2025-12

アニメ「恋は双子で割り切れない」は、幼馴染との三角関係を描いたこじらせ系ラブコメ作品です。家族のように育ってきた純と全てが正反対な双子の姉妹。姉妹は純に恋心を抱いていたものの、姉の琉実が先に純へ告白し交際がスタートします。しかし1年後、琉実から別れを切り出し恋人関係は終了。ここから3人のこじらせた初恋が動き始めます。

映画「ヴィクラムとヴェーダ　ヒンディー語版」は、インドの説話集になぞったクライムサスペンスです。配給はインド映画同好会。成績を上げるよりも、犯罪撲滅を目指す優秀な警視ヴィクラム。標的ヴェーダの自首により、数々の謎が浮かび上がります。ヴェーダの自供により、信じがたい真実を知ってしまい、ヴィクラムの信念は揺らぎます。

映画「ポーカー・フェイス/裏切りのカード」は、ラッセル・クロウが監督・主演を務める注目の2作目。生死をかけたタイムリミット8時間のラストゲームの先には、何が待っているのか。先の読めないサスペンス、侵入者により事態が変化するクライムスリラー、秘密に迫る人間ドラマ等あらゆるジャンルを取り入れた力作となっています。

アニメ「よあそびぐらしっ！」は、幼馴染2人の同居生活を描いたラブコメ作品です。青年向けのレーベル「COMICゴイチ」で「ヤリ部屋暮らし」というタイトルで漫画の連載もしています。コンビニでバイトをしている円人は幼馴染の弥生と再会。モデルになる夢を叶えた弥生は、ある事情で円人と一緒に暮らし始めます。同居生活のなかで弥生の言動に不信感を抱く円人と、秘密を抱えている弥生。2人のキケンな関係が始まります。

映画「明日を綴る写真館」は、あるた梨沙による同名漫画を実写化した映画です。俳優人生60年にして初主演の平泉成が演じる無口なカメラマンの鮫島と、「Aぇ! group」佐野晶哉が演じる気鋭カメラマンの太一。さびれた写真館を営む鮫島の写真に心を打たれたカメラマンの太一は弟子入りを志願。人との会話を避けてきた太一にとって、お客さんと丁寧に接する鮫島に驚きます。年齢も違う2人の交流を描いた感動作です。

アニメ「未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書」は、最恐の犯罪者モリアーティーが異世界でいじめに苦しむ美人令嬢に転生し、貴族令嬢たちに復讐する学園物語です。名探偵との対決の末、終焉を迎えたジェームズ＝モリアーティー。彼は記憶を失うものの、明晰な頭脳で完全犯罪方程式を立て、その力を名探偵無き異世界で存分に振るいます。

映画「リッチランド」は、アメリカ合衆国ワシントン州南部に作られた町・リッチランドの歴史と現在を描いたドキュメンタリー映画です。第二次世界大戦中、マンハッタン計画の下で建設された原子爆弾用プルトニウム製造拠点「ハンフォード・サイト」。そこでは、働く人々とその家族がそれぞれの思いを抱えながら生活をしていました。監督アイリーン・ルスカ・グリニクは、核開発と共存してきた町の現在に焦点を当て、美しい風景の中に、放射能汚染や人命を奪った核への関与について考える住民たちの複雑な感情を静かに映し出します。地域住民らとの対話を通して浮かび上がる、町の過去への誇り、愛着、そして核がもたらした影響への多様な視点が描かれています。核という人類の進歩と業を紐解く作品です。

ドラマ「3000万」は、NHKの脚本開発チーム「WDRプロジェクト」から生まれた、2024年放送のNHK土曜ドラマです。主演に安達祐実、共演に青木崇高らを迎え、平凡な家族が偶然手にした大金をきっかけに、泥沼のような非日常へと足を踏み入れていく様を描くクライムサスペンスとなっています。

「BE:the ONE -MEANT TO BE-」は、BE:FIRST初のライブドキュメンタリー映画です。SKY-HI製作総指揮、オ・ユンドンとキム・ハミンが監督を担当しました。2024年開催の初ドーム公演から、東京ドーム初日のライブパフォーマンスとMCを中心に収録。熱気あふれるステージを追体験できます。さらに、バックステージやリハーサル、メンバーの素顔に迫る未公開インタビューなども含みます。彼らの「進化」と未来への歩みを記録した、ファンにとって見逃せない作品となっています。

映画「DING DONG DITCH」は、チャボ監督による短編映画です。出演は笠松七海、藤原陽人ほか。公園の地面に書かれた「消えたい」の文字をきっかけに、ヴィランに憧れる少年と母を待つ少女が、顔も知らぬまま文字だけで交流する様を描きます。現代の孤独や、予期せぬ繋がりの可能性を問いかける、繊細で心に残る作品となっています。

映画「EXTREME FLASHBACKER 岡本かえで」は、原 隆司が監督・脚本・編集を手掛けたSFアクションコメディのショートフィルムです。主演は市原 優が務め、強盗役として小林 良が出演しています。本作はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024の国内コンペティション短編部門で奨励賞を受賞するなど、その独創的なアイデアと展開が高く評価された注目作です。

映画「マミー」は、1998年日本に衝撃を与えた「和歌山毒物カレー事件」を「冤罪」の観点から取りあげたドキュメンタリー映画です。2009年に林眞須美は死刑判決を受けるが、容疑を否認し続けています。監督は「不登校がやってきた」などで知られる二村真弘監督。目撃証言、科学鑑定、そして保険金詐欺との関係から事件を読み解いていきます。