2025-12

アニメ「黄昏アウトフォーカス」は講談社のデジタルBL誌「ハニーミルク」で連鎖中の同名コミックをアニメ化した作品です。男子校の映画部を舞台に、3組の純粋で切なく、甘い恋模様が描かれています。友情から恋愛に変わりゆく様や、反発しながら惹かれあっていく姿、また突然のキスから始まる恋など3組3様の恋が楽しめる、青春ラブストーリーです。

映画「結束、その先へ～侍たちの苦悩と希望～」は、野球日本代表チーム「侍ジャパン」のドキュメンタリー映画です。試合のプレッシャーや葛藤、リアルな苦悩などの知られざる舞台の裏側はファン必見です。選手たちの絆やチームの結束力は思わず胸が熱くなります。野球ファンはもちろん、スポーツが好きな人に注目の作品です。

アニメ「現代誤訳」は偉人達の名言を使ったコントアニメーション作品です。劇場で個性的な着ぐるみのキャラクター達が演じるアニメパートと、このアニメをどのように企画、制作してきたのかを深堀する実写ドキュメンタリーパートの二部構成になっているのが特徴です。様々な名言を現代に誤訳することで、笑いだけでなく、リアルも感じられます。

映画「獣手」は失われた左手が、異形のものへと変わってしまった男が繰り広げるサスペンス映画です。日雇い労働で暮らす修のもとに現れた先輩乾。かつて修と関係があった小雪を呼び出させ、二人に強盗をさせようとしますが、計画は失敗し、修は左手を失います。修は闇医者別所により一命を取り留めるものの、その手は異形のものとなってしまいます。

映画「勝ち切る覚悟 -日本一までの79日-」は、横浜DeNAベイスターズのドキュメンタリー映画です。2024年秋、横浜DeNAベイスターズは「史上最大の下剋上」を達成。絶対的王者・福岡ソフトバンクホークスに、なぜ大一番で勝ち切ることができたのか。キャプテン1年目で試行錯誤する牧秀悟、そして悲願の優勝を目指し復帰した筒香嘉智。宮﨑敏郎、戸柱恭孝、桑原将志ら2017年の日本シリーズ経験者が新キャプテンを支え、チームの絆を強固にしていく。

映画「聖なるイチジクの種」は、映画祭で高い評価を得たモハマド・ラスロフ監督の作品です。イランの社会情勢を背景に、家族の葛藤と崩壊を実力派俳優たちが熱演。徐々に豹変していく家族の様子は、圧倒されてしまいます。間の心理を深く掘り下げた、見ごたえのあるストーリーです。

アニメ「多数決」はマンガアプリ「GANMA！」にて連載中の同名WEBコミックがアニメ化された謎解きバトルアクションです。原作は宮川大河。「多数決」とは、多数派が失われる過酷な生き残りゲーム。絶対的な力を持つ首謀者皇帝に立ち向かうため、少年少女達は謎の特殊能力、「特権利」を手に運命を開いていきます。

映画「痴人の愛 リバース」は、谷崎潤一郎の小説を大胆にアレンジした映画です。道端に座り込んでいた年下のゆずるを放っておけず一緒に暮らす教師のなおみ。2人の間には体の関係は無く、その成長を見守るだけ。しかし、ゆずるに振り回されるたびに魅力の虜になっていきます。愛と官能が複雑に絡みあった作品です。

映画「瞳をとじて」は、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶を巡って繰り広げられるヒューマンミステリーです。ミゲルが監督をする映画の撮影中に、主演俳優フリオが突然失踪。22年が過ぎたある日、失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が届きます。取材に協力するミゲルでしたが、番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるという情報が寄せられます。

映画「飛べない天使」は、都会に疲れた女性と孤独を抱えた青年の逃走行を描いた作品です。OLの優佳は帰り道に見かけた青年との再会をきっかけに過去と向き合い、再び未来へと踏み出そうとします。夢や挫折、再生というテーマと繊細な映像と心に響く音楽の組み合わせが心に響きます。

アニメ「僕の妻は感情がない」は、サラリーマン・タクマと家事ロボット・ミーナの夫婦の日常を描いた作品。恋愛経験の少ないタクマと、家事はこなせるが人間についてはまだまだ勉強中のミーナ。二人は共に生活をし、お互いを知っていく中、感情のないはずのミーナにもやがて感情が芽生えます。人間とロボットの心ときめく物語になっている作品です。

アニメ「魔道具師ダリヤはうつむかない」は異世界転生ファンタジー。「このライトノベルがすごい！」単行本・ノベルス部門2025年版で1位を獲得している人気作のテレビアニメ版。主人公は働き過ぎで過労死をしてしまい、気が付けば異世界へダリヤとして転生。ダリヤが第二の人生として、魔道具師として前を向き、花開いていく物語です。