お茶漬の味
- 基本情報
- あらすじ
- 作品概要
制作年: 1952年 / 制作国: 日本
カテゴリ:映画 / ジャンル: クラシック
【出演】
佐竹茂吉[佐分利信] 妙子[木暮実千代] 岡田登[鶴田浩二] 平山定郎[笠智衆] 雨宮アヤ[淡島千景] 山内節子[津島恵子] 山内千鶴[三宅邦子] 山内直亮[柳永二郎] 雨宮京一郎[十朱久雄] 平山しげ[望月優子] 山内幸二[設楽幸嗣] 女中ふみ[小園蓉子] 西銀座の女[志賀直津子] 大川社長[石川欣一] 黒田高子[上原葉子] 女店員[美山悦子] 女店員[日夏紀子] 女給[北原三枝] 女中よね[山本多美] 給仕[山田英子] 爺や[谷崎純] 見合いの相手[長谷部朋香] 事務員[藤丘昇一] 社長秘書[長尾敏之助]
…【監督】
小津安二郎
【音楽】
斎藤一郎
【脚本】
野田高梧 小津安二郎
【製作】
山本武
妙子と佐竹茂吉が結婚してもう7、8年になる。上流階級で生まれ育った妙子と、信州の田舎育ちの茂吉は、いろいろとかみ合わないまま過ごしてきた。ある時、妙子は神戸の友人のところへ遊びに行ってしまった。その留守中に、茂吉は急に海外出張が決まり…。
「お茶漬の味」は、生まれも育ちも違う夫婦のすれ違いと行く末を描いた作品です。小津安二郎監督の手により、淡々と描かれる夫婦観の物語は、トラブルを経てタイトルの「お茶漬の味」へと収束していきます。その展開には胸が温まる感動があります。また、昭和20年代の食生活や風俗が描かれており、当時の生活を窺い知ることができます。この作品は、夫婦の微妙なすれ違いと和解を通じて、人間の深層心理を描き出しています。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
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※2025年3月更新データ
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レビュー 4件
気早な妙子を模したように、テンポのよい展開が爽快でした。一方の茂吉はおっとりとしていて、夫婦の凸凹加減もまた滑稽です。茂吉の名言“夫婦とはお茶漬けなのだ”という意味は、若輩者の自分にはまだまだ理解ができないけど、いつかはこの言葉が染み入る時がくるのでしょうか。

2023.8.8
名無し/50代/女性
0
淡々と描かれた夫婦の日常が心に残る。上流階級と田舎育ちのギャップが微笑ましい。神戸遊びや海外出張のエピソードも面白い。昭和20年代の風俗や食生活の描写も見どころ。ただ、もう少しドラマチックさがあっても良かったかな。

2023.8.8
名無し/40代/女性
0
淡々と描かれた夫婦の日常が心に響く。上流階級と田舎育ちのギャップも興味深い。昭和20年代の風俗や食生活も見どころ!

2023.8.8
名無し/10代/男性
0
面白さが足りない。夫婦の話だけど、子供には退屈。食生活や風俗の描写も、あまり興味ないな。もっとアクションが欲しい!