ある日、女子大生・由美の友人の携帯に奇妙なメッセージが届く。そこには、その友人に似た声で身の毛もよだつ悲鳴が録音されていた。発信者の番号は友人本人の番号で、着信時刻は3日後。数日後、その友人は録音と同じ悲鳴を上げて着信時刻に死んでしまう。

「着信アリ」は、三池崇史監督、柴咲コウ主演のホラー映画です。携帯電話という日常的なツールが恐怖の入り口となり、その恐怖感を際立たせています。携帯電話からの着信音が、次々と人々の命を奪っていくというストーリーが展開されます。企画・原作は多分野で活躍する秋元康が手掛けており、日常の中に潜む恐怖を描き出しています。この作品は柴咲コウの映画初主演作となり、その演技も見どころの一つです。