2025-12

映画「ユニコーン・ウォーズ」は、コアな人気を集めるスペインの鬼才・バスケス監督のダークファンタジーアニメ映画です。可愛らしいキャラクターに惹かれて見るには、かなり覚悟が必要な内容です。気分が悪くなるような展開が終始続き、まったく共感できないストーリーとなっています。しかしそこには監督の深い思いが込められていて、メッセージ性も強い作品です。

映画「ストリートダンサー」はロンドンを舞台にダンスバトルを描く青春インド映画です。インド映画のイメージをいい意味で裏切ってくれる作品です。本格的なヒップホップやダンスのレベルの高さに驚かされます。またただのダンスバトルではなく、移民問題や差別問題など社会問題も散りばめられた深い内容になっています。インド映画界の伝説的なダンサーのプラブ・デーバの出演にも注目です。

映画「ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー」はアフガニスタン紛争を背景とした戦争アクション映画です。兵士と少女が戦場で共に過ごすなかで出来上がっていく絆が最大の見どころです。血なまぐさいアクションが続きますが、二人の関係性が光となって暗いだけではない作品として最後まで見ることができます。

ドラマ「シュガードッグライフ」は、おうちごはんを通じて芽生える恋を描くBLドラマです。原作は依子の同名漫画。W主演は田中洸希と多和田任益です。見ていて癒されるタイプのBLドラマで、二人の恋を応援したくなります。ドキドキしっぱなしというよりは、じわじわと心を温められるような優しいお話です。疲れて癒されたいときにぜひ見てほしいです。

映画「デュオ 1/2 のピアニスト」は、実在する双子の天才ピアニストをモデルにした映画です。双子姉妹を襲った残酷な運命。それでも夢を諦めない姿と双子だからこその苦悩の心情などが丁寧に描かれています。双子姉妹のそれぞれの姿、親子の愛や家族の愛がしっかりと感じられるストーリーです。

映画「ネムルバカ」は、青春コミックを実写映画化した作品です。久保史緒里と平祐奈が先輩と後輩を熱演。夢と挫折、将来への不安など、誰もが経験する葛藤や悩みがリアルに描かれています。平凡な日常を送っていた対照的な2人が織りなす等身大の友情と青春のストーリーです。

制作国フランス作品カテゴリー映画公開日2025年3月28日作品ジャンルクライム,コメディ,ミュージカル・音楽公式サイト公式サイトへ移動する映画「エミリア・ペレス」のあらすじ・キャスト弁護士リタは、メキシコの麻薬王マニタスから「女性としての新...

映画「温泉シャーク」は日本発の特撮パニックアクション映画です。「観光客でにぎわう温泉にサメが現れる」というとんでもない設定を十分に活かしきった爆笑必至のストーリーが最高です。出てくるキャラクターも個性的で魅力に溢れています。ヒューマンドラマ的な部分もあり、多くの人に愛される要素がある作品です。

映画「ありふれた教室」は小さな事件から校内の秩序が崩壊する様を描くドイツのサスペンススリラーです。教室が舞台の、どこにでもあるような些細な事件がきっかけであることがこの映画のキーポイントです。ちょっとした誤解や過ち、すれ違いが大変なことになってしまう恐ろしさを描き出していて、誰もが感じる怖さがあります。移民問題などにも切り込んでいて深い映画です。

映画「フューチャー・ウォーズ」は地球の滅亡をかけたタイムトラベルに挑む男の戦いを描くフランス発のSF映画です。低予算での制作のため本格派SFというよりは、SFっぽい雰囲気を楽しむコメディ的な内容といえます。笑い、アクション、感動と最初から最後までしっかりと見どころのあるコスパの良い作品です。

映画「すべて、至るところにある」は、バルカン半島を舞台にしたラブサスペンスロードムービーです。リム・カーワイが監督を務めています。本作はリム監督のバルカン半島シリーズ「どこでもない、ここしかない」、「いつか、どこかで」に続く三部作完結編にあたります。三作が複雑に絡み合っているので、本作を鑑賞するなら他二作も必見です。

映画「ティアーズ・オブ・ブラッド」は疎遠になっていた息子が殺された真相を探る父親のリベンジアクション映画です。息子の死の真相や父親の過去などいくつかの謎が絡まり合って話が進むので、最初から最後までハラハラドキドキを楽しむことができます。展開的にはオーソドックスなタイプの映画です。斬新な展開よりも定番の展開を好む人によりおススメです。