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「港に灯がともる」あらすじ
1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸・長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯(富田望生)。在日の自覚は薄く、被災の記憶もない灯は、父(甲本雅裕)や母(麻生祐未)からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせている。一方、父は家族との衝突が絶えず、家にはいつも冷たい空気が流れていた。ある日、親戚の集まりで起きた口論によって、気持ちが昇り「全部しんどい」を吐き出す灯。そして、姉・美悠(伊藤万理華)が持ち出した日本への帰化をめぐり、家族はさらに傾いていくーー。なぜこの家族のもとに生まれてきたのか。家族とわたし、国籍とわたし。わたしはいったいどうしたいのだろう。
「港に灯がともる」キャスト・スタッフ
【出演】
富田望生 伊藤万理華 青木柚 山之内すず 中川わさ美 MCNAM 田村健太郎 土村芳 渡辺真起子 山中崇 麻生祐未 甲本雅裕
【スタッフ】
監督/脚本[ 安達もじり] 脚本[川島天見] 音楽[世武裕子] 製作[ミナトスタジオ] エグゼクティブプロデューサー[大角正] プロデューサー[城谷厚司/堀之内礼二郎/安成洋] 取材[京田光広] 写真[平野愛] 配給[太秦]
公式予告動画
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