高校生の澄子は、橋から投身自殺を図ったが、死ねずに生還を果たしてしまう。引っ越しを検討する父だったが、澄子は1年留年してでも高校に戻る決意をした。数ヶ月ぶりに登校した澄子は、同級生となった幼馴染の秀明が教師の波多野と付き合っているのを知った。澄子は投身自殺の原因を作った秀明を、秘密の交際をネタに脅迫し始めた。澄子の脅迫は日を追うごとにエスカレートしていく。秀明の幼き日の体験と澄子の家族にはもう1人の幼馴染の聡子が関係していた。その隠された事実のせいで孤独に戦う澄子と、澄子に翻弄される秀明。果たして澄子の復讐は果たされるのか。