ドラマ「赤い運命」は山口百恵主演の「赤いシリーズ」第3弾として1976年に制作された大映テレビのサスペンスドラマです。
宇津井健、三國連太郎、秋野暢子らが共演し、伊勢湾台風による悲劇から始まる家族の物語を描いています。
取り違えられた娘たちの運命と、記憶を失った母親をめぐる愛憎劇が28話にわたって展開されました。山口百恵はこの演技が評価され、第9回テレビ大賞優秀個人賞を受賞しています。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | ドラマ |
| 制作年 | 1976年 |
| 作品ジャンル | サスペンス・ミステリー |
ドラマ「赤い運命」のあらすじ・キャスト
昭和34年の伊勢湾台風で行方不明になった検事・吉野信人の妻・世津子と娘・いづみ。
17年後、世津子は記憶喪失のまま「大竹由美子」として別の家庭を築き、いづみは孤児として「若杉京子」と名付けられ養護施設で育っていた。
ある事件をきっかけに直子(京子)と信人が偶然再会するが、互いの正体を知らない。
同時に島崎栄次が殺人容疑で逮捕され、直子は父と信じる島崎をかばう。
しかし島崎の娘は実はいづみであり、この親子の入れ替わりが運命の歯車となり、愛と憎しみの物語が展開していくのである。
- キャスト
山口百恵 宇津井健 秋野暢子 三國連太郎 岸田今日子 志村喬 南條豊 有馬稲子
