警視庁物語 魔の伝言板

立て続けに4件発生したタクシー運転手殺害事件。警視庁の捜査陣は連日パトカーを駆使して事件究明に奔走。すると、木に衝突したタクシーから怪しい3人組が逃げるのを発見、その1人を逮捕する。男は北野といい、職業安定所で3人組の1人と出会っていた。

「警視庁物語 魔の伝言板」は、『警視庁物語』シリーズの第8弾作品です。物語は、連日発生する凶悪な自動車強盗殺人事件を追う警視庁刑事の姿を描きます。伝言板が犯人たちの“連絡板”となっており、その手口を解明するために刑事たちはデータや証拠を積み上げ、容疑者を絞り込んでいきます。その執念深さには感服させられます。ドキュメンタリータッチで描かれるリアルな捜査の様子は、観る者を引き込む力があります。