レジェンド　狂気の美学

1960年代初頭のロンドン。頭脳派のレジーと命知らずのロンによる双子のギャング、クレイ兄弟が裏社会を支配していた。だがレジーが部下の妹フランシスと恋に落ち、彼女のために悪事から距離を置いてナイトクラブの経営に注力し始めると、兄弟間に溝が生じ…。

「レジェンド 狂気の美学」は、60年代ロンドンを支配した双子のギャングの実録ドラマです。トム・ハーディが1人で2役を演じ、頭脳と暴力で街を牛耳った彼らの生き様を描きます。監督・脚本はB・ヘルゲランドが担当し、トム・ハーディの“自分vs自分”の肉弾戦も見どころの一つです。彼の演技は、双子のキャラクターを見事に演じ分け、その貫禄はさすがと言えるでしょう。