高校時代を共に過ごした、鮎川（松坂桃李）と川奈（山本美月）は会社の飲み会で、偶然運命の再会を果たす。だが鮎川は健常者ではなく、障がい者になっていたのだった。 その光景を目の当たりにする川奈は、戸惑いを隠せず動揺する。そしてつい軽はずみに「まだ、バスケやっているの？」なんて言ってしまったことを後悔する。鮎川に名刺をもらっていた川奈は、次の日鮎川の職場に行き、昨日の言動を謝ることに。鮎川はわざわざ来てくれた川奈をステキな風景が見える場所に連れていく。だが川奈は鮎川から「こんな身体だから結婚するつもりも恋愛するつもりもない」と告げられ…。

「パーフェクトワールド」は、障がいを持つ主人公と初恋の彼に再び恋をしたヒロインの純粋な愛の物語です。主人公は障がいを理由に恋を諦めていましたが、ヒロインとの再会により恋心が再燃します。松坂桃李が連続ドラマで初めて純粋なラブストーリーに挑戦し、有賀リエの人気コミックを原作に、ドラマオリジナルのキャラクターやエピソードを加えて物語が展開します。障がいを抱えながらも真剣に愛を追求する2人の姿が描かれています。