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山の音
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1954年 |
作品ジャンル | クラシック |
「山の音」あらすじ
62歳の尾形信吾は、歳のせいか夜半によく目を覚ます。鎌倉の谷の奥から聞こえる深い山の音に、自分の死期のようなものを感じて寂しくなった。彼は少年時代の憧れの女性だった妻の姉を思い返す。そして息子の嫁・菊子にかつての人の面影を見出していた。
「山の音」概要
「山の音」は、川端康成の同名小説を成瀬巳喜男監督が映画化した作品です。老いを感じ始めた男が、鬱屈した家族の間で感じたことを描いています。夫に縛られる妻を原節子が演じ、その細かい仕草や挙動がとても可憐に描かれています。戦後の家族や男女の関係の重苦しさが描かれており、その見応えは十分です。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「山の音」の感想・レビュー評価
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2023.08.07
尾形信吾の深夜の独白が心に響く。原節子の繊細な演技は見事で、男女の関係性や家族の描写は重厚。ただ、全体的に重苦しさが強く、もう少し軽やかさがあっても良かったかな。
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2023.08.07
深遠な山の音、死期の予感、過去の恋。原節子の繊細な演技が心に響く。戦後の男女関係の描写も見応え十分。感動的!
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2023.08.07
残念ながら、原節子の演技は素晴らしいけど、全体的に重苦しすぎて観ていて辛かった。男女の関係描写も古臭く感じたな。もう少し軽やかさが欲しかった。
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