2025-12

ドラマ「透明なわたしたち」は松本優作監督、藤井道人プロデュースの映画。主演は福原遥、共演に小野花梨、伊藤健太郎、倉悠貴、武田玲奈など。「凶悪事件の犯人が高校の同級生だったら」という設定で、過去と現在が交錯しながら真相に迫る群像サスペンスです。若者の葛藤や関係性を描いています。

映画「日本で一番恐くない間取り」は鳴瀬聖人監督・脚本のSFコメディ映画。国内のほぼ全てが事故物件となった近未来を舞台に、最後の「普通物件」を巡る騒動を描きます。主演は大坂健太、共演に広山詞葉、ヤマダユウスケなど。製作・音楽は上原一之龍。奇抜な設定と個性的な登場人物による独特の世界観が特徴です。

映画「熱烈」は、ダー・ポン監督・脚本、ワン・イーボー、ホアン・ボー主演の中国青春ダンス映画です。ブレイキンに情熱を燃やす青年が仲間と全国大会を目指す姿を描きます。脚本にスー・ビョウ、撮影ルイ・ジョンも参加。若者の葛藤や友情、迫力のダンスが見どころです。笑いと感動のエンタメ作品といえるでしょう。

ドラマ「白暮のクロニクル」は、ゆうきまさみ原作漫画を実写化したミステリードラマ作品です。主演の神山智洋(WEST.)がオキナガ役、松井愛莉が相棒となる新人職員役を務めます。オキナガと人間が共存する世界での様々な難事件に挑む物語となっています。中川和博らが監督、小山正太らが脚本を担当した注目の意欲作です。

映画「八犬伝」は山田風太郎の小説を原作とし、曽利文彦が監督・脚本を務める時代劇映画です。役所広司が滝沢馬琴を演じ、「南総里見八犬伝」創作秘話と八犬士の物語を描写。内野聖陽、黒木華ら実力派に加え若手俳優陣も多数出演します。豪華キャストで送る壮大なエンタメ作品です。

ドラマ「飯を喰らひて華と告ぐ」は、足立和平の同名漫画を原作としたグルメ人情ドラマです。仲村トオルが主演を務め、悩みを抱えた客に料理を振る舞う寡黙な店主を演じます。監督・脚本は近藤啓介が担当。一話完結で、心温まる物語が展開される点が魅力。田村健太郎、猫背椿ら個性派俳優が脇を固めます。

映画「彼方の閃光」は、半野喜弘が監督・脚本・音楽などを務めたヒューマンドラマです。眞栄田郷敦が主演し、戦後の沖縄を舞台に視力を失いゆく写真家の葛藤と生を描きます。池内博之、Awich、加藤雅也らが共演。沖縄の現実と、普遍的な生の意味を問いかける内容が印象的。半野喜弘の多才ぶりも注目の作品です。

アニメ「百妖譜」は、裟椤双樹の同名小説を原作とする中国の人気アニメシリーズです。妖怪専門の医者・桃夭と仲間たちの旅を描くファンタジー作品。日本語吹替版では東山奈央が桃夭を演じ、村瀬歩、河西健吾らが脇を固めます。様々な妖怪たちの切ない物語と、美しい映像が感動を呼ぶでしょう。

映画「氷室蓮司」は、人気シリーズ「日本統一」の主人公に焦点を当てた劇場版です。本宮泰風が主演と総合プロデュースを務め、辻裕之が監督・脚本を担当。息子を救うため単身台湾に乗り込む氷室蓮司の死闘を描くアクション作品。黒羽麻璃央、山口祥行らお馴染みのメンバーに加え、台湾キャストも出演します

映画「父は憶えている」は、キルギスを代表する名匠アクタン・アリム・クバト監督によるヒューマンドラマです。フランス芸術文化勲章も受章した監督自らが、記憶と言葉を失った主人公を演じています。

映画「風が吹くとき」は、レイモンド・ブリッグズによる同名の絵本を原作としたアニメーション映画です。監督はジミー・T・ムラカミが務めました。イギリスの片田舎に住む平凡な老夫婦の視点から、核戦争の恐怖とそれに翻弄される日常を描いています。政府の情報を信じ、健気に備えようとする二人の姿と、その後に訪れる過酷な現実を映し出す物語です。牧歌的なタッチの絵柄の中に、痛烈な反戦のメッセージが込められています。

映画「壁越しの彼女」は、隣人同士の騒音トラブルから始まる韓国のラブストーリーです。防音ゼロの壁を隔て、奇妙な同居生活を送ることになった男女のロマンスを描いています。ミュージシャン志望の青年スンジン役は、本作が映画初主演となるイ・ジフンが演じます。ヒロインのラニ役には、多方面で活躍するハン・スンヨンが扮し、二人の心温まる関係が見どころです。