映画「Kfc」は、食人をテーマに、暴力と復讐が連鎖する様をハードなゴア描写で描いたベトナム製カニバリズムホラーです。本作で長編デビューを飾ったレ・ビン・ザン監督が脚本も手掛けています。世界各地の映画祭で上映され、その衝撃的な内容で話題を集めた問題作です。

ドラマ「JKと六法全書」は、史上最年少で司法試験に合格した女子高生弁護士「JKB」が主人公の、法曹×学園ハイブリッドドラマです。脚本家の鈴木智と、現役弁護士でもある柏谷周希によるオリジナルストーリーとなっています。主人公・桜木みやび役をオーディションで選ばれた幸澤沙良が演じ、連続ドラマ初主演を果たしました。共演は大東駿介、黒木瞳ほか。法廷と学校を舞台に、型破りなヒロインが奮闘する痛快な物語が展開されます。

ドラマ「I am... 23歳たち」は、“23歳の私”を共通テーマに、5人の監督がそれぞれの視点で描いたFODオリジナルのオムニバスドラマです。現代の日本を舞台に、様々な環境に置かれた23歳の若者あたちのリアルな感情や葛藤を映し出しています。渋江修平監督、根本宗子監督など個性豊かな5人のクリエイターが参加。各話の主演は村田凪、神嶋里花、柏木ひなた、ロバートソン夏妃、石川瑠華が務めています。人生の岐路に立つ若者たちの姿を繊細に描いた意欲作です。

映画「FLY! フライ！」は、「ミニオンズ」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を手掛けたイルミネーション・スタジオによる長編アニメーション映画。渡り鳥なのに池から出たことのないカモの一家が、初めての大移動に挑むファミリーアドベンチャーです。オリジナル版ではクメイル・ナンジアニやエリザベス・バンクスらが主要キャラクターの声を担当。日本語吹き替え版では、堺雅人、麻生久美子、黒川想矢、池村碧彩らが演じています。

映画「DitO」は、フィリピンを舞台に、不器用な父と娘の絆を描いた人間ドラマです。俳優の結城貴史が初監督を務め、自ら主演として再起を目指すプロボクサー役を演じています。娘役には「SUNNY 強い気持ち・強い愛」などの田辺桃子、妻役に尾野真千子が共演。さらに、ボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオが特別出演している点にも注目です。

「DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈 mode of Withering to death.」は、日本を代表するロックバンドDIR EN GREYのライブフィルム作品です。2024年に開催されたヨーロッパツアー「EUROPE TOUR24 FROM DEPRESSION TO ______」から、ファイナルのドイツ公演の模様を収めています。熱狂的なライブパフォーマンスの映像はもちろんのこと、ツアー中の舞台裏の様子やメンバーへの撮り下ろしインタビューも収録。

ドラマ「Destiny（デスティニー）」は、20年の時をかけた運命的な愛と、過去に隠された謎に迫るサスペンス・ラブストーリーです。主演を石原さとみが務め、3年ぶりの連続ドラマ復帰作としても注目されました。大学時代の恋人役には亀梨和也、さらに安藤政信、田中みな実など多彩なキャストが集結。脚本は「Dr.コトー診療所」シリーズの吉田紀子による完全オリジナルストーリーです。登場人物たちの秘密や想いが交錯する、重厚な人間ドラマが見どころです。

映画「脱走」は、自由を求めて命を賭けた北朝鮮兵士の脱出劇を描いた、イ・ジョンピル監督によるアクション・スリラー映画です。自由を夢見る青年と、夢を諦めた幼馴染の人間ドラマと心理戦が、ノンストップで繰り広げられます。失敗すれば即死亡の極限の48時間。生き残りをかけ、それぞれが限界を超えていきます。

映画「キャンドルスティック」は、日台共同で制作された米倉強太監督によるマネーサスペンス映画です。世界4カ国・6都市を舞台に、AIを騙す大胆なFX計画が展開され、金融市場の裏側をリアルに映し出しています。前代未聞のミッションに挑むろくでなしたちの、騙し騙されのスリルと策略が交錯します。

映画「夏の砂の上」は、演出家・玉田真也が監督・脚本を務めた極上のヒューマンドラマです。読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した松田正隆の傑作戯曲を映画化しました。雨の降らない夏の長崎の風景が、登場人物たちの乾き切った心情と重なり合います。それぞれが痛みと向き合いながら小さな希望を見つけていく、切なくも温かい物語です。

映画「ハルビン」は、1909年10月に中国のハルビンで実際に起こった事件をもとにした、緊迫のサスペンス・エンターテイメントです。歴史的事件の知られざる裏側と、祖国の独立に命をかけるアン・ジュングンの信念と葛藤を壮大なスケールで描きます。リリー・フランキーが伊藤博文役として韓国映画に初出演しました。

映画「逆火」は、内田英治が完全オリジナル脚本で原案と監督を務めたヒューマンサスペンスです。真実と正義を追求することで巻き起こる葛藤や、揺れ動く人間関係、そして崩壊していく日常が描かれています。現代社会の問題や矛盾を、映画制作現場を舞台に人間の表と裏を炙り出した衝撃作です。