芸能界を牽引する2人が初めて出会ったきっかけとは

ー今日の取材を通して、リリーさんと長谷川さんの息の合ったバディ感が印象的ですが、今まで共演することも結構多かったですか。
長谷川:継続的というよりも、タイミングの合った時にご一緒させていただいた感じです。
初めてお会いしたのは30年くらいも前のことだったから、私もすごく若くて、リリーさんのお人柄を探求できる余裕もありませんでした。
この前のポッドキャスト番組(Youtube/Spotify「長谷川京子のうちにおいでよ」)の時や今回の撮影現場で色々お話をさせていただいて、リリーさんは絶対考えが深い方だと思うけど、もしかしたら深いようで浅い可能性もあるし、改めてリリーさんの人間性に興味が出てきています(笑)。
リリー:確か30年くらい前、一番最初に京子ちゃんに会ったのは、とある雑誌で女優さんの写真を撮る連載をしていた時でした。
写真を撮影して話したことを原稿にするという連載で、その時の印象がずっと強いです。
デビューして間もない初々しい感じで、潔白で清らかな感じ。でもちょっと個性的な人という印象もありました。
長谷川:あの時は20代になったばっかりか10代かみたいな年頃でしたね。
リリー:あの時から、印象はさほどお変わりないです。

ーこうしてシーズン4を迎えられましたが、リリーさんご自身が脚本づくりにも携わっているとお聞きしました。
リリー:プロデューサーと監督と、「こういう感じはどう?」とか「こういう出来上がりにしたい」とか、普通の雑談に近い打ち合わせをしました。
日本のドラマでシーズン4まで続いている作品はほんの一握りですが、ここまでドラマの存在自体が知られていないのに続いていること自体が本当に珍しいです(笑)。
今後続編を作るかどうかは、色々と大人の事情が絡んでいるからフジテレビ次第ではありますが、ここまでシーズンが続いていることを財産だと思ってもらえれば次のシーズンも続くだろうし、その点キャストと制作のイースト・フィルムはやる気満々です。
ドラマが続けば今回の京子ちゃんみたいにみんな協力してくれますし、自分で言うのは恥ずかしいですが、キャストは豪華です。そういうコンテンツに携われていることを、僕も財産だと思ってます。
ーシリーズ全体を通して、大切にされている芯のようなものはありますか。
リリー:監督とプロデューサーは「親子の物語であってほしい」という思いがあって、今回のシーズン4も、親子関係の中で娘の恋や父親の病気の話が描かれていきます。
その思いを受け取って、僕自身もそれを感じながら演じています。
ー本日は素敵なお話ありがとうございました。
1963年生まれ、福岡県出身。
主な出演作は、映画『ぐるりのこと。』(2008)『凶悪』(2013)『そして父になる』(2013)『万引き家族』(2018)、『アナログ』(2023)『ファーストキス 1ST KISS』(2025)、ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(2025)など
1978年生まれ、千葉県出身。
ファッションモデルとしての活動を経て2000年に俳優デビュー。
主な出演作は、映画『桜田門外ノ変』(2010)『後妻業の女』(2016)、ドラマ『僕だけのマドンナ』(2003)や『おいしいプロポーズ』(2006)、大河ドラマ『八重の桜』(2013)、『シャーロック』(2019)、『やんごとなき一族』(2022)、『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』(2026)など
●公式Instagram @kyoko.hasegawa.722
撮影:荒眞人