平野木絵は、妄想が好きなOL。ある日平野木絵の会社に、旧華族の家に生まれた秀才の高台光正がニューヨークから帰ってきた。

イギリス系クオーターの彼はイケメンで、平野木絵は自分とは縁がないとも思う。エレベーターで2人きりになった際、平野木絵は自分が姫になって高台光正に救ってもらうという妄想をする。高台光正はそんな彼女を好意的に感じる。

デートに誘われた平野木絵は、高台光正は心が読めるのではないかと思う。2人は交際をはじめ、平野木絵は高台光正の家族にも紹介される。

高台家の人々は、みな人の心が読めるようで…。