スケアリー・アパートメント

1976年、田舎町から大都会・マドリードのアパートメントに越してきたオルメド家。新生活に心を躍らせる両親を尻目に、子供たちは不穏な空気を感じていた。そんなある日、末っ子がアパート内で行方不明に。そして、奇妙な出来事が一家を襲い始める。

「スケアリー・アパートメント」は、新鋭監督アルベルト・ピントが実話にインスパイアされて製作したスパニッシュホラーです。夢の新生活が悪夢へと変わるというストーリーで、その部屋には触れてはいけない過去が存在します。お化け屋敷ホラーの演出と巧みな心理描写が組み合わさり、じわじわと迫る恐怖を生み出しています。観る者を恐怖の世界へと引き込む、独特の雰囲気とストーリー展開が魅力の作品です。