範馬刃牙は死刑囚・柳龍光との戦いに勝利を収めるも、柳の毒手によって瀕死状態に陥っていた。近代医学による治療の甲斐もなく刀牙は絶命の危機にあったため、烈海王の手によって中国に運ばれ回復を試みる。同時期に中国では武術の達人である海王たちが集まり、中国武術界最強の「海皇」を決めるため大擂台賽が開催されることに。そんな中、父・範馬勇次郎も同大会に出場することを知った刀牙は烈海王の勧めもあり、大擂台賽へ身を投じることになった。

「バキ 大擂台賽編」は、猛毒により瀕死の状態に陥った主人公・刃牙が、さらなる強さを求めて大復活を遂げる物語です。激闘の第2期として描かれ、後半部ではヒロイン・梢江を巡り、マホメド・アライJr.との戦いが展開されます。絶体絶命の状況からの逆襲と、ドラマチックな展開が織りなす物語は、視聴者を引きつける魅力溢れる作品となっています。