2025-12

映画「ジェイラー」はインドで製作された映画です。元看守の主人公が、行方不明の息子を探す中で、凶悪な犯罪集団と戦っていきます。インドのタミル語映画として記録的なヒットを残していて、迫力あるアクションが火力満載で表現されています。日本では見慣れない武器も登場しつつ、元看守による豪快な捜査を楽しめる作品です。

映画「ジェリーの災難」は実話を基に制作されたリアルスパイ映画です。ジェリーの身に実際に起こった驚愕の事件を、本人自ら脚本を書き主演を務め映画にしたという異色の作品です。本人が実際に体験したことを映画化しているため、なんといってもリアルです。スパイになるという驚きの体験を説得力ある脚本と演技で魅せてくれます。多くの映画祭にもノミネートされるなど本格派の映画です。

映画「ジガルタンダ・ダブルX」はインドで製作された映画の第2作目です。新人警察官の主人公が、ある事件に巻き込まれ、ギャングの親分の暗殺を請け負うところから話が始まります。親分へ近づくために映画監督になりすました主人公は、なぜか親分から気に入られて思わぬ展開になっていきます。第2作目ですが前回との繋がりは薄いため、単品で楽しめる作品です。

映画「システム・クラッシャー」は社会に居場所がない少女の姿を描き出したドイツのヒューマンドラマ作品です。とにかく攻撃的で問題ばかり起こす少女を演じるヘレナ・ゼンゲルの演技力が凄まじく、見ていて圧倒されます。なぜ少女がここまで攻撃的になってしまったのか、これからどうすればいいのか、答えのない問題に真摯に向き合っている良作です。

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」はアメリカの近未来を舞台にしたアクションスリラー映画です。内戦状態にあるアメリカをジャーナリスト視点で見つめる本作は、戦争の恐ろしさや狂気をリアルに映し出しています。あくまで「もしも」の世界を描きながらも、現実への警告ともとれる切れ味鋭い内容となっています。

映画「しまねこ」は日本で製作された映画です。実際の瀬戸内海の島で暮らす野良猫を題材にしています。島でのんびりと暮らす3匹の捨て猫が、お互いに語り合ったり、島民と交流したりしていきます。作中の3匹の猫は擬人化されており、演じたキャストは猫語でしか話しません。一風変わった空気感の作品ですが、しっかりドラマ性のある作品です。

映画「シャクラ」は長編小説「天龍八部」を原作とした中国と香港の合作映画です。英雄として慕われていた主人公が、殺人の疑いにより追放され、本当の犯人を探すために仲間たちと共に戦っていく作品です。映画「るろうに剣心」などの谷垣健治がアクション監督を務め、復讐劇の中で迫力あるアクションが楽しめます。

アニメ「じゃんたま カン!!」は、大人気麻雀アプリ「雀魂」の個性派雀士たちがコミカルに描かれていた「じゃんたま PONG」の続編で、1話5分程度のショートアニメです。魂天神社の巫女である一姫は、参拝客がいないため暇つぶしに見ていた動画の影響を受けて配信業を始めます。一姫やかぐや姫、ワン次郎などに新たなキャラクターも加わり、一層賑やかに。

映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」は、かつてヴェルサイユの頂点に君臨したといわれる、国王ルイ15世の最後の愛人を描いた歴史エンターテイメント作品です。彼女は歴史の中で、忌み嫌われ者のイメージでしたが、それを覆してしまうほどの作品です。彼女の波乱万丈な人生がドラマチックに描かれています。

映画「ジャンプ、ダーリン」は、カナダの片田舎を舞台にした心温まるヒューマンドラマです。ドラァグクイーンに転身した孫と、その祖母との関係を描いています。共に過ごす時間の中で、二人が辿り着く道とは。海外のLGBTQ+映画祭で多数の賞を受賞し、故クロリス・リーチマンの出演作としても注目を集めています。

ドラマ「しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～」は原作：左藤真通、作画：富士屋カツヒト、監修：清水陽平による同名の人気漫画を原作としたテレビドラマです。主演の変わり者弁護士を演じるのは中島健人。でも巻き込まれる可能性があるネットやSNSでのトラブルをリアルに取り扱っていて、考えさせられる内容になっています。

映画「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」は、世界的なファッションデザイナーであるジョン・ガリアーノの生涯を追ったドキュメンタリー映画です。ガリアーノがある事件をきっかけに栄光から転落していく過程やその時の周囲の反応など、観ていて胸が締め付けられるシーンも多くあります。またガリアーノが関わった貴重なコレクション映像にも注目です。