また逢う日まで
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1950年 / 制作国:
カテゴリ:ドラマ / ジャンル:
【演出】
久我美子 岡田英次 滝沢修
ロマン・ロランの小説「ピエールとリュース」をもとに、『青い山脈』の今井正がメガホンをとった日本映画史上最高の純愛映画。戦争に引き裂かれる若い男女の悲恋を描く。昭和18年、大学生の三郎と貧しい画家の螢子は、空襲警報の鳴り渡る地下鉄のホームで知りあった。二人は次第に恋心を募らせ、やがて結ばれるが、一方で戦火の勢いも刻々と増していた・・・。窓ガラス越しのキスシーンは日本映画史に輝く名場面。(C)1950 東宝
「また逢う日まで」は、昭和18年の空襲下の東京を舞台に、大学生の三郎と貧しい画家の螢子の純愛を描いた作品。二人は空襲警報の鳴り渡る地下鉄のホームで出会い、次第に恋心を募らせる。しかし、戦火の勢いも刻々と増し、三郎に召集令状が届き、二人は別れを余儀なくされる。その後もさらなる運命の試練が二人を待ち受けている。この作品は、ロマン・ロランの小説「ピエールとリュース」をもとに、『青い山脈』の今井正が監督を務めた。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
レビュー 1件

2025.2.28
チサタキ33/20代/男性
0
このレビューはネタバレを含みますこのレビューはネタバレを含みます
戦時下の恋愛がこれほどまでに切なく描かれるとは!人工美術の冷たさが、時勢の息苦しさを際立たせる。窓越しのキス、未来を語る逢瀬、抑圧された空気の中で交わされる美しい言葉。その儚さが胸を締めつける。風見章子と南美江の若き姿も印象的。そして迎える結末に言葉を失う。こんな余韻を残すとは予想外だった。