暗黒街の美女
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1958年 / 制作国:
ジャンル:
【演出】
水島道太郎 白木マリ 二谷英明
ボス大矢根の身代わりに刑期を終えた宮本は、ある密輸事件でドジを踏み、脚を悪くした弟分・三原に隠していた宝石を渡そうと決めた。一方その話を聞いた大矢根は悪企みをたてる。実は三原の妹、亜紀子は大矢根たち密輸団と繋がっている有田の情婦になっていたのだった。
「暗黒街の美女」は、1930年代のシカゴを舞台に、暗黒街のボス、リコ・アンジェロの顧問弁護士トミーとキャバレーの踊り子ヴィッキーの愛と闘いを描いた作品。トミーはリコの仕事を辞め、ヴィッキーと共に新たな人生を歩もうとするが、リコの脅迫により再び闇の世界に引きずり込まれる。一方、日本の暗黒街では、刑期を終えた宮本が弟分・三原に隠していた宝石を巡り、ボス大矢根と対立。三原の妹、亜紀子の存在が物語に深い影を落とす。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
レビュー 1件
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このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
追いかけっこの位置関係はめちゃくちゃ、照明が割れまくる銃撃戦、近藤宏の狂気——どれも独特の味がある。芦田伸介があっさり人質に取られる場面のさりげなさ、シンプルに突き刺さるナイフ、ペーパーナイフでカーテンを裂く動きの鋭さが印象的。
内臓を取り出すシーンの思い切った省略もすごい。内部から何かを取り出す行為が強く残る作品だった。画質の荒さには驚いたが、それでも観られるだけで嬉しい。