漫画 ぼくらの 全巻セットは電子書籍で無料で読める?最終回ネタバレについて

漫画・本紹介
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鬼頭莫宏さんの作品「ぼくらの」

月刊IKKIにて2004年1月号〜2009年8月号まで連載され、単行本は全11巻となっています。

このページでは、「ぼくらの」の最終回11巻ネタバレや読んだ感想などをまとめています!

そして結論を先に述べると、「ぼくらの」の最終回11巻は無料で読むことができません。

ただし、書店や通販などで買うより600円もお得に読むことができます。

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「ぼくらの」の最終回11巻のあらすじ

人の生命で動く「ジアース」に、最後に乗るのはウシロに決まりました。

ウシロは不安な夜を初めて過ごし、今まで死んでいった全員に思いを馳せます。

コエムシはそんなウシロに、自分の妹を助けろと励ましました。

そしてついに「ジアース」の最終戦が行われます。

しかし、相手側は一切攻撃を加えてくる気配がないため、不安に駆られたウシロはある行動に出るのでした。

それが相手側パイロットの逃走の手助けになってしまうのを知らずに。

続いて、「ぼくらの」の最終回11巻のネタバレを見ていきます!

「ぼくらの」の最終回11巻のネタバレここから

最後のパイロットとなったウシロは、初めて夜に恐怖を覚えます。

コエムシはそんな彼に、田中の埋葬の際に出会った義理の妹の名前を教えます。

コエムシは「助けろよ、妹を」とウシロを励まし、最後の戦闘がやってくるのを待つのでした。

ウシロの父はウシロに何も言えず、家で過ごしていました。

しかし、戦闘の当日にようやく重い口を開きます。

「いい父親でなくてごめん」

ウシロもまた「ごめん」と謝ろうとしたのですが、身体はすでにジアースの座席に飛ばされていました。

ジアースには、国防省の佐々見とマスコミの徃住が呼ばれていました。

ウシロがいつか自分達の戦いが記録に残り、みんなに見てもらえるように、と願ったのです。
戦闘はこちらの地球ではなく、異次元の地球のもとで行われます。

ジアースの相手となるロボットはジアースと類似した形であるものの、ウシロの攻撃に何の反応も示しません。

街の人々が避難するまでの時間稼ぎもしないようです。

コエムシは何かひっかかるものを感じ、ウシロに警告をします。

ロボット同士の対決は決着がつき、ジアースが勝利したかに見えましたが、その直後コクピット内に相手側のコエムシが転送されてきます。

相手側のコエムシはウシロを確認すると「あなたでしたか」と一言だけ言い、再び自分たちのコクピットに戻ってしまいました。

コエムシが停止するのも聞かず、ウシロはジアースの手先で掴んだ相手コクピットを開けてしまいます。

相手コクピット内には3名の人間がいましたが、開けられた瞬間。

相手側のコエムシの力によってどこかに転送されてしまいます。

敗北側パイロットの行方不明。

この場合はどうなるのかウシロはコエムシに問いかけますが、コエムシはあくまで「ウシロが相手パイロットを殺さなければ、ゲームは終わらない」と言います。

佐々見、徃住も共に相手パイロットを探す方法を考えますが、名案は浮かびません。

しかし、ウシロはパイロットを確実に殺す方法を思いつきました。

それは、この地球の人間全員をジアースで殺害するという方法でした。

それしか方法がなく、相手パイロット側の策略はそれであったことに気づいたウシロはついに、ジアースのビーム射撃による大量殺害を開始します。

制限時間内に相手パイロットを殺害しなければ、こちらの地球が消去されてしまうため、ウシロは苦しい思いを抱えながら、レーザーを発射し続けます。

ウシロの吐瀉物で汚れてしまった洋服は、全員に作られたコスチュームに変更。

ウシロは最後まで相手側の殺害の手を止めませんでした。

その様子は、佐々見が見守り徃住が撮影し続け、残されます。

ウシロの戦闘終了後、ひとりの新しいコエムシが登場しました。

佐々見はコエムシとなり、ジアースの引継ぎ戦をサポートする役割を担ったのです。

ウシロ達の地球は全ての戦いを勝ち抜き、生存することに成功したのでした。

しかし、ジアース自体は引継ぎ戦があります。

ウシロ死亡のため、引継ぎのパイロットは不在と思われましたが、コエムシは自らの本来の姿に戻り、マチの兄として引継ぎ戦を行うことを決意します。

ウシロの父は息子を失い、苦しんでいました。

しかし、生徒たち全員が心配してウシロの父を迎えに来ました。

ウシロの父は涙します。

最後に。

また別の地球に送り込まれたコエムシと佐々見は、少年少女を選び、再びチュートリアルとなる戦闘を目の前で行います。

マチの兄として人間の姿を取り戻したコエムシは、少年少女たちに「この戦闘からは誰も抜け出せない」「命を犠牲にして、世界を救うしかない」ことを告げます。

戸惑う少年少女たちが見ている中で、ついにコエムシ=マチの兄はジアースを動かすのでした。

「ジアース、発進」

【漫画 ぼくらの】最終回11巻感想

命の重さや価値を考えさせられる作品でした。

最終巻ということもあり、絶対に簡単には終わらないと予想はしていましたが、まさか「相手側の地球の人間を全員殺す」という手段をとるとは思ってませんでした。

子ども達は全員ジアースのため、地球のため、家族のためにいなくなってしまったので、とてもつらいエンディングです。

しかしウシロが初めて他人を思いやったり、相手に支えられるという成長を遂げていることがわずかながらも救いだと思います。

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〜アニメ「ぼくらの」のあらすじ〜

夏休みにココペリと名乗る男と契約し、「巨大ロボットで地球を守る」というゲームを始めた15人の少年少女たち。

しかし、それは遊びではなく、本当の戦いだった。

戦闘終了後、パイロットは必ず死亡という事実も分かり、彼らは己の運命と向き合うことになる。