マイペースで何を考えているか掴めない有馬隼人と、何事にも一生懸命で明るくしっかり者の篠原つかさ。有馬が転校してきてから、自然と多くの時間を一緒に過ごすようになる２人。普段は飄々としている有馬だが、自分だけに見せるふとした優しさに心惹かれ、つかさは有馬を目で追うようになっていた。2人はあっという間に“親友”のように仲良くなり、周りからも絶対両思いと背中を押され、つかさは意を決して有馬に告白をする。しかし、「すげーいい友達だと思ってる」と申し訳なさそうに断る有馬。告白してしまったことを後悔するつかさだったが、変わらず優しく接してくれる有馬を、一途に思い続けると決意する。そうして始まった高校生活最後の年。2人の関係に、少しずつ変化が生まれていく。2021 紺野りさ・小学館／「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

「胸が鳴るのは君のせい」は、転校生の有馬隼人と一生懸命な篠原つかさの物語。有馬とつかさは親友となり、つかさは有馬に告白するが、「すげーいい友達だと思ってる」と断られる。しかし、つかさは変わらず優しく接してくれる有馬を一途に思い続けると決意する。高校生活最後の年、2人の関係に少しずつ変化が生まれていく。つかさは有馬への思いを伝えようと決意し、告白するが、「そういう目で見たことない」とフラれる。新学期、つかさは有馬への思いを募らせ、諦めるどころか好きな気持ちがますます加速する。