アニメ「喧嘩独学」は、T.Jun原作、金正賢作画による韓国のウェブトゥーンの格闘アニメです。母の入院費が必要な志村光太は、クラスメイトのカネゴンとの低レベルな喧嘩から配信でお金が稼げると確信します。
次々と喧嘩動画を配信する、その名も喧嘩系ニューチューバー「喧嘩独学」。闘鶏やカネゴンなど周りの支えによって光太が成長する点も見どころの1つです。
| 制作国 | 日本 |
| 作品カテゴリー | アニメ |
| 公開日 | 2024年4月10日 |
| 作品ジャンル | アクション・バトル |
| 公式サイト | 公式サイトへ移動する |
アニメ「喧嘩独学」のあらすじ・キャスト
スクールカースト最底辺の高校生・志村光太。貧しい家庭で母の入院費のためバイトに追われ、学校では不良ハマケンらにいじめられ無力感を抱いていた。
そんなある日、ハマケンの動画チャンネルでカネゴンとの喧嘩を強制的に生配信される。この屈辱が、光太の人生を予期せぬ方向へ導く転機となる。
彼は動画配信で喧嘩を学び、自力で現状を打破し成り上がることを決意する。弱小だった光太が知恵と技術を武器に人生逆転を狙う。
- キャスト
- スタッフ
志村光太[丹羽哲士] 金子 亨[岡本信彦] 八潮 秋[ファイルーズあい] 朝宮夏帆[石川由依] ハマケン[武内駿輔] 新庄玲央[石川界人] 目黒ルミ[青山吉能] 扇 達也[中村悠一] 闘鶏[杉田智和]
原作[PTJ cartoon company] 作画[金正賢(「LINEマンガ」連載)] 監督[菱田正和] シリーズ構成[大野敏哉] キャラクターデザイン /総作画監督[宮﨑里美] アクションディレクター /プロップデザイン[鈴木勘太] 色彩設計[水野愛子] 美術監督[林竜太] 撮影監督[渡邉有正] 編集[本田優規] 音響監督[濱野高年] 音楽[やまだ豊] プロデュース[スロウカーブ] アニメーションプロデューサー[乙川将志] アニメーション制作[オクルトノボル]
アニメ「喧嘩独学」のレビュー
面白い
主人公が学校でのいじめや格差に苦しむ中、偶然撮影された喧嘩動画をきっかけに格闘系配信者として成り上がっていく物語です。配信で稼ぐスリルや、戦いを通じた成長、人間関係の変化がテンポよく描かれます。格闘シーンは迫力があり、同時に貧困や社会構造といったテーマも絡むため、娯楽性と社会性を兼ね備えた作品になっています。
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
いじめられっ子が喧嘩YouTuberになる流れ、ベタっちゃベタなんだけど、妙にリアルで胸に来る。金のためって動機が切実で、笑えるとこもあれば苦しくなるとこもあってバランスが良い。映像や音はチープだけど、それすら作品の泥臭さに合ってる気がしてくる不思議。あの14万ジャージのくだりは声出して笑った。原作も気になるけど、2期アニメでも追いたい気持ちある。
最初は早すぎる展開で不安だったけど、物語が進むにつれてどんどん楽しくなった。第5話の志村とカネゴンの戦いは特に感動的で、逆転のカッコよさに心が熱くなった。キャラクターも個性豊かで、特に志村とカネゴンの絆が泣ける。喧嘩をテーマにしたアニメにしては、駆け足展開を抑え、内容にしっかり深みがあって驚きの良作だった。

2024.5.9
りん殿/10代/男性
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
私が喧嘩独学を選んだ理由は、アニメや漫画が好きじゃない人でも面白いからです。主人公の成長を見届けるのもとても面白くて、この作品の魅力だと思います。



