2025-12

映画「墓泥棒と失われた女神」は、「幸福なラザロ」などで知られるアリーチェ・ロルヴァケル監督によるイタリア映画です。主演はジョシュ・オコナーが務め、イザベラ・ロッセリーニらが出演します。1980年代のトスカーナ地方を舞台に、古代の墓を発見できる特殊能力を持つ男が、墓泥棒をしながら行方不明の恋人を捜す物語を描いています。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたドラマ作品です。

映画「宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました」は、韓国発のシチュエーションコメディ映画です。韓国兵士が当てた高額当選くじが、軍事境界線を越えて北朝鮮兵士の手に渡ることから物語が展開します。コ・ギョンピョとイ・イギョンが主演を務め、南北兵士たちのユーモラスな交渉劇を描いています。韓国やベトナムでヒットを記録し、松尾スズキが日本語字幕を監修したことでも注目されました。

ドラマ「新宿野戦病院」は、「あまちゃん」等で知られる宮藤官九郎脚本、フジテレビ制作の医療ドラマ。主演は小池栄子と仲野太賀。新宿・歌舞伎町を舞台に、公的医療からこぼれ落ちた人々を救う型破りな病院の物語。橋本愛、濱田岳、柄本明ら個性派キャストが出演し、笑いと社会派要素が融合します。

映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」は、日本大学芸術学部の学生による企画を原案とした社会派青春エンターテインメント映画です。監督は小林啓一。本作が映画初主演となる藤吉夏鈴（櫻坂46）が主人公を、綱啓永が相棒役を演じます。名門高校を舞台に、新米新聞記者が学園の闇に挑む物語。

映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」は、元SDN48メンバー・大木亜希子の実録私小説を原作としたヒューマンドラマ映画です。監督は穐山茉由。主演を深川麻衣、同居相手のササポン役を井浦新が務めます。元アイドルと中年男性の奇妙な同居生活を通じた、それぞれの再生を描く物語です。

映画「星つなぎのエリオ」は、ディズニー＆ピクサーが制作する完全オリジナルの長編アニメーション映画です。監督は「リメンバー・ミー」で共同監督・脚本を務めたエイドリアン・モリーナ。ひょんなことから宇宙連合の地球代表に間違われてしまった少年の冒険と成長を、壮大なスケールとユーモアで描くSFアドベンチャー。

映画「聖なる復讐者」は、チュ・ウォンギュによる同名小説を原作とした、キム・ソンス監督の韓国アクションスリラー映画です。主演のパク・ジニョン（GOT7）が、性格の異なる双子の兄弟を一人二役で熱演。弟の死の復讐のため、兄が自ら少年院に入り繰り広げる壮絶な戦いを描きます。

ドラマ「西園寺さんは家事をしない」は、ひうらさとるの同名漫画が原作のテレビドラマです。仕事は完璧でも家事はしない主人公・西園寺一妃を松本若菜が演じます。楠見俊直役は松村北斗が担当し、無愛想ながらも優しさを持つシングルファーザーを演じました。家事が苦手な女性と得意な男性、その娘との風変わりな同居生活を描くハートフルラブコメディ。個性的な登場人物による心温まるストーリーが魅力となっています。

ドラマ「青島くんはいじわる」は、吉井ユウ原作の人気漫画をドラマ化した作品です。渡辺翔太（Snow Man）と中村アンがW主演を務め、恋愛に不慣れな34歳OLと、彼女を翻弄する9歳年下の「いじわる」なイケメン後輩との恋愛模様を描いています。協定から始まる関係、年の差、社内恋愛といった要素が詰まった、ときめきあふれるラブコメディとなっています。二人の不器用な恋の行方に注目です。

映画「赤い糸 輪廻のひみつ」は、ギデンズ・コーが原作・監督を務めた台湾映画です。出演はクー・チェンドン、ワン・ジン、ビビアン・ソン。事故死し縁結びの神「月老」となった青年を描きます。現世の恋人への未練と神の使命の間で葛藤する様をファンタジックに描くラブストーリーです。コメディ、感動ドラマ、アクションも盛り込んだ、見どころの多いエンタメ作品となっています。

映画「雪の花 -ともに在りて-」は、吉村昭の小説「雪の花」原作、小泉堯史監督による日本の時代劇映画です。主演は松坂桃李が務め、役所広司、芳根京子らが出演しています。江戸末期の福井藩を舞台に、天然痘ワクチン接種の普及に命懸けで尽力した実在の町医者・笠原良策の闘いを描いた作品です。人間の尊厳と愛をテーマにした、重厚で感動的な物語となっています。

アニメ「戦隊大失格」は、「五等分の花嫁」の作者・春場ねぎ原作の同名漫画をアニメ化した作品です。監督はさとうけいいち、制作はYostar Picturesです。主人公はなんと悪の怪人軍団に所属する末端戦闘員。正義のヒーロー組織に潜入し、内部からの打倒を目指す彼の戦いを描くアンチヒーローアクションです。ヒーローものの常識を覆す設定と予測不能な展開が見どころです。