「南の虹のルーシー」は、自然を愛する少女ルーシー・メイとその家族、ポップル一家のオーストラリアでの生活を描いた作品。1837年、イギリスからオーストラリアへ移住した一家は、農地を手に入れることができず、困難な生活を送る。ルーシーは記憶喪失になり、大富豪のプリンストン夫妻に保護され、養女になることで一家が農地を手に入れられると考える。しかし、プリンストンは彼女の本心を見抜き、一家に良い条件で農地を譲り渡す。一家は新たな旅立ちを迎える。