2025-12

映画「ドリーム・シナリオ」は、ニコラス・ケイジ主演のアメリカ製スリラー映画です。平凡な大学教授が、突如何百万人もの夢に現れるようになるという奇妙な現象を通じて、急激な名声とその裏の影響を描きます。笑いと恐怖が絶妙に交差し、ネット社会の光と闇を浮き彫りにする物語です。ニコラス・ケイジの迫真の演技が輝く、深い考察を促す作品です。

映画「ナイスガールズ in ニース」はフランスのアクションコメディ映画です。女性刑事のコンビもので、はじめは上手くいかない二人がだんだんかけがえのない相棒になっていくという王道展開です。アクションもしっかりとありつつ、女の友情のようなドラマ部分も程よく合わさったバランスのよい作品です。作品にさわやかな雰囲気があります。

映画「ナイトサイレン/呪縛」はチェコスロバキアで製作された映画です。母親と住んでいた村に帰って来た主人公が、母親の話を聞く中で、村人たちの疑心暗鬼が怒っていく様子が描かれます。現代の魔女狩りをテーマにしていて、村人の疑念から追い詰められていく人によるホラーが見られる作品です。主人公の結末や失踪事件の真相は見逃せません。

映画「ナイトメア/夢魔の棲む家」はノルウェーのホラー映画です。悪魔の棲むアパートで主人公が悪夢に悩まされる本格ホラーとなっています。タイトルにもある通り睡眠関連の怪奇現象がテーマです。だんだん恐怖に侵食されていくようなジメジメとした作品で、最後までその怖さを楽しむことができます。

映画「ニューヨーク・オールド・アパートメント」は、南米からニューヨークに移り住んだ母とその双子の息子たちを中心に不法移民の実情を映し出しつつ、親子の深い愛情を描く感動の物語です。監督のマーク・ウィルキンスが、アーノン・グランバーグの小説「De heilige Antonio」を原作に映像化しました。

アニメ「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」は2018年に制作された「ニンジャバットマン」の続編アニメです。前作で戦国時代にタイムスリップしたバッドマンが現在に戻った1日後から物語は始まります。ゴッサムシティを新たな敵から守るために戦うバットマンには山寺宏一が、その相棒ロビンには梶裕貴が前作からそれぞれ続投となりました。

映画「ヌルボムガーデン」は韓国が製作した映画です。新婚の主人公は夫の自殺をきっかけに、郊外の邸宅に住み始め、奇怪な出来事に巻き込まれていきます。韓国の三大心霊スポットの1つに数えられる名所を題材にしていて、実際の語り継がれる怪談を取り入れた物語が展開されます。ホラー描写と心霊現状の謎に迫っていくミステリーが楽しめる作品です。

アニメ「ネガポジアングラー」はNUTが製作したオリジナルアニメです。余命宣告と多額の借金を抱えた主人公が、釣り好きの少女との出会いをきっかけに、釣りにハマっていく姿が描かれていきます。釣りを通した仲間との交流では、さまざまな人間ドラマが展開されます。人生のリアルさも感じながら、主人公の行く末を見守る作品です。

映画「ねこしま」は、猫と人間が共に生活する島を撮影したドキュメンタリーです。多くの野良猫と人間が暮らすマルタ共和国。猫の村と呼ばれる島では、猫に心を奪われた人々の姿があります。個性豊かな猫たちと共存する日々から、マルタ共和国が築き上げてきた猫文化について紐解きます。猫が好きな人は大注目の作品です。

映画「スピーク・ノー・イーブル 異常な家族」は、ジェームズ・マカヴォイ主演の衝撃のサイコスリラーです。休暇先で出会った魅力的な一家との週末。しかしその「おもてなし」の裏に潜む狂気が、やがて想像を絶する恐怖へと変わっていきます。心理的サスペンスとスリルが融合した110分の戦慄作。心を掻き乱す問題作として注目を集めています。

映画「スリープ」は、得体の知れない何かに怯える夫婦を描いたスリラー映画です。隣で眠っていた夫のヒョンスが「誰かが入ってきた」とつぶやき、日に日にエスカレートしていく夫の奇行に妻のスジンは怯えます。そんなある日、スジンの母から巫女から手に入れたという御札を渡されます。夫婦を恐怖に陥れる正体に注目です。

映画「せん」は、wowowの「アクターズ・ショート・フィルム4」で上映されたミュージカル映画です。俳優の森崎ウィンが監督に初挑戦。主演は中尾ミエと鈴木伸之。変わりない毎日を過ごしているおばあちゃんと、そのそばで起きる争いや戦争のニュースなどの非日常が絶妙なバランスで描かれており、25分の短時間ながら大きなテーマを取り扱った作品です。