プリンセスと魔法のキス

自分のお店を開くという夢のため、レストランでアルバイトをしお金を貯める少女・ティアナ。それは亡き父・ジェームズの夢でもあった。 仮面舞踏会が催されていたある夜、ティアナの前に一匹のカエルが現れる。自分はナヴィーン王子で、魔法使いの呪いでこんな姿にされたのだと訴えてくる。さらに、自分にキスしてくれれば元の姿に戻れると懇願される。迷うティアナだったが、必死なカエルの姿に願いを聞き入れることに。しかしカエルにキスした途端、人間に戻るどころか彼女までカエルの姿になってしまった。実はこの魔法は、プリンセスのキスでしかとけないものであった。

「プリンセスと魔法のキス」は、ディズニーが伝統的な手描きアニメーションで描いたロマンチックファンタジー作品です。『アラジン』のジョン・マスカーとロン・クレメンツ監督が手掛けたミュージカルアニメで、ディズニーアニメ史上初めてヒロインがアフリカ系という設定が話題となりました。この作品は、魔法と恋に揺れるプリンセスの物語を、美しい音楽と共に描いています。