ハリー・ポッターシリーズは累計興行収入が世界歴代3位の96億ドル(1.3兆円、13作品)の大人気魔法ファンタジー映画です。完結した今もなお根強い人気のある不朽の名作ハリーポッターシリーズ。
ハリー・ポッター人気は映画だけでは収まらず、USJ(大阪)にはハリー・ポッターをモチーフにしたアトラクションの数々があります。
さらに、としまえん(東京)跡地にはハリー・ポッターの世界観を忠実に再現した「スタジオツアー型」施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンしました。
ハリー・ポッターは映画の枠を超え、目で見て楽しむだけではなく、世界観を体験できる施設として人気が高く、それに伴い作品に対する人気が再加熱しています。
本記事ではハリー・ポッターシリーズの魅力を今一度深堀りします。ハリー・ポッターをもう一度見たいという人や、まだ見ていない人、途中までしか見ていない人向けの内容になっています。
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本記事は、ハリー・ポッターシリーズを全部見てみたいと思っていただける内容になっており、ハリーポッターの魅力を紹介します。
ハリー・ポッターシリーズの魅力
映画 ハリー・ポッターシリーズの魅力は多くありますが、代表的な魅力を2つ挙げるとすれば
- 魔法世界の再現度
- ストーリーの面白さ
この2つが大きく上げられます。
まずは、なんといっても原作小説を再現した魔法世界の忠実さです。小説の中では想像することしかできなかった世界観を映画では忠実に再現されています。
呪文を使っての魔法、動く石像、見たこともないユニークな魔法生物、見るものを圧倒し、没入させるその世界観の差異限度は大きな魅力といえます。
次に魅力を上げるならばストーリーの面白さです。世界観の再現度が高いだけではこれほど長く愛されることは有りません。
やはり根底にある物語としての重厚さとハラハラさせる展開が魅力といえます。物語は現代のイギリスを舞台としており、魔法使いの世界は非魔法使い(マグル)の世界から隠れるように存在し、マグルの世界に学校があるように魔法使いの世界にも学校があり、行政機関があり善人も悪人も存在しています。
この世界観のつくり込みの細かさによってそこで暮らす人々に魅力がうまれ、ストーリーに面白さと魔法世界というリアルから離れた世界に生まれるリアリティにつながっているといえます。
ハリー・ポッターシリーズが見れるおすすめの動画配信サービス
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さらに、映画ハリー・ポッターはキャスティングにも力を入れており、ハリー他主要キャストの多くが演者の変更をすることなく作られています。
そのため、物語の中で成長していくハリーと、ハリーを演じる俳優ダニエル・ラドクリフやルパート・グリント、エマワトソンなど、キャスト陣もシリーズが進むにつれて年齢を重ねて大人びていく様も見ることができるため、ハリーポッターを見る順番は公開順がおすすめです。
ハリー・ポッターシリーズの映画一覧
ハリー・ポッター映画タイトル | 日本公開日 | 上映時間 | 興行収入 |
---|---|---|---|
賢者の石 | 2001年12月1日 | 2時間32分 | 203億円 |
秘密の部屋 | 2002年11月23日 | 2時間41分 | 173億円 |
アズカバンの囚人 | 2004年6月26日 | 2時間22分 | 135億円 |
炎のゴブレット | 2005年11月26日 | 2時間37分 | 110億円 |
不死鳥の騎士団 | 2007年7月20日 | 2時間18分 | 94億円 |
謎のプリンス | 2009年7月15日 | 2時間33分 | 80億円 |
死の秘宝 PART 1 | 2010年11月19日 | 2時間26分 | 68.6億円 |
死の秘宝 PART 2 | 2011年7月13日 | 2時間10分 | 96.7億円 |
映画原作の小説版ハリー・ポッターシリーズ一覧と発行日
ハリー・ポッター映画タイトル | 英国発行日 | 日本発刊日 |
---|---|---|
ハリー・ポッターと賢者の石 | 1997年6月26日 | 1999年12月1日 |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 1998年7月2日 | 2000年9月1日 |
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | 1999年7月8日 | 2001年7月1日 |
ハリー・ポッターと炎のゴブレット | 2000年7月8日 | 2002年10月1日 |
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | 2003年6月21日 | 2004年9月1日 |
ハリー・ポッターと謎のプリンス | 2005年7月16日 | 2006年5月17日 |
ハリー・ポッターと死の秘宝 | 2007年7月21日 | 2008年7月23日 |
ハリー・ポッターと賢者の石
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製作年・上映時間 | 2001年製作・152分 |
日本公開日 | 2001年12月1日 |
原題 | Harry Potter and the Sorcerer’s Stone |
監督 | クリス・コロンバス |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
ハリーは両親をとある出来事で亡くしており、ダーズリー一家に世話になっている。しかし、毎日のけ者として扱われており、ひどい目に遭っていた。
そこに、ホグワーツ魔法学校からの入学許可証が送られてくる。それによると、闇の帝王であるヴォルデモート倒す使命がハリーにはあるのだという。
ハリーは力を付けて、優秀な魔法使いになるためにホグワーツに入学することを決意する。
ロン、ハーマイオニーなどの同期を仲間にしたハリーは、ヴォルデモートが狙う賢者の石の秘密を探っていくことになり、謎に迫っていくが様々な困難が降りかかってくることに…。
ー光と闇の戦いはここから始まり、少年は自身の運命を知るー
物語はハリーが11歳の誕生日に自身が魔法使いであること。両親の死の真相、額の傷が意味するものをしりホグワーツ魔法学校に入学するところから始まります。呪文を唱えてモノを動かす・箒に乗って空を飛ぶ。そんな誰もが頭で描いた世界を細部に至るまで忠実に表現した第1作。
初めて魔法の世界に踏み込むハリー、そしてそれを見ているあなたはその世界にワクワクしてしまいます。そんな華やかな魔法世界の裏で賢者の石を利用して復活をもくろむヴォルデモート。復活を阻止するために動くハリーと親友のロンとハーマイオニー、協力しながら謎を解き明かす様には熱い友情と3人の成長を見ることができます。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公。幼い時に両親を亡くした少年。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
グリフィンドール寮の1年生。燃えるような赤毛とそばかすの少年。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
グリフィンドール寮1年生。真面目で成績優秀な女の子。
ヴォルデモート卿(リチャード・ブレマー/イアン・ハート)
闇の魔法使いとして君臨した帝王。ハリーの両親殺害後、消息不明。
ハリー・ポッターと秘密の部屋
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製作年・上映時間 | 2002年製作・161分 |
日本公開日 | 2002年11月23日 |
原題 | Harry Potter and the Chamber of Secrets |
監督 | クリス・コロンバス |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
前作、「賢者の石」で不完全なヴォルデモートと接触し危機に陥るが、無事に生還することに成功したハリー一向。
ハリーはホグワーツでの一年を終え、再びダーズリー一家の下に戻っていた。最悪な日々をまた繰り返すハリーだったが、そこにドビーという名の屋敷しもべがダーズリー一家を訪れる。
しかし、そのドビーはハリーに「ホグワーツに戻るべきではない」と言い放つ。ドビーやダーズリー一家の妨害に苦戦するが、ロンの手助けもあり、再びハリーはホグワーツに戻ることに成功する。
ホグワーツに戻ると、生徒が連続で石になるという事件が発生しており、ハリー一向はその謎や困難に立ち向かうことになるが…。
ー秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよー
ホグワーツの2年生になるハリーはダーズリー家の自室で屋敷しもべ妖精のドビーと出会う。ドビーから「ホグワーツに戻ってはいけない」と警告・妨害を受けるもなんとかホグワーツへの登校を達成したハリー。
楽しい学園生活を送るはずだったが学校では生徒が石化する事件が発生。事件の謎を追うハリー達はやがて学園の秘密を知ることになるシリーズ第2作。
第1作と比べてよりシリアスな要素が増え、ハラハラするストーリーが増えた点。石化の謎、秘密の部屋など子供だけでなく、大人でものめりこんでしまうミステリー要素が第2作の魅力といえます。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で蛇語が使える。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友で妹が1年生で入学した。クモが大嫌い。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友で新任のロックハート先生に熱を上げる。
ドビー(トビー・ジョーンズ)
屋敷しもべ妖精。
ギルデロイ・ロックハート(ケネス・ブラナー)
闇の魔術に対する防衛術を教えるために派遣された先生。イケメン。
ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)
ロンの妹でグリフィンドール寮新1年生。
トム・リドル(クリスチャン・コールソン)
50年前の日記の記憶として現れる謎の少年。
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
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製作年・上映時間 | 2004年製作・142分 |
日本公開日 | 2004年6月26日 |
原題 | Harry Potter and the Prisoner of Azkaban |
監督 | アルフォンソ・キュアロン |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン クリス・コロンバス マーク・ラドクリフ |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
新学期まで再び、ダーズリー一家の世話になっていたが、叔母がハリーの両親を馬鹿にするような発言をしてしまう。
それにハリーは激怒し、叔母を魔法で風船にしてしまうのだった。思わず家を飛び出し、彷徨っていると夜の騎士バスが登場し、漏れ鍋という場所に連れていく。
そこには、魔法省大臣コーネリアス・ファッジがいて、お咎めどころかハリーに有益な情報をもたらす。
ファッジは、ヴォルデモートの部下であったシリアス・ブラックが、アズカバン収容所から脱獄したことをハリーに教えた。そこからハリーはシリアス・ブラックを追うために行動を開始することを決めるのだった。
ー首尾よく運べば、罪なき命を一つならず救えるー
3年生になった夏、ハリーの元にある知らせが入る。それは脱獄不可能と言われたアズカバンから囚人が1人脱獄したとの知らせだった。
彼の名はシリウス・ブラック、それはハリーの両親を裏切り、ヴォルデモートに殺されるきっかけを作った親の仇とも言える人物だった。
シリウスとの邂逅を果たしたハリーはその口から両親の死の真実を知ることになる。両親の死の真相に迫る第3作。
これまではハリー対ヴォルデモートというシンプルな対決構造が多かったですが、今回はヴォルデモートは登場せず、誰が敵か疑いながら物語がすすむためラストまでハラハラさせる展開が続きます。また、前2作と異なり校舎の外のシーンが多いのも見所です。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で守護霊の呪文を学ぶ。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友で情けない性格は変わらない。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友で複数授業の同時受講を実施中。
シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)
アズカバンからの脱獄囚。
リーマス・ルーピン先生(デヴィッド・シューリス)
闇の魔術に対する防衛術を教えるために赴任した新しい先生。
ディメンター
吸魂鬼でアズカバンの看守。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
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製作年・上映時間 | 2005年製作・157分 |
日本公開日 | 2005年11月26日 |
原題 | Harry Potter and the Goblet of Fire |
監督 | マイク・ニューウェル |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン |
音楽 | パトリック・ドイル |
ハリーは、ヴォルデモート、ワームテール、謎の男などが、ハリーを捕まえようと話をしている夢を見る。
後味の悪い感じを覚えるが、ハリーは、ハーマイオニーとロン家族らと一緒にクィディッチ・ワールドカップ決勝戦へ行くために出かける。
試合後の夜、観客はヴォルデモートの部下であるデスイーターたちに襲われ闇の印が打ち上げられてしまう。闇の印はヴォルデモート復活の証なのだ。
そんな事件もあったが、ホグワーツの新学期が始まりを告げる。ダンブルドア校長が、3大魔法学校対抗試合が一年間にホグワーツで行われると発表する。
そのため、ホグワーツ魔法魔術学校に、ぞくぞく他校の生徒がやってくることになり…。
ー仇の血、力ずくで奪われん。汝は敵を蘇らせんー
100年ぶりに開催が決まった三大魔法学校対抗戦。競技の危険性から出場者は上級生のみ。とハリー達は出場できない、、、はずだった。
優勝トロフィーから3校の代表者が選ばれたあとに選ばれた4人目の名前は「ハリー・ポッター」。
選出理由も分からないままにハリーは競技に挑む。対抗戦にハリーを出場させた黒幕とその思惑とは。優勝決定戦の夜、闇が再び舞い戻る第4作。
見所はなんと言っても対抗戦の各競技とラストの魔法シーンです。陸海空で繰り広げられる各競技の迫力はシリーズ屈指のものとなっています。
また、ホグワーツ以外の魔法学校も登場するため登場人物の豊富さも魅力といえます。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で4人目の対抗試合代表の選出に戸惑う。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友でハリーが代表となったことにやや嫉妬する。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友で持ち前の頭脳でハリーの代表戦をサポートする。
アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)
闇の魔術に対する防衛学の先生。通称マッドアイ・ムーディ。
セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)
対抗試合のホグワーツ校代表。
フラー・デラクール(クレマンス・ポエジー)
対抗試合のボーバトン校代表。
ビクトール・クラム(スターニスラフ・イワネフスキー)
対抗試合のダームストラング校代表。
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)
闇の帝王。トム・リドルは彼の若き日の姿。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
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製作年・上映時間 | 2007年製作・138分 |
日本公開日 | 2007年7月20日 |
原題 | Harry Potter and the Order of the Phoenix |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | マイケル・ゴールデンバーグ |
製作 | デヴィッド・ハイマン デヴィッド・バロン |
音楽 | ニコラス・フーパー |
ハリーはホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目前にしていた。再度学校が始まるまで、孤独な夏休みをダーズリー家で過ごすはめに。
ハリーはいじめっ子のダドリーと一緒にいると、突然ディメンターの魔の手に襲われてしまう。そこでハリーは、身を守るとはいえ、防衛術を仕方なく使ってしまうのであった。
その後、ダーズリー家に魔法省から手紙が届き、「未成年魔法使いの制限に関する法令」を違反したとして通告が届く。
魔法省はハリーを快く思っておらず、そのためにわざと魔法を使わせるように仕向けたのであった。ハリーは窮地に陥ってしまうが…。
ーワクワクしない?校則を破るのってー
ヴォルデモートの復活を目撃したハリーは危険性を知らせるも信じる人はごくわずか、加えてホグワーツを魔法省役人ドローレス・アンブリッジが管理するようになり、校則が厳罰化される。
実践的な魔法を身に着けるためハリー達は生徒だけで仲間を募り、自衛のため実践魔法の訓練を開始し、やがて光と闇の戦いに巻き込まれていく。光と闇の戦いが物語を加速させる第5作。
見どころは中盤のアンブリッジへの反逆とダンブルドアとヴォルデモートとの直接対決です。アンブリッジの圧政への反逆シーンは迫力と胸のすく爽快感満載です。
そして、ラストの直接対決ではセリフ無し、効果音と映像表現のみでダンブルドアとヴォルデモートとの激しい魔法戦闘が繰り広げられ、美しさと迫力は見る者を魅了し、呼吸を忘れて見入ってしまいます。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で実践的な魔法を仲間に教える
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友で愛情深い一家に育つ。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友で真面目だが、アンブリッジのやり方にイライラする。
アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)
ホグワーツ校長で不死鳥の騎士団をつくる。
ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)
魔法省の役人で魔法省からホグワーツに派遣される。
シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)
不死鳥の騎士団の創立メンバーでアズカバンから脱獄する。
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)
闇の魔法使いでハリーの宿敵。
ハリー・ポッターと謎のプリンス
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製作年・上映時間 | 2009年製作・154分 |
日本公開日 | 2009年7月15日 |
原題 | Harry Potter and the Half-Blood Prince |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン デヴィッド・バロン |
音楽 | ニコラス・フーパー |
魔法界で完全復活を果たしたヴォルデモートは、その強大な力もあり、人間界にも影響を出し始めてしまうのであった。
それがきっかけで、犬猿の仲だったマグルの首相と魔法大臣のファッジは相談しあうことになった。一方で、ハリーは「半純血のプリンス」の蔵書だったという教科書を借りることになり、とある魔法を習得することに成功。
そして一度引退した後、もう一度ホグワーツで先生をすることになったスラグホーンに接近し、ヴォルデモートの魂が7つの分霊箱に入っていることを突き止める。
その後、ハリーは半純血のプリンスの正体を知ることとなる。その上で、7つの分霊箱の破壊を試みようとすることを決意するが…。
ー我輩が半純血のプリンスだー
ヴォルデモートの復活が明らかとなり、世界では闇の軍勢が勢いを増していた。
ダンブルドアからハリーはホグワーツ新任教師のホラス・スラグホーンに取り入り、ヴォルデモートとの過去の記憶を探るよう指令を受ける。
それはヴォルデモートの秘密を明らかにするための記憶であった。スラグホーンに近づくうちにハリーは「半純血のプリンス」と書かれた魔法薬学の本と出会い、その記述に興味を示すようになる。
プリンスの正体が明らかになるとき、緑の閃光がハリーの眼前を照らす。隠された謎を明らかにし、最終作へとつながる第6作。
見どころは重厚なストーリーです。ヴォルデモートの過去を明らかにするうちにハリーはその闇の深さを目の当たりにします。
戦闘シーンは少なめですが、それ以上にストーリーの密度が高く、ラストに待ち受けている衝撃の結末は胸を深く突き刺します。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で「選ばれし者」と呼ばれる。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友でロンへの恋心に気づく。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友でグリフィンドールのクィディッチ選手に抜擢される。
アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)
ホグワーツの校長で分霊箱を探している。
セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)
ホグワーツの教師でダンブルドアと死喰い人との二重スパイ。
ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)
ホグワーツの教師でダンブルドアの頼みで復職する。大のミーハー。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
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製作年・上映時間 | 2010年製作・146分 |
日本公開日 | 2010年11月19日 |
原題 | Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1 |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン デヴィッド・バロン |
音楽 | アレクサンドル・デプラ |
さらにヴォルデモートの力は増大しており、ますます世界的に無視のできない問題へと発展していくのだった。
それに対抗するためにハリー一向は、ヴォルデモートを倒すため、策を練り始める。一方でヴォルデモート側も計画をたくらみ始め、大きく動いていくことになる。
ハリー一向は不死鳥の騎士団を携え、行動を開始するが、デスイーターの妨害に大きく苦しめられる。
どんどんと仲間に被害が及ぶ上に、仲間内での裏切りも明らかになっていき、どんどんと追い詰められていく。
しかし、様々な手がかりやアイテムを入手し、ヴォルデモート側に反旗を翻すのであった。
ードビーは自由な妖精です。ドビーはハリーポッターとその友達を助けに来たのですー
ダンブルドアの死によりさらに勢いを増す闇の軍勢。その力はすでに魔法省すらも陥落させ、世界は闇が支配していた。
闇の軍勢に対抗すべくハリー達はヴォルデモートの命を分けた分霊箱を探し破壊する旅に出る。
旅の中でハリー達は吟遊詩人ビードルの物語から”死の秘宝”の謎に迫る。終わらせるための旅が始まる第7作。
見所は分霊箱を探す旅路の苛烈さと悲しい別れ。これまで絶対的な権力を誇った魔法省への潜入は魔法を使ってのスパイアクションや迷宮探索など新ジャンルの魅力が詰まっています。
そして、PART 1の最後に待ち受ける哀しすぎる別れは誰しもの心に深く焼き付くものとなっています。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公で闇の軍勢に命を狙われている。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友でおっちょこちょいだが優しい男。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友でロンのことが好き。
アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)
ホグワーツの前校長でスネイプの呪文により死亡。
ベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム・カーター)
死喰い人。残酷で冷酷な女主人。
ドビー(トビー・ジョーンズ)
自由な屋敷しもべ妖精でハリーの友だち。
アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)
不死鳥の騎士団のメンバーで笑顔は見せないが優しい隻眼の男。
ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)
ハリーの同級生でヴォルデモートに仕えている。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
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製作年・上映時間 | 2011年製作・130分 |
日本公開日 | 2011年7月13日 |
原題 | Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2 |
監督 | デヴィッド・イェーツ |
原作 | J・K・ローリング |
脚本 | スティーヴ・クローヴス |
製作 | デヴィッド・ハイマン デヴィッド・バロン J・K・ローリング |
音楽 | アレクサンドル・デプラ |
ハリー一向は、分霊箱を次々と破壊し、ついにヴォルデモートを追い詰めることに成功する。しかし、それはさらなる激しい争いの始まりでもあった。
最悪なことに、ヴォルデモートは死の秘宝の1つ・最強の杖と言われるニワトコの杖を手に入れてしまう。その上で、ヴォルデモートは、ホグワーツを支配してディメンターで取り囲み、ハリーたちを始末すべく待ち構えていた。
一方でハリーたちは、不死鳥の騎士団の隠れ家において、戦略を練っていたのだった。
ハリー一向は、ヴォルデモートへの対抗として、活動を再度開始する。その途中で、とある人物の意外な過去に触れることになり、物語が終結に向けて大きく動き始めていくのであった…。
ー私は終わるときに開くー
ドビーとの悲しい別れを終え、ハリーは改めて分霊箱を探しに行きます。難攻不落の銀行グリンゴッツの金庫破りを達成したハリーはヴォルデモートの意識と同調し、残りの分霊箱がすべてホグワーツにあることを知ります。
懐かしいホグワーツに戻ったハリー達はそこでヴォルデモートとの最後の対決に挑みます。長きにわたる宿命が完結する最終第8作。
見どころはホグワーツ城内での大規模な魔法戦闘シーンです。これまでは1対1や複数人での戦闘シーンはありましたが、今作では多対多での魔法シーンがあります。
使用する魔法のスケールは最終決戦にふさわしい大迫力、随所で繰り広げられる一騎打ちには額と手に汗を握り、呼吸を忘れてしまうでしょう。
そして、最後はハリーとヴォルデモートとの一騎打ちは長きにわたる因縁を終わらせるにふさわしい結末となっています。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)
本作の主人公でヴォルデモートを倒すため、分霊箱を探す。
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)
ハリーの親友でハリーと共に分霊箱を探す。
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)
ハリーの親友でハリーと共に分霊箱を探す。
ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)
ヴォルデモートに仕えるが憔悴気味。
セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)
ホグワーツ校長で死喰い人とダンブルドアとの二重スパイ。
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)
魔法界の支配をもくろむ闇の帝王でニワトコの杖を手に入れる。
ハリー・ポッターシリーズ制作の裏側やエピソード
ハリー・ポッターシリーズではキャスティングに力を入れており、多くのキャストが変更されることなく演じられていますが、そんな中で第1作・第2作と第3作以降では、ダンブルドアの見た目が変わっています。
これは2作目までを演じた俳優リチャード・ハリスが亡くなったため、後任の俳優マイケル・ガンボンに変わったためです。
印象的な長い髪と豊かな髭の特徴は抑えたままに、ダンブルドアを引き継いでいるため違和感が全くありません。
そして、キャスティングに変更はありませんが、小道具には変化があります。それはハリーの杖です。
物語の中ではハリーが購入した杖は、不死鳥の尾羽を芯材とした柊の杖でしたが、第3作アズカバンの囚人にてデザインが変更されています。
これは、ハリーの成長に合わせてよりミステリアスな杖にしたいという製作陣の思いから生まれたものです。
そんな製作陣の愛の詰まった杖を、ハリー役のダニエル・ラドクリフは約80本も折っています。
これは撮影によるものではなく、ラドクリフ本人が杖で膝を叩いたり、遊んでいて折ってしまったため、気付けば折れた杖は80本にまで膨らんでいたそうです。
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ハリー・ポッターシリーズ関連グッズの紹介
ハリー・ポッターフェイクレザー FLAPPERコラボ 3way サッチェルバッグ
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ハリー・ポッターと大人気ブランドFLAPPERとのコラボバッグ。ホグワーツの各寮をモチーフにした4種のデザインはコレクターグッズとしてだけでなく、通学など普段使いもできるおしゃれなデザインとなっています。
USJ ハリー・ポッター チケットホルダー
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USJ(大阪)にて売られているチケットホルダーがネットでも購入可能。チケットを入れるもよし、パスケースとして通勤、通学にも使用可能な派手すぎない使いやすいデザイン。リール付きなので鞄に着けても使い勝手を損ないません。
ハリー・ポッター 魔法の杖 キャラクター
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王道ハリポタグッズといえばこれ。原作好きの人も映画好きの人も誰もが気になる「ハリーたちの杖って持ってみたい」という憧れを叶えてくれる魔法の杖が全11種。1本1本ケースに保管されているのでお気に入りのキャラの杖だけ持つもよし。ファンとしてすべてを集めて並べて眺めてもよし。ハリポタグッズの王道の1品です。
ハリー・ポッター スマホリング ヘドウィグ ニフラー
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ハリーのフクロウ「ヘドウィグ」が手紙を咥えたものと、金貨大好きな「二フラー」が大きなパンを持った姿がデザインされたスマホリング。
スマホの落下防止として指にかけて使うこともできるほか、机の上においてスマホスタンドとしても使用可能です。
さらに柔らかい素材のため、丸みを帯びた端末でも使用可能と可愛い見た目に反して機能性もしっかりとあわせもった商品です。
パスケース ハリー・ポッターエンブレム フェイクレザー リール付き
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ハリーポッターと大人気ブランドFLAPPERとのコラボパスケース。ホグワーツの寮をモチーフとしたデザインは全4種。
「ハリポタグッズは欲しいけど、目立つデザインはちょっと…」という控えめなファンの方でも持ちやすいシンプルなデザインなので男性でも女性でも普段使い可能なパスケースとなっています。