漫画 サイコパス 第1期 全巻セットは電子書籍で無料で読める?最終回ネタバレについて

漫画・本紹介
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アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス)第1期の全話ネタバレと、動画を無料視聴する方法をまとめました。

PSYCHO-PASS サイコパス第1期は全22話(新編集版は全11話)となっています。

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PSYCHO-PASS サイコパス第1期11話(最終回)のあらすじここから

槙島のバイオテロを防ぐため、穀倉地帯にある巨大工場へ公安局が、そして狡嚙が向かいます。

工場に到着した狡嚙は、公安局も工場上空にやってきたことを確認、常守に通信をとります。

狡嚙の提案は、槙島がウイルスを調整・製造しているこの間に、外部からの電力を一切遮断するというものです。

しかし、常守はその裏にある狡嚙の真意も読み取ります。

電力供給が停止した場合、工場のセキュリティも途絶えます。その隙に狡嚙は工場に入り込み、槙島を殺害するつもりなのだろう、と常守は推測。

この推測は当たっており、どちらが先に槙島を見つけるかが勝負となります。

六合塚によって電力は遮断され、槙島はウイルス製造の中止を余儀なくされます。

このことにより、狡嚙、公安チームはともに工場に侵入成功。

次の槙島の行動を、電力の再起動とにらんだ常守は六合塚とともに管制室へ。

一方、槙島を即時捕獲するために宜野座と征陸は研究室へ向かいます。

ところが推理に反して、常守はあっさりと管制室に到着。

槙島に他の狙いがあったことに気づきます。

【アニメ】PSYCHO-PASS サイコパス第1期11話(最終回)のネタバレ

音声データを解析した公安局1係は、航空機で槙島のもとへ向かいます。

狡嚙が上空を見上げると、そこにはすでに公安局の航空機が飛行していました。

頃合いを見計らい、狡嚙は常守に通信連絡を行います。

狡噛は常守たちに対し、提案をします。

槙島のウイルス製造を停止させるには外部からの電力供給を断ち切るしかない、と。

しかし常守は、電源を落とすとセキュリティが全て消失。

その間に狡嚙は工場内に入り、槙島を殺害するつもりだ、と。

もちろん狡噛の思惑はそこにありました。

常守は「やらせませんよ、絶対に」と狡噛に宣言します。

「狡嚙慎也を殺人犯にはさせません」常守の強いまなざしが光ります。

どちらが先に槙島聖護を見つけるかが鍵となりました。

常守は槙島確保、狡噛の助命の際にもうひとつシビュラに提案を行っていました。

それは自分のドミネーターだけを、常時パラライザーモードとして起動させておくことです。

これであれば狡噛の犯罪係数が超過していても、救うことが出来ます。

槙島に対しては、犯罪係数関係なくパラライザーが発射できるのですから、好条件なはずです。

シビュラはどちらに利があるかを判断しか結果、槙島捕獲の時まで常守のドミネーターを常時解放し、パラライザーとして使用することを認めました。

六合塚執行官のネットワークコマンドによって、外部電力の供給システムがダウンします。

これにより、槙島の製造機器は停止。

公安局が来たことを槙島も察知しました。手持ちのバッグから素早く武器を集める槙島。

同時に、狡噛が工場内に侵入を開始します。

常守は公安局チームにある依頼をします。

もし、狡噛を見つけた場合は自分でドミネーターを撃つ前に常守を呼んでほしい、と。

宜野座を初め、執行官たちも不思議そうな顔をしますが、常守は「切り札があるんです」と言いきるのでした。

公安局チームは、槙島の次の行動は何かを考えます。

予備電源の起動ではないかと考えた常守たちは、非常電源のある管制室と槙島聖護が現在いるであろう研究室にチームを分けました。

常守とシステムに干渉できる六合塚が管制室に、宜野座と征陸が研究室に向かうことになり、チームは離れます。

管制室にやってきた常守と六合塚。コンソールはまだ生きています。

しかし、狡噛が先回りしていないことに違和感を感じる常守。

常守は推理します。

槙島がここに来ていなかったということは、他の目的のほうに動いているということ。

槙島聖護は、今の自分たちがどれほど窮地に立たされているか、よくわかっているはずです。

槙島聖護は前回、狡嚙慎也の活躍によって捕獲されたのだから。

いや、狡嚙だけではない。

公安局チームの連携によって捕まったのです。

そうなれば、槙島の目的は公安局チームを殺すことになります。

常守は宜野座と征陸に危険が迫っていることに気づきます。

六合塚には、ここに槙島が現れたときはコンソールを破壊し、電力を復旧させてはならないことを命じて、自分は宜野座たちのもとに向かいます。

宜野座と征陸は慎重に歩みを進めていきます。

宜野座は征陸に確認したいことがある、と言います。

宜野座は、征陸が狡噛の脱走に力を貸したことを見抜いていました。

苦笑いする征陸に、宜野座は怒ります。

征陸の行為は、刑事として狡噛を認めて宜野座は認めず、捨てたも同然だと。

槙島の確保のために狡噛を放ち、宜野座は槙島を捕獲できないと判断し、見捨てたのだと。

征陸は否定します。

その瞬間、宜野座は足元のトラップ線にかかってしまいます。

崩れ落ちる巨大な資材。

宜野座の左半身は、資材によって埋もれてしまいました。

急いで宜野座のもとに駆け寄ろうとする征陸の背後に現れた男がいます。

槙島です。

征陸と槙島は戦闘態勢に入ります。

槙島は銃、剃刀を使いますが、征陸は義手でそれらを回避。

とっさに槙島の身を抑え地面にたたき落とします。

「終わりだ」

征陸は槙島の身柄を抑えたまま言います。

「いいや、違うね」

槙島はにやりと笑うと、コートの中から手製の爆弾を取り出します。

そしてそれを、宜野座の方へ放り投げたのです。

戸惑う征陸に、宜野座が命令します。

「執行官!やつを逃すな。絶対に離すな!」

しかし、次の瞬間、征陸は宜野座の方向に向かって走り出します。

そして爆弾を自分の身に寄せました。

そして、爆発音が響き渡ります。

槙島はそのまま逃亡。

宜野座は煙の中、左腕を潰しながらも何とか資材から這い出します。

征陸は仰向けに倒れ、その半身からは大量に血が漏れ出ていました。

「馬鹿!何故放した!あんたは刑事だろ?」

宜野座は征陸を抱き寄せます。

わずかに残った意識を起こし、征陸は宜野座に手を伸ばします。

「刑事なんて、ロクなもんじゃねえ。やっぱり親子だな。目元なんか、俺の若いころに、そっくりだ」

征陸はそう言い終わると、目を閉じてしまいます。宜野座の呼びかけにも、もう応じません。

そこに現れたのは、狡噛でした。

征陸と宜野座の様子を見て、征陸の死を悟ります。

悔しそうに目を閉じる狡噛ですが、そのまま槙島を追跡します。

宜野座はつぶやきます。

「父さん、今頃、どうして戻ってくるんだ」

資材置き場から離れた場所、狡噛はリボルバーを構え槙島の出現を待ちます。

そこに、槙島の嬉しそうな声が響き渡ります。

「やはり、君はぼくが期待した通りの男だった」

狡噛は槙島の姿を探しながら反論します。

「俺は、貴様に何も期待しちゃいない」

そして槙島の心の中を言い当てます。

「貴様は孤独に耐えられなかっただけだ」

シビュラから認識されない人格。

それはこの社会ではいないと同義です。

他の人間なら自分の特殊性を喜んだかもしれません。

しかしおそらく、槙島が感じた気持ちは、疎外感だったのではないか、と狡噛は以前、読んでいました。

「孤独だと?それは僕に限った話か?」

この社会では誰もが孤独なのだと槙島は言葉を続けます。

その間に狡噛は槙島の姿を発見。

慎重にリボルバーの照準を槙島に合わせます。

そして、発砲。

しかし撃った槙島の姿は鏡像でした。

鏡が砕ける音がして、驚く狡噛。

背後から走り寄る槙島。

狡噛の手は槙島によって弾かれ、リボルバーは床へと落ちます。

互いに距離を持ち、槙島はいつもの剃刀を手にします。

狡噛は同時にナイフを持ち出します。

互いの戦いが始まりました。

どちらも一歩も引く様子がありません。

槙島は口元に笑みを浮かべ、狡噛は猟犬のようなぎらつくまなざしを向けています。

槙島が優勢と思えた瞬間、狡噛は身をひるがえし槙島の左上半身から腕を切り裂きます。

大量に出血する槙島。

しかし、そこに電磁グレネード弾が投入されました。

現場が電磁気によって妨害され、ふたりは身を引きます。

「そこまでです」

現れたのは、常守でした。

常守が向けるドミネーターの前に、ナイフを落として降参の姿勢を表す狡噛。

しかし近くには槙島がいます。

常守は床に落ちたリボルバーを拾いあげます。

「あとはあんたひとりで槙島を追うつもりか?」と狡噛。

「そこまで無謀じゃありません、私」

常守はそう答えると、狡噛にドミネーターを渡します。

そのドミネーターは常時解放され、パラライザーモードであることを伝えます。

「手伝ってください。槙島を殺そうとしたら、私があなたの足を撃ちます」

常守の言葉はしっかりと狡噛に伝わりました。

槙島の立ち去ったあとには、血痕が残っています。

それらを目印にふたりは追跡を開始します。

すっかり息のあった連携で、槙島を探すふたり。

追跡中に、狡噛は常守に問いかけます。

槙島すら裁けない法を、何故常守は守ろうとするのか。

常守は答えます。

法が人を守るのではない、人が法を守るのです、と。

常守は続けます。

正しい生き方を求めた、みんなの思いが法なのだと。それはシステムでもなく、条文でもない、過去のすべての人達の祈りが法なのだ、と。

「頑張って、守り通さなきゃならないんです。あきらめちゃいけないんです」

常守と狡噛は背中を合わせ、あたりを見回します。

トラックが何台も置いてある駐車場にまで、ふたりはやってきました。

その時、一台のトラックが動き出します。

とっさに手をかけ、トラックうしろの扉につかまる常守。

狡噛は手が届きません。

「朱!」

常守を乗せたまま、槙島が運転するトラックは麦畑へ向かいます。

槙島がバックミラーで常守を確認し、振り落とそうとします。

しかし常守はなんとか食らいつき、手にしたリボルバーを構えます。

そのままタイヤを撃ち抜く常守。

トラックは巨大な音をたてて、麦畑内に横転します。

常守はそこで、意識を無くしました。

先にトラックから身を起こしたのは槙島でした。

意識が途絶えている常守に対し、足で頭を押さえつけます。

苦しそうな息をする常守。

槙島はリボルバーを奪い、常守の頭部を撃ち抜こうと撃鉄を引きました。

しかし、空砲。弾丸の予備はありません。

「そうか、君は」

槙島は何かに気づくと、リボルバーをそのまま常守のもとに捨て、麦畑の中を逃げていきます。

判然としない意識の中で、狡噛がやってきたことを常守は理解します。

抱えられ、安全な場所に置かれる常守。

そして狡噛は、その場にそっとドミネーターを置き、リボルバーを手にしました。

そのまま槙島を追跡します。

「だめ」

常守は小さくなる狡噛の姿を見ながら、意識を無くします。

麦畑の美しい穂の中を、槙島が逃げていきます。

しかし息は切れ、苦しそうな表情を浮かべます。

誰だって孤独だ、誰だってひとりだ。

槙島は逃げながらそう思っていました。

この社会は、どんな能力だって代えが利く。

スペアが見つかる。退屈な世界。

そんな世界に、飽きていた。

槙島の出血はひどく、歩く力もすでに残っていません。

それでも麦畑を抜け、小さな丘にまで歩みを進めます。

丘で息をつく槙島の背後に、狡噛が現れます。

「狡嚙慎也、君はこのあと、僕の代わりを見つけられるのか?」

槙島は微笑みながら、問いかけます。

「いいや、二度とごめんだ」

狡噛のリボルバーは、槙島の頭部にしっかりと向けられています。

常守は遠くの丘から、銃声が響く音を聞きました。

「狡噛さん」

常守は泣き崩れます。

倒れ込む槙島。

狡噛は、ついに槙島を仕留めたのでした。

数日後。

負傷した常守はシビュラシステムと再び会話をします。

シビュラシステムは、槙島を失ったことは大きな損失ではあるものの、依然として常守の存在はシビュラシステムと人間の共生の理想のモデル人材として、大きく評価していることは変わらないと告げます。

「あまり人間を見くびらないことね」

常守は整然と並んだ脳たちに告げます。

「いつかこの部屋の電源を落とす人間が現れるわ」

シビュラシステムたちの嘲笑が聞こえます。

苦悩なさい、常守朱。

その思考すらわれわれは観測し、活用するのです。

常守は怒りの表情のまま、シビュラ中枢の部屋をあとにします。

数か月後。

宜野座が都内の墓所にいました。

父である征陸と母の墓です。

宜野座の犯罪係数の上昇は抑えられませんでした。

彼はやはり父と同じく、執行官として生きる決意を墓前に述べます。

宜野座の外出に連れ添っているのは常守です。

監視官と執行官として、ふたりは車内で話し合います。

縢秀星の失踪捜査は打ち切りとなりました。

常守は真相を知っていますが、宜野座は上層部が消したんだと悔しそうに言います。

狡噛については、行方が知れません。

宜野座は案外猟犬から狼にでもなって、自由にあちこちを駆け回っているんじゃないか、と言います。

そして常守は、また、どこかであの人とは会う気がするんです、とつぶやくのでした。

同日、雨が降りしきる現場。

今日から新人の監視官が着任します。

人手不足が激しい公安局は、今年は特に若い新人を採用したのです。

常守の前に、ひとりの女性がやってきます。

彼女、霜月美佳が今日から常守と一緒に公安局監視官として任務に就くのです。

(霜月は「桜霜学園」のとき、被害者の親友として出演しています)

そこに執行官たちの護送車がやってきます。そして霜月も、ドミネーターを手にするのでした。

どこか遠く、海の音がする小さな船室が映ります。

紙の本に煙草。

狡嚙慎也そっくりのシルエットが映り、物語は終わります。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」第1期11話(最終回)の感想

シビュラシステムには今は抗えないけれど、いつか人間が法を守りシビュラを崩壊させる。

常守の決意は強く、人間らしいものでした。

狡嚙は最後で常守と良い連携を見せながらも、やはり槙島をわざわざリボルバーで襲撃しに向かいました。

とても切ないシーンです。

狡嚙も槙島も、シビュラのもとでは生きていけない者同士でよく似ていたのです。

そのケジメをつけるためにはこうするしかなかった、と理解はできますが、常守の気持ちを考えるととても切ないです。

征陸執行官の身を挺して宜野座を守り、死んでいくのもつらいものがありました。

刑事であることを選んだ父親が、死の間際にはひとりの父親であることを選択する、というのも泣かせます。

宜野座は執行官へと降格しますが、以前よりもふっきれた感じです。

槙島のラストシーンは、美しいピアノ曲が流れた素晴らしいシーンとなっているので、ぜひ本編を見てほしいです。

槙島の最後がやはり強い孤独感に覆われ、安堵する笑顔を見せるほど安寧に満ちていたのはとても皮肉なことと思えます。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」第1期の総評
かなり見ごたえのある作品に仕上がってました。

さまざまな猟奇事件が発生し、解決に導いてきましたが、最終的には公安局の人々の群像劇であるところや、管理社会への疑問・警告などメッセージ性の強い作品に仕上がっています。

1期サイコパスは好評のうちに幕を閉じ、次回は2期へと続きます。

2期では常守朱監視官が率いる公安局刑事課1係が見ることが出来ます。

1期ラストでチームに加入した、霜月監視官や宜野座執行官、新しく補充された執行官メンバーなども関与して、今度もシビュラを巻き込んだ怪奇事件を紐解いていきます。

さて。

もうひとりの主人公ともいえる狡嚙慎也ですが、2期での登場はほとんど常守の回想の中となります。

しかし2期の終了後、「劇場版サイコパス」で狡嚙慎也は復活。

常守たちと再び出会うことになるのです。

次に狡嚙慎也に出会ったとき、それは常守が監視官として狡嚙慎也に立ちはだかることになります。

どういう展開になるのか、期待したいです。

3期サイコパスでも、1期公安局チームの面々に出会うことが出来ますので、今後のサイコパスの世界の展開にも期待が持てます。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」第1期を全話フルで無料視聴する方法
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