かつてキャンパスの女王だったモリーも、今では大手弁護士事務所の若手弁護士。大学生活を終えてから10年近く経ち、大学時代のライバルが仕事で成功し、結婚している一方、モリーは大学での気ままな日々や騒々しい夜を懐かしみ、毎晩親友のポーリーとともにパーティー三昧の日々。いわゆる大学生気分からいつまでも抜けられない大人だった。
ある日、毎晩のパーティーの影響から会議に遅刻したモリーは、ボスから学生気分から抜けられるような重い責任を感じられるよう、キャリア最大の案件を任される。大きな責任によって、変化するかのように見えたモリーだったが、大事な案件前日の夜にいつものようにパーティーに参加してしまい、大失敗してしまう。
このままではクビになってしまうという状況の中、ボスの息子エリオットが通う大学とモリーがかつて通っていた大学が同じだったという奇妙な偶然から、母校に再入学し、社交性に欠ける不器用なエリオットと仲良くなり、波乱万丈の新入生生活をサポートすれば、クビを免除するという条件を出される。
大学生活に戻りたがっていたモリーにとっては、願ったり叶ったりである条件に喜んで同意し、親友のポーリーと協力しながら、持ち前の機転と豊富な経験を武器にエリオットをサポートしていく。
モリーによって次第に変化していくエリオット。そのエリオットを見て、モリーは自分も環境も大学での栄光の日々から確実に変わっていることに気づく。かつての人生最高の4年間を終えて、新たな旅へと進むべき時が本当に来ているのかもしれない…。