さよなら、小津先生
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 2001年 / 制作国:
カテゴリ:ドラマ / ジャンル:
【演出】
田村正和 ユースケ・サンタマリア 瀬戸朝香 西田尚美 京野ことみ 小日向文世 谷啓
ここに、一人の男がいる。裕福な家庭に生まれ、中学時代は、バスケットボール部で活躍した。高校は進学校で、バスケは断念したが一流大学を出て、一流銀行に就職、出世し、結婚して家族を持った。何も問題のない人生を送っていた・・・。
小津南兵(田村正和)。小津は五十を過ぎて、初めて蹉跌を味わうことになる。勤めていた銀行のNY支店長として、本社の命令のまま、法を超えた危険なディーリングに関わり逮捕される。出所して日本に戻った時には全てを失っていた。職、名声、家族、財産。残ったのはブランドのスーツと前科者のレッテルだけ。
「俺には才能がある。必要としている企業や銀行はいくらでもある」
再就職の困難さと直面しながらも、小津はなおも、かつてのポストを追い求める。それが叶うまでの、とりあえずの仕事として、不本意な職に就く・・・。
小津は、東京の私立高校の臨時教師となる。小津は子供が嫌いだ。いや、人が嫌いなのだ。人を信じられなくなっていた。信じないから、人を人とは見ない。まして教育なんかに興味はない。生徒たちも、やる気がなく、校内は覇気のない空気に覆われていた。
教師は、子供に何も教えない、教えられない。このドラマは、小津と若者たちの激しくもおかしい交流をコメディタッチで描きながら、大人が子供に教えられ、成長していく人間賛歌の物語である。
「さよなら、小津先生」は、裕福な家庭に生まれ、一流大学を出て一流銀行に就職し、出世した小津南兵が、法を超えたディーリングに関わり逮捕され、全てを失った後の人生を描く。出所後、再就職の困難さと直面しながらも、かつてのポストを追い求め、東京の私立高校の臨時教師となる。人を信じられなくなった小津は、子供に何も教えない、教えられない教師となるが、若者たちとの激しくもおかしい交流を通じて、大人が子供に教えられ、成長していく人間賛歌の物語が展開される。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 1件
最初はものすごくプライドが高く鼻持ちならない人間だった小津先生が、高校で生徒たちとの関わりの中で変わっていく姿が感動的でした。
このドラマで、人は何歳になっても成長できるんだと思いましたし、他者を思いやる大切さを学びました。
田村正和さんが素晴らしかったです。