王家に捧ぐ歌-オペラ「アイーダ」より-('16年宙組・博多座・千秋楽)

エジプト軍によりエチオピアは壊滅状態に陥っていた。エチオピア王女・アイーダは、先の戦いでラダメスが命を救い、囚人としてエジプトに連れてきたのだった。故郷を思い嘆くアイーダにひそかに愛するラダメス。そこへ、エジプト王の娘・アムネリスが現れる。

「王家に捧ぐ歌-オペラ「アイーダ」より-('16年宙組・博多座・千秋楽)」は、ヴェルディのオペラ「アイーダ」を宝塚バージョンとして新たに構成した作品です。古代エジプトの若き将軍とエチオピア王女の悲恋を、オリジナリティ溢れる荘厳な音楽に乗せて描いています。エンターテイメント性に満ちた壮大な舞台は、観る者を深く引き込みます。この作品は、ロマンスとドラマ、そして音楽が絶妙に絡み合った一作となっており、観劇を愛するすべての人々に向けて贈られています。