蛇にピアス

制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2008年 |
作品ジャンル | R指定 |
「蛇にピアス」キャスト
【出演】
ルイ[吉高由里子] アマ[高良健吾] シバ[ARATA] マキ[あびる優] ユリ[ソニン] 今井祐子 綾部守人 市瀬秀和 妹尾正文 市川亀治郎 井手らっきょ 小栗旬 唐沢寿明 藤原竜也
【監督】
蜷川幸雄
【原作】
金原ひとみ
【音楽】
茂野雅道
【脚本】
宮脇卓也 蜷川幸雄
【製作】
宇野康秀 長谷川安弘
「蛇にピアス」あらすじ
生きている実感もなくただ日々を過ごしていた19歳の少女ルイは、ある日、舌がヘビのように二つに裂けた「スプリット・タン」を持つ男アマに出会う。
アマは大きな刺青も彫っており、ルイは身体改造に興味を覚えた。 顔中にピアスを開けた彫師のシバのもとを訪れたルイは、舌にピアスを開け、刺青を彫ってもらうことに。
痛みを感じているときは生きている実感を強く得られるため、ルイは身体改造にのめりこんでいくが、自分に忠実なアマとサディストのシバの間で複雑な関係を築くことに…。
さらにアマがある事件を起こしてしまい…。
「蛇にピアス」作品概要
「蛇にピアス」は、金原ひとみの芥川賞受賞小説を蜷川幸雄監督が映画化した作品です。
身体改造に心の充足を求める19歳の少女ルイが主人公。蛇のような舌を持つ男アマと出会い、痛みと快楽の先にあるものを探求する物語です。
愛と痛みが交錯する若者の刹那的な生き様が、観る者に強烈な問いを投げかける一作です。
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※2025年3月更新データ
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レビュー 11件
~5
18%
~4
18%
〜3
36%
〜2
18%
〜1
9%
痛みと愛の絡み合いが描かれてて、どこか狂気を感じさせる。でも、主人公の心の葛藤や成長もちゃんと感じられて、ただの刺激的な映画では終わらない。吉高由里子が持つ愛らしさが、物語の強烈さを和らげてくれている気がする。
タトゥーにスプリット・タン、独特な世界観でビックリしてしまいました。主人公ルイを体当たりで熱演していた吉高由里子さんにくぎ付け。しかしルイの人生はこれからどうなって行くのでしょうか・・気になる最後でした。
最初は吉高由里子を見たくて、この映画を選びました。ヌードになると話題になっていたからです。ですが、見始めて内容に引き込まれてしまい、ずっと見入ってしまった。若者の生を痛みでしか感じられないような子たち。自分と住む世界が違くてもう一度見たくなった作品です。
登場人物や彼らが住む世界はおどろおどろしく、暴力描写や若者のやるせなさは痛々しく。心が休まるようなシーンは一度もありませんでした。ルイの虚無感が理解出来ないわけではないけど、彼女の人格形成に至った経緯に触れてくれたら、もっと心を寄せられたのではないかと思います。
吉高由里子さんがただ美しい。けれどスプリット・タンにするためのピアッシングシーンや他にも多数の痛々しいシーンに目をそむけたくなります。
美しい作品ではあるけれど、人におすすめできる作品ではなかったかな。
”あ~~イタイ!いたい!痛い!うわあああああ~”ってなる感じ。
舌に穴開けたり、タトゥーを彫ったりする生々しくも濃厚なシーンがテンコ盛り。
今まで素直な女の子が、うまくウソをつきながら少しずつ闇の世界に近づいて行く。
そして、ドロドロとした三角関係をするだけして”もう、こんなくだらないことやめよう”と一人の女の子が大人になるだけのお話。
映画初主演・吉高由里子の「天然ぶり」が魅力的!
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
吉高由里子の熱演はもちろん素晴らしいですが、アマとシバの関係性について考え出すとキリがないですね。女と男よりも実はディープな男と男の愛と闇の美しさ。視覚的に刺激の強いシーンはありますがそれよりも人間模様の方に惹かれました。

2023.8.9
名無し/40代/男性
0
若者の自己探求と身体改造の痛みがリアルに描かれていて、吉高由里子の演技も見事。ただ、バイオレンス描写が強すぎて観るのが辛い部分も。物議を醸すだけの価値はある作品。

2023.8.9
名無し/20代/男性
0
主演女優の演技は見事だったけど、全体的に暗すぎて重たい感じ。痛みと快楽の描写も過剰で、観てて辛かったな。物誰しすぎて、感情移入しにくかった。
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