オスカー・ピーターソン
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2020年 / 制作国:
ジャンル: ドキュメンタリー
【出演】
ビリー・ジョエル ジョン・バティステ クインシー・ジョーンズ ラムゼイ・ルイス ハービー・ハンコック ブランフォード・マルサリス ケリー・ピーターソン デイブ・ヤング
…【スタッフ】
監督[バリー・アブリッチ] 製作[マーク・セルビー ランディ・レノックス バリー・アブリッチ] 製作総指揮[ランディ・レノックス バリー・アブリッチ ジェフリー・ラティマ―] 撮影[ケン・ヌ] 編集[ニコラス・クレイマン] 音楽監修[マイケル・パールマッター]
ジャズ史上最も偉大で人気のピアニストのひとり、オスカー・ピーターソン。陽気なキャラクター、聴く者をハッピーにするリズムとハーモニー、そして誰もが憧れる明快で魅力的な音質と超絶技巧――かのルイ・アームストロングは彼のことを「4本の手を持つ男」と呼んだという。日本でも『プリーズ・リクエスト』をはじめとする名盤の数々で知られ、来日公演も果たし、ジャズファンもアーティストも誰もがその影響と愛を口にする。しかし、その順風満帆に映る音楽人生と、明るく魅力的なピアノスタイルの裏には、黒人であるゆえの長きにわたる差別との戦いがあった。1962年にオスカーが作曲した「自由への賛歌」は1960年代公民権運動の賛歌になり、その音楽的、社会的影響は分断の続くアメリカで今もなお響き渡っている。1993年68歳には脳梗塞を発症。ピアニストとしては終わりかと思われたが、懸命のリハビリで奇跡の復活を遂げ、2004年には来日を果たすほどに回復した。本作では、差別との闘い、病気と復活までの困難な道のり、家族愛について、多数の本人インタビューを収録。そして、そんなオスカー・ピーターソンが多くの人々にリスペクトされ続けるその理由を、実際にジャンルと世代を超えて彼の音楽に影響を受けてきたスター・ミュージシャンたち――ビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、ラムゼイ・ルイス、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、ジョン・バティステら が語り尽す。さらに妻・娘ら家族による、その旅立ちまで晩年の貴重な証言も収録され、彼の知られざる強さ、魅力に迫ります。
"4本の手を持つ男"と呼ばれたジャズピアニスト「オスカー・ピーターソン」。人種差別の激動の時代を、力いっぱい生きぬいた彼の人生と、音楽に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。本人のインタビューも収録され、後世に語り継がれる彼のジャズピアノを聴きながら、彼の人生に想いを馳せていけます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/