パリのブッフ・デュ・ノール劇場の雰囲気のある会場で、ディオティマ弦楽四重奏団がバルトークの要求の高い室内楽に挑戦。バルトークが作曲家としての考え方を最も短くまとめた6つの弦楽四重奏曲は、4声と限られた音色を駆使した豊かで密度の高い作品だ。

「ディオティマ弦楽四重奏団 - ベラ・バルトーク弦楽四重奏曲全集」は、1996年にパリ国立高等音楽院の卒業生によって結成され、現在は世界で最も重要なアンサンブルの一つとなったディオティマ弦楽四重奏団による演奏です。ベラ・バルトークの弦楽四重奏曲全曲を繊細かつ力強く表現し、その素晴らしい音色が聴衆を魅了します。この作品は、バルトークの音楽の深遠さを感じさせるとともに、ディオティマ弦楽四重奏団の高い演奏技術と感性を堪能することができます。