バトル・オブ・ザ・リバー　金剛川決戦

1950年、朝鮮戦争が勃発。北朝鮮援護のため出兵した中国人民志願軍は、アメリカを中心とする国連軍を相手に苦戦を強いられていた。中国軍は戦場に部隊を送るため、金剛川にかけた木造の橋を渡ろうとするが、米空軍爆撃機の襲撃を受け、進軍を妨害され…。

「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦」は、朝鮮戦争末期の歴史的な戦闘、通称“金剛川の戦い”を映画化した作品です。この戦いは、米軍と中国軍が激突した“朝鮮戦争の天王山”とも称され、その壮絶な戦闘を圧巻のスケールで描いています。中国人民志願軍の歩兵や砲兵、米軍爆撃機操縦士など、様々な視点から戦争の現実を重層的に描き出しています。観る者に戦争の恐ろしさと同時に、人間の生きる力を伝える戦争アクション映画です。