2025-12

映画「みんな笑え」は、独特の感性で話題を呼んでいる鈴木太一監督と、50を過ぎた唯一無二の個性派俳優、野辺富三がタッグを組んだ作品です。50歳で冴えない2代目落語家の冴えない人生模様を中心に、笑いと人間模様を描いています。野辺富三の主演デビュー作に相応しい傑作と言える作品です。

ドラマ「ムサシノ輪舞曲」は川内遙の恋愛漫画を原作とした大人のラブストーリードラマです。主演はAぇ!groupの正門良規。相手役で10歳年上のお隣のお姉さん役は高梨臨が務めます。年下の男の子の10年以上の片想いが動き出すというピュアな展開にドキドキさせられっぱなしです。さらに三角関係など定番の展開から予想もつかない衝撃の展開までてんこ盛りで、ラブストーリー好きにはぜひ見てほしい作品です。

映画「むじな峠」は、江戸時代前期に約12万体の仏像を彫ったとされる修験僧の円空をモデルにした円真と、周囲の人々の関わりを描いた時代劇です。主人公の円真役は、舞踊家の林与一。監督、脚本は看護師の一面もある戸田博。本作品には映画の華やかさや迫力はないものの、欲望や希望など人としての業がテーマであるため、味わい深い作品です。

アニメ「メカウデ」はTriFスタジオが手掛けるオリジナルアニメです。中学生の主人公は、ある日に腕の形をした機械生命体のアルマと出会います。本来は腕に結合するはずのアルマは、パーカーに結合してしまい、そこから主人公は大きな事件に巻き込まれていきます。斬新な設定で描かれる物語の中で、激しいバトル描写も楽しめる作品です。

映画「メカバース：少年とロボット」は、映像作家リッチ・ホーが企画から監督まで全てを担当したSF作品です。戦争で両親を失った青年カイは、地球防衛メカのパイロットを育成するアカデミーに入学し、そこで様々な困難に立ち向かいます。11年の歳月をかけて完成させたアクション、笑い、感動の詰まったストーリーです。

映画「メリーおばさんのひつじ」は童話の「メリーさんのひつじ」を題材にしたホラー映画です。未解決事件や超常現象を取り扱うラジオパーソナリティーの主人公が取材の途中で迷い込んだ森で、羊の頭を被った謎の人物に襲われる様子を描いていきます。監督や製作陣は意欲的なホラー映画を多数手掛けており、親しみある童話から恐怖体験が味わえる作品です。

アニメ「モーニング」にて2020年から連載されている須賀達郎の同名漫画が原作のアニメ化です。一見ギャルでポジティブなビールの売り子に声を掛けられたサラリーマンの村田。その強引な言動とは裏腹に初心な彼女に村田は振り回されます。プロ野球球場に集うファンやウグイス嬢、警備員や選手など球団関係者たちが織り成す笑いと涙のドラマとなっています。

アニメ「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」は「もふなで」で知られる異世界ファンタジーです。過労死したOL秋津みどり（27歳）は転生して、異世界で公爵家の娘になります。もふもふ動物たちのと心を通わせる能力を駆使して、可愛く楽しく異世界で大活躍。2017年に「WEBコミックアクション（モンスターコミックスレーベル）」にてコミカライズ（漫画：高上優里子）され、待望のアニメがスタートしました。

アニメ「もめんたりー・リリィ」はGoHandsが原案を務めるオリジナルアニメです。6人の登場人物たちを中心に、近未来の世界観での彼女たちの日常を描いていきます。6人の美少女たちは、それぞれ個性的な性格であり、作中ではキャラ同士の交流が中心になっています。繊細で美麗な作画が見どころの作品です。

映画「モルグ 屍体消失 デジタルリマスター」は、伝説にもなったオカルトホラー映画です。ヨーロッパの映画史上、最も恐ろしいと言われ幻と言われた作品が復活します。遺体安置所の夜警のアルバイトをきっかけに、主人公の周りではどんどん不可解な出来事が起こり始めます。怖いけど戦慄の行方が気になるストーリーです。

ドラマ「モンスター」は、趣里が主演として弁護士役を務めるリーガルエンターテイメントドラマです。SixTONESのジェシーの演技にも注目が集まっています。まるで「モンスター」のような型破りな主人公を中心に繰り広げられる、今までになかったようなストーリー展開は必見です。

映画「やがて、霞立ち込めて」はインドネシアで製作された映画です。女性の刑事を主人公にして、インドネシアとマレーシアの国境で発生する謎の連続殺人事件に迫っていく作品です。現地で撮影された捜査パートや銃撃戦は、臨場感のある映像になっています。事件の真相に近づく中で主人公の過去も明らかになり、緊迫のミステリーが楽しめます。