2025-12

映画「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」は、クリスマスに共に過ごす孤独な3人を描いた作品です。舞台は全寮制の寄宿学校。クリスマスや新年を過ごすために誰もが家に帰ります。ただ、ある事情で帰らない人たちもいます。反発しながらもお互いに寄り添い合う3人の姿を描いたヒューマンドラマです。

映画「ぼくとパパ、約束の週末」は実話をもとにしたドイツのヒューマンドラマです。自閉症の息子とその父親が、ドイツ国内を巡るなかで生じる問題を親子で乗り越えていくロードムービーです。息子の旅の目的が推しのサッカーチームを見つけることとあって、ドイツ各地の実際のスタジアムが登場します。サッカーファンにも見逃せない作品です。

ドラマ「ホットスポット」はバカリズムが脚本を担当したオリジナルドラマです。シングルマザーの主人公が、富士山のふもとの田舎町で宇宙人と出会い、何かが起こるようで起こらない日々を過ごしていきます。宇宙人を題材にしていますが、スケールの大きな話になるわではなく、基本は会話劇で進んでいきます。他愛ない会話から感じるシュールさを楽しめる作品です。

ドラマ「ホンノウスイッチ」はKUJIRAの漫画を原作としたドラマです。幼なじみの男女が、大人になったある日に一夜をともにしたのをきっかけに、恋が始まっていきます。大人として成長してからの幼なじみとの恋愛やピュアな初恋を描いていて、作中には胸キュンシーンが満載です。突然の関係性の変化からじれったい距離間の恋愛模様を楽しめます。

映画「マイ・スイート・ハニー」は初めて恋を知る遅咲きの大人のラブコメ映画です。実直すぎる中年の男の恋は、泣いて笑ってユーモアたっぷりな映画で、嫌味なところが一つもなく、観る人を幸せにしてくれます。王道なストーリーでも始終引き込まれるのは、俳優たちの確かな演技力。ほっこりハートフルムービーを堪能できます。

ドラマ「マイ・ワンナイト・ルール」は、なかおもとこの漫画を原作としたドラマです。独身のアラサー女性の主人公が、女性としての性衝動に悩む中で、上司の男性とルールを決めてワンナイトの恋を実践していきます。女性の性欲を題材にしつつ、話は生々しくなりすぎない描写になっています。恋愛と性に向き合う大人のラブコメが楽しめる作品です。

ドラマ「まぐだら屋のマリア」は、尾野真千子・藤原季節W主演で送るヒューマンストーリーです。「尽果」という雪に覆われた町になぜか集まってくる命の消えかけた人たちが、小さな食堂「まぐだら屋」の有馬りあ（通称・マリア）の作る料理によって救われていきます。共演の坂東龍汰は初の一人二役に挑戦。主題歌は中島みゆきの「一樹」に決定しました。

アニメ「マジック・メイカー ～異世界魔法の作り方～」は鏑木カヅキのライトノベルを原作としたアニメ。魔法に憧れながらも魔法がない世界に転生した主人公が、自ら魔法を作っていく物語が展開されます。異世界モノの定番から少し外した展開になっていて、努力しながら魔法を編み出していきます。可愛らしいキャラの奮闘する姿が楽しめる作品です。

映画「またヴィンセントは襲われる」はフランスのサイコスリラー映画です。主人公が「目が合っただけで他人に襲われる」という不条理な展開は今までにない新鮮さを感じられます。「なぜ襲われるのか」などの謎解きはほとんどなく、純粋に展開を楽しむ映画といえます。サイコスリラー好きにはたまらない内容です。

ドラマ「まだゆめをみていたい」はHuluが開催したクリエーター発掘企画で、グランプリを受賞した作品の映画化です。漫画家志望の主人公は、ある日から自分の描いた漫画の登場人物や世界が、夢の中に現れるようになります。漫画家として悩む中で、夢の世界の出来事に救われていく様子が、温かい雰囲気で描かれる作品です。

ドラマ「まどか26歳、研修医やってます！」は水谷緑のコミックエッセイを原作としたドラマです。研修医の主人公が、さまざまな診療科を回る中で成長していく様子を描いていきます。2年間の初期研修期間にスポットを当ていて、実際の医師の声を反映したドラマは笑って泣ける内容になっています。楽観的なようで責任感のある主人公の一生懸命な姿が見られる作品です。

映画｢まどろみの彼女たち｣は、人気アクションシリーズ｢ベイビーわるきゅーれ｣の高石あかりと、今回が実写作品で初主演の声優・安済知佳が出演する映画です。｢動物園のふたり｣｢Perfect･Nervous｣の2つの短編からなるこの作品は、運命的な出会いをした2人の女性の人生に焦点をあてた、ヒューマンストーリーです。