ドラマ『顔のない患者-救うか、裁くか-』に出演中の長谷川慎さん。
ドラマ単独初主演となった長谷川さんに、ドラマの魅力をインタビューしました。
さらに、2月末には「THE RAMPAGE」の全国ツアーを控えた今、グループへの想いを伺いました。
ドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」作品紹介
白都総合病院に勤務する外科医「都築亮」は、病院の跡取りでもある同期の医師「夏井冬馬」と切磋琢磨しながら患者のための治療を行っていた。
クリスマスイブの夜「都築亮」の元に謎の手紙が届き、病院職員の駐車場に停まっていた赤い車のトランクの中から指を失って、かつ、顔の皮膚が削られた男と謎のスマホを見つけてしまった。
その男は、3年前の爆破事件の犯人と思われる「朝比奈伊織」で、車の中にあったスマホにかかってきた電話に出てみるとカオナシという謎の人物から「あなたの奥さん(都築美保)を預かっています。返してほしければ、その男、朝比奈伊織を殺してください」と脅迫されてしまう…。
(※ドラマ「顔のない患者-救うか、裁くか-」公式サイトより引用)
2026年1月8日放送開始
毎週木曜深夜0時15分放送(カンテレ)
毎週木曜深夜0時45分放送(フジテレビ系)
●公式X:@faceless_ktv
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「演じるための引き出しがなかった」外科医役の役作りに迫る

ー今回2回目のインタビューとなるのですが、以前の「レッドブルー」の時とはだいぶ違った表情だと感じました。この役を演じるにあたって気をつけたことをお聞かせください。
前回インタビューはこちら↓
長谷川慎さん(以下、長谷川):今回演じたのは都築亮(つづきりょう)という外科医の役で、僕からするとお医者さんである都築を取り巻く環境がすごく非日常的だと思いました。
爆破事件とか、普段の生活ではなかなか起こらないシチュエーションだったので、それを演じるための引き出しがなかったし、どう役作りしていくか、あまりイメージできませんでした。
そのため監督からすすめていただいた、お医者さんや被害者、加害者それぞれの視点で描いているドキュメンタリーを見させてもらいました。
今回演じる「医者」の目線だけじゃなくて、色々な感情を自分の中に入れてから撮影に臨みました。

ー現場ではどんな感じで撮影が進んでいったのですか?
長谷川:台本の読み合わせの段階から、監督はずっと「役者が出すお芝居が、その役そのもの」とおっしゃっていて、俳優の演技をすごく大切にしてくださいました。
もちろん監督のイメージをお聞きしながら、自分の考えたことや自分の表現をお芝居に入れて撮影が進んでいきました。
ー物語の核心へと迫っていくこれからの展開に注目が集まります。印象的なシーンやセリフを教えてください。
長谷川:本当に印象に残るようなシーンばかりです(笑)。
カオナシと都築が電話で攻防するシーンもそうですし、テレビ電話越しに都築の妻が傷つけられてもどかしく感じるシーンも印象に残っています。
僕も演じながら都築のことを応援したくなりましたし、これが現実で実際に起きたらすごく気を病むだろうなと思いながら撮影しました。
ドラマだからこそ、このシチュエーションをみなさんで楽しんでもらいたいです!
座長としては初めての撮影現場。共演者とのエピソードは?

ー今回がドラマの単独初主演とのことですが、現場では座長としてどうでしたか。
長谷川:色々なプレッシャーを抱えていたから心細い部分があり、「自分が座長だぜ!」っていう感じではなく、スタッフさんやキャストさん全員で支え合っていた感覚でした。
1人で立ち上がって「行くぞ!」と引っ張っていくことはほとんどなく、ずっと助けられながら。でも、全員が大変だからこそ、僕が疲れているところを見せないように気を引き締めていました。
ー主題歌がご自身の曲でしたが、実際に主題歌も主演も担当してみていかがでしたか?
長谷川:アーティストになりたくてダンスを始めて、こうしてアーティストになる夢を叶えて、その先の夢を追っている中でこうやってお芝居に挑戦させてもらえて。
だから、とてもメモリアルというか、このタイミングで主題歌も担当させていただけるのは特別なことだと感じました。
ー共演者の方と話したことや、現場でのエピソードを教えてください。
長谷川:今回、メインキャストの方々とは世代が近かったからすごく仲も良くなって、ご飯の話やオフの話など、楽しく話しました。
例えば、血液型がみんなバラバラだとか、チーパオマーラータン(七宝麻辣湯)がうまいとか。
恵比寿、中目黒、渋谷とかにもお店があって、好きな辛さとかトッピングにおすすめの野菜の話で盛り上がりました(笑)。
全国ツアーを控えた今、語ったのは「グループのため」という想い

ー次は長谷川さんご自身のことについて伺います。今年の目標や今後の展望はありますか。
長谷川:このドラマがあるのはもちろん、2月末からは「THE RAMPAGE」の全国ツアーも始まります。
まだこれから出会える作品ももしかしたらあるかもしれませんが、ドラマ『顔のない患者』で得た経験をこれからの活動で大切にして、アーティスト活動も俳優活動も両立していけたらと思ってます。
自分の中で掲げている目標として「主演をやりたい」ということにすごくこだわってきたので、次は映画の主演もやりたいです!
自分の中でまだできてない部分を一個ずつクリアしていって、アーティストとしても「THE RAMPAGE」を広げていきたいですし、もっと自分を世の中に知ってもらえる活動をしたいです。
ー長谷川さんは人一倍強い向上心があるように感じられますが、そのエネルギー源はどこにあるんですか。
長谷川:そうですね。「THE RAMPAGE」のために、常に挑戦し続けたいという気持ちが強いです。
「THE RAMPAGE」は10年以上ずっと同じメンバーでやっているから家族のような雰囲気もあり、すごく居心地がいい。
それ自体は悪いことではないんですけど、ただ居心地がいいだけだと成長できなくなっていくと思うんです。
だから、メンバーひとりひとりがグループのためにも挑戦していく、挑戦を続けていくことがすごく大事なんです。

ーLDHの中でも「THE RAMPAGE」は人数が多いグループですが、グループ内での長谷川さんの役割はあるのでしょうか。
長谷川:自分のベースは「ダンス」にありますが、お芝居やファッションも好きなので、グループの衣装を担当させてもらったりとか、グループが持っているアパレルのディレクションをやらせてもらったりしています。
「THE RAMPAGE」というグループの外側と言いますが、ビジュアル面を担当させてもらっていると思っています。
ーファッションもお好きとのことで、最近買って良かったものなどありますか?
長谷川:買って良かったものはパジャマメーカーさんの「BAKUNE」です。
CMやインスタの広告を見て、今回の撮影期間中で睡眠時間がかなり少ない時もあり、睡眠の質がちょっとでも上がればと思って試してみたんです。
そしたら暖かくてすごく良くて。朝はあまり得意ではないのですが、目覚めが良くなりました。
人って毎日寝ますし、人生の中で寝てる時間は多いじゃないですか。その睡眠の質を上げるって実は大切なことだなと気づいて、使ってみたら本当にいいものでした。
両親にも買ったのですが、そしたら母から頼まれて祖父母にも買いました(笑)。
なんか回し物みたいでちょっと恥ずかしいから、これはあまり言ってないですが(笑)。
ー寝るというのもひとつのリフレッシュかと思いますが、撮影期間中の気分転換はどうされていますか。
長谷川:一度、役から離れられるようなぼーっとする時間、頭を空っぽにする時間は作っていました。
お風呂につかったりピアノの曲を聴いたり、キャンドルを焚いたりもしました。何も考えない時間を意識的に取るようにして乗り切りました。
ーこれからドラマを見る人に向けて、ドラマの魅力やメッセージをお願いします。
長谷川:5話は折り返し地点ですが、都築はまだ葛藤している最中で、きっとみなさんの想像を超える展開が待っていると思います。
絶対に視聴者さんを飽きさせないようなスピード感のあるお話になっていくので、ぜひ楽しみにしていてください!

長谷川慎(はせがわまこと)プロフィール
1998年生まれ、THE RAMPAGEのパフォーマー。
2011年から3年間、GENERATIONSサポートメンバーとして活動、2014年に開催した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」にて候補メンバーとして選出され、同年9月に正式メンバーとなる。
2017年に1st SINGLE「Lightning」でメジャーデビューし、演技にも挑戦。
主な代表作は、『PRINCE OF LEGEND』(2018)、『アプリで恋する20の条件』(2021)、『HiGH&LOW THE WORST X』(2022)、舞台『ロミオ&ジュリエット』(2023)など。
●公式X:@makoto_lo_olzzz
●公式Instagram:@makoto.hasegawa.offical
撮影:髙橋耀太