"トータル・フィアーズ"は、ロシアの大統領が急死し、新大統領ネメロフが就任した後の世界を描いています。CIAアナリストのジャック・ライアンは、ロシアの核工場で行方不明になった研究者たちの調査を通じて、アメリカに核爆弾が持ち込まれていることを突き止めます。しかし、その爆弾がスーパーボウルの会場で爆発し、何十万の命が奪われてしまいます。その後、ライアンは単身で核爆発の真相を追い求め、テロリストによる罠だと気づきます。しかし、アメリカは混乱の中、最終戦争へと突入しようとしていました。ライアンは真実を両国の大統領に伝えようと奔走しますが、その道のりは困難を極めます。