心中天網島
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1969年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
おさん/小春[岩下志麻] 紙屋治兵衛[中村吉右衛門] 太兵衛[小松方正] 孫右衛門[滝田裕介] 大和屋[藤原釜足] 五左衛門[加藤嘉] おさんの母[河原崎しづ江] お杉[左時枝] 女将[日高澄子] 黒衣頭[浜村純]
…【監督】
篠田正浩
【原作】
近松門左衛門
【音楽】
武満徹
【脚本】
富岡多恵子 武満徹 篠田正浩
【製作】
中島正幸 篠田正浩
紙屋の治兵衛は、妻子がありながら遊女の小春と深い仲に。二人は心中を決意するが、小春は死ぬのが嫌で困り果てていた。その後、小春は治兵衛の恋敵・太兵衛に身請けされることに。これは治兵衛の妻の心痛を知った小春が、本心に逆らって下した結論であった。
「心中天網島」は、近松門左衛門の人形浄瑠璃を映画化した作品です。篠田正浩監督が、妻の岩下志麻と歌舞伎役者の中村吉右衛門を主演に迎え、禁断の愛を描き出しています。激情を湛えた不倫カップルの行き着く先を描くストーリーは、観る者の心を揺さぶります。また、黒子が登場するなど、映画としては非常に実験的な演出が施されており、その新しさも見どころの一つです。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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レビュー 5件
心中じゃなくて駆け落ちじゃダメなのか?と最初は思ったけど、あの情念の激しさは心中だからこそ成り立つのかもしれない。台詞が生き生きしていて、小悪党の太兵衛や渋い孫右衛門兄さん、姑&舅までキャラが立っていたのが良かった。黒子の演出が独特で映画だけど舞台っぽい雰囲気もある。締めのシーンは容赦なく、それでいて静けさがあったのが印象に残る。最後まで見応えがあった。

2023.8.23
名無し/30代/女性
0
遊女と紙屋の禁断の愛が描かれていて、心中を決意するシーンは胸が締め付けられる。ただ、黒子の登場はちょっと違和感。でも、実験的な演出は新鮮で面白い。

2023.8.23
名無し/40代/男性
0
遊女との禁断の愛、心中の決意、そしてその後の展開。実験的な演出が見事に描き出す、人間の葛藤と愛の深さに感動。

2023.8.8
名無し/40代/女性
0
演出は実験的で新鮮だったけど、禁断の愛を描く内容はあまりにも陳腐。主演二人の演技も平凡で感動が薄かったわ。

2023.8.8
名無し/50代/男性
0
遊女との禁断の愛、心中の決意、そして妻の心痛。篠田監督の実験的演出が見事に描き出す。感動的だった!