したさきのさき

咲紀はクラスで人気者のハンサムな智哉に好意を抱いている。そんな智哉と親しい咲紀の親友・亜紀は、彼を「クソナルシスト」呼ばわり。それでも咲紀は、智哉への気持ちを募らせていく。やがてその思いはどんどんエスカレートし、彼の唾液を求めるように…。

「したさきのさき」は、女子高生が好きな男の子の唾液を追い求め、エロスに目覚めていく様子を描いた作品です。監督の中山剛平が自身の実体験をもとに、少女の無意識の性的欲求が次第にエスカレートしていく過程を描き出しています。内気な少女が大胆に少年の唾液を追い求めていくさまは、なまめかしさを感じさせます。この作品は、少女の成長と性的覚醒をテーマに、青春の切なさと混乱を描いています。