Nynzzy

40代/女性

オールジャンル鑑賞。

最近は、クラシックなものを観る率が高め。

987 件のレビュー

投稿日順 評価順

プライドと偏見

3.0

最初はムカつくダーシーが、エリザベスの聡明さに惹かれていくも、お互いのプライドが邪魔して素直になれないというもどかしさ。王道ながらも、ゆったりとした気持ちで恋模様を追い掛けられるので良い。 19世紀のイギリスの美しい風景や衣装も眼福だし、舞踏会のシーンとかロマンチックすぎ。

2025.04.08 投稿

007/スカイフォール

3.5

オープニングからアクション全開で、息つく暇もない展開に釘付け。 ボンドの過去とかMとの関係性が深く掘り下げられてて、重厚感があったよね。 新世代のQとのやり取りもクスッと笑えるし、ガジェットも渋くてカッコいい! シリーズの中でも最高傑作の一つだと思う!

2025.04.08 投稿

食べて、祈って、恋をして

3.0

イタリアの美味しい食事、インドの神秘的な祈り、そしてバリでの運命的な恋。どれも魅力的で、観てるこっちまで旅に出たくなっちゃう。各地の風景や文化が丁寧に描かれていて、映像もすごくキレイ。現実は、なかなかそうはいかないよな〜夢みたいな映画。

2025.04.08 投稿

それでも恋するバルセロナ

3.0

バルセロナの街並みが舞台装置として完璧で、そこで繰り広げられる女たちの情熱がハンパない。 理性的なヴィッキーと奔放なクリスティーナ、そして魅力的なフアン・アントニオ。三人の間で感情がジェットコースターみたいに動きまくるのが面白い。 何より、スカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クルスが演じているのが魅力的!

2025.04.08 投稿

マラヴィータ

3.5

ロバート・デ・ニーロとミシェル・ファイファーの熟練の演技が光ってて、夫婦の掛け合いとか最高に面白い。 元マフィアの家族という過去を隠して生きる葛藤と、ふとした瞬間に顔を出すアウトローな一面が絶妙。コメディタッチなのに、時折ハッとするようなバイオレンス描写もあって、そのギャップもまた良い。家族愛もちゃんと描かれている点も良かった!

2025.04.08 投稿

ニューイヤーズ・イブ

3.0

いろんな人生が交差して、ちょっとずつ何かが動いていく感じが心地よかった。ベタだけど、年越しの空気ってやっぱり特別。何かが変わるかもって期待を、素直に抱ける映画だった。

2025.04.08 投稿

真夏の夜の夢

3.0

妖精たちのイタズラで恋の矢印がアッチコッチ向いちゃって、森の中で繰り広げられる人間模様が、まるで感情のカオス。笑えて、ちょっと切なくて、でもどこかロマンチック。

2025.04.08 投稿

アンカーウーマン

4.0

ミシェル・ファイファーの変化が本当に見事。キャリアをステップアップさせるたびに、服装や所作、声の張り方までもが洗練されていく。こんな女性になりたいなと憧れた。 ロバート・レッドフォード演じる役柄との関係性の変化も深くうなづける点が……見えているものが違ってくるとズレていくよな、としみじみ。

2025.04.08 投稿

X-MEN:アポカリプス

3.0

神とか救世主とか言い出すラスボス登場でスケールはデカいんだけど、正直ちょっと詰め込みすぎ感ある。 でも、若きX-MENたちの成長ドラマにはグッときたし、エリックの苦悩はやっぱり胸にくる。毎回この人に泣かされてる気がする。 クイックシルバーのシーンは、反則レベルで最高。

2025.04.07 投稿

X-MEN:フューチャー&パスト

3.5

希望と絶望、選択と赦し。ミュータントたちの運命がこんなに切なくて熱いなんて反則。チャールズとエリックの関係も相変わらず複雑で尊いし、ローガンの背負ってるものが重すぎて泣ける。 ド派手なアクションの裏で、ちゃんと“人間”が描かれてるのが、この作品の強さだなって思った。

2025.04.07 投稿

X-MEN:ファースト・ジェネレーション

4.0

友情、裏切り、理想と現実、全部が青春の痛みに重なっててグッとくる。 チャールズとエリックの関係が切なすぎて、正直こっちのほうがラブストーリー。能力バトルのカッコよさももちろんあるけど、それ以上に人間ドラマとしてめっちゃ濃い。

2025.04.07 投稿

ウィンターズ・ボーン

3.5

静かだけど、芯がめっちゃ強い。冷たい風が吹く山奥で、少女が家族のために現実と戦う姿に、心がギュッと締めつけられる。観てるうちに自分の感覚も研ぎ澄まされてく感じ。 ジェニファー・ローレンスの目に全部詰まってる。

2025.04.07 投稿

マザー!

3.5

ジェニファー・ローレンスの演技が凄すぎて、どんどん追い詰められていく彼女を見ているこっちまで息苦しくなった。最初は静かな夫婦の生活なのに、人が押し寄せてきて、家が崩壊していく様は、まさに悪夢。 比喩表現がこれでもかと詰め込まれてて、いろんな解釈ができるのがまた面白いんだけど、観終わった後はぐったり。

2025.04.07 投稿

ノア 約束の舟

3.0

宗教的とか神話的とかそういう枠を飛び越えて、人間の闇と希望をド直球でぶん投げてくる感じ。ノアの葛藤が重すぎて、「正義とは?」って考えさせられた。

2025.04.07 投稿

ファウンテン 永遠につづく愛

3.0

感情の洪水に飲まれた。死と愛と再生を、まるで夢を見てるみたいに体験させられる。正直、全部は理解できない。 でも、魂に触れてくる映像と音楽がすごすぎて、考えるより感じる作品。

2025.04.07 投稿

π〈パイ〉デジタルリマスター

3.5

数学オタクの悪夢みたいな映像と音で、情報が洪水のように押し寄せる。数字に取り憑かれた男が壊れていく様子を無機質かつ、狂気的に追っていく。 不気味な感じがして、なんとも言えない心地が続いた。

2025.04.07 投稿

ダラス・バイヤーズクラブ

4.5

マシュー・マコノヒーの演技が神レベルで、ゲイのレイヨンとの友情も胸にグッときた。偏見渦巻く社会で、自分の生きる権利を懸けて闘う姿は、シンプルにかっこよかった。

2025.04.07 投稿

レクイエム・フォー・ドリーム

4.0

これは本当にキツかった……ダメ、絶対となる。それぞれの登場人物が抱える依存症が、どんどん破滅に向かっていく様が、容赦なく描かれていて、見てるこっちまで息苦しくなった。 ダーレン・アロノフスキー監督の独特な映像表現と、クリント・マンセルの音楽が、その絶望感をさらに増幅させてくる。後味は最悪に近いけど、目を背けてはいけない現実を描いた、強烈な作品だった。

2025.04.05 投稿

アメリカン・サイコ

3.5

表面的な完璧さと内面の狂気が交差する主人公が、気持ち悪いほどリアル。彼の暴力と虚無感にどんどん引き込まれるけど、逆にその異常さを冷静に見てしまう自分にも驚く。結局、社会の空虚さを象徴してる気がして、後味が重い。 クリスチャン・ベールだから表現できたキャラクターじゃないかな。

2025.04.05 投稿

17歳のカルテ

4.5

精神的に不安定な主人公が、病院で出会う仲間たちとの絆を深めていく姿が切ない。心の闇に向き合う勇気と、傷ついた人たち同士の支え合いが心に残る。悲しみもあるけど、どこか希望が感じられる。自分の弱さを受け入れていく過程が、見ていて辛いけど大切な気がした。 ウィノナ・ライダーの憂いを帯びた表情も印象的だったけど、アンジェリーナ・ジョリーのキャラクターも良かった。

2025.04.05 投稿

ブレードランナー 2049

3.5

立体的なADサインやネオンが輝く未来都市、ダークで退廃的な街並み。前作の雰囲気を壊さずにちゃんと引き継いでくれてて、すごく良かった。あの独特の世界観がそのまま生きてる感じ。記憶とか人間らしさって何なんだろう?って、深く考えさせられるテーマも健在。ちょっと難解な部分もあったから、前作を見てからの方が楽しめるかもしれない。 ライアン・ゴズリングの物憂げな表情が、孤独なレプリカントの悲哀を物語っていて、引き込まれた。

2025.04.05 投稿

ナイスガイズ!

3.5

ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウの凸凹コンビが笑える。ハードボイルドな雰囲気なのに、ふたりのコミカルなやり取りが絶妙で、肩の力が抜ける感じ。 ただのコメディじゃなくて、ちょっとしたミステリー要素もあって、そこも面白かった。何も考えずにゲラゲラ笑いたい時にぴったり。

2025.04.05 投稿

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

3.0

ライアン・ゴズリングの孤独を背負ったような佇まいも良かったし、ブラッドリー・クーパーの苦悩する表情も印象的だったな。前半と後半でがらっと雰囲気が変わる構成が、それぞれの世代の宿命を描いているよう。親から子へ、意図せずとも受け継がれていくものってあるんだな、と痛感した。 決して後味の良い話ではないんだけど、人間の業とか繋がりみたいなものを深く描いていて、見応えがあった。

2025.04.05 投稿

L.A. ギャング ストーリー

3.5

1940年代のロサンゼルスの雰囲気がめちゃくちゃかっこいい。衣装とか街並みとか、細部までこだわりを感じられた。 ただ、ギャングと警察の戦いは熱いんだけど、もう一捻り欲しかった気もする。それでも、ライアン・ゴズリングとショーン・ペン、ふたりの俳優対決は見応え十分。 アクションシーンも迫力があって◎

2025.04.05 投稿

スーパー・チューズデー

3.5

理想とか信念とか、きれいごとだけじゃやっていけない現実が生々しく描かれていて、考えさせられる。選挙って、結局はイメージ戦略とか駆け引きの世界になっちゃうんだろうな。最近、それをつくづく感じる。 主人公の理想と現実のギャップに葛藤する姿は、見ていて切なくなった。正義って何なんだろう? 誰にとっての正義なんだろう? そんなことを考えさせられる。

2025.04.05 投稿

ラースと、その彼女

4.0

最初は「え、マネキン?」って思ったんだけど、見ているうちにラースの純粋さに引き込まれて、なんだかアンビバレントな気持ちになった。戸惑いつつも、ラースのペースに合わせていく町の人の優しさが沁みる。 ちょっと変わった設定だけど、人間関係の本質みたいなものが描かれている気がする。ラストは切ないけど、どこか希望も感じさせてくれる、不思議な余韻が残る。

2025.04.05 投稿

ドライヴ

4.5

ライアン・ゴズリングの寡黙な佇まいが、逆にすごみを増幅させてる気がする。 カーチェイスのシーンは息をのむほどスタイリッシュなのに、ふとした瞬間に訪れる残酷さが生々しくて、全体を覆うアンニュイな雰囲気も好き。 ヒーローっぽくない主人公が、大切なものを守るために手段を選ばなくなっていく様は、人間味があって最後まで惹きつけられた。

2025.04.05 投稿

バーレスク

3.5

クリスティーナ・アギレラの歌唱力は言うまでもなく、シェールの貫禄も半端ない。きらびやかな衣装や舞台セットも目を奪われるし、エンターテイメントとして純粋に楽しめた。 ストーリーは結構王道というか、予想通りの展開だったかも。もうちょっとひねりがあっても面白かったかもしれない。けれど、夢を追いかける主人公の姿は応援したくなるし、元気をもらえる作品ではあった。

2025.04.05 投稿

ダンボ

3.0

あのちょっとダークで幻想的なサーカスの雰囲気は、さすがバートン監督って感じ。ダンボのつぶらな瞳はCGなのにすごく人間っぽくて、ちょっと怖かった。 オリジナル版の持ってた温かさとか、ちょっとした切なさが薄れてた気もする。

2025.04.05 投稿

ダンボ

4.0

大きな耳をからかわれて孤独を感じるダンボが、唯一の味方であるネズミのティモシーと空を飛ぶシーンは、何度見ても胸が熱くなる。いじめや差別といったテーマもさりげなく描かれていて、子供ながらにも心にズシンと響いた。シンプルなストーリーだけど、優しさとか勇気とか、大切なものが詰まっている気がする。 時代を超えて愛される名作って、こういう作品のことなんだろうな。

2025.04.05 投稿

ビッグ

3.5

子どもの心を持った大人のジェイミーが巻き起こす騒動は笑えるんだけど、同時に、大人になるって良いことばかりじゃないなと思いながら鑑賞した覚えが。 子どもの頃の気持ち、忘れないようにしておきたいなとしんみりした。

2025.04.05 投稿

ウィズ

3.5

ドロシーが24歳・教師の設定は、ちょっと戸惑った。 70年代のソウル、R&Bがベースの音楽が最高。「Ease on Down the Road」は一緒に口ずさみたくなるし、聴いてるだけで体が動き出す。 ダンスを魅せるシーンが多めで、全体的に舞台的な演出が強く見応えがあった。

2025.04.03 投稿

オズの魔法使

4.0

モノクロからカラーへ移り変わる瞬間、ワクワク感が高まる。 ドロシーの赤い靴は勇気と成長の象徴。ブリキ男の優しさ、ライオンの臆病な強がり、かかしの知恵。それぞれの欠点が、旅を通じて最高の魅力に気づけるのに感動する。ポジティブなエネルギーがもらえた。

2025.04.03 投稿

ロボコン

3.0

年末に放送される「ロボコン」をいつも楽しく見ていたこともあり、とても気になった作品。 主人公ののんびりした性格と、仲間たちの個性がぶつかり合いながらも、少しずつチームになっていく過程がほほえましい。ロボットの不器用な動きもどこか愛嬌があり、機械に詳しくなくてもワクワクできる。 「ロボコン」に出ている方々も、こんな感じなのかもなと想像巡らせながら楽しめた。

2025.04.03 投稿

海月姫

3.5

オタク女子とイケメン、ありえない組み合わせが、まさかの化学反応を起こす。それぞれの「好き」を貫く姿が、ピュアで良い。 おしゃれとオタク、友情と恋、そしてクラゲ。予測不能な展開に、笑って泣いて、心が浄化される。 あと、菅田将暉の女装、似合ってる。

2025.04.02 投稿

ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!

3.5

前半のゆる~い田舎町の雰囲気から、後半の怒涛のバイオレンス展開への振り幅が笑える。 アクション映画へのオマージュも満載で、作り手も映画オタクなんだろな〜とニヤニヤした。

2025.04.02 投稿

ジャージー・ボーイズ

3.0

音楽の魔法と現実の厳しさ、その両方を描いた骨太な映画。ただのサクセスストーリーじゃなく、人生の選択とその重みをしっかり見せてくれるのが渋い。 最後のパフォーマンスは、すべてを背負ってなお歌い続ける彼らの姿が美しく、少し切なく残る。

2025.04.02 投稿

心が叫びたがってるんだ。

3.5

ヒロインが心の奥にしまい込んだ感情が、音楽を通して少しずつ溶けていくのが切なくて感動。ぶつかり合いながらも、ちゃんと相手と向き合おうとする姿に心打たれる。 青春の不器用さも、痛みも、全部ひっくるめて優しく包み込んでくれるような作品だった。

2025.04.02 投稿

フラガール

4.0

不器用でもがむしゃらに頑張る姿って、どうしてこんなに胸を打つんだろう。 最初はバラバラだった彼女たちが、ぶつかり合いながらもひとつになっていくのに胸アツ。フラダンスの美しさはもちろん、汗と涙の裏にある努力や葛藤がリアルすぎて、気づけば応援せずにはいられない。 厳しくも温かい先生との絆、家族の想い、時代の流れ…いろんなものが絡み合って、ラストにはもう感情が溢れる!

2025.04.02 投稿

思い出のマーニー

3.0

主人公の、人との距離感に戸惑うあの感じ、繊細すぎる心の揺れにちょっと共感。 マーニーとの時間は幻想みたい。風が吹く湿地の景色、淡い光、静かな空気…ますますファンタジー感が増す。現実なのか、幻なのかわからなくなるような感覚で、不思議な余韻が残った。

2025.04.02 投稿

マイ・フレンド・フォーエバー

4.0

子どもだからこその純粋さと、大人顔負けの強さが眩しくて、何度観ても泣ける。友情って、ただ一緒にいることじゃなくて、相手の痛みを分け合うことなんだって思い知らされる。 社会の偏見や冷たさに腹が立つけど、それ以上に彼らの絆の強さに胸が熱くなる。

2025.04.02 投稿

アーロと少年

3.0

怖がりで弱虫なアーロが、一歩ずつ成長していく姿が愛おしすぎる。映像美も圧巻で、大自然の広がりがまるで絵画みたいに美しい。 心でつながる絆がちゃんと伝わってくるのが良い。子ども向けに見せかけて、大人の心にもズシンと響く。

2025.04.02 投稿

ローラーガールズ・ダイアリー

3.5

親の期待と自分のやりたいこと、その狭間で揺れる感じがリアル。失敗してもぶつかっても、ちゃんと前に進めるんだって背中を押してくれるのが最高。 ガールズムービーだけど、甘すぎず泥くさいのもまたいい。

2025.04.02 投稿

宇宙人ポール

3.5

オタク魂と友情が炸裂する、愛すべきバカ映画。でもただのコメディじゃなくて、「好き」を貫くことの大切さとか、枠にハマらない自由さとか、じわっと響くメッセージもある。 ポールの毒舌とゆるさが絶妙で、まさかの感動まで持っていかれるのがズルい。 映画ネタ満載で、SF好きならニヤリが止まらなくなりそう。

2025.04.02 投稿

サニー 永遠の仲間たち

3.5

いろいろあっても、変わらない友情って見ていると胸アツ。友情の甘さだけじゃなく、痛みや後悔まで描くからこそ、リアルで刺さる。自然に泣けてきた。

2025.04.02 投稿

パコと魔法の絵本

3.0

最初はクセ強めのキャラたちに圧倒されるけど、いつの間にか彼らの優しさにじんわりくる。特に、ひねくれた大人たちがパコと関わるうちに変わっていく姿が胸に刺さる。 映像はド派手で遊び心満載なのに、物語の芯はしっかり温かい。

2025.04.01 投稿

ララピポ

3.0

エロと笑いが入り混じったカオスな世界なのに、気づけば登場人物たちと同じ目線かも。みんな必死で、ズルくて、だけどどこか憎めない。人生は思い通りにならないけど、それでも続いていくんだな、と思わせてくれる。

2025.04.01 投稿

下妻物語

4.0

ロリータにヤンキー、住む世界が違う2人が全力でぶつかって、いつの間にか最高のバディになっていく。 テンポのいい演出とぶっ飛んだギャグが楽しくて、気づけば最後まで一気に観てしまう。だけど、ただのコメディじゃなくて、不器用でも真っ直ぐな気持ちが心に刺さるのがこの映画のすごいところ。

2025.04.01 投稿

気狂いピエロ

5.0

めちゃくちゃなのにどこかロマンチック。ベルモンドとカリーナが逃げて、笑って、叫んで、でも結局どこにもたどり着かない。 原色がはじける映像はポップなのに、物語はどこかもの悲しい。愛と自由を求める二人の姿は、夢みたいで、でも現実はそんなに甘くない。 考えすぎると掴めなくなる映画だけど、感覚で楽しめば心に残る。

2025.04.01 投稿

勝手にしやがれ

5.0

ベルモンドのミシェルは粋でいい加減、でもどこか憎めない。セバーグのパトリシアもミステリアスで魅力的。パリの街を二人が歩くだけで、なんだかおしゃれに見えてしまう。ジャンプカット、手持ちカメラの斬新な映像で作品の温度ともに、感情も高まっていく。すっかり引き込まれて、夢中になれた。

2025.04.01 投稿

ヘイトフル・エイト

4.0

疑心暗鬼、裏切り、そして飛び散る血しぶき。タランティーノ節炸裂の過剰な暴力描写に、思わず笑っちゃうほど。 会話劇の緊張感もハンパなく、3時間があっという間。吹雪に閉じ込められた人間たちの狂気が、ジワジワと心を蝕んでいく感覚。ラストは大衝撃!

2025.04.01 投稿

シン・シティ 復讐の女神

3.0

前作のスタイリッシュさはそのままの世界観でかっこいい映像。 エヴァ・グリーンの美しさと悪女っぷりに目が釘付け。ジョセフ・ゴードン=レヴィットのクールな演技も最高。 ただ、ストーリーはちょっぴり複雑かな。それでも、あの独特の世界観は唯一無二。

2025.03.31 投稿

シン・シティ

4.0

モノクロとビビッドな差し色が生むクールな世界観で、まるでコミックのページをそのまま動かしたような映像美に圧倒される。ハードボイルドな語り口とスタイリッシュな暴力描写がこれでもかと詰め込まれ、全編が絵になるカッコよさ。 ミッキー・ローク演じるマーヴの渋さと哀愁がたまらない。どのエピソードも退廃的でダークだけど、どこか詩的で美しい。

2025.03.31 投稿

フロム・ダスク・ティル・ドーン

4.0

前半と後半で完全に別の映画かと思うほどの大転換。序盤はタランティーノらしい犯罪ロードムービー、なのに途中からロドリゲスのぶっ飛んだB級ホラーに突入。 キャラの掛け合いも良くて、特にジョージ・クルーニーのクールさとタランティーノ演じる狂気の弟の対比が面白い。 後半はもうカオスの極みで面白い!

2025.03.31 投稿

レザボア・ドッグス

4.0

タランティーノ節炸裂の、キャラ同士の軽妙な会話劇が最高。ほぼ倉庫内の密室劇なのに、張り詰めた空気と裏切りの緊張感がハンパない。善も悪もない、ただの人間の欲と業がむき出しになっていく様がたまらなくシビれる。

2025.03.31 投稿

スプリット

4.0

ジェームズ・マカヴォイの怪演が光る、多重人格サスペンス。人格が変わるたびに、まるで別人がそこにいるみたいで、ゾクゾクが止まらない。すごすぎて笑えるくらい。 緊迫感のある展開に、最後まで目が離せなかった。

2025.03.31 投稿

アフター・アース

3.0

映像はめっちゃ綺麗だけど、ストーリーはちょっぴり薄味かも。ウィル・スミスと息子のジェイデン・スミスが共演していて、親子の絆よりも、ジェイデンの成長物語って感じ。 敵のクリーチャーが「恐怖を感じない」奴に襲いかかる設定は面白いけど、全体的に「頑張れ息子!」感が強め。

2025.03.31 投稿

レディ・イン・ザ・ウォーター

2.0

独特の世界観と寓話的なメッセージを感じるけど、設定がちょっぴり難解かも。アパートの住人たちのキャラが濃すぎて、まるでRPGのパーティーみたい。 ポール・ジアマッティの演技は流石だけど、全体的に「夢オチ?」みたいなフワフワ感が残る。

2025.03.31 投稿

ヴィレッジ

3.0

静かな村の雰囲気とじわじわ迫る不穏な気配が絶妙で、シャマランらしい緻密な演出が光る。 ブライス・ダラス・ハワードの演技が圧巻で、彼女の瞳が語るものがすごい。

2025.03.31 投稿

サイン

3.0

じわじわくる不気味さと、日常に潜む非日常感の演出が秀逸。「偶然」を「必然」に変える力業にシビれた。 アルミホイル帽子のインパクト、忘れられない!

2025.03.31 投稿

ミスター・ガラス

3.0

人間の脆さとか、社会の闇みたいなものがテーマになってて、考えさせられる部分も多かった。 サミュエル・L・ジャクソン演じるミスター・ガラスの静かな狂気と知略が、じわじわと物語を支配していく感じがたまらない。ジェームズ・マカヴォイの怪演も圧巻で、彼の変貌ぶりを見てるだけで価値アリ。

2025.03.30 投稿

ジャンパー

2.0

瞬間移動で世界中をビュンビュン飛び回る映像は、シンプルにワクワクする。でも、設定の割にストーリーは浅めで、「もっと掘り下げてくれ!」と思う部分も。 ヘイデン・クリステンセンの演技はクールだけど、もう少し感情の起伏が欲しかったかも。とはいえ、サミュエル・L・ジャクソン演じる敵役が良いスパイスになっていて、それなりに楽しめた。

2025.03.30 投稿

ザ・スピリット

2.0

フランク・ミラーらしいコントラストの強いビジュアルは魅力的で、コミックのページがそのまま動き出したような感覚が楽しい。 サミュエル・L・ジャクソンの怪演もクセが強くて面白いけど、ノリについていけるかは人を選ぶかも。

2025.03.30 投稿

シャフト

3.0

正義感とクールさを兼ね備えた男が、銃と舌鋒鋭いトークで悪をぶっ飛ばしていく様は痛快そのもの。アクションも決まってるし、ブラック・ムービー特有のスタイリッシュな雰囲気もたまらない。ただ、ストーリーは王道すぎて驚きは少なめかも。

2025.03.30 投稿

英雄の条件

3.0

トミー・リー・ジョーンズ演じる主人公の不器用な誠実さと、サミュエル・L・ジャクソンの圧巻の存在感が光る。 正義とは何か、立場や情報の見え方でこんなにも揺らぐのかと考えさせられる。単なる軍事映画じゃなく、人間の尊厳や信念の在り方に切り込む作品。

2025.03.30 投稿

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

4.0

アナキンの転落は分かっていても「おい、踏みとどまれ!」と叫びたくなる。 オビ=ワンとの決闘は感情のぶつかり合いがすさまじく、燃えさかるムスタファーの舞台も相まって圧倒的なクライマックスに。 パルパティーンの巧みすぎる策略と、ジェダイ殲滅の無情さには震えるしかない。終盤の双子誕生とダース・ベイダーの誕生が交錯するシーンは、まさに希望と絶望の対比。悲劇の美しさが光る。

2025.03.30 投稿

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

4.0

銀河が戦乱へと傾く中、アナキンの葛藤が色濃く描かれるけど、恋愛パートはちょっとクサめ。 とはいえ、ジェダイが総力戦を繰り広げるジオノーシスの戦いは圧巻! ヨーダがライトセーバーを振るうシーンは鳥肌ものだし、クローン軍の登場はシリーズの歴史を大きく動かす瞬間。政治的な陰謀やパルパティーンの暗躍も効いてて、後の悲劇を予感させるのがゾクゾクする。 アナキンの影が徐々に濃くなる過程も楽しめる!

2025.03.30 投稿

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

4.0

ルークが苦悩しながらもジェダイとして覚醒し、父との対決に挑む姿は胸を打つ。ダース・ベイダーの最後の選択には何度見てもグッとくるし、皇帝の邪悪っぷりも際立ってる。 一方、イウォークたちのパートはちょっとファンタジー寄りで好みが分かれそう。でも、宇宙戦と地上戦が並行するクライマックスの盛り上がりは最高!

2025.03.30 投稿

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

5.0

ルークの成長物語にワクワクしつつ、ハン・ソロの軽妙なやり取りにニヤリ。 フォースの神秘性と銀河の壮大さに圧倒されるけど、意外とシンプルな勧善懲悪のストーリー。今見ると特撮やセットの古さは感じるけど、それすら味になってるのがすごい。 永遠の名作!

2025.03.30 投稿

アメリカン・グラフィティ

3.0

車、音楽、恋、将来への不安——10代の甘酸っぱさがぎゅっと詰まってる。 ノスタルジー全開で、流れてくるロックンロールを耳にしたら街の空気ごとタイムスリップした気分になれた。アトラクションを観ているような感覚に近いかも。

2025.03.27 投稿

THX-1138 ディレクターズカット

3.0

白く無機質な世界観、監視社会の恐怖、人間の感情が抑制された未来。限られた予算の中でのアイデア勝負が光る。 ラストの逃走劇は、後の「スター・ウォーズ」に繋がる疾走感。ルーカスの才能が爆発してる!

2025.03.27 投稿

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

4.0

若き日のオビ=ワン・ケノービの成長物語として観ると、後のジェダイ・マスターへと繋がる彼の葛藤や成長が垣間見えて面白い。 リーアム・ニーソンのクワイ=ガン・ジンも、型破りなジェダイとして魅力的。 そして、何と言ってもアナキン・スカイウォーカー。彼の純粋さと内に秘めた力のギャップが、後のダース・ベイダーへと繋がる悲劇を予感させる。観ているだけで興奮した。

2025.03.27 投稿

評決のとき

4.0

単なる正義vs悪の単純な話じゃなくて、人種差別や正義のあり方についてガッツリ考えさせられる映画。マシュー・マコノヒーの熱弁には胸が熱くなるし、サミュエル・L・ジャクソンの悲痛な叫びには心をえぐられる。 感情論と法律の狭間で揺れ動く展開に心が揺さぶられた。すっかり作品にハマり、原作も読了。この作品から得られた感情は、忘れないようにしたい。

2025.03.27 投稿

はじまりのみち

3.0

木下惠介の人生の一部を描いているけど、伝記映画っぽい堅苦しさはなくて、むしろ親子の物語として胸に響く。母を運ぶシーンの泥臭さが逆に美しくて、「生きる」ことの純粋な必死さが伝わってくる。 加瀬亮の控えめだけど芯のある演技も良かったし、田中裕子の存在感が圧巻だった。

2025.03.27 投稿

リトル・フォレスト 夏・秋

3.0

ただただ自然の中で暮らして、ご飯を作って食べる。それだけなのに、なぜか心が満たされる。不器用でも自分で選んで生きることの大切さを、料理や風景の中からじんわり感じるのが心地いい。 橋本愛の丁寧な演技・存在が、より物語の世界観を深めている。

2025.03.27 投稿

リトル・フォレスト 冬・春

3.0

都会から離れた田舎暮らしは決して楽じゃないけど、手を動かして生きることの豊かさが伝わってくる。冬の厳しさと春の息吹の対比が見事で、季節と共に彼女の心も少しずつ変わっていくのが胸にくる。 料理の音、薪のはぜる音、雪の静けさ。五感をくすぐる映像美も良かった。

2025.03.27 投稿

海辺の生と死

3.0

戦時下という圧倒的な現実の中で、それでも恋に落ちるしかなかったふたりの時間が、儚くて切ない。満島ひかりの目線や息遣いだけで、揺れ動く感情が伝わってきて圧倒された。 全体に流れる湿度や、沖縄の風景が持つ独特の匂いまでも感じられるような映像美も素晴らしい。

2025.03.27 投稿

愚行録

4.0

会話の端々から滲み出るエゴや虚栄心がリアルすぎ。誰もが持っている闇を容赦なく暴いてくる感じがたまらない。登場人物全員がどこか歪んでいて、誰にも感情移入できないのに引き込まれてしまう。 伏線の回収も見事で、気づけばラストで思考停止。静かなトーンなのに後味は最悪級。

2025.03.27 投稿

駆込み女と駆出し男

3.0

離縁を求める女たちの切実な願いと、それに応えようとする男たちの奮闘が、笑いあり涙ありで描かれてて、飽きさせない。ただの時代劇じゃなくて、人間の業とか、生き方とか、そういう深いテーマもあって、意外と見応えがあった。

2025.03.26 投稿

夏の終り

3.0

満島ひかりの、危うさと儚さの入り混じった感じが何とも言えない魅力。ふたりの男の間で揺れ動く姿は切なくて、心がザワザワしたな。人間のどうしようもない業とか、孤独とか、そういうのがジワリと伝わってきた。

2025.03.26 投稿

北のカナリアたち

2.0

過去の事件と子どもたちの成長を丁寧に描こうとしているのはわかるんだけど、展開がゆっくりで、やや退屈に感じた部分も。あまりノレなかったな。

2025.03.26 投稿

戦慄迷宮

3.0

柳楽優弥の追い詰められていく演技も、リアリティがあって良かった。ただ、ストーリーはちょっと分かりにくいところもあって、置いてけぼりになった感も否めない。 でも、ホラー映画としては、映像と音響で十分に楽しめたかな。

2025.03.26 投稿

悪人

5.0

「悪人って誰のこと?」観ながらずっと問い続ける映画だった。ただの犯罪ドラマじゃなくて、人と人の孤独や切なさがじわじわと染みてくる。登場人物みんなが、それぞれの正しさや弱さを抱えていて、一概に善悪を決められない。 妻夫木聡と深津絵里の演技がすごくて、目の動きや沈黙にさえ感情が詰まってた。重い話だけど、心の奥に何かを残していく、そんな映画だった。

2025.03.26 投稿

カケラ

3.0

恋愛や自己探求のもやもやを、静かだけど確かに揺れる映像で映し出していて、沁みた。会話の間や視線の揺れに、言葉にできない感情が詰まっていて、「ああ、わかる」と思わず共感。心の奥をチクリと突いてくる。

2025.03.26 投稿

犬猫

4.0

東京に馴染めない二人の女子が、傷つきながらも寄り添う様子が絶妙。この言語し難い感じは、「まさにこれ!」と大納得してしまった。 ゆるゆるとした会話の間やちょっとした仕草が、作り物じゃなく“そこにいる”感じで心地いい。でも、ただの癒し系じゃなく、じんわりと寂しさが残るのがまた良い。

2025.03.26 投稿

人のセックスを笑うな

3.0

永作博美のアンバランスな色気と松山ケンイチの不器用な情熱がリアル。会話も間合いも独特で、日常の断片を切り取ったような空気感が心地よい。 恋に溺れることの甘さと苦さ、そのどちらも肯定するような視線が好き。ただ、展開は淡々としているので、物語の起伏を求める人にはやや退屈かも。

2025.03.26 投稿

小野寺の弟・小野寺の姉

3.0

片桐はいりと向井理の、あの絶妙な距離感の姉弟がなんとも言えず良かったな。お互い不器用で、でも心の奥底ではちゃんと繋がってるところが、じ〜んと響いた。 家族って近すぎて見えないこともあるけど、ふとした瞬間にその大切さがわかる感じが良かった。

2025.03.26 投稿

グッモーエビアン!

3.0

麻生久美子のちょっとダメだけど愛すべき母ちゃんっぷり、大泉洋のゆる~い感じも良かった。三吉彩花のクールな視点も良かったし、あの家族の空気感に寄り添える感じが、観ていて和んだ。

2025.03.26 投稿

ぼくたちと駐在さんの700日戦争

3.0

とにかくバカバカしくて笑えるんだけど、ただの悪ふざけじゃなくて、どこか温かさがあるのがいい。イタズラを仕掛ける側の高校生と、それを迎え撃つ駐在さんの関係が絶妙で、「敵同士」なのに妙な信頼感が生まれてくるのが面白い。 青春の一瞬のきらめきとか、大人になる前の無敵感みたいなものが詰まっている感じだった。

2025.03.26 投稿

コドモのコドモ

3.0

小学生の妊娠というショッキングな題材だけど、子どもたちの視点で描かれることで、どこか純粋で真っ直ぐな物語になってる。 ただ、ちょっと展開が急ぎ足な印象で、もう少しじっくりと心情を描いてほしかったかも。

2025.03.26 投稿

どろろ

2.0

映像やCGに時代を感じる部分があり、シリアスなシーンでもどこかチープに見えてしまうことが。ただ、どろろと百鬼丸の掛け合いには程よい軽さがあって、旅路を一緒に見守りたくなる。粗はあっても、冒険活劇として楽しめるかどうかはノリ次第かもしれない。

2025.03.24 投稿

夕凪の街 桜の国

3.0

戦争の悲劇がいかに長く深い傷を残すのかを静かに突きつけてくる。過去と現在が交差し、世代を超えて引き継がれる苦しみと希望が丁寧に描かれているのが印象的。ただ重いだけではなく、ささやかな日常の温かさが胸を締めつける。

2025.03.24 投稿

ハーフェズ ペルシャの詩

2.0

愛と信仰が絡み合い、登場人物たちの想いが詩のように繊細に紡がれていく。 ただ、その繊細さゆえに展開がゆっくりで、正直眠くなってしまう場面も。でも、映像や音楽は叙情的で魅力的。

2025.03.24 投稿

涙そうそう

2.0

家族の温かさと切なさが胸に響く作品。兄妹の絆や、過去の想いが絡むストーリーが心に残る。 沖縄の風景も美しくて行ってみたくなるし、観るだけでも心が和む。

2025.03.24 投稿

丹下左膳 百万両の壺

3.0

どこかほのぼの。無骨で怖そうな左膳が、ひょんなことから子どもと交流するうちに見せる人間味を感じるからかも。 シリアスな剣豪物を期待すると肩透かしかもしれないが、このゆるさと温かさが良かったなと思う。

2025.03.24 投稿

青い車

3.0

感情を押し殺して生きるつらさが伝わってきて、こちらも苦しくなる。静かな中にしっかりとしたドラマが詰まってて、余韻が長く残る作品だったな。

2025.03.24 投稿

CASSHERN

1.0

映像は確かに美しいけど、それだけって感じだった。ストーリーは意味不明で、キャラも深みがないし、伊勢谷友介の演技も奇妙すぎて引いちゃう。CGアクションの派手さで、スタイリッシュさだけが目立って、肝心の内容が薄っぺらい。

2025.03.24 投稿

RED SHADOW 赤影

2.0

安藤政信の赤影は賛否ありそうだけど、個人的にはカッコよかった。麻生久美子と奥菜恵の美しさも際立ってた。 CG注目のアクションは時代を感じるもの、チャレンジ精神があった。

2025.03.24 投稿

ひまわり

3.0

麻生久美子の透明感に吸い込まれそうで、彼女が醸し出す儚さが物語とぴったり合っている。 人と人との距離感や、過去と現在の交差の仕方がリアルで、静かに心を揺さぶられる。

2025.03.24 投稿

カンゾー先生

3.0

戦時中という重たい背景なのに、柄本明演じる医師がやったらエネルギッシュで面白い。自分がどこか破天荒で人間臭くて魅力的。 麻生久美子の存在感も圧倒的で、彼女がまとう儚さが物語をより深くしている。 生きることの滑稽さと美しさが詰まってたな。

2025.03.24 投稿

ひそひそ星

3.0

モノクロ映像と静寂な宇宙空間が、孤独なアンドロイドの心情を際立たせる。淡々とした日常と、時折訪れる人間との交流が、じんわり心に染みた。 昭和レトロな宇宙船や小道具も、どこか懐かしくて愛おしい感じだった。

2025.03.24 投稿

映画 みんな! エスパーだよ!

2.0

超能力という非日常的な要素を扱いながらも、どこか等身大で親しみやすい登場人物たちが織りなすドタバタ劇にクスリ。とは言え、下ネタ満載のコメディ要素が強いのが、ちょっと疲れちゃうかも。

2025.03.23 投稿

リアル鬼ごっこ 2015劇場版

2.0

トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜の熱演はすごいけど、ストーリーはあってないようなもの。女子高生たちがひたすら走って、斬られて、叫ぶカオスっぷりに脳みそ置いてかれた。

2025.03.23 投稿

TOKYO TRIBE

3.0

街全体がステージみたいで、ラップとバイオレンスがノンストップ。キャラも濃すぎて、一度見たら忘れられない。特に鈴木亮平の肉体美とラップは圧巻! ただ、ストーリーはちょっと置いてけぼり感あったかな。

2025.03.23 投稿

地獄でなぜ悪い

3.0

予想の斜め上をいくカオスっぷり。血しぶき舞い散る大乱闘も、ぶっ壊れたキャラたちの狂騒っぷりも、全部が「映画だからできるんだよ!」っていう園子温の叫びみたい。 星野源の情けないけど憎めない感じもハマってるし、二階堂ふみの狂気全開の演技も面白い。暴力も笑いも感動も全部ぶち込んで、エネルギーが大爆発している。

2025.03.23 投稿

希望の国

3.0

園子温が震災と原発事故を描くと覚悟して観たが、想像以上に人間ドラマに引き込まれた。村上淳と神楽坂恵の夫婦のリアルな演技が胸に刺さる。希望を信じたいのに、現実にもがく姿が切なく、終わりなき物語なのかもと落ち込んでしまった。

2025.03.23 投稿

冷たい熱帯魚

4.0

でんでんの怪演がマジでヤバい。吹越満の情けなさもリアルで、観てるこっちまでゾワゾワする。人間の狂気と欲望がむき出しで、後味は最悪。インパクトは強烈!

2025.03.23 投稿

ちゃんと伝える

3.0

園子温監督作品ってことで、覚悟して観たけど、想像以上にストレートな家族愛にグッときた。AKIRAの演技も良かったし、奥田瑛二との掛け合いはリアルで切ない。普段、照れくさくて言えない「ちゃんと伝える」ことの大切さを、改めて感じさせてくれた。

2025.03.23 投稿

HAZARD/ハザード

3.0

ニューヨークの空気感と、危うい若さのエネルギーがごちゃっと混ざり合って、すごい熱量でぶつかってくる。オダギリジョーの飄々とした雰囲気が最高だし、逃げ場のない世界の中でどう生きるかっていうテーマがズシンとくる。

2025.03.23 投稿

長い散歩

3.0

緒形拳の演技がとにかく圧巻。少女とのぎこちない触れ合いや、過去と向き合う姿に胸が締め付けられた。不器用な優しさが心に沁みる、静かで力強い作品。

2025.03.23 投稿

愛のむきだし

4.0

めちゃくちゃ長いのに、一瞬たりとも飽きさせない。 愛と狂気と変態と宗教がごちゃ混ぜになって、全力でぶつかってくる感じ。西島隆弘の全力疾走っぷりがすごいし、満島ひかりの鬼気迫る演技も圧巻。 作品パワーにすっかり呑み込まれた。

2025.03.23 投稿

トルソ

3.0

静かで淡々としてるんだけど、人との距離感とか、孤独とか、そういうのがリアルで、主人公の揺れる心情が痛いほど伝わってくる。自立と依存の間で揺れる葛藤がじっくり描かれていて、考えさせられた。

2025.03.23 投稿

俺たちに明日はないッス

3.0

ダメ高校生たちの日常をゆる~く描いてて、彼らのどうしようもなさに笑っちゃう。柄本時生のダメっぷりが最高。安藤サクラさんのちょっとイッちゃってる感じも良い味出してる。 銀杏BOYZがカバーした「17才」がまた、彼らの心情とマッチしててグッとくる。 キラキラしてない青春だけど、これはこれでアリだなって思えた。

2025.03.21 投稿

ギャングース

2.0

高杉真宙、加藤諒、渡辺大知の演技は良かったけど、ストーリー展開がイマイチ。リアリティを追求したかったんだろうけど、逆に現実離れしてるような気も…期待してただけに、ちょっと残念。

2025.03.21 投稿

ジョーカー・ゲーム

2.0

全体的にスタイリッシュな雰囲気で、緊張感を楽しめる。ただ、キャラクターの掘り下げが浅めで、もう少し心理戦の深みが欲しかった気もする。それでも、軽快なスパイアクションとしては十分に楽しめた。

2025.03.21 投稿

日々ロック

3.0

ライブシーンのエネルギーが爆発してて、パワフル。二階堂ふみ演じる天才歌姫も強烈で、彼女とのぶつかり合いがまたエモい。ギャグとロックが絶妙に混ざり合ってて、笑えた。

2025.03.21 投稿

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

3.0

泥臭くて、不器用で、それでもラップにしがみつく姿が最高にエモい。とにかく逃げ場がない現実に追い詰められながらも、それでもマイクを握るしかない彼らの姿が切なくも熱い。 笑えるシーンもあるけど、全体的には苦さが残る。最後のサイファーにちょっと涙。

2025.03.21 投稿

SR2 サイタマノラッパー 女子ラッパー☆傷だらけのライム

4.0

女子ラッパーたちのリアルすぎる葛藤と、不器用な友情がグッとくる。 ラップのシーンは泥臭くてかっこよくて、彼女たちの叫びそのもの。ダサくてもがむしゃらにやる姿がまぶしくて、見てるこっちも熱くなる。 もがいてる人ほど共感できるはず。

2025.03.21 投稿

SR サイタマノラッパー

4.0

ダサくて情けなくて、でもめちゃくちゃ愛おしい。夢を語るのは簡単だけど、それを追い続けるのがどれだけ難しいか、痛いほど伝わってくる。 ラップも生活も全部がリアルで、埼玉の田舎感がまた絶妙に効いてる。イックの不器用なまっすぐさが切なくて、仲間との微妙なズレも胸にくる。笑えるのに、終盤は思わずグッときた。 泥臭くてもがきながらも、ラップにしがみつく姿が心に響いた。

2025.03.21 投稿

スイートリトルライズ

3.0

静かで淡々としてるのに、胸の奥がチクチクする感じ。夫婦なのにどこか遠くて、でも壊れるわけでもない微妙な関係がリアル。 中谷美紀の繊細な表情や、大森南朋の不器用な優しさが絶妙で、二人の間にある"嘘"が切なく沁みる。派手な不倫劇じゃなく、日常の隙間にある寂しさを丁寧に描いてるのが印象的。 原作のふんわりとした空気感もあって良かった。

2025.03.21 投稿

娚の一生

3.0

大人の恋愛ってこうなのかな、と楽しめた。でも、ただの恋愛映画じゃなくて、人の心の奥底にある寂しさとか、そういうのも丁寧に描かれているのも良かったな。

2025.03.21 投稿

白河夜船

2.0

主人公の内面の変化が繊細な映像美と静かな演技で表現され、セリフ以上の感情が伝わってくる。終盤の展開は予想外だったが、それまでの伏線が見事に回収され、納得感があった。

2025.03.21 投稿

島々清しゃ

2.0

沖縄の美しい風景と音楽が心に染み入る。主人公の成長もじんわり響いて、見終わった後に穏やかな気持ちになれる。

2025.03.21 投稿

ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS

2.0

暴力と友情が絡み合うシリアスなドラマで、キャラたちの深い絆と個々の過去が垣間見え、心に刺さる瞬間が多い。単なるアクション映画じゃなくて、人間ドラマとしても楽しめた。

2025.03.20 投稿

カムカムエブリバディ

5.0

何度繰り返し観ても感激する。点と点がつながって回収される時の感動ったら! 伏線の貼り方が絶妙で、「そういうことだったのか!」と何度も鳥肌が立った。 キャストの演技も素晴らしく、それぞれの時代の空気感がしっかり伝わってくる。 英語とラジオがテーマになっているのもしっかりと効果的に活かされていて、セリフの一つ一つが心に染みる。涙あり、笑いあり、最後まで見届けてよかったと思える作品だった。

2025.03.20 投稿

SUNNY 強い気持ち・強い愛

3.0

90年代の青春がギュッと詰まってて、懐かしさで胸アツ。音楽もファッションも当時の空気感がしっかり再現されていて、懐かしくて楽しくなる。 観終わった後、同世代の友だちらとワイワイと語り合ったりするとこまでセットで楽しめた。

2025.03.20 投稿

blank13

3.0

13年間失踪していた父の知らなかった一面が、葬儀の場で少しずつ明かされていく展開が切なくもあたたかい。 高橋一生の抑えた演技が良くて、言葉にしない感情の揺れが伝わってきた。あと、佐藤二朗やリリー・フランキーの語りが絶妙で、シリアスな話なのにどこかクスッとさせられるのも良かった。

2025.03.20 投稿

聖の青春

4.0

松山ケンイチの役作りがすごすぎて、最初から最後まで圧倒された。将棋のシーンは静かなのに緊迫感があって、すっかり見入ってしまった。 病と闘いながら将棋にすべてを捧げた姿は、ただの美談じゃなくて、苦しさも情熱もひしひしと伝わってきた。

2025.03.20 投稿

秘密 THE TOP SECRET

3.0

もともと原作が好きだから、どうしてもチラついてしまう。ので、世界観に物足りなさを感じた。ストーリーは詰め込みすぎたせいか、テンポが速くて感情の流れについていけない部分も。 サスペンスとしては緊張感があったけど、もっと心に刺さるシーンがあればなと思ってしまった。

2025.03.20 投稿

スイートプールサイド

3.0

毛が生えない男子と毛深い女子の関係っていう、悩みをデフォルメしたような、ちょっと変わったテーマ。悩みの方向性は極端だけど、成長期のコンプレックスとか、異性への興味とか、わかりやすくて、「そんなことで悩んでたな」っていう懐かしさがあった。

2025.03.20 投稿

ワンダフルワールドエンド

3.0

橋本愛のちょっと冷めた雰囲気と、蒼波純の無邪気さが絶妙なバランスで、なんとも言えない空気感を作ってる。 ネットと現実が曖昧に交差して、どこか不安定で儚い感じ。夢みたいな映像と音楽に包まれて、いつの間にか引き込まれる力のある作品。

2025.03.20 投稿

アズミ・ハルコは行方不明

3.0

蒼井優の静かな存在感が光るし、高畑充希のエネルギッシュな演技も良い。 社会の閉塞感とか、女性の生きづらさみたいなテーマがじわじわ効いてくる。 バラバラな物語が最後に繋がる感じも気持ちいい。

2025.03.20 投稿

昼顔

2.0

上戸彩と斎藤工の雰囲気もいいんだけど、展開が見えすぎてしまうというか……ドキドキよりも「うーん、そうなる?」って冷めた目で見ちゃったかな。

2025.03.20 投稿

東京サラダボウル

4.0

外国人労働者の問題とかシリアスなテーマもあるけど、重すぎず、ちゃんと温かみがあるのが良かった。これが今の日本で、東京で、その内に身近になってくるのかもなと思えた。 毎回出てくるアジア料理がめちゃくちゃおいしそうすぎた! チャン・チェンのお兄さんも俳優されているのを、このドラマで知れた。

2025.03.20 投稿

アイスと雨音

3.0

会話は生っぽくて、俳優たちの感情が剥き出しになっていく感じでドキュメンタリーの様相。舞台の裏と表、現実とフィクションの境界がどんどん曖昧になっていくのが面白いし、ラストに向かっての高揚感もすごい。青春の葛藤とか焦燥感がダイレクトに伝わってきた。

2025.03.20 投稿

アフロ田中

3.0

田中のどうしようもない妄想と空回りっぷりがゆる〜くて、バカバカしいんだけど、なんだか憎めない。 気楽に楽しめるので、深く考えずにクスッと笑いたい時にぴったり。

2025.03.19 投稿

恋の渦

3.0

登場人物全員が自分勝手で、嫉妬、裏切り、マウント合戦。なんかうっすらわかってしまい、笑ってしまう。恋愛というより、人間のどうしようもない部分をこれでもかと見せつけられる感じだった。

2025.03.19 投稿

ボーイズ・オン・ザ・ラン

3.0

とにかく主人公が情けなくて、見てて痛い。でも、そのダメっぷりがリアル。大人の青春の終わりを描いた感じ。 峯田和伸が役柄を見事に体現していた。

2025.03.19 投稿

盲獣VS一寸法師

3.0

江戸川乱歩の世界観をぶっ飛んだ解釈で映像化してて、奇妙で妖しい雰囲気でいっぱい。ストーリーは独特すぎて、たまに行方不明になるけど、この作品でしか作り出せない世界観に引き込まれてしまう。

2025.03.19 投稿

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

2.0

ジャック・スパロウの相変わらずのユルさとドタバタ劇は健在。でも、シリーズの初期のワクワク感にはちょっと届かない。懐かしいキャラが登場するのはファンには嬉しいポイントかも。

2025.03.19 投稿

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター

3.0

壮大な音楽と華やかな映像美に圧倒される、まさに“劇場体験”な映画。ファントムの孤独と愛の切なさがグッとくるし、クリスティーヌとの儚い関係も胸に刺さる。

2025.03.19 投稿

感染列島

3.0

未知のウイルスが広がっていく恐怖がじわじわと迫り、緊張感があった。医療現場の混乱や葛藤が丁寧に描かれていて、命を救おうとする人々の必死さに胸が熱くなる。

2025.03.18 投稿

私は猫ストーカー

3.0

映像の空気感がどこかノスタルジックで、猫の視点を借りて街をさまよう感じが楽しい(猫好きなので)。せわしない日常に疲れたとき、ぼんやり観るのにぴったりな映画だった。

2025.03.18 投稿

ヘヴンズ ストーリー

4.0

圧倒的なボリュームと重みのある映画だった。4時間半という長さを感じさせないほど、登場人物それぞれの復讐や喪失がリアルに突き刺さる。映像の美しさも印象的。 ずっしりと重いものが残るけど、観てよかったと思える。

2025.03.18 投稿

アントキノイノチ

3.0

過去のトラウマを抱えた主人公たちが、遺品整理の仕事をしながら少しずつ前を向いて進む姿が切なくて温かい。寄り添い合う感じが胸に響いた。

2025.03.18 投稿

最低。

3.0

生きるって、こんなにも不器用で、こんなにも切ないんだな……生々しいけどどこか優しさも感じる描き方が印象的だった。

2025.03.18 投稿

64-ロクヨン-後編

3.0

未解決事件の真相が明かされるにつれ、登場人物の想いが絡み合い、緊張感が高まっていく。事件の背景には単なる犯罪以上の人間ドラマがあり、警察の闇や報道の在り方にも考えさせられる。

2025.03.18 投稿

64-ロクヨン-前編

4.0

昭和に起きた未解決事件と現在が交錯し、緊迫感が途切れない。 佐藤浩市の演技が圧巻で、不器用ながらも信念を貫く姿に引き込まれた。警察組織の理不尽さや記者クラブとの対立もリアルで、ただのサスペンスじゃなく社会の歪みまで描いているのが印象的。 後編への期待が高まる熱さがある。

2025.03.18 投稿

あんにょん由美香

3.0

彼女を知る人たちの語り口が温かくて、まるでひとつのラブレターみたいな映画だった。言葉では説明しきれないほど魅力的な女性だったんだろうな、というのが画面を通して伝わってきた。

2025.03.18 投稿

あん

4.0

樹木希林の演技がとにかく素晴らしくて、目に焼き付いて離れない。あんの炊き方ひとつにも、彼女の生き様が滲み出ていて、心が揺さぶられた。他の役者たちの演技も、作品に深みを与えていて、優しい気持ちになれた。

2025.03.18 投稿

さいはてにて やさしい香りと待ちながら

3.0

人と人の繋がりの温かさにじんわり。それぞれの傷を抱えた人々がコーヒーの香りとともに少しずつ心を開いていく様子が丁寧に描かれていて癒される。 映像も美しく、波の音や風の匂いまで感じられそうなほどだった。

2025.03.18 投稿

KANO~1931海の向こうの甲子園~

3.0

実話をもとにしているだけあって、登場人物のひたむきさや成長がリアルに伝わってくる。試合シーンの迫力も素晴らしく、特に終盤は胸が熱くなる展開だった。 永瀬正敏演じる監督の厳しさと愛情のバランスも絶妙。台湾、日本、原住民の三者がチームとして結束していく姿は感動的で、野球を超えたドラマとしても見ごたえがあった。

2025.03.17 投稿

ジャパニーズスタイル

3.0

独特な間とクセの強いキャラがクセになるコメディ。シュールな笑いが満載で、テンポのズレや絶妙な会話劇がじわじわ効いてくる。豪華キャストがそれぞれ振り切った演技をしていて、面白かった。1カットで撮っているのも見どころ。

2025.03.17 投稿

戦争と一人の女

3.0

人間ってここまで堕ちるんだ…って突きつけられた感じ。江口のりこの演技がマジで凄くて、ただただ圧倒された。戦争のグロさ、人間のエゴ、性描写も生々しくて、観てる間ずっと息苦しかった。

2025.03.17 投稿

スマグラー おまえの未来を運べ

2.0

バイオレンスとスタイリッシュさが融合した独特の空気感が魅力的。アクションはキレがあり、殺し屋コンビの存在感が抜群だった。 とはいえ、ストーリーは荒削りで、もう少しキャラクターの掘り下げがあれば感情移入しやすかったかも。

2025.03.17 投稿

毎日かあさん

3.0

キョンキョンの自然体な演技に引き込まれていく。永瀬演じるダメ親父っぷりも最高で、憎めない。家族ってめんどくさいけど、あったかくていいなって思える。日常の愛おしさが詰まってる。

2025.03.17 投稿

ゼラチンシルバーLOVE

3.0

永瀬正敏と宮沢りえの演技が、もう、息をのむほどの色気。特に宮沢りえの、ゆで卵を食べるシーンが忘れられない。ストーリーはちょっと難解だけど、映像美と音楽に浸るだけでも価値あり。

2025.03.17 投稿

さくらん

3.0

映像美に心奪われた。土屋アンナの演技もハマり役で、強烈な存在感に圧倒されっぱなし。ストーリーはちょっと切ないけど、それもまた良き。

2025.03.17 投稿

隠し剣 鬼の爪

3.0

永瀬正敏の静かな演技が心に染みる。時代劇なのに、なんか現代にも通じるような人間ドラマがグッとくる。殺陣のシーンも迫力満点で、手に汗握った。

2025.03.17 投稿

偶然にも最悪な少年

2.0

若さゆえの暴走とか、社会の片隅でくすぶる感じとか、かなり痛々しい。 ストーリーは散らかってるけど、それがむしろ登場人物たちの不安定さを際立たせてたように思う。

2025.03.17 投稿

贅沢な骨

3.0

麻生久美子とつぐみの危うい関係に、永瀬正敏が加わって三角関係がドロドロに...。それぞれの孤独が痛いほど伝わってきて、重苦しさが漂う。 この作品で、麻生久美子のキュートさに心奪われた。

2025.03.17 投稿

誘拐

3.0

静かでいて熱量の高い作品だった。 研ぎ澄まされた演技、抑制の効いた演出、映像美、全てが計算されていて緊張感を与えてくれる。 長年のファンでもある永瀬正敏演じる男の孤独と狂気が、モノクロームの映像の中で際立っていた。

2025.03.17 投稿

僕達急行 A列車で行こう

3.0

松山ケンイチと瑛太の掛け合いがゆるくて心地いいし、鉄道オタクっぷりも微笑ましい。細かい小ネタが散りばめられてて、鉄道好きならニヤリとする場面も多いはず。 でも、ただのオタク映画じゃなくて、人とのつながりや仕事観みたいなテーマも意外としっかり描かれてて、なんだか温かい気持ちになれる。

2025.03.17 投稿

武士の家計簿

3.0

ひたすらソロバンをはじく武士の話で、堺雅人の飄々とした演技がハマってて、家族を支えるためにひたむきに倹約する姿がじわじわくる。お金の大切さとか、堅実に生きることの意味を改めて考えさせられる。

2025.03.17 投稿

わたし出すわ

2.0

小雪のミステリアスな雰囲気もハマってたし、脇を固める俳優陣もいい味出してた。ただ、説明が少ない分モヤモヤが残るかも。 お金を通じて人の欲望や価値観が浮き彫りになっていき、不思議な余韻が残る。

2025.03.17 投稿

椿三十郎

4.0

軽妙なやりとりとキレのある殺陣がカッコいい時代劇。三船敏郎演じる三十郎の飄々とした態度と、圧倒的な強さのギャップも魅力。ユーモアとシリアスのバランスも絶妙で、何度観ても飽きない。

2025.03.17 投稿

サウスバウンド

3.0

父親の破天荒っぷりが面白く、大人になって忘れかけてた反骨精神を思い出させてくれる。家族の絆とか、社会への反発とか、深いテーマもあるけど、テンポよく進むから飽きずに楽しめる。

2025.03.17 投稿

間宮兄弟

4.0

間宮兄弟ののんびりした日常は、ちょっとズレてるけど妙に居心地がよくて、見てるうちに「こういう生き方もいいな」と思えてくる。全編に流れる穏やかな空気感にとても癒された。

2025.03.17 投稿

海猫 umineko

1.0

全体的に暗くて重い雰囲気で、観ていて結構疲れてしまった。登場人物たちの心情も複雑で、共感できる部分が少なかったからかも。 映像は綺麗だったけど、ストーリー展開がゆっくりで、ちょっと退屈に感じるところも……。

2025.03.14 投稿

39 刑法第三十九条

4.0

なんとも言えないモヤモヤが残る。法律って何のためにあるのか、正義とは何なのか、考えさせられる。 堤真一の狂気じみた演技が圧倒的で、本当に彼が「責任能力なし」なのか、観ているうちにわからなくなってくる。

2025.03.14 投稿

失楽園

2.0

大人の情念とか、禁断の愛とか、そういうのを全力で描いてるんだけど……ちょっと合わなかった。映像もきれいなんだけど、あまりに情熱的すぎて逆に冷めてしまう瞬間も。濃厚な愛の物語が好きな人には刺さるのかも。

2025.03.14 投稿

免許がない!

3.0

舘ひろしの演技が見どころ。普段はクールで渋いイメージなのに、この映画では免許が取れなくて右往左往する情けない役。ギャップが面白すぎて、ずっと笑える。試験場のおじさんたちとのやりとりや、妙にリアルな教習所の空気感もツボ。 テンポよく進むから飽きずに楽しめる。

2025.03.14 投稿

それから

3.0

代助が理想と現実の間でくすぶりながら、どうにもならない恋に落ちていく様を、松田優作が静かに抑えた演技で魅せる。ぐっと押し込めた感情が滲んでいて、こちらも重苦しい気分になった。 森田芳光の演出もシャレてて、レトロな雰囲気や美しい光の映像が、物語の哀しさをじんわり引き立てていた。

2025.03.14 投稿

家族ゲーム

5.0

松田優作演じる型破りな家庭教師が、ぎこちない家族の中に入り込んで、静かに、でも確実に空気をぶち壊していく。その過程が滑稽で、強烈。 異様なまでに整った食事シーンは”核家族”の象徴と、大学時代の教授がおっしゃってハッとした。互いに向き合おうとしないを表現している、と。それを聞いた当時、よりタイトルが脳内で際立った。

2025.03.14 投稿

の・ようなもの のようなもの

4.0

『の・ようなもの』を観た人ならニヤリとする仕掛けが随所にあって、まるで長い年月を経たオチを聞かされている気分。人生も落語も、きっちりしたオチがなくてもいいのかもしれないな、と思わせてくれるゆるさがある。

2025.03.14 投稿

の・ようなもの

4.0

何気ない会話や仕草の中に、じんわりとした味わいがある。主人公を演じる伊藤克信のちょっと頼りない感じも良くて、周りの登場人物もみんな温かくて不器用。 落語の世界を描きながらも、実は「人生ってこんなもんだよな」と思わせるような話。ふわっとした雰囲気の中に、さりげなく人生の機微が詰まっている。

2025.03.14 投稿

夜逃げ屋本舗

3.0

テンポが良くて軽快、でも社会風刺もしっかり効いてる。90年代らしいコメディ感とシリアスのバランスが絶妙。特に、悪徳業者とのやりとりはスカッとする場面も多く、見応えあり!

2025.03.14 投稿

REX 恐竜物語

3.0

REXの着ぐるみ感満載の動きが逆に味わい深くて、意外とかわいく見える。時代を感じる部分も含めて、なんだか懐かしい気持ち。

2025.03.14 投稿

黒い家

4.0

ただただ怖い日常の延長にあるはずの生命保険というテーマが、こんなにも恐ろしい話に変わるのがすごい。観終わった後もしばらくは身震いするほど。 それを引き起こすのが、大竹しのぶの怪演。ヤバすぎて、彼女が画面に映るだけでギョッとする。

2025.03.14 投稿

式日-SHIKI-JITSU-

2.0

ある瞬間は美しく、次の瞬間には冷たく突き放すような映像。赤が象徴するもの、繰り返される時間、ズレた会話。そのすべてが曖昧で、不安定なまま進んでいく。理解できたのかと聞かれると、まったく自信がない。

2025.03.12 投稿

5.0

若尾文子と岸田今日子の色気のぶつかり合い! 百合映画なんて言葉がない時代に、ここまで大胆で耽美な関係を描いてるのがすごい。若尾文子の気だるげな美しさと、岸田今日子のミステリアスな魅力が絡み合って、もう画面が艶っぽさで満ちてる。退廃的で背徳的、でも目が離せない。 増村保造の演出もキレッキレで、狂気じみた愛の世界にぐいぐい引き込まれる。

2025.03.12 投稿

ハチ公物語

3.0

とにかく泣ける。 ハチの健気さ、ひたむきさが胸に刺さるし、あの渋谷駅で待ち続ける姿には日本人の「義理」とか「忠義」みたいな精神が感じられる。

2025.03.12 投稿

遠き落日

3.0

子どもの頃に伝記もので読んだくらいで、あまり知らなかったけど、人間・野口英世の複雑な姿がじっくり浮かび上がる。お母さんの深い愛情にじ〜んときた。

2025.03.12 投稿

キトキト!

3.0

田舎のちょっと変わった家族のドタバタを描いてるんだけど、全体的にゆるくて温かい。ユーモアと哀愁が絶妙なバランスで混ざってて、気づけば引き込まれる。 富山弁の響きもいい味出してる。

2025.03.10 投稿

火天の城

3.0

戦の話じゃなく、ものづくりの話なのが新鮮で、一本の木をどう使うかにすらドラマがある。西田敏行演じる岡部又右衛門の職人魂にグッとくるし、「絶対に安土城を完成させるんだ!」という意地と情熱が胸に響く。

2025.03.10 投稿

そこのみにて光輝く

4.0

綾野剛と池脇千鶴の視線や仕草だけで、言葉以上の感情が伝わってくる。出口のない閉塞感、どうしようもない現実、それでも惹かれ合わずにはいられない二人の切なさが痛いほど響く。 映像も空気感もリアルすぎて、観終わった後もしばらく胸が締めつけられる。

2025.03.10 投稿

オカンの嫁入り

3.0

大竹しのぶのオカンがもう最高で、明るくて優しくて、でもどこか切ない。宮﨑あおい演じる娘とのぶつかり合いもリアルで、親子の距離感にぐっとくる。優しさと強さに満ちていた。

2025.03.10 投稿

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

2.0

阿部寛演じる主人公が、不思議な女・つやの過去を辿るうちに、愛に翻弄された女たちの人生が浮かび上がる。みんなそれぞれに報われなくて、でも必死で愛を求めてる感じが胸に刺さる。静かで濃厚だった。

2025.03.10 投稿

トイレのピエタ

2.0

余命わずかな青年と自由奔放な少女の交流は、ありきたりなようでいて独特の空気感がある。死に向かう中にもちゃんと輝きがあることを静かに教えてくれる。悲しいのに、どこか温かい。

2025.03.10 投稿

真田十勇士

3.0

真田幸村が実はヒーローじゃなくて、家臣たちが作り上げた"伝説"だったって設定が面白い。 アクロバティックな殺陣やド派手な演出が続くので、時代劇に馴染みがなくても楽しめる。

2025.03.10 投稿

後妻業の女

3.0

大竹しのぶの怪演が強烈すぎる。狙った獲物は逃がさない、したたかで小悪魔的な後妻業の悪女っぷりが最高にハマってる。

2025.03.10 投稿

Vision

2.0

映像も音も空気も、とにかく「感じる」映画。河瀨直美らしいスピリチュアルな世界観に、ジュリエット・ビノシュの存在感が溶け込んでいて、美しいけどどこかつかみどころがない。 すべてを理解しようとせず、感覚で楽しむべきなんだろう。

2025.03.09 投稿

シャニダールの花

2.0

綾野剛と黒木華の静かな演技が、この不思議な世界観にぴったりハマってる。映像も音楽も控えめなのに、全体に漂う緊張感が妙に心地よい。

2025.03.09 投稿

爆裂都市 バースト・シティ

3.0

映像も音も感情も、すべてが爆音でぶつかり合う異次元の映画。パンクバンドが暴れ回る世界は、ストーリーなんて二の次で、ただただ熱量とノイズに身を委ねるしかない。とにかくカオス。

2025.03.09 投稿

狂い咲きサンダーロード

4.0

全編にみなぎるエネルギーが凄まじく、荒削りな映像と相まって異様な熱量を放ってる。 主人公・宮田の「どこにも行けない」苛立ちと怒りが、バイクの爆音と共にガンガン響いてくる。アナーキーの楽曲がこれまた最高にハマってて、カタルシスが半端ない。 ラストの山田辰夫の笑顔も忘れ難い。

2025.03.09 投稿

高校大パニック

3.0

70年代の荒んだ空気感と、生々しい暴力描写がビシビシ伝わってくる。生徒も教師もパニックに陥る中、学校という閉じた世界の異様さが際立つのが面白い。

2025.03.09 投稿

ギミー・デンジャー

3.0

イギー・ポップとザ・ストゥージズのヤバさが詰まってた。 イギーのぶっ飛んだステージパフォーマンス、バンドの破天荒な歴史、そして意外と冷静に語るイギー本人…すべてがカッコよく映し出される。 そんなに詳しいわけではないけど、それでも面白く観れた。

2025.03.09 投稿

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ

4.0

トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンの存在感が神がかってて、ノーブルな雰囲気のふたりがただ佇んでるだけで芸術的。 長い時を生きる者の倦怠と孤独が、ジム・ジャームッシュらしい静けさの中にじんわり滲んでる。血を啜るシーンすらエレガント。

2025.03.09 投稿

ゴースト・ドッグ

3.0

ヒップホップと侍精神が融合した世界観が、寂寥感を醸し出している不思議な感覚。ゆるくてシュールで、どこか切なさもある。 ジム・ジャームッシュ監督ならではのアイデアが生んだ作品だと思う。

2025.03.09 投稿

デッドマン

3.0

ジョニー・デップ演じるウィリアム・ブレイクが、静かに死に向かって進んでいく様子が不思議と美しい。 ジム・ジャームッシュらしい白黒映像が、荒涼とした風景と相まって詩的な雰囲気を醸し出してる。

2025.03.09 投稿

ナイト・オン・ザ・プラネット

4.0

夜の街、タクシー、乗客と運転手の何気ない会話。それだけなのに、こんなにも味わい深いだなんて。笑える話もあれば、ちょっと切ない話もあって、どこか孤独な夜の匂いがするのがいい。 ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、それぞれの街の空気感が画面越しに伝わってくる。

2025.03.09 投稿

ミステリー・トレイン

3.0

登場人物たちはそれぞれの旅路を歩みながら、メンフィスの夜にふわりと交差する。全体に漂う気だるい空気と、無駄をそぎ落とした会話が心地よい。エルヴィスの亡霊がさりげなく存在し、音楽と街の雰囲気が映画の一部として息づいているのも良い。 ジム・ジャームッシュらしい、ゆるくてクールな群像劇。

2025.03.07 投稿

ダウン・バイ・ロー

4.0

無口なトム・ウェイツ、気怠げなジョン・ルーリー、陽気なロベルト・ベニーニの対比が絶妙で、気づけば彼らの旅に引き込まれる。ストーリーはシンプルだけど、間合いや余白の使い方がうまく、味わい深い。

2025.03.07 投稿

ストレンジャー・ザン・パラダイス

3.0

とにかく無駄がない。無駄話も、無駄な動きも、感情の起伏すら最小限。白黒の映像も相まって、寂れた空気がおしゃれに映る。何も変わらないのに、何かを失っていくような感覚が残る。静かでシュールなのに、なぜか後を引く。

2025.03.07 投稿

パーマネント・バケーション

3.0

寂れたニューヨークの風景とジャズの音が、終わりのない夢みたいに流れていく。物語らしい物語はないのに、気づけばこのムードに漂う感じ。何者でもない時間をしみじみ感じ入る。

2025.03.07 投稿

リプリー

4.0

ジュード・ロウの色気が大爆発。太陽を浴びた金髪、軽やかな仕草、ちょっと気だるげな笑顔。完璧な「羨ましすぎる男」っぷりで、そりゃマット・デイモン演じるリプリーも執着するよねって納得。 物語が進むにつれ、優雅な世界がじわじわと不穏になっていくのが最高にスリリング。リプリーの歪んだ憧れと狂気が入り混じる緊張感に、最後まで引き込まれた。

2025.03.07 投稿

狂っちゃいないぜ

3.0

一瞬のミスも許されない、超プレッシャーな航空管制官たち。気づけば男同士のプライドのバトルに突入で、こちらもヒヤヒヤ。 意地になって張り合いすぎるとロクなことにならない……という教訓にもなりそう。

2025.03.07 投稿

ギフト

3.0

ケイト・ブランシェットが演じる霊能力者は繊細で力強くて、彼女の演技だけでも見応え十分。 物語はミステリーとホラーの中間みたいな雰囲気で、派手な怖さはないけど、不穏な空気がずっと続く感じがいい。キーとなる事件の真相も意外と複雑で、最後までどう転ぶかわからないドキドキ感があった。

2025.03.07 投稿

耳に残るは君の歌声

2.0

映像や音楽は詩的で魅力的なんだけど、ストーリーが淡々と進みすぎかも。全体的に説明が少ない感じ。雰囲気映画として楽しむにはいいけど、がっつり物語を楽しみたい人には物足りないかも。

2025.03.07 投稿

コーヒー&シガレッツ

4.0

俳優やミュージシャンが本人役で出てくるのも楽しくて、イギー・ポップとトム・ウェイツの微妙な会話とか、ケイト・ブランシェットの一人二役とか、どのエピソードも味がある。 ジム・ジャームッシュらしい脱力感と洒落た空気感がたまらない。

2025.03.07 投稿

ヒッチコック/トリュフォー

3.0

ヒッチコックの天才的な映画術を、トリュフォーとの伝説の対談を通して深掘りしていく感じが勉強になる。スコセッシやフィンチャーといった現代の名監督たちが語るヒッチコック愛も熱くて面白い。 名作の映像や裏話がたっぷりで、改めてヒッチコック映画を見返したくなるし、映画作りの奥深さに圧倒される。

2025.03.07 投稿

ムーンライズ・キングダム

3.0

駆け落ちする少年少女のピュアでちょっと不器用な恋が微笑ましくて、応援したくなる。少年少女の冒険と初恋のキラキラが詰まった、優しくて美しい作品。

2025.03.07 投稿

ファンタスティック Mr.FOX

3.0

ストップモーションの質感がめちゃくちゃ味わい深くて、ずっと眺めていたくなる。ウェス・アンダーソンらしいユーモアと色使いが詰まってて、観ているだけでオシャレになったような気分。 家族の絆とか自己アイデンティティのテーマもあって意外とグッとくる。

2025.03.07 投稿

ダージリン急行

4.0

カラフルな風景と独特の映像美がめちゃくちゃ魅力的。道具や音楽のセンスも抜群で、全体的に漂うのどか&ノーブルな雰囲気が心地いい。 クセの強い兄弟たちの会話がいちいち可笑しくて、でもふとした瞬間に切なくなるのがたまらない。列車の旅が進むにつれて、彼らの関係性が少しずつ変わっていくのがじんわり胸にくる。

2025.03.07 投稿

天才マックスの世界

4.0

マックスの暴走っぷりが最高にかわいくて笑えるし、その裏にある不器用な純粋さが切ない。 ジェイソン・シュワルツマンのクセ強な演技と、ビル・マーレイの哀愁漂う大人のダメっぷりの相性が抜群。ちょっと皮肉っぽくてシュール。 風変わりだけど、青春の痛みと成長がギュッと詰まった名作!

2025.03.06 投稿

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

5.0

ポップでおしゃれな映像と音楽に包まれながら、破天荒でちょっと切ない家族ドラマが展開。登場人物みんな問題だらけなのに、どこか愛おしくて目が離せない。 ジーン・ハックマン演じるダメ親父・ロイヤルのどうしようもなさが笑えて、でも最後はちょっとジーンとくる。 セリフや小ネタもいちいち洒落てて、何度でも観返したくなる。

2025.03.06 投稿

シンデレラ

3.0

リリー・ジェームズのシンデレラは純粋で優しくて、まさに理想のプリンセスって感じ。ケイト・ブランシェットの継母もただの悪役じゃなくて、品がありつつも冷酷なのが絶妙。 王道ストーリーだけど、優しさと勇気を持つことの大切さがしっかり伝わってきた。

2025.03.06 投稿

エリザベス:ゴールデン・エイジ

3.0

ケイト・ブランシェットのカリスマ性が爆発してて、女王としての威厳と孤独がひしひしと伝わってくる。スペイン無敵艦隊との対決は映像も音楽もドラマチック。 クライヴ・オーウェン演じるローリーとのロマンスも切なくて良いアクセントになってる。

2025.03.06 投稿

エリザベス

4.0

ケイト・ブランシェットの圧倒的な存在感! 衣装や美術も豪華で、16世紀のイングランドにどっぷり浸れる。ジェフリー・ラッシュの冷徹な参謀っぷりもいい味出してるし、クライヴ・オーウェンの登場も渋い。 歴史ものだけどスリラーっぽい緊張感もあって、ラストの決意表明にはシビれた。

2025.03.06 投稿

クリムゾン・リバー

3.0

山奥の不気味な雰囲気と相まって、緊張感がすごい。伏線がしっかり張られてて、どんどん引き込まれる展開も良い。ジャン・レノとヴァンサン・カッセルとのバディ感も面白いし、アクションも意外と激しめ。 全体的にスタイリッシュで雰囲気重視のクライムサスペンスって感じだったかな。

2025.03.06 投稿

シュレック フォーエバー

3.0

家族を大切にすることの大事さを再確認させられる。シュレックの「もしも」の世界は新鮮でワクワクするし、フィオナのカッコよさも最高。ピリピリした長ぐつをはいたネコには笑った。 アクションもテンポよくて最後まで飽きないし、ラストはほっこり。

2025.03.06 投稿

シュレック3

3.0

シュレックの「王様になりたくない!」って葛藤も分かるし、新キャラのアーサーもまあまあ良かった。プリンセスたちが戦うシーンもカッコいい。 ギャグは相変わらず多いけど、1・2ほどのキレはないかも。

2025.03.06 投稿

シュレック2

3.0

シュレックとフィオナのラブラブぶりにほっこりしつつ、義理の両親とのドタバタに笑いが止まらない。パロディ満載で、大人が見ても爆笑できるネタが盛りだくさん。 笑いとアクションと感動が詰まっていて、世代を超えて楽しめる。

2025.03.06 投稿

シュレック

3.0

ただの童話パロディかと思いきや、シュレックとフィオナの関係にちゃんと心を動かされる。見た目じゃなく中身が大事っていうメッセージもちゃんと伝わってくる。

2025.03.06 投稿

美女と野獣

3.0

フランス映画らしいエレガントな雰囲気が魅力。ファンタジックで絵画みたいな世界観に引き込まれる。 レア・セドゥは気品があって、ベルの強さと優しさをしっかり表現してた。ヴィンセント・カッセルの野獣も、ただ怖いだけじゃなくて哀愁があって良い。

2025.03.03 投稿

ジェイソン・ボーン

3.0

カーチェイスや格闘シーンの迫力は文句なしで、手に汗握る展開が続く。 ストーリーの深みは少し薄めかも。でも、純粋にスパイアクションを楽しむなら大満足! 久々に戻ってきたボーンの強さと孤独が光る一本。

2025.03.03 投稿

わたしはロランス

4.0

人生って選択の連続だけど、どの道を選んでも全部は手に入らないんだなって痛感。愛も自由も、自分らしさも、そのバランスを取るのがこんなに難しいなんて。 色彩やカメラワークが感情を増幅させて、余韻がずっと残る。映像も音楽もエモすぎる。

2025.03.03 投稿

たかが世界の終わり

3.0

家族の会話がまるで戦場みたい。言葉はぶつかり合い、沈黙が刺さる。みんな愛したいのに、うまく伝えられなくて、余計に傷つけ合ってるのが苦しい。 カメラは顔を映し続けるけど、表情だけじゃ分からない感情が渦巻いてるのが分かる。音楽も控えめで、息苦しいほどのリアルさ。

2025.03.03 投稿

マレーナ

4.0

少年の視点を通して描かれる彼女の孤独と苦しみがリアルで、見ていて切なくなる。戦争の影と人間の残酷さが絡み合い、純粋な憧れが苦い現実に変わる瞬間は圧巻。 モニカ・ベルッチの存在感が圧倒的で、”美の象徴”的な役柄に説得力がある。見惚れてしまう。

2025.03.03 投稿

アレックス

4.0

時間の流れを逆行させる構成が、どうしようもない運命の残酷さをより強調してくる。 暴力のシーンは本当に直視できないレベルで、観た後もしばらく引きずる。好き嫌い分かれるし、万人にはおすすめできないけど、勇気を出して鑑賞しておくことも必要だと思える作品。

2025.03.03 投稿

マトリックス レザレクションズ

3.0

過去作へのオマージュが多く、ノスタルジックな気持ちにはなるけど、新鮮な驚きはやや控えめ。 ネオとトリニティの関係性に焦点を当てた点はグッとくるし、アクションも悪くない。ただ、前作ほどの衝撃や深みを期待すると肩透かしかも。 メタ的な演出が好みを分けそうだけど、「マトリックス」という世界がまだ続くこと自体がうれしい、そんな作品。

2025.03.03 投稿

マトリックス レボリューションズ

3.0

シリーズ完結編だけあって、アクションも映像も超ド派手。ネオとスミスの最後のバトルは圧巻だし、ザイオン攻防戦の迫力もすごい。 ラストは賛否あるけど、シリーズのテーマを考えるとアリかな。全体的にシリアスで重めだけど、『マトリックス』の世界観を締めくくるにはふさわしい作品だったと思う。

2025.03.03 投稿

マトリックス リローデッド

4.0

ネオの超人的バトルはまさに神レベルで、スミスとの増殖バトルは圧巻。 ただ、哲学的な会話が増えて話がちょっと難解に…。「選択」とか「運命」とか深いテーマを考えさせられるけど、アクションの勢いに比べてストーリーは少し引っかかる部分も。 それでも、高速道路チェイスはシリーズ屈指の名シーン!

2025.03.03 投稿

マトリックス

4.0

ネオが覚醒して無双するシーンは鳥肌モノだし、トリニティのバレットタイムも痺れる。エージェント・スミスの不気味さも最高。観終わった後、みんなサングラスかけたくなるやつ笑 映像もストーリーも、アクションもスタイリッシュだし、「現実とは何か?」ってテーマもめちゃくちゃ深い。

2025.03.03 投稿

007/スペクター

3.0

ダニエル・クレイグ版ボンドの魅力を詰め込みつつも、惜しい部分が目立つ作品。アクションは超一級だけど、ストーリーが弱く、ブロフェルドとの因縁もイマイチ盛り上がらない。ただ、映像美やボンドらしいクールな立ち回りは健在で、なんだかんだ楽しめる。シリーズとしての締めくくり感はあるものの、『スカイフォール』の衝撃には及ばず、かも。

2025.03.01 投稿

ドラゴンヘッド

2.0

映像の荒廃した雰囲気や不気味な静けさが印象的で、終始重苦しいムード。崩壊した世界でのサバイバルはシンプルにスリリング。極限状態の怖さがひしひしと伝わってきた。

2025.03.01 投稿

そのときは彼によろしく

3.0

山田孝之、長澤まさみ、塚本高史の3人の空気感が絶妙で、どこか懐かしさを感じる。登場人物それぞれが抱える想いがじんわり伝わってきて、切なくて優しい物語。静かに心に沁みる。

2025.03.01 投稿

252 生存者あり

3.0

極限の状況での人間ドラマが熱い。閉じ込められたメンバーの絆や、レスキュー隊の奮闘にハラハラしっぱなし。ただ、展開がちょっとご都合主義っぽい部分もあるけど、それを差し引いても胸アツ。

2025.03.01 投稿

イキガミ

3.0

理不尽な制度に抗うか、受け入れるか。答えは出ないけど、誰もが「もし自分だったら?」と考えてしまうと思う。命の重さを突きつけられる、ズシンとくる1本。

2025.03.01 投稿

MW -ムウ-

2.0

原作の艶と重厚さがやや不足している印象はあるけど、アクションや演出はなかなか見応えあり。あと、駆け足気味の展開で感情移入しにくいかも。

2025.03.01 投稿

大洗にも星はふるなり

3.0

男たちの勘違いと暴走が炸裂。全員が勝手に自分を本命だと思い込む展開はバカバカしくも愛おしく、テンポの良い会話劇に引き込まれる。

2025.03.01 投稿

鴨川ホルモー

3.0

ゆるっとした雰囲気かと思いきや、まさかのカオス展開に爆笑。万城目学ワールド全開で、京都×謎の競技×青春という絶妙な組み合わせ。ホルモーって何?って思いながらも、気づけば「オニよ!」と叫びたくなる不思議な魅力。

2025.03.01 投稿

指輪をはめたい

3.0

記憶喪失というミステリアスな設定なのに、全体の雰囲気はどこかポップでゆるい。主人公の迷走っぷりに「おいおい大丈夫か?」とツッコミたくなるけど、次第に愛おしく思えてくるのが不思議。ヒロインたちも個性的で魅力的。ラストはちょっぴり切ないけど、じんわり温かい余韻が残る。

2025.03.01 投稿

GANTZ PERFECT ANSWER

3.0

アクションの迫力がエグい!黒いスーツを着たキャラたちがド派手に戦うシーンはめちゃくちゃカッコいいし、終盤の展開は衝撃の連続。ただ、ストーリーは結構複雑で、説明不足な部分もあって「え、結局どういうこと?」ってなる場面も。けど、エンタメとしては十分楽しめた。

2025.02.28 投稿

GANTZ

3.0

スピード感と謎が満載で、一気に引き込まれる。アクションシーンは迫力満点で、特にスーツのギミックや異形の敵との戦いは見応えあり。だけど、説明不足な部分も多く、「結局GANTZって何?」とモヤモヤが残るのも事実。

2025.02.28 投稿

のぼうの城

3.0

戦国モノだけど、なんか痛快で爽やか。野村萬斎の存在感がすごくて、「こいつ本当に戦国武将?」って思うのに、最後は「なるほど、これはのぼう様しか勝たん」と納得させられる。

2025.02.28 投稿

俺はまだ本気出してないだけ

2.0

ダメ男だけど憎めない主人公が適当に生きてるようで、実は夢を追いかける気持ちは本気だったりするのがいい。ゆる~く笑えて、肩の力抜いて観るのにちょうどいい。

2025.02.28 投稿

映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』

3.0

現代っ子らしい軽いノリが戦国武将たちと絡むのが面白い。小栗旬の演技はもちろん、向井理や山田孝之ら豪華キャストも魅力的。特に後半の展開は胸アツで、歴史の流れを知っててもドキドキさせられる。

2025.02.28 投稿

3.0

短いながらも、元恋人同士の間に漂う独特の雰囲気や緊張感が印象的。 感情の揺れを想像しながら観る、奥行きのある作品だった。

2025.02.28 投稿

50回目のファースト・キス

4.0

記憶が一日でリセットされるヒロインに毎日アプローチする主人公の姿が、純粋で健気。笑いもありつつ、切なさがじわじわくる。アダム・サンドラーの温かみのある演技と、ドリュー・バリモアの可憐さが最高にマッチしていて、2人を応援せずにはいられない。ハワイの美しい景色も心地よく、観終わった後にほっこりした気持ちになる。

2025.02.28 投稿

50回目のファーストキス

2.0

相手を想い続ける健気さと、切なさをユーモアで包み込むバランスが絶妙。ただ、オリジナルの方が好みだった。

2025.02.28 投稿

アゲイン 28年目の甲子園

3.0

過去と向き合いながら再び仲間とバットを握る姿に胸が熱くなる。夢を追いかけた青春時代と、大人になって抱える後悔や葛藤が交錯し、スポーツ映画というよりは人間ドラマとしての味わいが深い。かつて何かを諦めたことがある人なら、きっとグッとくる瞬間があるはず。

2025.02.28 投稿

KOKORO

3.0

登場人物の繊細な感情の揺れが映像美と相まって、余韻の残る仕上がりになっている。セリフの間や視線の動きから、言葉にできない思いが伝わってくるのが印象的。

2025.02.28 投稿

世界は今日から君のもの

3.0

引っ込み思案な主人公の成長がじんわりと心に染みる。少しずつ自分の世界を広げていく様子が丁寧に描かれていて、小さな変化の積み重ねが愛おしく感じ応援したくなった。

2025.02.28 投稿

ナミヤ雑貨店の奇蹟

3.0

ナミヤ雑貨店の優しさが時代を越えて人々を支えていく様子にほっこり。映像の雰囲気も穏やかで、じんわりとした温かみが感じられた。

2025.02.28 投稿

サニー/32

4.0

狂気じみた犯人たちの異様さと、被害者と加害者の境界が曖昧になる展開によって、不気味な緊張感が出てくる。 北原里英の体当たりの演技が光り、彼女の困惑や恐怖がリアル。 善悪が単純に割り切れない物語の中で、人間の歪んだ感情や欲望が浮き彫りになり、ざわつく作品だった。

2025.02.27 投稿

止められるか、俺たちを

4.0

激情と混沌に満ちた時代を、命を削るように映画に捧げた人々の姿が胸に迫る。 モノクロの映像が彼らの熱量や苦悩を際立たせ、時に鮮烈な痛みを伴って心に焼き付く。理想と現実の狭間でもがく彼らの姿、生き急ぐような会話や息づかいがリアルで、引力がすごい。 映画を愛し、何かを表現したいと願うすべての人に刺さると思う。

2025.02.27 投稿

チワワちゃん

2.0

誰かの一部だったはずの記憶が曖昧になり、チワワが本当はどんな子だったのかさえ分からなくなる。軽薄に見える彼らの姿に、何かもっと浮かんでくるものがあれば響いたかもしれない。

2025.02.27 投稿

累 -かさね-

3.0

人間の欲望や嫉妬が生々しく表現されていて、観る側も「本当の美しさとは?」と考えさせられる。後半の展開はやや急ぎ足だったが、ラストは余韻が残る終わり方で良かった。

2025.02.27 投稿

新宿スワンII

3.0

綾野剛の龍彦は相変わらず不器用で真っ直ぐ。対する浅野忠信の存在感が圧倒的で、狂気じみた演技がハマってた。歌舞伎町のダークな世界観と派手な演出も相まって、最後まで勢いが止まらない作品だった。

2025.02.27 投稿

グラスホッパー

3.0

生田斗真の復讐に燃える姿もよかったけど、浅野忠信と山田涼介の殺し屋コンビが強烈。特に山田演じる「蝉」の静かだけど鋭い殺しのスタイルは見応えがあった。 もう少し心理描写が濃かったら、もっと引き込まれたかも。

2025.02.27 投稿

47RONIN

2.0

和のテイストを活かしつつも、完全に海外視点で描かれているから、日本人にはちょっと違和感があるかも。でも、深く考えずに異世界の侍アクションとして観れたら、意外とアリなのかも。

2025.02.27 投稿

清須会議

3.0

歴史の大きな転換点を、重厚ではなくユーモラスに描くセンスが絶妙で、キャストの演技合戦も見どころ。戦国ドラマの豪快さを求めると物足りないけど、権力争いをコミカルに楽しむにはぴったり。

2025.02.27 投稿

あなたへ

3.0

高倉健の静かな演技が心に染みる。旅の途中で出会う人々とのやり取りも温かく、人生の味わい深さを感じさせる。大切な人を想う気持ちや人生の意味について、ふと考えさせられる静かで優しい作品。

2025.02.27 投稿

バトルシップ

2.0

ツッコミどころはかなりあるけど、細かいことは気にせずに、大スクリーン&大音量で楽しむのが正解なんだと思う。リアーナの活躍も見どころ。

2025.02.27 投稿

終の信託

3.0

善意が罪になるのか、医師の判断はどこまで許されるのか。いつか対面することなのかもしれないと思いつつ、法と倫理の狭間で揺れる人間の姿に、答えがわからないまま。ずしんと響いた。

2025.02.27 投稿

ステキな金縛り

3.0

法廷ものなのに幽霊が証人って発想がまず面白いし、深津絵里と西田敏行の掛け合いが最高。コメディのテンポが心地よく、キャラも個性的で愛おしい。軽快なユーモアと温かさに包まれて、観終わった後にほっこりできた。

2025.02.27 投稿

eatrip

3.0

料理の技術や美味しさだけじゃなく、「誰と、どんな気持ちで食べるか」が大切なんだなと改めて感じる。映像も美しく、食材の息づかいや料理の音までが愛おしく思える。食べることは生きること、そんなシンプルで深いメッセージが響いた。

2025.02.27 投稿

モンゴル

2.0

運命に翻弄されながらも仲間や妻への想いを貫く姿にぐっときた。史実とは違う部分もあるけど、それを超える熱量がある映画だった。

2025.02.27 投稿

母べえ

3.0

母べえの強さと優しさに泣かされた。子どもたちを必死に守る姿が印象的で、「お母さんってすごいな…」としみじみ。戦争がもたらす悲しみや理不尽さがリアルに描かれていて、平和の大切さを改めて考えさせられた。

2025.02.26 投稿

東京公園

2.0

公園での何気ない会話や風景が、登場人物たちの微妙な心の揺れを映し出していて、なんとも味わい深い。人と人の距離感や、満たされない想いがゆっくり滲んでくる感じが心地よかった。

2025.02.26 投稿

レイクサイド マーダーケース

3.0

登場人物全員がどこか歪んでいて、誰も信用できない感じ。役所広司の情けなくも腹の底が読めない演技が絶妙で、最後まで翻弄された。親のエゴや受験戦争の闇も絡み合い、ただのミステリーにとどまらないのが面白い。

2025.02.26 投稿

東京ゾンビ

3.0

浅野忠信と哀川翔のゆる~い掛け合いが最高で、シリアスなゾンビものとは一線を画す独特の空気感。シュールなギャグとバカバカしさ全開なのに、妙に愛着が湧くキャラたち。気楽に笑いたい人におすすめ。

2025.02.26 投稿

父と暮せば

4.0

戦争の悲しみと生きることの重さを、静かに、でも深く考えさせられる。生き残った者の苦しみが、じわじわと胸に迫る。重いテーマなのに、優しさと希望がある。じっくり噛みしめたい作品。

2025.02.26 投稿

ヴィタール

3.0

静かで内省的なのに、どこか狂気じみた美しさがある。解剖実習のリアルな描写と、夢なのか記憶なのか曖昧な映像が交錯して、観ているうちに現実感が薄れていく。浅野忠信の無表情だけど奥行きのある演技が、この作品の独特な空気をさらに引き立ててる。静かだけど攻めた映画だった。

2025.02.25 投稿

茶の味

2.0

何気ない日常の中にあるちょっとした不思議やユーモアを、絶妙なセンスで描いた癒し系。シュールだけど押しつけがましくなくて、観てるとじんわり心がほぐれた。

2025.02.25 投稿

五条霊戦記

3.0

スタイリッシュで幻想的なビジュアルと、殺陣の鋭さが光る。浅野忠信の静かな存在感が際立ってて、剣を交えるシーンの緊張感は鳥肌モノ。ストーリーはかなり抽象的だけど、その分、映像と音楽の圧倒的なセンスで引っ張られる感じ。

2025.02.25 投稿

PARTY7

4.0

映像の色使いやカット割りがめちゃくちゃ派手で、まるで漫画をそのまま映像にしたような感覚。永瀬正敏や浅野忠信のクセ強キャラも最高だけど、「スパイダーマン」こと國村隼が異常にシュールで笑える。内容は正直カオス。石井克人監督の遊び心全開な演出が光ってて、ハイテンションな映像が面白い

2025.02.25 投稿

白痴

3.0

人間の純粋さと愚かさが入り混じる、濃厚で重たい作品。黒澤映画らしい圧倒的な画作りと、俳優たちの熱量がすごい。森雅之演じる亀田の繊細さと、三船敏郎の激情が対照的で、観てるこっちも振り回される。日本の雪景色と相まって独特の空気感。心にズシンとくる。

2025.02.25 投稿

白痴

3.0

戦争で崩壊した世界の狂気と美しさが入り混じった、なんとも言えない不思議な映画。全体的に重苦しいけど、ビジュアルと空気感は好みだった。

2025.02.25 投稿

御法度

3.0

松田龍平のミステリアスな存在感が圧倒的で、北野武演じる土方歳三の冷徹さも渋くて良い。テーマは普遍的な人間の欲や禁忌で、どっしりとした重厚感のあるストーリーだった。

2025.02.23 投稿

ねじ式

3.0

キャストの怪演も相まって、シュールとカオスの度合いが加速。つげ義春の独特な世界観をそのまま映像にぶち込んだ感じで、夢の中をさまよっているような不思議な気分になった。

2025.02.23 投稿

鮫肌男と桃尻女

3.0

石井克人の映像センスが炸裂してて、色使いやカット割りがいちいちオシャレ。ヤクザ映画っぽいのにポップでユーモラス、バイオレンスなのにどこか軽快。スタイリッシュでぶっ飛んだテンションに乗っかって楽しむ作品。

2025.02.23 投稿

落下する夕方

3.0

静かで繊細な映像と空気感が心地よく、登場人物の揺れ動く感情がリアルに伝わってくる。恋愛の終わりと新しい関係の始まりが曖昧に交差する感じが切なくて、でもどこか温かい。原作も好きで、ページをめくった時に受けた感情が映画の中にも流れていた。

2025.02.23 投稿

ラブ&ポップ

3.0

90年代の渋谷、援交、少女たちの不安定な感情が手ブレカメラで生々しく切り取られてる。キラキラした青春とは無縁だけど、あの時代の息苦しさや自由の危うさが伝わってくる。

2025.02.23 投稿

ユメノ銀河

3.0

映像の美しさと淡々とした会話が、不思議な余韻を生む。ストーリーを追うというより、空気を感じる映画って感じかな。浅野忠信の鼻筋の美しさが印象的だった。とあるシーンで、はじめて彼のパーツに注目した。

2025.02.23 投稿

スワロウテイル

3.0

欲望むき出しの移民たちの街「円都」は、荒廃してるのにどこか魅力的。岩井俊二ならではの映像美と、Charaの儚くも力強い存在感が最高。音楽も良くて、特に「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」は刺さる。夢を追うことの残酷さと輝きをこれでもかと見せつけられて、しばらく余韻が抜けない。

2025.02.23 投稿

青春デンデケデケデケ

5.0

バンドに青春をかける高校生たちの熱量が最高!とにかく音楽への愛が詰まってて、観てるこっちまでワクワクする。恋も友情も、ちょっとバカっぽい情熱も、全部がまぶしい。

2025.02.23 投稿

バタアシ金魚

3.0

主人公のドジで真っ直ぐな感じが、なんだか放っておけなくて応援したくなる。恋も夢も不器用で、でも全力でぶつかる姿が、いかにも「THE 青春」。90年代の懐かしさがいっぱいだった。

2025.02.22 投稿

台風クラブ

4.0

荒れ狂う台風の中、鬱屈した感情が吹き荒れる。そんな青春の一夜を鮮烈に描いた作品。大人には見えない、けれど確かに存在する10代特有の衝動や虚無感がむき出しになっていく過程がリアル。どこに転がるかわからない不安定さが、台風の暴風とシンクロしてるのが見事だった。

2025.02.22 投稿

ションベン・ライダー

3.0

相米慎二監督の長回しが生み出す臨場感は圧倒的。あのエネルギーの奔流に、何度観ても心を揺さぶられる。永瀬正敏、河合美智子、坂上忍のデビュー作にして、あの存在感。藤竜也の哀愁、原日出子の妖艶さ、脇役陣も全員が強烈な個性を放っている。あの時代の空気感、若者たちのエネルギーが溢れ出している。

2025.02.22 投稿

セーラー服と機関銃

4.0

薬師丸ひろ子がとにかくキュート!セーラー服と機関銃のアンバランスさが最高で、ハラハラドキドキの展開に目が離せなかった。ラストの「カ・イ・カ・ン」は、1度聞いたら忘れられないインパクト。青春とバイオレンスが混ざり合った、唯一無二の作品。

2025.02.22 投稿

お引越し

3.0

家族って、こんなにもろくて、でもこんなにも強いんだな…って、なんか胸がギュッとなった。家族のカタチって色々あるけど、どんな形でも、きっと大丈夫。そう思わせてくれる映画だった。

2025.02.22 投稿

天使

2.0

深田恭子の透明感が際立っていた。映像も美しくて、淡い光や影の使い方が独特の空気感を作り出してる。ただ、ストーリーは説明が少なくて、ちょっと掴みどころがない部分も……。

2025.02.22 投稿

しゃべれども しゃべれども

3.0

落語を通じて不器用な人たちが成長していく姿がじんわり沁みる。派手さはないけど、言葉の力や伝えることの大切さがじっくり味わえる作品。最後の高座シーンは、心がふっと軽くなるような爽快感があって良かった。

2025.02.22 投稿

軽蔑

2.0

愛と破滅が絡み合う、なんとも言えない後味。主人公たちのどうしようもない衝動がリアルすぎて、見ているこっちまで落ちていく感じ。

2025.02.22 投稿

草原の椅子

2.0

異国の風景と人の優しさがじんわり染みた。心に傷を抱えた大人たちが、小さな少年と出会い、少しずつ癒されていく過程が静かで美しい。風や光、表情のひとつひとつが語りかけてくる感じ。

2025.02.22 投稿

マエストロ!

3.0

クセ強めなマエストロと寄せ集めオーケストラが、ぶつかり合いながらも音を通じて一つになっていく過程が胸アツ。クラシックに詳しくなくても楽しめるし、音楽好きなら響くところが多いかも。

2025.02.22 投稿

魔界転生(1981)

4.0

沢田研二の妖艶な天草四郎がとにかくハマり役。美しくて不気味でカリスマ性抜群。殺陣シーンもキレキレで、特に緒形拳との対決は見応えあり。忍者アクションあり、ホラー要素あり、時代劇なのにエンタメ要素満載で最後まで飽きさせない。

2025.02.22 投稿

魔界転生

2.0

窪塚洋介の天草四郎、めちゃくちゃハマってた!神秘的で妖しい雰囲気があって、まさに「蘇ったカリスマ」って感じ。殺陣もキレがあって、戦闘シーンは見応えもあった。

2025.02.22 投稿

学校の怪談

3.0

懐かしさ全開のホラー映画!学校にまつわる、あらゆるお化けが大集合で、ちょっとワクワクしてしまう。怖いよりも、あ、知ってる、知ってる!という感じで楽しめる。

2025.02.22 投稿

さよならくちびる

3.0

ハルとレオの距離感が、音楽とともに変化していく関係がリアル。小松菜奈と門脇麦の掛け合いも自然で、二人の心の揺れが伝わってくる。劇中歌「さよならくちびる」も耳に残る。

2025.02.22 投稿

サムライマラソン

3.0

侍たちが命を懸けてマラソンをする姿に、ドキドキしつつも心を打たれた。迫力のある戦いと、人間ドラマがうまく絡み合って、最後まで飽きさせない。

2025.02.21 投稿

来る

3.0

恐怖とサスペンスがうまく絡み合っていて、終始緊張感が続く。特に怪異が現れる瞬間がゾッとするし、登場人物たちのリアクションがリアルで引き込まれる。ちょっと難解な部分もあるけど、恐怖の感じ方が新鮮で面白かった。柴田理恵の演技に大拍手。

2025.02.21 投稿

ヒーローマニアー生活ー

3.0

ちょっと変わったヒーローたちが織りなす奇妙で面白い物語。コメディ要素が強くて、笑いながらも心に残る部分もあって、最後にはちょっと感動も。ヒーロー像が定番じゃないからこそ、逆に新鮮で面白かった!

2025.02.21 投稿

忍びの国

3.0

戦国ものだけど、ただの合戦映画じゃないのが面白い。主人公・無門の戦闘力はチート級なのに、人間的にはダメ男というギャップがコミカル。役柄が大野にハマっていた。

2025.02.21 投稿

殿、利息でござる!

3.0

貧しい町人たちがコツコツ資金を集める姿にグッとくるし、笑いあり涙ありで最後まで飽きない。阿部サダヲの飄々とした演技もいいし、フィクションみたいな実話なのがまた面白い。

2025.02.21 投稿

残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-

4.0

じわじわと忍び寄る怖さがたまらない。「知ってしまったが最後」みたいな呪いの連鎖にゾクッとする。調査が進むほど絶望が深まる感じが最高に不気味で、音や間の使い方も秀逸。じわじわ体内に怖さが染み込んでいく。

2025.02.21 投稿

奇跡のリンゴ

2.0

木村さんの不屈の精神と、それを支える妻・美栄子の深い愛情が胸に響く。農業の厳しさが伝わってきたし、努力が実り少しホッとした。

2025.02.21 投稿

みなさん、さようなら

3.0

ずっと団地の中だけで生きると決めた主人公の視点が独特で、ちょっと不思議で切ない物語。成長とともに変わっていく人間関係や、どうにもならない現実がじわじわ刺さる。閉じた世界の中での小さな幸せや喪失感がリアル。

2025.02.21 投稿

ポテチ

3.0

泥棒とプロ野球選手、まるで接点のない二人の人生が、ある秘密を通じて交錯する展開が面白い。ユーモアと温かさが絶妙に絡み合い、じんわりと心に染みるストーリー。軽快なテンポと洒落た会話も心地よく、短い時間ながら満足度は高め。

2025.02.21 投稿

映画 怪物くん

2.0

正直、あんまりハマらなかったな。ギャグもドラマも中途半端で、どっちつかずな印象。これを実写化するのには、少々無理があったかも。

2025.02.21 投稿

ちょんまげぷりん

3.0

江戸時代からタイムスリップしてきた侍が、まさかのパティシエに。子育てや人生に迷う現代人との交流が温かくて、気づけばホロリ。プリン作りを通じて人と人が繋がっていく感じも良き。

2025.02.21 投稿

チーム・バチスタ2 ジェネラルルージュの凱旋

3.0

速水先生のカリスマ性と、彼を疑う田口の葛藤が絡み合って、最後までハラハラさせられた。救急医療の裏側や病院の権力争いもリアルで、ただの医療ドラマじゃない深みがある。

2025.02.21 投稿

チーム・バチスタの栄光

3.0

田口先生のほんわかした雰囲気と白鳥のぶっ飛んだキャラの掛け合いが絶妙で、シリアスな展開の中にもクスッと笑える場面があって飽きなかった。手術シーンの緊張感もリアル。最後のどんでん返しも良かった。

2025.02.20 投稿

アヒルと鴨のコインロッカー

3.0

切なさと衝撃がじわじわ効いてくる。最初はほんわかした雰囲気なのに、後半になるにつれて「あれ?」って違和感が積み重なって、最後にガツンとくる。伏線の回収が見事。ボブ・ディランの「風に吹かれて」が流れるたびに胸が締めつけられ、耳に残る。

2025.02.20 投稿

仄暗い水の底から

2.0

水滴の音とか薄暗い雰囲気がずっと不安を煽ってくる。母と娘の絆がテーマになってて、ただ怖がらせるだけじゃなく切なさもあった。

2025.02.20 投稿

予告犯

3.0

社会の歪みに切り込むサスペンスで、最後まで引き込まれた。最初は単なる犯罪者かと思いきや、次第に明かされる動機に胸が締め付けられる。正義とは何か、悪とは何かを問いかけるストーリーが秀逸。

2025.02.20 投稿

南極日誌

3.0

心理的に追い詰められる系のサスペンス。南極の白く果てしない景色が、逆に逃げ場のない恐怖を際立たせてるのがうまい。登場人物たちの不安や疑心暗鬼がリアルで、「もし自分がここにいたら…」って考えると怖い。

2025.02.20 投稿

母なる証明

5.0

息子を守るために突き進む母親の執念が、恐ろしくも切ない。愛が強すぎると人はここまで盲目になれるのか。ストーリーが進むにつれ、真実がじわじわと浮かび上がり、気づいたときには鳥肌が立った。映像の演出も秀逸で、特にダンスのシーンが胸に焼きつく。愛と狂気は紙一重。

2025.02.20 投稿

スノーピアサー

4.0

全車両ごとに違う世界が広がってて、格差社会の描き方がエグい。クリス・エヴァンスのシリアスな演技も良かったし、ティルダ・スウィントンの異様な存在感が最高。重たいテーマだが、最後まで目が離せない。

2025.02.20 投稿

ほえる犬は噛まない

3.0

些細なできごとが大騒動に発展する展開がじわじわ笑える。社会の理不尽さや人間の弱さをシュールに映しつつ、どこか温かみも。ポン・ジュノ監督らしい皮肉の効いた視点が光る。

2025.02.19 投稿

DISTANCE

3.0

淡々とした会話と長回しのショットが、登場人物たちの心の距離感や過去の傷をじっくりと浮かび上がらせる。説明を省いた演出がリアルで、ふとした瞬間に感情が揺さぶられるのがすごい。

2025.02.19 投稿

幻の光

3.0

喪失の痛みと、それでも前に進むしかない人生が、淡々とした日常の中にじんわり滲んでくる。ロケ地の美しい風景も、登場人物の心の奥を映し出しているみたい。静かに心に染みる。

2025.02.19 投稿

ワンダフルライフ

3.0

登場人物たちの回想がどれもリアルで、何気ない日常がどれだけ大切か気づかせてくれる。淡々と進むけど、その静けさが逆に胸を打つ。自分だったらどんな思い出を選ぶかな。

2025.02.19 投稿

海よりもまだ深く

3.0

何も劇的には変わらないけど、じわっと心に残る物語。阿部寛演じる夢を諦めきれないダメ中年の良多の情けなさと、樹木希林の母親の現実的な強さが対照的でリアル。台風の夜の静かなやりとりが妙に心に残る。

2025.02.19 投稿

三度目の殺人

3.0

真実がどこにあるのか、そもそも真実なんて存在するのか? 役所広司のミステリアスな演技と、福山雅治の迷いが交錯して、どんどん深みにハマっていく感じ。是枝監督らしい静かな画作りも相まって、じわじわと心を締めつける。

2025.02.19 投稿

ミスターGO!

3.0

豪快に野球をぶっ放すゴリラ、めちゃくちゃインパクト強い!CGのクオリティも高くて、ミスターGOの動きがリアル。ストーリーは王道スポーツ映画っぽいけど、ゴリラが主役な分、新鮮な驚きがあった。

2025.02.19 投稿

ルームロンダリング

3.0

池田エライザの飄々とした演技が魅力的で、オダギリジョーの脱力感もいい味出してる。幽霊たちとの交流がじんわり心に染みて、ラストは前向きな気持ちにさせてくれる。

2025.02.19 投稿

南瓜とマヨネーズ

3.0

ツチダの揺れる気持ち、ダメな男・せいいちへの未練、新しい恋人・ハギオとの微妙な距離感……全部が生々しくて、他人事じゃない感じ。音楽や間の使い方も絶妙で、気づけばじわじわと心が侵食される感じだった。

2025.02.19 投稿

S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE

2.0

SITとNPS、それぞれの正義がぶつかり合う展開が熱い。特に向井理と綾野剛のバディ感が最高で、対照的なスタイルなのに息ぴったりなのが見どころ。

2025.02.19 投稿

空気人形

4.0

人形に心が芽生えるってファンタジックな話なのに、孤独とか愛とか、人の弱さを突きつけてくる。ペ・ドゥナの儚げな存在感が圧倒的で、彼女の視点を通して見る世界が、すごく優しくもあり残酷でもある。ラストは胸がぎゅっと締めつけられる。

2025.02.19 投稿

レッド・ファミリー

4.0

偽りの関係のはずが、いつしか本気で情が移って家族愛に目覚めてしまうあたり、俳優陣の演技もリアルでグッとくる。特にお母さん役の葛藤が刺さる。

2025.02.18 投稿

嘆きのピエタ

3.0

金と暴力しか信じてこなかった男が、母の愛(かもしれないもの)に触れて変わっていく過程が切なくて重い。冷たい映像と静かな狂気がずっと心に刺さる感じ。愛は救いか罠か、どこまでが真実でどこからが欺瞞なのか考えさせられるけど、答えは簡単には出ない。

2025.02.18 投稿

プンサンケ

3.0

セリフがほぼないのに、表情と行動だけで感情が伝わってくるのがすごい。荒々しい映像と冷たい空気感が、南北分断の悲劇をよりリアルに感じさせる。メッセージ性は強いけど説教くさくないのが好印象。

2025.02.18 投稿

絶対の愛

3.0

愛と執着の境界がどこにあるのかを問いかける、なんとも苦い映画だった。整形によって愛を試そうとする発想がすでに狂気じみてるけど、それが妙にリアルで怖い。変わってしまった顔に戸惑う男の姿も、生まれ変わったように振る舞う女の姿も、どこか空っぽで切ない。

2025.02.18 投稿

春夏秋冬そして春

3.0

静かで美しい映像と、言葉少なな語り口が心に染みる。人生の巡りと因果を淡々と描くんだけど、それが逆に深く刺さる。静かだけど力強さがあった。

2025.02.18 投稿

図鑑に載ってない虫

3.0

全員がどこかズレてて、会話のテンポも独特。シュールな笑いと謎の哲学が入り混じっていく。松尾スズキの怪演が光ってて、彼の存在感だけで画面が締まる。ストーリーは脱線しまくるけど、それがこの映画の味。

2025.02.18 投稿

たみおのしあわせ

3.0

オダギリジョーと原田芳雄の飄々とした存在感が絶妙で、会話の間や表情だけで笑えたりゾワッとしたりする。平凡に見える日常の裏側に何かが潜んでいるような感覚がずっとつきまとう。ちょっと不思議な味わいの映画だった。

2025.02.18 投稿

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ?

3.0

阿部サダヲの怪演と吉岡里帆のかわいさ&ちょいダメ感のバランスが絶妙で、二人の掛け合いが◎。クドカンっぽい笑いと熱さが混ざった感じが気持ちいい。ツッコミどころ満載だけど、細かいことは気にせずノリを楽しめた。

2025.02.18 投稿

俺俺

3.0

最初はコミカルだけど、次第にアイデンティティの崩壊がじわじわと恐ろしくなる。亀梨和也の一人何役もの演じ分けが見事。途中から「これ、どう収拾つけるの?」って感じになるけど、そこも含めて楽しめる。

2025.02.18 投稿

亀は意外と速く泳ぐ

3.0

ゆる~い日常にスパイスを効かせた、じわじわくるシュールコメディ。のほほんとした空気感の中で繰り広げられるスパイ活動(?)がツボにハマる。上野樹里の絶妙な脱力感と、蒼井優のミステリアスな雰囲気がジワる。

2025.02.18 投稿

転々

3.0

オダギリジョーと三浦友和の凸凹コンビが、東京を歩きながらじわじわと距離を縮めていく様子が微笑ましい。脇を固めるキャストも個性的で、特にふせえりの存在感が最高。都会の風景の中に人の温もりがじんわり染みてくる、なんとも言えない味わい深さがある。

2025.02.18 投稿

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

3.0

ボクの成長とともに変わる家族の距離感も切なくて、共感する人は多いはず。優しさと哀しさが混ざった、心に残る一本だった。

2025.02.18 投稿

パビリオン山椒魚

2.0

キャストの淡々とした演技が逆にクセになり、特にオダギリジョーの飄々とした雰囲気がマッチしている。ストーリーは一筋縄ではいかず、謎めいた会話や映像美、シュールで不思議な世界観を楽しむタイプの作品。

2025.02.18 投稿

スクラップ・ヘブン

2.0

3人の歪んだ怒りと焦燥感が交錯して、じわじわと不穏になっていく。オダギリジョーと加瀬亮の対比も面白い。正義のフリをした自己満足と、そこにある虚しさがズシンとくる。

2025.02.18 投稿

THE 有頂天ホテル

3.0

役所広司をはじめ豪華キャストが、それぞれの持ち味を活かして魅力的なキャラを演じていて飽きさせない。個人的には松たか子のキュートな奮闘ぶりがツボ。ドタバタしつつも計算された脚本で、笑えるのにじんわり心が温まるのが三谷作品のいいところ。

2025.02.18 投稿

イン・ザ・プール

3.0

何だこのぶっ飛んだ人たちは!?って感じで、最初から最後までハチャメチャな展開。トンデモ患者たちと、ゆる~いけど鋭い伊良部先生のやりとりが絶妙。シュールな笑いの中に、人間の弱さとか滑稽さがにじんでいて面白かった。

2025.02.17 投稿

SHINOBI

3.0

ちょっとラブストーリーが強めで、もっとバトル多めでもよかったかなとも思う。CGは少し時代を感じるけど、全体の雰囲気は幻想的で良い。

2025.02.17 投稿

メゾン・ド・ヒミコ

4.0

最初は距離感のあった沙織とゲイの老人たちが、少しずつ心を通わせていく過程がたまらない。オダギリジョー演じる春彦の色気と繊細さも最高。「人を受け入れること」の大切さを語っていて、優しい気持ちになれた。

2025.02.17 投稿

ミロクローゼ

3.0

目にも鮮やかな色遣いで、演出もテンションも振り切れてて、世界観に呑み込まれる。シュールでポップ。MVを観ている感覚に近いかもしれない。

2025.02.17 投稿

幸福の鐘

2.0

登場人物みんな不器用で、言葉少なめなのに、表情や間で感情がビシビシ伝わってきた。寂れた風景も切なくて美しいし、音の使い方も絶妙。派手な展開はないけど、じわじわ心に残る。

2025.02.17 投稿

不夜城

3.0

熱気と不穏さが入り混じる街の中で、生きるためにあがく男の姿がひたすら渋い。金城武の憂いを帯びた表情と、徐々に追い詰められていく感じがたまらなくハードボイルドだった。

2025.02.17 投稿

ピストルオペラ

3.0

めちゃくちゃスタイリッシュでぶっ飛んでる。殺し屋同士のバトルっていうシンプルな構図なのに、演出が完全に異次元。ビビットな色彩、構図、動き、全部が舞台劇みたいで、映像美に酔わされる。

2025.02.17 投稿

陽炎座

3.0

夢と現実が入り混じる幻想的な世界に、すっかり飲み込まれた。セリフ回しや演出が独特で、まるで舞台劇を観ているよう。物語は掴みどころがなく、流れのままに追いかけるように鑑賞した。

2025.02.17 投稿

パッチギ!

3.0

ケンカも恋も音楽も、全部がぶつかり合う感じで熱い。特に井筒和幸監督ならではの生々しい演出が、時代の空気や差別のリアルさをビシビシ伝えてくる。でも、ただ重たいだけじゃなくて、希望や絆もしっかり描かれてるのがいい。

2025.02.17 投稿

ルパン三世

2.0

小栗旬のルパンはカッコいいけど、どうしてもコミック・アニメ版がチラついてしまう。次元や五ェ門もキャラは立ってるけど、ストーリーにもうちょい深みが欲しかったな。ルパンらしいワクワク感というより、普通のアクション映画を見てる感じかも。

2025.02.17 投稿

ゴジラ FINAL WARS

3.0

怪獣オールスター大集合でお祭り感が全開。ゴジラが次々と怪獣を瞬殺していく無双っぷりは、かなり爽快感抜群!

2025.02.17 投稿

VERSUS

4.0

勢いとノリで突っ走る異色のバトルアクション。ゾンビ×ヤクザ×カンフーというカオスな組み合わせに、無駄に(いい意味で)キメまくったセリフとスタイリッシュな殺陣が炸裂する。ストーリーは深く考えずに、血しぶきと剣げきの応酬を楽しむのが良いかも。

2025.02.17 投稿

あずみ

3.0

上戸彩が演じるあずみが、次々と敵を斬っていく姿は美しくも切ない。戦闘シーンは見応えバツグン。でも、仲間との別れや運命に翻弄される姿は、ただのチャンバラ映画じゃなくて意外と心に刺さる。

2025.02.11 投稿

リアル~完全なる首長竜の日~

2.0

映像の雰囲気は静かで美しく、淡々としているけれど、その中にじわじわとした緊張感がある。物語はゆっくり進むけど、後半の展開はなかなか衝撃的。夢と現実が交錯する不思議な感覚に包まれた。

2025.02.11 投稿

回路

3.0

全体的に暗くて無機質な映像が不安を煽るし、登場人物たちの虚無感がリアルすぎて心にくる。説明のないまま世界が崩れていく展開も不気味で、言いようのない孤独感が残る。派手な演出なしでここまで怖がらせるの、すごすぎる。

2025.02.11 投稿

ニンゲン合格

2.0

人間関係の曖昧さとか、生きることの不器用さがじんわり沁みる。「人生ってこんなもんかもな」と思わせるラストがまたいい。

2025.02.11 投稿

CURE

3.0

不穏さ満点のサイコスリラー。映像も音も無駄がなく、静かなのにめちゃくちゃ怖い。萩原聖人演じる間宮の不気味さが異常で、役所広司の疲れ切った刑事との対比が絶妙。説明が少ない分、観る側の解釈に委ねられる部分が多く、観終わったあともしばらく頭の中を支配される。

2025.02.11 投稿

ドレミファ娘の血は騒ぐ

3.0

音楽と暴力が交錯する異様な世界観に引き込まれ、じわじわと精神が侵食される感じ。全体に漂う虚無感とブラックユーモアが絶妙で、何とも言えない余韻が残る。

2025.02.11 投稿

アカルイミライ

3.0

オダギリジョーの虚無的な表情と浅野忠信の静かな存在感が絶妙で、セリフの少なさが逆に感情を引き立てる。青春の鬱屈や社会への違和感がじんわり伝わってきて、観終わったあとも余韻が長く続くタイプの作品。

2025.02.10 投稿

愛しのアイリーン

3.0

場人物みんな癖が強すぎ。安田顕の情けなくも必死な姿が痛々しくて、でも目が離せない。フィリピン人のアイリーンが放つエネルギーもすごい。愛ってなんだろう、幸せってなんだろうって考えさせられる。

2025.02.10 投稿

ヒメアノ~ル

3.0

人間のどうしようもなさが生々しく描かれてて、なかなかの鑑賞体力が必要かも。後半の怒涛の展開は息つく暇もないし、ラストは言葉を失う。単なるサイコスリラーじゃなくて、人の孤独とか歪みとか、いろんな感情を考えさせられる。

2025.02.10 投稿

銀の匙 Silver Spoon

3.0

命の大切さや仲間との絆に心打たれる。最初は都会育ちの八軒に共感しながら見てたけど、彼が成長していく姿に思わず応援したくなった。畜産や農業のリアルな一面も描かれてて、普段何気なく食べてるものの背景を考えさせられるのも良いポイント。

2025.02.10 投稿

麦子さんと

3.0

最初は距離のあった母のルーツを辿るうちに、知らなかった一面や愛情が見えてきて、静かに心が温まる。堀北真希の素朴な演技もハマってて、麦子の成長を自然に感じられる。

2025.02.10 投稿

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

3.0

モテる女に振り回される男の悲哀と滑稽さがこれでもかと詰まってて、観てるこっちも振り回される。音楽とかファッションとか小ネタが洒落てるのも楽しい。でも、結局「民生になりたい」ってどういうこと?って考え出すと沼。笑えるしオシャレだけど、ラストはちょっと虚無感。

2025.02.10 投稿

ブルーハーツが聴こえる

2.0

「ブルーハーツ」の楽曲を題材に、6人の監督がそれぞれのテイストで映像化。「人にやさしく」は、熱さと泥臭さが直球で刺さるし、「ラブレター」のちょっと切ないSF感もいい。全部観終わると、なんだか無性にブルーハーツを聴きたくなる。曲のパワーってすごいな、と改めて感じる。

2025.02.10 投稿

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス

3.0

前作に続き、バカバカしさ全開。今回はさらにスケールアップし、アクションもネタもパワーアップ。鈴木亮平の振り切った演技と、ムダに(いや、大いに)熱い展開が最高。ギャグだけじゃなく、ちゃんとヒーローしてるのもポイント高い。

2025.02.10 投稿

HK/変態仮面

3.0

ぶっ飛びすぎてて逆に清々しい。変態なのに妙にかっこよく、アクションもキレッキレ。ギャグも全力で振り切ってて、くだらなさが最高レベルに達してる。鈴木亮平の体づくりもガチすぎて、役者魂を感じる。変態なのに正義、下品なのに爽やかっていうバランスが絶妙。

2025.02.10 投稿

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦

4.0

めちゃくちゃ熱い!香港アクションのカッコよさをこれでもかと詰め込まれていて、リピーター続出も納得。九龍城砦の雰囲気が最高で、狭い路地やボロボロの建物を活かしたバトルがたまらない。アクションはどれもキレッキレで、肉弾戦の迫力がすごい!キャラも個性的(特に王九!)で、仲間たちの絆に胸が熱くなる。香港ノワール的な空気もあって、最後まで夢中になれる作品だった。

2025.02.11 投稿

りんごのうかの少女

3.0

少女の繊細な心の動きが、美しい津軽の風景と重なり合い、心に深く響く。家族との葛藤や、未来への不安を抱えながらも、懸命に生きる少女の姿に、共感を覚えた。りんご畑の緑や、夕焼けの赤など、色彩豊かな映像も印象的だった。津軽弁の響きも、作品の温かい雰囲気をより一層引き立てていたように思う。

2025.02.09 投稿

真夜中からとびうつれ

3.0

映画が好きな想いをぽつぽつと伝えているような。観終わったあと、しばらくぼんやりしながら余韻に浸る、そんな作品だったな。

2025.02.09 投稿

ウルトラミラクルラブストーリー

4.0

突拍子もない行動と純粋さが入り混じって、見ているこっちが振り回される感じ。青森弁や独特な間の取り方も相まって、現実と夢の境目が曖昧になっていく不思議な感覚が心地良かった。

2025.02.09 投稿

ジャーマン+雨

5.0

シュールで、じわじわとクセになる感じ。登場人物たちの距離感とか、会話の間とか、なんとも言えない味わいがある。突然のできごとに、思わず大爆笑してしまい、観終わった後も、そのジーンが頭の中に残り続けている。

2025.02.09 投稿

俳優 亀岡拓次

4.0

どこにでもいそうで、どこにもいない。そんな俳優・亀岡拓次の生き様が丁寧に描かれている。ユーモアと哀愁が絶妙なバランスで、気づけばじんわりと温かい気持ちに。人生、うまくいかないこともあるけど、それもまた味わい深い。そんな風に思わせてくれる。

2025.02.09 投稿

さようなら

3.0

淡々としてるけど、その静けさが逆に心に刺さる。登場人物の感情が抑えられている分、風景や間の取り方が物語を語っている感じ。観ているうちに「生きるって何だろう?」とか、「死をどう受け入れるべきか?」なんて哲学的なことを考えさせられる。

2025.02.09 投稿

明烏

1.0

テンポのいい会話劇に引き込まれる。舞台っぽい演出もユニークで、限られた空間の中でも飽きさせない工夫が光ってる。深く考えずに楽しめるコメディとしてはあり。

2025.02.09 投稿

まほろ駅前狂騒曲

4.0

ゆるさとシリアスのバランスが絶妙で、最後はちょっと胸が熱くなる。まほろシリーズ好きなら間違いなく楽しめるし、初めてでもこの空気感にハマるはず。

2025.02.09 投稿

永遠の0

2.0

「生きること」の意味を深く考えさせられる、命の尊さを訴えかけるメッセージが強い。重たいテーマだけど、戦争を知らない世代にも響くと思う。

2025.02.09 投稿

その夜の侍

3.0

復讐に燃える男と、どこか情けない加害者の対峙が静かに胸を締めつける。主演の堺雅人、普段の穏やかな雰囲気を封印して、ギラついた狂気と哀しみを滲ませる演技が圧巻。罪と赦しってそんなに簡単じゃない。

2025.02.09 投稿

アウトレイジ

3.0

暴力と裏切りの応酬が止まらない、まさに「全員悪人」の極道ワールド。登場人物が次々と消えていく展開は容赦なく、誰も信用できない緊張感がクセになる。ビートたけしの無機質な演技が不気味さを倍増させ、脇を固める俳優陣も存在感抜群。

2025.02.09 投稿

悪魔と夜ふかし

4.0

「かつての人気番組で放送事故となった回の秘蔵映像」という設定が、もうたまらない。じわじわ来る違和感と、少しずつ狂っていく空気感が最高に気持ち悪い。最初は「よくあるフェイク番組風ホラーかな?」なんて油断してたら、終盤の怒涛の展開に息をのむ。

2025.02.09 投稿

ヘルタースケルター

3.0

全編が狂気と美でギラギラしてて、息つく暇もない。沢尻エリカの圧倒的な存在感がすごすぎて、彼女のための映画って感じ。欲望と虚飾にまみれた世界の壊れっぷりが痛々しくも鮮烈で、観てるこっちまで飲み込まれそう。

2025.02.07 投稿

宇宙兄弟

3.0

夢を追うって、こんなにもワクワクして、こんなにも苦しいんだな。兄弟の絆、仲間との友情、努力と挫折、全部がぎゅっと詰まってて、観てるこっちも熱くなる。笑いも泣きも絶妙なバランスで、ラストはもう胸がいっぱい。

2025.02.07 投稿

ヒミズ

3.0

鬱屈した現代社会の暗部を抉り出すよう。主人公の住田が抱える絶望と怒りが、生々しく伝わってきて心がざわつく。暗闇の中であっても、人間の強さや優しさが垣間見えた。

2025.02.07 投稿

これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫

3.0

赤塚不二夫の破天荒っぷりが全開で、笑えるシーンも多いけど、天才の孤独や周囲の苦労もしっかり描かれててグッとくる。ダメ親父なのに愛おしく感じちゃう。ギャグと人情のバランスが絶妙で、「これでいいのだ!」の言葉に込められた深みを再認識させられた。

2025.02.07 投稿

ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

3.0

夫・大谷のダメっぷりに呆れつつも、最終的には妻・佐知の芯の強さに救われた。太宰らしい「どうしようもない男」と、それを支える「しなやかに強い女」の関係が絶妙。佐知を演じた松たか子の穏やかな表情の奥にある決意が印象的で、どこか切なくも清々しかった。

2025.02.07 投稿

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

3.0

抑圧や絶望をぶつけ合いながらも、どこか拠り所を求めている感じが切ない。松田翔太と高良健吾のぶつかり合う演技が最高で、特に高良健吾の繊細さが光る。救いがあるような、ないような…そんな余韻がじわじわ残る。

2025.02.07 投稿

蟹工船

3.0

労働者たちの過酷すぎる環境と、じわじわ募る怒りがズシンときた。抑圧され続ける彼らの姿は見ていて息苦しくなるけど、その分、団結して立ち上がるシーンの熱量がすごい。暗くて重い話だけど、現代の労働環境にも通じるものがあって他人事じゃない気持ちにさせられた。

2025.02.07 投稿

ぐるりのこと。

4.0

人生の苦しさと、それを乗り越える夫婦の姿がリアル。重厚なストーリーの中、静かに寄り添うリリー・フランキーの存在が温かくて救われる。生きるってしんどいけど、隣にいてくれる人がいるだけで、なんとかなるかもと希望を抱かせてくれる。

2025.02.07 投稿

血と骨

4.0

ビートたけしの怪物じみた演技が凄まじく、愛も情もなく、ただ己の欲望に忠実な男の怖さが全身に染みる。彼に翻弄される家族の悲惨さが胸を締めつけるけど、どこか突き放したような描き方が逆にリアル。救いのない物語だけど、目をそらせないパワーがある。

2025.02.07 投稿

ラブドガン

3.0

スタイリッシュだけど泥臭く、シュールなのにエモい。キャラのぶっ壊れ具合が絶妙で、特に永瀬正敏のイカれっぷりは最高。ちょいちょい挟まる小ネタもセンス抜群で、気づけばこのカオスにどっぷりハマってる。荒削りだけど、それがまた魅力的。

2025.02.07 投稿

Jam Films

3.0

作品ごとに雰囲気がガラッと変わるから、飽きずに最後まで楽しめるのがいい。スタイリッシュな映像やクセのある演出もあって、ちょっと実験的な雰囲気が漂う。あまり構えずにサラッと観られるのも良い。

2025.02.07 投稿

青い春

2.0

不良高校生たちの退屈と暴力、虚無感たっぷり。松田龍平の飄々とした佇まいが最高で、ちょっとした仕草や表情にグッとくる。

2025.02.07 投稿

Shall we ダンス?

3.0

社交ダンスなんて縁のない中年男性が最初はこっそり通ってたのに、だんだん本気になっていく姿が応援したくなるし、周りのキャラも個性的でいい味出してる。特に竹中直人の怪演が最高!ラストのシーンはもう胸が熱くなりすぎて感動必至。「新しいこと始めるのっていいな」と素直に思えてくる。

2025.02.07 投稿

双生児

3.0

耽美で不気味、でもどこか切ない。塚本晋也らしい狂気と情熱が詰まった作品だった。白黒映像が幻想的で、登場人物の感情がより鮮烈に浮かび上がる。運命に翻弄される双子の姿は、美しさと残酷さが表裏一体で、観ているうちに胸がざわついてくる。

2025.02.07 投稿

夜の上海

2.0

主人公たちのぎこちないやりとりがリアル。旅先でのちょっとした奇跡を信じたくなる、そんな映画だった。ヴィッキー・チャオのキュートさに心奪われる。

2025.02.07 投稿

おくりびと

3.0

死がテーマなのに、生きることの大切さを強く感じさせられるのが不思議だ。家族との絆や人との別れを丁寧に描いていて、じんわりと感動。音楽も映像も心地よく、静かだけど深く響く作品だった。

2025.02.07 投稿

日本のいちばん長い日

3.0

息詰まる展開と鬼気迫る演技に圧倒された。降伏を巡る激しい議論や、クーデター未遂の緊迫感がリアルで、まるで歴史の現場にいるよう。国の未来を背負う男たちの重圧がひしひしと伝わってきた。

2025.02.03 投稿

嗤う伊右衛門

2.0

歪んだ愛の極致みたいでゾクッとした。映像の陰影や静かな間が、不穏さをじわじわと増幅させるのも秀逸。じっとりと心に染みる、和風ゴシックな愛憎劇だった。

2025.02.03 投稿

赤い月

2.0

主人公の心の揺れや、極限状態での選択がリアルで重くのしかかる。映像の美しさと対照的に、描かれる運命は過酷そのもの。特に主人公の心理描写が秀逸で、観ている側も感情を揺さぶられる。ラストの余韻が強い。

2025.02.03 投稿

クイール

3.0

子犬の頃の愛らしさに癒やされつつ、やがて訪れる別れや試練に涙が止まらない。クイールはただの盲導犬じゃなく、一匹の健気な存在として描かれていて、その姿に心を揺さぶられる。

2025.02.03 投稿

北の零年

1.0

吉永小百合の毅然とした演技が素晴らしく、困難に立ち向かう強さと哀しみが伝わってくる。映像美も圧巻で、広大な雪景色が物語の孤独や厳しさを際立たせていた。ただ、テンポがゆったりしているので、人によっては少し長く感じるかも。歴史ロマンとしての重厚さは十分だが、もう少し感情移入しやすい脚本ならもっと心に響いたかもしれない。

2025.02.03 投稿

天国の本屋~恋火

2.0

人の思いが重なり合う感じが心に残って、人との繋がりの大切さを改めて感じさせられる。恋愛要素もいいけど、全体的にしんみりとした雰囲気が良かった。

2025.02.03 投稿

いつか読書する日

4.0

静かだけど、確かな熱を感じる作品だった。坂の多い長崎の街そのものが、男女ふたりの入り組んだ心情とシンクロし、映像に引き込まれた。まるで街が感情を語っているようだった。

2025.02.03 投稿

雪に願うこと

2.0

雪景色の美しさと厳しさが、登場人物たちの孤独や葛藤を引き立てていて、心情が良く伝わってくる。佐藤浩市の渋い演技と伊勢谷友介の繊細な表情が絶妙で、不器用な家族の絆にグッときた。

2025.02.03 投稿

明日の記憶

3.0

記憶を失っていく恐怖と、それを支える家族の愛がじんわり沁みる。渡辺謙の演技がリアルすぎて、まるで本当に体験しているかのような感覚に。人生の儚さと、大切な人と過ごす時間の尊さを改めて考えさせられる。

2025.02.03 投稿

ゲド戦記

2.0

正直、微妙だったなぁ。映像は美しいし、音楽も雰囲気あるけど、ストーリーが散漫でキャラの行動原理もいまいちピンとこない。テルーの歌はすごく良かったと思うのだけど。

2025.02.03 投稿

寄生獣 完結編

3.0

迫力満点のアクションで、特に新一と後藤の戦いは緊張感が高まる。ミギーとの共生も次第に不思議と心温まる感じなっていて、ラストの余韻がじんわり残るのもいい。哲学的な問いかけもあって考えさせられる。

2025.02.03 投稿

寄生獣

3.0

人間 vs 寄生生物というテーマだけど、ただのバトルものじゃなくて、哲学的な問いが詰まってるのが面白い。シンイチの成長と、ミギーとの関係性の変化が面白い。アクションも迫力あるし、寄生生物のデザインが不気味でリアル。怖いけど、どこかユーモラスなミギーのキャラが絶妙なバランスを取ってる。エンタメ性と深みの両方アリ。

2025.02.03 投稿

エイプリルフールズ

3.0

嘘が絡み合ってドタバタ展開になるところが面白かった。登場人物みんなが嘘をつくことで生まれる意外な展開に引き込まれたし、最後はホッと一息つける感じ。キャラ同士の掛け合いやテンポも良くて、笑って楽しめる。

2025.01.30 投稿

探偵はBARにいる3

3.0

相変わらずの軽妙なセリフ回しと、思わず笑っちゃうやり取りが魅力。役者たちの掛け合いが心地よくて、どこか懐かしい感じもする。サスペンスの中にちょっとした温かさが混ざってて、すごくいいバランス。終わった後にほっこりする感じが良い。

2025.01.30 投稿

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

4.0

前作に引き続き、今回も期待を裏切らない面白さだった。ススキノの街並みも魅力的で、まるで自分もそこにいるみたいだった。探偵の推理も冴えわたっていて、スカッとした。

2025.01.30 投稿

鈴木先生

4.0

鈴木先生、マジで熱血漢!生徒の問題に真正面からぶつかっていく姿、かっこよかった。でも、ちょっと空回りしてるところもあって、そこがまた人間味あふれてて良い。生徒たちも、悩み抱えながらも必死にもがいてて、共感しまくり。

2025.01.30 投稿

ALWAYS 三丁目の夕日’64

2.0

昭和の懐かしい雰囲気と共に、家族や街の人々との絆が描かれていて、小さな幸せの大切さに気づかされる。受け取りやすい物語だから、多くの人の心に響くのだろうな。

2025.01.30 投稿

探偵はBARにいる

4.0

70年代ドラマのようなハードボイルドさが出ていて良かった(その点は強く意識してのことと思う)。サスペンスとコメディのバランスが絶妙で、軽快な会話が魅力的。松田龍平の探偵役、クールだけどちょっと抜けてて親近感が湧く。人間ドラマも深くて、笑いとシリアスがうまく絡んでて飽きない。

2025.01.30 投稿

ALWAYS 続・三丁目の夕日

2.0

映像は確かに美しいかもだけど、結局「はいはい感動しました」って押し付けられてる感じがして、あまり好きになれなかったな。

2025.01.30 投稿

キサラギ

5.0

1番の楽しみ方は、前情報を入れずに臨むこと! 最初は「オタクたちの思い出話?」と思いきや、話が進むにつれて全員の立ち位置がどんどん変わっていくのが面白い。伏線回収も鮮やかで、何気ない会話が最後には全部つながるのが爽快。それぞれクセ強なキャラも絶妙で、テンポのいい掛け合いがクセになる。シンプルな舞台設定でもここまで面白くなるのかと驚かされた。

2025.01.30 投稿

劔岳 点の記

4.0

圧倒的な自然の美しさと厳しさに圧倒された。CGなしの実景撮影だからこそ伝わる、山の壮大さと人間のちっぽけさが胸に刺さる。測量隊の苦労や葛藤もリアルで、ただの登山じゃなく「使命」っていう重みがズシンとくる。

2025.01.30 投稿

TOKYO!

3.0

ミシェル・ゴンドリーの「インテリア・デザイン」は夢と現実の狭間を漂う不思議な成長物語。レオス・カラックスの「メルド」は強烈な異物感を放ちつつ、痛烈な社会風刺を効かせる。ポン・ジュノの「シェイキング東京」は引きこもりと愛を結びつけた繊細な物語。それぞれ全く違うのに、どこか東京っぽい空気が流れていて、観終わった後の余韻が妙に心地よい。

2025.01.30 投稿

ザ・マジックアワー

3.0

三谷幸喜ワールド全開で、登場人物たちの絶妙な勘違いがどんどんエスカレートしていくのが痛快。佐藤浩市の全力の演技がツボで、どこまでも真剣な姿が逆に面白い。脇を固める役者陣も最高で、それぞれのキャラが立ちまくってる。

2025.01.30 投稿

沈まぬ太陽

3.0

権力に立ち向かう男の生き様がこれでもかと描かれていて、見ているこっちも苦しくなるほど。でも、不正や理不尽に屈しない主人公の姿に胸が熱くなる。長いけど、一瞬たりとも飽きさせない展開と、渡辺謙の圧巻の演技が光る。

2025.01.30 投稿

アンフェア the answer

3.0

緊張感バリバリで最後まで飽きさせない。裏切りやどんでん返しの連続で、「え、マジ?」ってなる場面が多くて楽しかった。篠原涼子のクールな演技も相変わらずカッコいいし、アクションも迫力満点。

2025.01.30 投稿

アフタースクール

3.0

予想を裏切る展開が気持ちいい。最初はゆるい日常ミステリーかと思いきや、次々と明かされる真実に驚かされっぱなし。伏線の張り方が絶妙で、後半にかけての回収が見事すぎる。大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人の掛け合いも自然で、ユーモアと緊張感のバランスが◎

2025.01.30 投稿

運命じゃない人

4.0

登場人物たちの勘違いや偶然が絡み合って、意外な展開に転がっていくのが面白い。視点が変わるたびに「なるほど、そう繋がるのか!」と気づかされて、最後にはスッキリ爽快。

2025.01.30 投稿

鍵泥棒のメソッド

3.0

巧妙に練られた展開に、すっかり引き込まれてしまう。香川照之の演技も良い、ダメ男からキレ者まで振れ幅すごい。堺雅人の情けない感じもツボ。コメディなのに伏線もバッチリで、最後は気持ちよくまとまるのが最高。

2025.01.30 投稿

るろうに剣心

4.0

アクションシーンがめっちゃかっこよくて、キャラの魅力もバッチリ! 時代劇っぽさも感じつつ、現代的なテンポで飽きずに楽しめる。

2025.01.29 投稿

映画 ひみつのアッコちゃん

3.0

アニメのアッコちゃんの魅力はそのままに、現代の感覚に合わせた展開が面白かった。アニメの時代からのファンも、初めて見る人も楽しめる内容で、笑いあり、感動あり。どの世代も観やすい内容。

2025.01.29 投稿

クリーピー 偽りの隣人

4.0

全体的に不気味な雰囲気が漂っていて、終始、不穏で心地が悪い。謎が徐々に明かされるにつれて、怖さが増していく感じがたまらない。ただ、少し長く感じる部分もあって、展開が気になるのにじれったくもあった。けど最後まで目が離せない。

2025.01.29 投稿

夢売るふたり

4.0

人間の弱さと欲がじわじわと炙り出される感じがたまらない。夫婦の絆って何?愛って何?と考えさせられるけど、答えなんて簡単には出ないよね。松たか子の抑えた演技が最高で、阿部サダヲの情けなさも絶妙。騙す側と騙される側、その境界線の曖昧さがリアルかも。どこか乾いた空気感が漂っていて、心に引っかかる映画。

2025.01.29 投稿

ディア・ドクター

4.0

人間の本質をじんわりえぐる映画だった。偽医者の罪は明白なのに、彼がいたことで救われた人もいるっていう矛盾が切ない。田舎ののんびりした風景と静かな時間の流れが、余計に登場人物たちの孤独や不安を際立たせてた。「正しさ」って何なんだろうって考えさせられる。

2025.01.29 投稿

蛇イチゴ

3.0

人間の浅ましさと家族の偽善がじわじわと滲み出る不気味さ。序盤のユーモラスな雰囲気から一転、徐々に暴かれる本音と崩れていく関係にゾクッとさせられる。

2025.01.29 投稿

斬、

3.0

まるで詩みたいな映画だった。静かな間と鋭い殺陣、その対比がすごく効いてて、一瞬一瞬に重みがある。モノクロ風の映像が美しく、音も最小限だから、登場人物の心の揺れがじわじわ染みてくる。

2025.01.29 投稿

デスノート Light up the NEW world

2.0

新しいデスノートの戦いってことでワクワクしてたけど、前作の魅力だった頭脳戦のキレがちょっと弱め。キャラも多いわりに掘り下げが足りなくて、特にLの後継者たちはもう少し活躍してほしかったな。デスノートの世界観が好きなら、それなりに楽しめるかも。

2025.01.29 投稿

永い言い訳

4.0

最初は自己中心的で感情が空っぽに見えた主人公が、他人の悲しみに寄り添うことで少しずつ変わっていく。その過程が自然でリアルだからこそ、響く。子どもたちとの不器用なやりとりが温かくも切なくて、何気ない場面ほどグッとくる。

2025.01.29 投稿

ディストラクション・ベイビーズ

3.0

暴力に理由なんていらない——そんな不穏な空気が全編に漂う。柳楽優弥の狂気じみた無表情が怖すぎて、何を考えているのか全く読めない。巻き込まれる菅田将暉や小松菜奈も、それぞれの形で壊れていくのが生々しい。暴力と無秩序の連鎖が続く中で、どこにも救いがないのに目が離せない。スカッともしないし、納得もできないけど、なぜか妙に記憶にこびりつく。

2025.01.29 投稿

無伴奏

2.0

激動の時代に揺れる若者たちの淡くて痛い恋模様が、じんわり胸に沁みた。成海璃子の繊細で儚げな演技が素晴らしく、池松壮亮のどこか影のある佇まいも絶妙。自由を求めてもがく彼らの姿が切なく、じわじわと余韻が残る。

2025.01.29 投稿

劇場版 MOZU

3.0

ドラマ版からの流れで観ると、よりキャラの深みを楽しめるけど、単体でも衝撃の連続。西島秀俊のクールな立ち回り、香川照之の圧倒的存在感、真木よう子の凛とした強さ…と、俳優陣の魅力が炸裂。

2025.01.29 投稿

春を背負って

3.0

自然豊かな山小屋を舞台に、様々な過去を持つ人々が集まる。厳しくも美しい自然の中で、彼らはそれぞれの人生と向き合い、新たな一歩を踏み出す。小林薫さんの重厚な演技と、雄大な自然の描写が印象的。

2025.01.29 投稿

わたしのハワイの歩きかた

3.0

仕事に疲れた主人公が、ハワイで自分を取り戻す物語。美しい風景の中で、自分と向き合い、成長していく姿に共感できる。コメディ要素もあり、気軽に楽しめる作品。何よりハワイに行きたくなる!

2025.01.29 投稿

自分の事ばかりで情けなくなるよ

3.0

人間のどうしようもなさとか、もがきながらも前に進もうとする感じがやたらとリアル。登場人物たちはみんな不器用で、時にはイライラするけど、ふとした瞬間に共感してしまう。映像の空気感とか、会話の間とかが絶妙で、まるでどこかの街角を覗き見してるような気分になる。

2025.01.29 投稿

横道世之介

3.0

世之介ののんびりした空気に包まれてると、こっちまで心がほぐれる。大きな事件があるわけじゃないのに、登場人物のちょっとした表情や会話がじんわり沁みる。吉高由里子演じる祥子の天真爛漫さも最高で、世之介との掛け合いが微笑ましい。

2025.01.29 投稿

いけちゃんとぼく

2.0

ヨシオの成長とともに、いけちゃんの存在の意味が変わっていく感じが胸を打つ。映像の柔らかさも物語にぴったりで、温かさと切なさが同居する不思議な世界観にほっこり。

2025.01.29 投稿

ダイブ!!

3.0

夢に向かって全力で挑む姿がとにかく熱い。キャラ同士の友情や葛藤もリアルで、応援したくなる。ラストは心がスカッと爽やかになる感じ。

2025.01.23 投稿

砂時計

2.0

過去と現在が交差する中で、人と人とのつながりや別れの大切さがじんわり染みる。観終わった後、なんだか自分の過去や未来にも思いを馳せたくなる。

2025.01.23 投稿

UDON

3.0

笑えて、ほっこりして、ちょっぴり泣ける。讃岐うどんへの情熱がスクリーンから湯気のように立ち上る感じ。登場人物たちの人間臭さが親しみやすい。

2025.01.23 投稿

夜のピクニック

3.0

ひたすら歩き続けることで見えてくる人間関係や心の変化がじんわりと胸に響く。どこか懐かしくて、でも自分にもこんな時期があったなと思い出させられる。

2025.01.23 投稿

男たちの大和/YAMATO

2.0

戦艦・大和の壮絶な最期をCGで再現した映像は圧巻だけど、作品としては大味かも……とは言え、戦争の悲惨さを改めて認識させられる。

2025.01.23 投稿

ラスト サムライ

3.0

俳優陣の演技の熱量が全編を覆っていて、見応えあり。ただ、西洋目線で描かれた日本文化には少し違和感もあったけど、異文化交流のテーマとしては悪くない。

2025.01.22 投稿

夜空はいつでも最高密度の青色だ

3.0

ことばが鋭くて、でも優しくて、日々の疲れた感情に寄り添ってくれる感じ。東京のざわめきと孤独の中で、二人の不器用さがリアルすぎて心がキュッとした。光と影の映像も美しくて、詩的な雰囲気がたまらない。

2025.01.22 投稿

舟を編む

4.0

「ことばって、こんなにも奥深いものなんだよな」と、改めて気づかせてくれる。地味だけど、熱い情熱を持つ主人公たちが辞書作りに挑む姿にじんわり感動。

2025.01.22 投稿

ハラがコレなんで

3.0

仲里依紗のパワフルな演技がとにかく最高!笑って泣ける、温かい人情コメディ。クスッと笑えるセリフも満載で、元気をもらえる!

2025.01.22 投稿

川の底からこんにちは

3.0

主人公のくすぶった感じ、リアルすぎ。ブラックジョークも効いてて、笑いながら共感しまくり。「自分なんて…」って思ってる人に刺さると思う。特に最後の展開は爽快で、「人生って悪くないな」って気落ちに。

2025.01.22 投稿

DEATH NOTE デスノート the Last name

3.0

Lとの頭脳戦は緊張感あって、正義と悪の境界が揺れる心理戦も見応えバッチリ。藤原竜也の独特な存在感が、デスノートの世界観を完璧に仕上げてた!

2025.01.22 投稿

カメレオン

2.0

松田優作の幻の脚本を基にした作品だけあって、どこか懐かしくも新しい感じがした。藤原竜也のキャラ作りにも、その想いへの片りんが見られる。

2025.01.22 投稿

蛇にピアス

3.0

痛みと愛の絡み合いが描かれてて、どこか狂気を感じさせる。でも、主人公の心の葛藤や成長もちゃんと感じられて、ただの刺激的な映画では終わらない。吉高由里子が持つ愛らしさが、物語の強烈さを和らげてくれている気がする。

2025.01.20 投稿

君が踊る、夏

2.0

高知の美しい風景と、よさこいの熱気は観ていて気持ちが良かった。”THE 爽やか”な青春映画なので、素直に観られる。

2025.01.20 投稿

パレード

3.0

最初は他人同士の気楽なシェアハウス感にほのぼのするけど、徐々に登場人物の本音や闇が見えてくる感じが絶妙。藤原竜也の演技が役柄にぴったりハマっていた。

2025.01.20 投稿

億男

2.0

登場人物の心情描写が薄くて、伝わってくるものが少なかったかな。役者の演技は悪くないけど、キャラクターが魅力的じゃないのかも。

2025.01.20 投稿

泣き虫しょったんの奇跡

4.0

「諦めないこと」の大切さを教えてくれる。挫折や壁にぶつかりながらも、自分を信じて突き進む姿に胸が熱くなった。仲間たちとの絆や、将棋に懸ける情熱が伝わってきて、自然と応援したくなる。感涙した。

2025.01.20 投稿

映画「ST赤と白の捜査ファイル」

3.0

テンポよく進むストーリーと、キャラ同士の掛け合いが絶妙。笑いどころも多いけど、事件解決に向けた緊張感もしっかりあってバランスが良い。ドラマからのファンはもちろん、初見でも楽しめると思う。

2025.01.20 投稿

MONSTERZ モンスターズ

3.0

ダークな雰囲気の中に、人間の欲望とか孤独がじわじわ来る感じが良かった。ただ、展開がちょっと強引なところもあって「おや?」ってなる場面も。

2025.01.20 投稿

神様のカルテ2

3.0

医療の現場の厳しさと、そこに生きる人たちの強さや優しさがリアルに伝わってきて、何度も胸が熱くなった。今回は「仲間」との絆がテーマで、支え合う姿にホロリとさせられる場面が多かった。静かな感動がじわじわ残る。

2025.01.20 投稿

神様のカルテ

3.0

心にじんわり染みた。人の生死に向き合う医者の葛藤と、夫婦の絆が優しく描かれてて、泣きたくなるシーンがいくつもあった。人生の大切さとか、何気ない日常のありがたさを改めて考えさせられる感じ。

2025.01.20 投稿

インシテミル 7日間のデス・ゲーム

2.0

監督・音楽・キャストは豪華布陣。だけど、それを活かしきれていないような薄味な展開。緊張感が足りない気がして、手応えがない。

2025.01.20 投稿

あぜ道のダンディ

3.0

不器用だけど愛おしい父親像が胸に刺さる。中年の哀愁をユーモアで包み込む演出も秀逸で、観終わった後には優しい気持ちになれる。

2025.01.20 投稿

おかえり、はやぶさ

1.0

もったりとした展開で、モヤモヤしたものが残った。感動ドラマよりも、宇宙への挑戦にワクワクしたかったな。

2025.01.19 投稿

I'M FLASH!

2.0

派手なアクションやドラマがあるけど、根底には人間の弱さや孤独が漂っていて余韻が残る。藤原竜也は教祖役にハマっていた。

2025.01.19 投稿

ハード・コア

2.0

不器用で泥臭い男たちの生き様をシュールな笑い交えて描くことで、浮かび上がってくる寂寥感。ロボットという飛び道具により、摩訶不思議なストーリーだった。

2025.01.19 投稿

オーバー・フェンス

3.0

オダギリジョーと蒼井優の演技が絶妙で、普通なら言葉にしない感情が見える感じ。淡々と進むけど、ふとした瞬間に「あ、わかる」ってなる。派手な展開はないけど、静かに沁みる。

2025.01.19 投稿

苦役列車

3.0

主人公の孤独と生きづらさが直球で伝わってきて、ちょっぴりしんどい部分もある。人間関係のぎこちなさとか、自分の居場所を探すもがきっぷりに苦い気持ちに。でも、そこにリアルさを感じた。

2025.01.19 投稿

モテキ

3.0

エンタメ好きは、こぞってどハマりしているであろう作品。主人公は陰キャテイストに仕立てているけど、現実だとかなりキラキラサイドだと思う。かなりドラマティックな経験しているし。「人生には、3回モテ期が来る」って話だったと思うけど、その後のフジくんも知りたくなる。

2025.01.19 投稿

マイ・バック・ページ

3.0

「理想」と「現実」のギャップの重さ。主人公たちが信じて突っ走るけど、どこかで違和感が膨らんでいく感じが生々しい。松山ケンイチの不安定さと妻夫木聡の迷いがリアルで、息苦しくなってしまう。

2025.01.19 投稿

フィッシュストーリー

3.0

予想外の展開とバラバラなエピソードが最後にガッチリ繋がる爽快感。まさかの一曲で世界が変わるなんて。のんびり観ていたら、次第に感情が昂っていった。

2025.01.19 投稿

松ヶ根乱射事件

3.0

田舎の閉塞感と日常のゆるさが、じわじわと不穏な雰囲気に侵されていく感じがたまらない。人間のどうしようもなさとか、ちょっと滑稽なところがリアルで、笑うに笑えない瞬間も多かった。この作品で光っていた安藤玉恵を知り、ファンになった。

2025.01.19 投稿

リンダ リンダ リンダ

4.0

青春そのものをギュッと詰め込んだ感じ。みんなでひとつのゴールに向かって、熱意を燃やす。こんな青春送れたら、思い出が糧になって踏ん張れそう。

2025.01.19 投稿

ピース オブ ケイク

4.0

原作を読んでいた時の、「気恥ずかしいのだけど、ここでそう来たらたまらない!」とい空気感が十二分に出ていて良かった。主人公の等身大の揺れる気持ちや恋の不器用さ。経験してみたくなる人は多いかも。

2025.01.19 投稿

謝罪の王様

1.0

笑えずじまいで終わってしまった。クドさについていけなくなってしまい、ぐったり。わかりやすいのも考えものだな、と思う。

2025.01.19 投稿

大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]

1.0

映像や衣装はすごく豪華で、華やかな雰囲気◎。だけど、キャラクターの感情の波に乗り切れず、ハマれなかった。

2025.01.19 投稿

カムイ外伝

2.0

キャストの演技や映像など、世界観の作り込みへの熱は感じた。けれどもストーリーが入ってきづらくて、心に残るものがなかった。

2025.01.19 投稿

鈍獣

3.0

クセが強い。独特のテンポとシュールな笑いに慣れるまでちょっと時間かかってしまった。演者たちの振り切れた演技が見もの。

2025.01.17 投稿

インスタント沼

3.0

クスッと笑える小ネタ満載で、とってもシュールな世界観。麻生久美子が演じるだけで、一気にオシャレ感が増す不思議。彼女の魅力に惹きつけられ、ずっとニマニマしながら観てしまう。

2025.01.17 投稿

なくもんか

2.0

笑いの絶えない下町の人情話で、ホッコリ温かい気持ちに。ベタな展開ではあるけれど、難しく考えずに鑑賞できるのはプラスかも。

2025.01.17 投稿

少年メリケンサック

3.0

かつてのイケてたおじさんたちが全力で突っ走る姿が、ちょっぴりイタいけど愛おしい。宮崎あおいのギャップある演技もハマりすぎてて、最初から最後までニヤニヤが止まらない。

2025.01.17 投稿

色即ぜねれいしょん

3.0

思春期男子の"わかる〜"が詰まってんだろうな、と笑える。何かが劇的に変わるわけじゃないけど、その微妙な空気感がたまらなくイイ。丸ごとは共感しにくいけど、等身大の青春って感じがする。

2025.01.17 投稿

舞妓Haaaan!!!

2.0

ポップで鑑賞ハードルはないと思うのだけど、全体的に大味な印象。ベタっとした演出に、少々胸焼けしてしまう。

2025.01.17 投稿

クワイエットルームにようこそ

3.0

笑えるシーンもたくさんあったけど、最後はずしんと響く……松尾スズキワールド全開で、独特な雰囲気がクセになる作品。蒼井優の若さが眩しい。

2025.01.17 投稿

魍魎の匣

3.0

ちょっと消化不良かも。キャストの豪華さで華やかさはあるけど、ストーリーに物足りなさを感じてしまった。でも掴みどころのない、得体が知れない雰囲気は良かった。

2025.01.17 投稿

大帝の剣

2.0

ツッコミどころ満載で、感情が無になる完成度。CGの仕上がりが残念過ぎて、時代劇とSFの融合もぎこちない。

2025.01.09 投稿

嫌われ松子の一生

4.0

不幸のオンパレードなのに、ド派手な色使いとミュージカルシーンでポップにコーティングされ引き込まれてしまう。終盤の松子の暮らしぶりに、思わず涙してしまった。

2025.01.09 投稿

鉄コン筋クリート

5.0

原作の世界を、素晴らしく映像化している。テイストやエッセンスをそのままに、ここまで表現度が高いとは!技術の高さ、凄まじさを目の当たりにした気分。蒼井優の声もキャラにぴったりで、大拍手!

2025.01.09 投稿

真夜中の弥次さん喜多さん

3.0

長瀬智也の飄々とした喜多さんが最高にハマってた。弥次さんとの掛け合いも絶妙で、クスッと笑える場面がたくさん。独特なシュールな世界観が妙に心地よい。

2025.01.09 投稿

世界の中心で、愛をさけぶ

2.0

切ない恋愛描写とか映像美は素敵だったけど、全体的に「泣かせにきてる感」が強すぎて逆に冷めガチ……共感よりも置いてけぼり感が残ったというか。好きな人が多い作品だけど、ちょっと苦手。

2025.01.09 投稿

アイデン&ティティ

4.0

ロックへの純粋な想いと現実とのギャップに揺れる、峯田和伸のカリスマ性溢れる演技が印象的。青春の葛藤や友情、恋愛など、普遍的なテーマが心に響く。ライブシーンは圧巻で、音楽を通して自分を見つける主人公の姿に感動。若き日に感じた熱さや迷いを思い出させてくれるような、そっと涙できる作品。

2025.01.09 投稿

ピンポン

4.0

友情、ライバルとの対決、勝利の喜びと敗北の痛み…全部がぎゅっと詰まってて、何回見ても熱くなる。ペコとスマイル、それぞれのキャラが生き生きしていて、作品世界にグッと入り込んでしまう。中毒性のあるメロディで、スーパーカーの曲もたまらない。

2025.01.09 投稿

ロックンロールミシン

4.0

青春のもがきと夢がぐしゃっと混ざった感じがたまらない。当時観た時は、主人公と似た心情で刺さりまくった。音楽、ファッション、クリエイティブ系の職に就きたい/就いている人にハマりそう。

2025.01.09 投稿

GO

3.0

国籍や差別、恋愛、友情、家族…全部がリアルで熱い。特に主人公の葛藤と成長が胸を打つ。笑えるシーンもあれば、ぐっとくるセリフも満載で、テンポ良く進むから飽きない。

2025.01.08 投稿

テラフォーマーズ

2.0

アクション派手で見応えあり。ただ、ストーリーがちょっと雑でキャラの掘り下げが浅いのが惜しいところ。あと、Gが苦手な人は絶対観ちゃダメなやつ。

2025.01.08 投稿

喰女 ―クイメ―

3.0

ただ怖いだけじゃないのが魅力。狂気と愛情が入り混じったキャラたちが、じわじわと精神を蝕んでくる感じ。舞台劇と現実が交錯する演出も面白くて、観てるこっちも何が本当かわからなくなる。

2025.01.08 投稿

土竜の唄 潜入捜査官REIJI

3.0

ちょっと下品だけど、キャラがみんな濃すぎて、めちゃくちゃぶっ飛んでて笑える。アクションも意外としっかりしてる。深く考えず、頭空っぽにして楽しめる。

2025.01.08 投稿

藁の楯

3.0

正義と復讐の狭間で揺れる警護チームの葛藤が見どころ。どんな人間でも守るべきか、それとも罰するべきか。人間の本性や倫理観にズバッと切り込み、見応えあり。

2025.01.08 投稿

愛と誠

2.0

昭和の不良文化とか、ド派手なアクションとか、今見ると逆に新鮮で面白かったな。ちょっと世界観についていけなかったけど。

2025.01.08 投稿

クローズZERO II

3.0

キャラたちのぶつかり合いが激しく、仲間や誇りを守るために戦う、まさに男の子たちの戦いって感じ。1作目より全編を覆う熱量が下がった気がしてしまった。

2025.01.08 投稿

クローズZERO

3.0

拳で語る不良たちの世界は荒々しいけど、その中にある友情が描かれ熱い。小栗旬演じる滝谷源治のカリスマ性には引き込まれるし、山田孝之の存在感も半端ない。アクションシーンは迫力満点。

2025.01.08 投稿

ヤッターマン

2.0

全体的にキャラがデフォルメされすぎて、ちょっとオーバーに感じるところも。でも、深田恭子のドロンジョ様はハマり役。

2025.01.08 投稿

ホステル

3.0

グロ描写がえげつなくて、何度も目をそらしたくなるけど、怖いもの見たさで最後まで引き込まれる。人間の欲望や残酷さを突きつけられて、後味は重め。

2025.01.08 投稿

46億年の恋

3.0

視覚的な演出が独特で、幻想的な空間と生々しい感情のコントラストが印象的。言葉少なでも表情や仕草で語られるキャラクターの心情にグッと引き込まれる。ラストはイマイチだったかな。

2025.01.08 投稿

美しい夜、残酷な朝

3.0

3話オムニバス。パク・チャヌク監督のは、イ・ビョンホンの鬼気迫る演技に釘付け。他の2作も個性的で、後味は決して良くないのだけど……それぞれの味があって良かった。

2025.01.08 投稿

IZO-以蔵-

3.0

以蔵の苦悩と怒りが延々と続くのはちょっとしんどいかもだけど、そのエネルギーが強力で惹きつけられるのかも。テンポや構成がぶっ飛んでるので、色んなことを吹っ飛ばしての鑑賞ができるのが面白さかもしれない。

2025.01.08 投稿

着信アリ

3.0

怖さと不気味さがじわじわ迫ってくる。携帯電話の着信音がこんなに怖く感じるなんて。雰囲気づくりが上手で引き込まれる。

2025.01.08 投稿

恋の門

3.0

恋愛の不安定さや自己表現の葛藤がリアルで共感できそうで、できない。漫画的な表現が楽しいので、笑いながら楽しめた。

2025.01.08 投稿

ゼブラーマン

3.0

ヒーローらしさゼロのオジサンが、ゼブラ柄スーツで戦う姿がシュールで笑えるのに応援したくなる。気軽に観られるので、誰にでもおすすめな作品。

2025.01.08 投稿

殺し屋1

3.0

暴力と狂気のカオスが炸裂する、観る人を選ぶ映画。痛々しさ全開のシーンの連続で、目を背けたくなる瞬間が多すぎるため、好き嫌いは絶対にハッキリ分かれるだろう。「痛い、痛い」と思いながらも、つい観てしまう強烈な引力がある。

2025.01.08 投稿

羊の木

3.0

松田龍平の怪演が印象的で、不穏な雰囲気を際立たせていた。錦戸亮演じる主人公の葛藤もじわじわ引き込む。人間の心の闇を深く描いた考えさせられる作品だった。

2025.01.08 投稿

美しい星

2.0

なかなか作品の世界観との距離が縮まることなく終わってしまった。シュールさを楽しめる人にはアリかもだけど、キャラにもう少し説得力が欲しかったかも。

2025.01.08 投稿

紙の月

3.0

お金と欲望、そして自分を見失う怖さがどこかリアル。罪を重ねるほどに壊れていく姿が痛々しくもあり、どこか切ない。宮沢りえさんの演技が圧巻で、淡々としてるのに引き込まれる感じがすごい。

2025.01.08 投稿

パーマネント野ばら

4.0

健気で直向きな女性を描いているのか。静かなトーンで丁寧に進む映画だな、と観ていたら……ギョッ! 日常に潜むホラーに感じてしまった。

2025.01.08 投稿

クヒオ大佐

4.0

クセ強すぎて笑える。キャストの演技が絶妙で、特に堺雅人は胡散臭さ全開のキャラが似合いすぎ。人たらしという天性のものを持つ者は、ハイスペも敵わないんだろうなと思わされる。

2025.01.08 投稿

しんぼる

1.0

正直、ちっとも笑えなかった。全然刺さらなかったなぁ。センスが合わないだけなのか。ただ世界観の作り込みは引き込まれるものはあるので、それがすごいのかも。うーん、難しい映画だった。

2025.01.06 投稿

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

3.0

シリアスな展開に笑える要素が絶妙に絡むから、テンポよく最後まで引き込まれる。特に青島と室井の信頼関係が胸アツで、熱血と冷静のバランスがたまらない。ただ、全員の見せ場を詰め込もうとしてちょっと散らかった感もあるけど、それもこのシリーズならではのご愛嬌。

2025.01.06 投稿

お父さんのバックドロップ

4.0

不器用なお父さんと反抗期の息子、それぞれの不満や葛藤がじわじわ沁みる。プロレスという舞台を通して見せる愛情表現がリアルで温かい。派手さはないけど、日常の中にある「本当の強さ」を教えてくれる。

2025.01.06 投稿

大日本人

1.0

正直、何を見せられたんだろうって感じ。シュールで独特な世界観なんだけど、笑えるわけではなく、ひたすら退屈……自分には合わなかった。

2025.01.06 投稿

妖怪大戦争

3.0

CGと実写の融合も良い感じで、日本の妖怪文化の奥深さを再確認。怖さよりもコミカルが勝つので、ファミリーで楽しめる。

2025.01.06 投稿

遠くの空に消えた

3.0

まるで絵本の中の世界のような、不思議でノスタルジックな作品だった。幻想的な風景や、ちょっと現実離れしたキャラクターたちに引き込まれつつ、どこか切ない気持ちになる。

2025.01.06 投稿

劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇

3.0

とにかく怒涛の展開で圧倒されっぱなし!テンポが速く、SPECらしいカオス感が全開で楽しい。戸田恵梨香と加瀬亮の掛け合いも相変わらず最高で、シリアスな中にも笑えるシーンが散りばめられてる。謎が謎を呼ぶ展開にハラハラした。

2025.01.06 投稿

るろうに剣心 京都大火編

4.0

アクションの迫力がすごいし、剣心と志々雄の対決シーンは息を呑むほど。映像の美しさも相まって、時代劇を超えたエンタメに仕上がってる。ラストまであっという間。

2025.01.06 投稿

るろうに剣心 伝説の最期編

4.0

アクションシーンが迫力満点! 演者の方々の熱が伝わってきて、心躍った。ラストの結末には胸が熱くなったけど、ちょっと切ない気持ちも。まだまだ続きが観たい。

2025.01.06 投稿

神さまの言うとおり

3.0

極限状態でのサバイバルがエグすぎて、ハラハラしっぱなし。ラストの展開には賛否あるけど、流れとして見れてしまった。

2025.01.06 投稿

脳内ポイズンベリー

2.0

脳内会議って共感できる部分もある。全体的に軽いタッチでまとまってるけど、逆に感情移入が難しいというか、会議のテンポも冗長に感じる場面が多かったかな。主人公の迷いとか恋愛模様も、もう少し深掘りがあれば響いたかも。

2025.01.06 投稿

バクマン。

3.0

漫画家を目指す青春が熱すぎて、心揺さぶられっぱなし。キャストもハマり役で、特に佐藤健と神木隆之介のコンビが最高すぎる。原作を知っていても楽しめた。

2025.01.06 投稿

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

3.0

キャラが濃すぎる地獄の住人たちが織りなすドタバタ劇がカオスで痛快。。ぶっ飛び展開だけど、不思議と心に残る。長瀬智也の濃ゆい演技も見どころ。

2025.01.06 投稿

3月のライオン[後編]

4.0

キャラの心情に寄り添う描写がとても丁寧で、惹きつけられる。将棋のシーンも緊迫感があって、手に汗握る展開が続くし、静と動のバランスが最高。静かに余韻を楽しめる。

2025.01.06 投稿

3月のライオン[前編]

3.0

将棋を軸に、人間関係や孤独、葛藤が丁寧に描かれていて、胸に響く展開。映像も美しく、静かながら感情を揺さぶる演出も絶妙で、観終わった後に優しい気持ちになれる。将棋がわからなくても全然楽しめた。

2025.01.06 投稿

まく子

2.0

ファンタジーと日常のバランスが絶妙で、ふわふわした気持ちになる。ふわふわしたままで終わってしまうので、不思議な余韻が残る。

2025.01.06 投稿

天才作家の妻 -40年目の真実-

3.0

グレン・クローズの表情だけで語る演技が圧巻で、静かな怒りと悲しみが伝わってきた。静かで強烈な印象が残る。

2025.01.04 投稿

ストレイト・アウタ・コンプトン

3.0

音楽シーンの裏側や当時の社会問題もズバッと描かれてていてリアル。 NWAのメンバーが成功を掴むまでの熱いドラマと友情、そして裏切りもリアル。

2025.01.04 投稿

迫り来る嵐

2.0

重苦しい空気が終始漂う。「正義」や「執念」がじわじわと主人公を蝕んでいく様子がリアルで、見ていて息苦しくなるほど。何とも言えないモヤモヤも残る。

2025.01.04 投稿

雁の寺

4.0

若尾文子の妖艶な美しさが際立っている。人間の業や愛憎を描き、結構ドロドロしてんだけど、それを美しい映像で包み込んでるから魅了されてしまう。サスペンス要素もあ理。

2025.01.04 投稿

女は二度生まれる

4.0

主人公が自分の価値や生きる意味を探す姿がリアルで、切なくも力強い。人間関係のもどかしさや孤独感が胸に迫りつつ、最後には希望を感じさせてくれる。人の心の奥底に触れるような映画だった。

2025.01.04 投稿

洲崎パラダイス 赤信号

4.0

新珠三千代の圧倒的な美しさと気品が光る。ダメ男に惹かれながらも、どこか芯の強さを持つ女性を見事に演じていル。哀愁漂う昭和の情景と人間模様を鮮やかに描き出した名作。

2025.01.04 投稿

わが町

4.0

小さな町の人々のリアルで愛おしい姿を描きながら、皮肉とユーモアを忘れないのがさすがクスッと笑える会話や、日常の中のドラマが心地よくて、気づけば町の空気にどっぷり。川島作品らしい「人間の不器用さ」に心打たれる。

2025.01.04 投稿

愛のお荷物

4.0

重いテーマでありながら、鋭い風刺や皮肉めいた会話が随所に散りばめられ、思わず笑ってしまう場面も。登場人物の弱さや滑稽さを愛おしく描く視点は、川島監督ならでは。切なさと笑いが絶妙に絡み合い、人間の本質を考えさせられた。

2025.01.04 投稿

コンフィデンスマンJP ロマンス編

4.0

知略を尽くした駆け引きは、ラストまで読めず飽きずに観られる。豪華キャストによるコミカルな掛け合いが魅力的。

2025.01.04 投稿

空海-KU-KAI-美しき王妃の謎

1.0

映像は確かに豪華絢爛。が、ストーリーが判然しない。なので何の話をしているのか、さっぱりわからず面食らって終わった。

2025.01.04 投稿

ホリデイ

4.0

異なる環境で新たな人々と触れ合い、自分自身を見つめ直すという超ド直球展開。けれども、軽やかで温かな気分になれる。

2025.01.04 投稿

ONCE ダブリンの街角で

4.0

主人公たちの不器用ながらピュアな交流が、リアルで胸に響く。派手さはないけれど、日常の中に潜む小さな輝きが描かれてい流。言葉よりもメロディで語られる感情の深さによって、共感性が高いと思う。

2025.01.04 投稿

南極料理人

4.0

生活の中でのささやかな幸せや仲間とのやり取りが、心を穏やかにしてくれる。沖田修一監督の独特なほのぼの感が全編に広がり、癒しと笑顔を届けてくれる。

2025.01.04 投稿

愛の渦

3.0

登場人物たちの赤裸々なやり取りから浮き彫りになるのは、欲望の純粋さとその裏に潜む不安や葛藤。濃密な空間で展開される会話劇に、緊張感を覚える。刺激的な1作。

2025.01.04 投稿

ピクセル

3.0

コメディ要素とノスタルジックなゲーム愛が詰まった内容。ゲーム世代には特に響く一方、物語の深みやキャラクター描写の面では軽めなので人によっては面白みに欠けるかも。

2025.01.04 投稿

リリーのすべて

3.0

自分らしく生きることの尊さを描いた勇気ある物語。リリーの決断が愛する妻ゲルダにもたらす葛藤や苦悩について、もう少し深く描いて欲しかったとも思った。

2025.01.04 投稿

バースデー・ワンダーランド

3.0

色彩豊かな映像美とファンタジックな世界観が魅力的。ストーリー展開にやや説明不足な部分があり、少し置いてけぼり感があったかな。

2025.01.04 投稿

サウンド・オブ・ミュージック

4.0

子どもの頃は「幼稚園で習った歌だ〜」と無邪気に観ていたけど、少し歳を重ねるとトラップ一家の状況に歴史が浮かび、物語の重みを感じるようになった。マリアと子供たちの絆が深まる様子に心温まり、トラップ一家が逆境に立ち向かう姿に勇気をもらえる。

2025.01.04 投稿

ALWAYS 三丁目の夕日

2.0

ノスタルジック全開で、昭和の下町風景は見事。映像技術は確かにすごいけど、感動を押し付けられてる感があって、そこが個人的に刺さらなかったかな。

2025.01.04 投稿

リトル・ミス・サンシャイン

5.0

ダメなとこも愛せる家族の温かさがじんわり沁みる。登場人物それぞれが不器用だけど、それがリアルで応援したくなる。笑えて泣けて、最後は心がほっこり。特にラストのダンスシーンは最高で、「完璧じゃなくてもいいんだ」って勇気をくれる。

2025.01.04 投稿

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

3.0

ワンカットでずっと繋がってる感じで、まるで舞台の裏を覗いてるみたいなシーンは圧巻だった。主人公の苦悩とエゴ、現実と妄想がごちゃ混ぜになってて、観てるこっちも頭の中がぐるぐるになる。

2025.01.04 投稿

ルパン三世 カリオストロの城

5.0

ルパンの軽快なユーモアと、クラリスへの優しさが胸を打つ。銭形警部の熱血ぶりも最高で、彼の「奴はとんでもないものを盗んでいきました…」は永遠に語り継がれる名セリフ! 名作アニメのランキング上位に必ず挙がるのも納得の仕上がり。

2024.12.30 投稿

グランド・マスター

3.0

雨の中の戦いは芸術的。トニー・レオンの静かな熱量とチャン・ツィイーの切ない眼差しはもちろん、チャン・チェンの孤高な存在感も光ってた。

2024.12.30 投稿

2046

2.0

ウォン・カーウァイらしい濃密さは感じられるも、ストーリーの核がやや掴みづらい。『花様年華』と地続きとは感じられず。また機会を観て再チャレンジしたい。

2024.12.30 投稿

花様年華 レストア版

5.0

抑えた感情がじわじわにじむ。狭い路地とか、雨とか、チャイナドレスの動きとか、すべてがムードの塊。セリフ少なめで視線と沈黙で語るのが色っぽすぎる。

2024.12.30 投稿

ブエノスアイレス

5.0

揺れる心のまま進むふたりの関係に、テーマ曲がしっとりと馴染む。ラストのトニー・レオンの姿に釘付けになり、セリフが深く胸に刻まれた。

2024.12.30 投稿

天使の涙 レストア版

3.0

レストア版での鑑賞ではないけど、こちらに記録。 孤独な人たちがそれぞれの方法で愛を探す姿に、なんだか胸がギュッとなる。ちょっと変わったキャラクターたちが織りなすドラマはカオスだけど、映像がやたら美しいから目が離せない。

2024.12.30 投稿

恋する惑星

5.0

映画好きを加速させてくれた思い出の1作。大学の講義でも課題作として鑑賞し、さらにじっくり観る機会を得たので、一層好きになった。当時の香港の空気感、歴史、政治といった”時”をパッケージしている、貴重な作品でもある。多くを語らずとも画で魅せる強さに引き込まれて、何度観ても好きな気持ちが変わらない。

2024.12.30 投稿

楽園の瑕 終極版

3.0

別作品の撮影ぜんぜんが進まないから、合間に撮っちゃったというエピソードが面白すぎる。だからなのか、ストーリーがあるようでない。キャストの持つスキルで成り立っている奇跡的な作品だと思う。

2024.12.30 投稿

欲望の翼

4.0

キャラクターたちの孤独や切なさをじわじわ浮き上がらせる映像美がたまらない。ウォン・カーウァイらしい濃密さが全編に漂ってて、寓話性もまとっている気がする。

2024.12.30 投稿

いますぐ抱きしめたい

4.0

孤独とか喪失感がじわっと染みる映像詩。色彩とか構図がすごく美しくて、登場人物の気持ちをセリフじゃなくて画で語ってくる感じ。気づけば感情がぐっと持ってかれる映画だった。

2024.12.30 投稿

マイ・ブルーベリー・ナイツ

3.0

ノラ・ジョーンズの自然体な演技やジュード・ロウの魅力は◎。ウォーン・カーウァイならではの詩的で濃密な世界観が薄いような。少し物足りなさを感じてしまった。

2024.12.30 投稿

魔法にかけられて

3.0

アニメーションと実写の巧妙な融合も見どころで、ディズニーらしい魔法の世界観が存分に楽しめた。また、ファンタジー好きにも現実的なテーマを求める人にもおすすめ。

2024.12.30 投稿

カールじいさんの空飛ぶ家

3.0

風船で空を飛ぶなんて、子どもの頃に夢見た空想がそのまま実現したようでワクワクする。ユーモアと感動が詰まった物語に、心もふわっと軽くなる。

2024.12.30 投稿

コクリコ坂から

2.0

カルチェラタンの建物に興味が惹かれたり、文化部員らの熱気は面白い。けれども、全体的に平板なトーンでイマイチ入り込めなかった。

2024.12.29 投稿

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

4.0

キャラクターたちの新旧融合が見事で、懐かしさと新鮮さが共存。レイの謎やカイロ・レンの葛藤がドラマを深め、アクションもド迫力で見応えたっぷり。次への期待が高まる仕上がりだった。

2024.12.29 投稿

一週間フレンズ。

3.0

キラキラ青春ラブストーリーなのかな、と臨んだが、恋バナだけではない。記憶の壁を越えようとする設定で見応えがある。

2024.12.29 投稿

ワンダーウーマン 1984

2.0

パワフルなアクションと80年代の華やかな雰囲気で映像は楽しい。が、風呂敷を広げすぎて、ストーリーがおざなりな印象。視覚的に楽しめるが、心に残る部分はかなり薄い。

2024.12.29 投稿

ワンダーウーマン

3.0

力強さと優しさを兼ね備えたヒロイン、ワンダーウーマンを、”美貌の塊”ガル・ガドットが演じることでキャラの魅力がアップ。明快なストーリーで気軽に観られる。

2024.12.29 投稿

グーニーズ

4.0

冒険のワクワク感がぎゅっと詰まっている。秘密の地図、トラップだらけの洞窟、危険な追っ手……緊張と笑いが絶妙に交錯。子どもたちが宝探しに奮闘する姿は、観ているだけで胸が高鳴る。

2024.12.29 投稿

誰も知らない

3.0

心が締め付けられるような重い現実を、美しい映像と静かな語り口で描く。なので、余計に響く。子どもたちが置かれた過酷な状況に、無力感とやるせなさが募る。

2024.12.29 投稿

DEATH NOTE デスノート

4.0

キャラの再現度の高さたるや。この時代に、この役者さんたちが揃っていて良かったなと思えるぐらい、どの方もハマり役。月のカリスマと暴走、Lの独特な魅力がぶつかり合い、漫画の世界がそのまま現実になったような説得力。正義の所在についても考えられる。

2024.12.29 投稿

ヴィンセントが教えてくれたこと

3.0

心に傷を抱えた孤独な老人と純粋な少年の交流が、じんわりと胸に響く。頑固で破天荒なヴィンセントが徐々に心を開き、少年とともに成長する姿が、観終わった後に温かい余韻を残す。

2024.12.29 投稿

セトウツミ

3.0

独特の間と軽妙な会話劇が光る作品。瀬戸と内海の掛け合いは絶妙でユーモアたっぷり。いつまでも観ていられる心地良さがある。

2024.12.29 投稿

ゲーム

4.0

予測不能な展開で、主人公と同じように追い詰められたような気分に。全てが計算尽くされた結末には、フィンチャーならではの冷徹かつ人間味ある視点が宿っている。

2024.12.29 投稿

パニック・ルーム

2.0

母娘が直面する危機と、そこに追い詰められながらも発揮される母の強さが印象的だった。暗闇や狭い空間を活かした演出が、息苦しさと恐怖をリアルに伝える。一方で、犯人たちの動機や行動がやや単調に感じる部分も。

2024.12.29 投稿

ゾディアック

4.0

犯人像を追い求める執念が、登場人物たちの人生を静かに、しかし確実に蝕んでいく様が印象的。予告編で使用されていたスライ&ファミリーストーンの楽曲が本編では全く使用されていなくて、とてもガッカリしたのを覚えている。

2024.12.29 投稿

ドラゴンタトゥーの女(2011)

5.0

ルーニー・マーラ演じるリスベットの存在感がたまらない。彼女のクールな強さに惹きつけられる。音楽も最高。トレント・レズナーとカレン・Oがカバーしたレッド・ツェッペリン「移民の歌」が、ダークで鋭い作品の世界観に完璧にフィット。重厚でスタイリッシュで最高の仕上がり!

2024.12.29 投稿

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

3.0

父を失った少年オスカーの旅は、深い悲しみと向き合いながら、人とのつながりを少しずつ取り戻していく物語。繊細で鋭い感性を持つ彼の視点は、観る者の心にそっと触れ、思い出と喪失の意味を静かに問いかけてくる。

2024.12.29 投稿

ドクター・ストレンジ

4.0

ストレンジの傲慢さが次第に崩れ去っていくのかなと見守る。こましになったような印象だが、そうそう簡単にはいかないよね〜というところに人間味を感じる。そんなところも魅力。ティルダ・スウィントン演じるエンシェント・ワンの神秘的な存在感がたまらない。

2024.12.29 投稿

フォーカス

3.0

洗練された詐欺師の世界が織りなす、スマートでスタイリッシュな駆け引きが見どころ。ウィル・スミスとマーゴット・ロビーの軽妙なやり取りが物語を引き立て、緊張感とユーモアのバランスが絶妙。

2024.12.29 投稿

リバーズ・エッジ

2.0

役者の熱演は◎。けれども原作の持つ空気感がうまく乗っていない印象。原作が好きなだけに、どうしてもフラットに鑑賞できなくて。物足りなさだけが残ってしまった。

2024.12.29 投稿

ペンギン・ハイウェイ

3.0

少年がペンギンの謎を追いかける独特な世界観と細かい作画がすごく魅力的。ファンタジーと現実がうまく混ざり合っていて、不思議な感覚に。少年が成長していく姿に、心がじんわり温かくなる。

2024.12.28 投稿

ティファニーで朝食を

4.0

オードリー・ヘプバーンのエレガントでチャーミングな演技が輝いている! 主題歌「ムーン・リバー」が、ロマンティックな気分にさせてくれる。

2024.12.28 投稿

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー

3.0

ロビン・ウィリアムズが演じるお医者さんの情熱とユーモアが、胸を打つ。患者に寄り添う彼の姿勢に、ただただ涙。気持ちがわかる人になれたなら、と思えた。

2024.12.28 投稿

ソウ

4.0

緻密な構成で展開する謎解きと、予測不可能なラストに圧倒される。観る側も試されるような独特の緊張感が持続し、人間の本質や倫理観に迫る奥深さが光る。痛みや恐怖の描写も強烈。

2024.12.28 投稿

マッドマックス 怒りのデス・ロード

4.0

圧倒的な映像美と狂気のアクションが炸裂!車にあんなにみょんみょんと長い棒をデコレーションしているの、意味がわからないと思いつつ惹きつけられてしまう。追走劇による緊張感から、観る者をスピード感の渦に巻き込む。何度観ても観飽きない、世界観の作り込みの高さに感服。

2024.12.28 投稿

モアナと伝説の海

3.0

勇気を持って自分の道を切り開くモアナの姿は力強く、シンプルにエネルギーをもらえる。家族や仲間の絆も描かれ、世代を問わず共感できそうな良作。

2024.12.28 投稿

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

3.0

ルークの葛藤やレイの成長、カイロ・レンの揺れる心情が絡み合う。善悪の曖昧さや意外な展開もあり、緊張感高まる演出で楽しめる。

2024.12.28 投稿

エクス・マキナ

3.0

アリシア・ヴィキャンデル演じるエヴァの透明感ある美しさと無機質な雰囲気が見事に融合し、魅了されてしまった。目の前にしたら、AI搭載というのも忘れてすっかり心奪われてしまうな……こんな未来あり得そう。

2024.12.28 投稿

ドント・ブリーズ

1.0

追い詰められていく過程での、不快感が止まらない。ジトッとした粘着性の高い見せ方が気持ち悪くて、目を逸らしてしまった。人によっては鑑賞注意と思う。

2024.12.27 投稿

桐島、部活やめるってよ

4.0

タイトルになの上がっているキャラが直接登場しないことで、周囲のキャラクターたちの思いがより浮かび上がるのが面白い。高校生たちの葛藤やもどかしさ、ちょっとした解放感がリアル。「映画秘宝」の知名度が爆上がりしたのは、この作品のおかげと思う。

2024.12.27 投稿

ガタカ

3.0

外見至上主義・エリート志向をかなり極端に描いているも、普遍的なテーマ。知らぬ間に、こんな世界になっていても不思議はないという気持ちにさせられた。鑑賞後から何年も経つが、普遍的なテーマと思う。

2024.12.27 投稿

ブラック・スワン

4.0

極限のプレッシャーの中で自分自身と戦う姿が痛ましくも美しい。ニナの完璧を追い求める執念がびしびし伝わってくるような、息苦しいほどの緊張感が終始続く。終わった後、ちょっとぐったりしてしまうかも。

2024.12.27 投稿

ファインディング・ドリー

3.0

ネガティブなマインドからはじまって、やがては明るい気持ちで心が温まる。ピクサー、さすがの作りだな〜と感心してしまう。広い海の世界に「アンフォゲッタボォ〜」という歌詞の伸びやかな響きがマッチしていて、やたらと耳に残っている。

2024.12.27 投稿

日本で一番悪い奴ら

3.0

これが実話なのかと引いてしまう警察組織の腐敗と暴走。どんどん業の深い顔つきへと変わっていく、主人公に扮した綾野剛。どこまでも堕ちていく人間の姿に、ゾワっとする。

2024.12.27 投稿

銀魂

2.0

撮影現場はさぞ大盛り上がりで、作っているサイドは楽しくてたまらないのだろうな〜と微笑ましく鑑賞。息抜きに鑑賞するのに向いてそう。

2024.12.27 投稿

ミックス。

2.0

キャストも豪華で、設定やストーリー運びが明快で観やすいと思う。スルッとし過ぎている印象なので、もう少し卓球のスキルについても描写があればな〜とちょっぴり残念。

2024.12.27 投稿

雨に唄えば

5.0

あまりにも有名な「Singin' in the Rain」を歌うシーン。ジーン・ケリーのパフォーマンスは、雨をも味方につけた圧巻の踊りで、この上ない喜びが素直に伝わってくる。ドナルド・オコナーによる「Make 'Em Laugh」のコミカルなアクロバティックダンスも見事。秀逸なダンスシーンが、全編を軽やかに感じさせてくれる。

2024.12.26 投稿

ローマの休日

4.0

スクーターで駆け回るシーンや、アイスクリームを食べる所など、王女の喜びが溢れていて、モノクローだけど色づいて見えるよう。キラキラと輝いてる。オードリーのかわいさも相まって、多くの人々から永遠に愛され続ける1作になっている。

2024.12.26 投稿

ユージュアル・サスペクツ

4.0

どんでん返しが強烈なサスペンス映画で、最後の瞬間にすべてが覆る衝撃は圧巻。緊張感あふれる演技と計算された演出に、ずっとハラハラしっぱなし。

2024.12.26 投稿

ライフ・イズ・ビューティフル

4.0

逆境の中でもユーモアを忘れず、大切な人を守ろうとする主人公の姿に胸が熱くなる。こんなにも心を強く持って生きるなんて、真似できないなと感動した。

2024.12.26 投稿

スパイダーマン

3.0

今のMCUの歴史の礎となる記念碑的な作品、と改めて思う。人間ドラマを丁寧に描きつつ、ホラーの雄・サム・ライミ監督ならではの緊張感ある演出がアクションを引き立ている。

2024.12.26 投稿

マンマ・ミーア!

3.0

少し重めなストーリーだけど、ABBAの名曲によって軽快なテンポでエネルギッシュな印象に。聞き馴染みのある楽曲が多いので、思わず一緒に口ずさみたくなる。

2024.12.20 投稿

テルマエ・ロマエ

2.0

古代ローマと現代日本が交差するユニークな物語。文化の違いを楽しく描きながら、温泉の魅力を伝えるのが面白い。

2024.12.20 投稿

怪盗グルーのミニオン危機一発

3.0

コメディとアクションの絶妙なバランスで、笑いっぱなしの時間が続く。新キャラクターも魅力的で、感情移入しやすい。家族で楽しめる心温まる作品。

2024.12.20 投稿

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

1.0

原作ファンの知人としては、完成度はちょっぴり残念だったとのこと。未読のため、どこまでオリジナルのエッセンスが引き出されているのかは感じ取れないけど、引き込まれにくかったな。

2024.12.19 投稿

しあわせの隠れ場所

3.0

家族や社会の枠を超えた絆の深さに心を打たれる。サンドラ・ブロック演じる主人公の温かみが、より感動を深めてくれる。

2024.12.19 投稿

恋は雨上がりのように

3.0

キャスティングが大成功。小松菜奈の美しさが際立つ。純度の高い想いで透明度の高い印象に思えるも、男性の夢を描いたようなストーリーにも感じられる。

2024.12.19 投稿

インクレディブル・ファミリー

3.0

個々のキャラクターの成長と葛藤が描かれ、ユーモアと感動が絶妙に絡み合っている。特にエラスティガールの活躍が目を引き、家族の力を信じる重要さを再認識させてくれる。

2024.12.19 投稿

勝手にふるえてろ

4.0

妄想と現実の狭間を行き来しながら、不器用な恋心と自己嫌悪が痛々しくも愛おしい。松岡茉優の演技が秀逸。集まりでの所在なさげな居心地の悪さの表現がなんとも言えない…そこから、ベランダでのあのセリフ。痛すぎる。

2024.12.19 投稿

バーニング 劇場版

3.0

キャラクターそれぞれの曖昧な輪郭、謎めいた空気に包まれた不穏さ。筋を掴めぬまま、静かに結末へと進んでいく。それゆえにインパクトが強まるも、今ひとつ腑に落ちず。モヤっとした。

2024.12.19 投稿

ジュラシック・パーク

4.0

圧倒的なスケール感と緊迫感が際立つ映像体験。恐竜が目の前で生きているかのようなリアリティには、ほんとにビックリした。作品を思い出すと、メインテーマが脳内で自動再生。音楽のチカラもすごい。

2024.12.19 投稿

天使にラブ・ソングを…

4.0

音楽を通じて人々が変わっていく姿は、観ているこちらも思わず元気をもらえる。観終わった後には、自然と口ずさんでしまいそうな多幸感に包まれる。

2024.12.19 投稿

テッド

3.0

毒舌でお下劣なテディベアが繰り広げるドタバタ劇は、バカバカしすぎて思わず笑ってしまう。その一方で、大人になっても変わらない友情や夢を追い続ける姿に、ほっこりする瞬間も。おバカなだけじゃない魅力が詰まった作品。

2024.12.19 投稿

キャロル

3.0

ケイト・ブランシェットの気品漂う存在感と、ルーニー・マーラの繊細で清らかな魅力が、画面いっぱいに広がる。色づかいや構図が彼女たちの美しさをさらに引き立てる。美の極地。

2024.12.19 投稿

オリエント急行殺人事件

2.0

豪華なキャストと美しい映像、期待感たっぷりではじまるものの、どうにも盛り上がりに欠ける印象で肝心の推理劇にのめり込めずじまい。美術や衣装は素晴らしいのに、それだけで満足するには物足りないかも。

2024.12.18 投稿

メン・イン・ブラック

4.0

ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズの、軽妙なコンビネーションが魅力的。ユーモアたっぷりのエイリアン描写やガジェットの奇抜さに、好奇心がくすぐられる。シリアスになりすぎず、観終わった後、もしかしたら近くに遠い星の誰かが中に入っている人いるんじゃないかとか想像してしまいニヤける。

2024.12.18 投稿

ヘアスプレー

3.0

カラフルでエネルギッシュ。主人公トレーシーの明るさと信念が、画面越しに伝わり元気をもらえる。多様性や平等へのメッセージが、音楽と共に心に響く。

2024.12.18 投稿

グランド・イリュージョン

3.0

華麗なマジックと巧妙なトリックが連続。視覚的な驚きとテンポの良い展開に圧倒される一方で、物語の真相が明かされる瞬間には爽快感が。深いテーマ性というより、純粋に楽しむ作品として秀逸。ほんと手品みたい。

2024.12.18 投稿

ゴッドファーザー

4.0

圧倒的な俳優陣の演技と、作品の格調を高めるような重厚なテーマ曲が深い余韻を残す。マーロン・ブランドの威厳ある佇まいとアル・パチーノの静かで燃え上がるような変貌は圧巻。また、暗く重厚な美術が物語にリアリティと緊張感をたたえ、ファミリーの覇権争いがより際立つ。映画史に残る名作。

2024.12.18 投稿

響 -HIBIKI-

2.0

平手友梨奈の圧倒的な存在感が光ってる。鋭い視線と独特な台詞回しが主人公・響の才能と孤高を見事に体現していた。

2024.12.18 投稿

マイティ・ソー バトルロイヤル

3.0

人智を超えた、神々の家族ケンカ。冷酷さと優雅さを兼ね備えた女神役がぴったりで、ケイト・ブランシェットがお見事すぎた。監督を務めたのがタイカ・ワイティティなだけに、軽快なタッチが効いている。

2024.12.18 投稿

溺れるナイフ

4.0

主演ふたりが放つ強いエネルギーが印象的。ままならぬ10代が抱える閉塞感や切なさが、ラストに向けて深まる。夏芽と大友シーンは、目が覚めるような美しさだった。原作マンガの持つエッセンスが、緻密に計算された映像に散りばめられている。

2024.12.18 投稿

ソーシャル・ネットワーク

4.0

ネガティブな体験が原動力になってスタートを切る、というのはよく聞く話。進むにつれ、友情もないがしろにして裏切る冷徹さ、圧倒的な自己本位。孤独になっても仕方がないよねと思わざるを得ない描かれ方に、なんだかザッカーバーグが気の毒になってしまった。成功したんだから、良いのかな。

2024.12.18 投稿

AKIRA

4.0

鉄雄の力が暴走するシーンや、カネダとバトルシーンなど視覚的インパクトが強烈。後進の映像作家たちが憧れて、オマージュしたくなるのも頷けるほどのカッコ良さ。テーマが深く、何度観ても新しい視点が生まれそう。

2024.12.18 投稿

ジュラシック・ワールド

3.0

あのメロディが流れると、シリーズ1作目鑑賞時の興奮がふっとよみがえる。同時に、恐竜の存在が人間のエゴによるものだと感じさせられ、視点が変わった自分に気づく。エンタメン性の高さとともに、科学の進歩と倫理の在り方がふと浮かんだ。

2024.12.18 投稿

レオン オリジナル版

4.0

レオンとマチルダの不器用ながらも深い絆が胸を打つ。ゲイリー・オールドマン演じる悪徳警官が最高。「あ、やられた」の表情がたまらん。いつまでも脳にこびりついている。

2024.12.16 投稿

ビューティフル・マインド

3.0

統合失調症を抱えつつも、愛と信念によって困難を乗り越える姿が胸を打つ。人間の強さと希望を静かに描いた物語が心に残る。

2024.12.16 投稿

そして父になる

2.0

答えが出せない深いテーマ。けれど、積み上げてきたものはやすやすと手放せるものではないと思う。演者の方のしゃべりが少し苦手。感じの悪いキャラにもハマっていたいたので、キャスティングとしては合っているのだろうな。

2024.12.16 投稿

インサイド・ヘッド2

2.0

ビンボンにもうっすら涙目になり、前作はほほえましく観れた記憶。が、「私たちの最高傑作!」とか言い出してちょっと怖かった。自分の意志でなく、感情に振り回されているというよりか、支配下になってんの? と。今回は、あまり合わなかった。

2024.12.16 投稿

インサイド・ヘッド

3.0

感情を具現化して、ままならない子どもの気持ちを表現。いつもは字幕派だけど、これは吹替版で鑑賞して良かった。世界観に入り込みやすくなり、キャラの個性がより豊かに感じ取れた。

2024.12.16 投稿

ダンケルク

3.0

リアルにこだわる監督。確か、海辺での兵士が実は書割という撮影エピソードを知った時、驚きつつ、貫く姿勢にあっぱれと思った。トムハが演じた役の、その後を思い切なくなる。

2024.12.16 投稿

レミーのおいしいレストラン

2.0

とっても夢のある話のはず。だが、どうしたって「衛生面」という文字が頭に浮かんでしまい、何にも入ってこない。

2024.12.16 投稿

借りぐらしのアリエッティ

3.0

物の描写、絵の美しさが素晴らしい。観終わってからしばらく、もしかしたら家の中でものが行方不明になるのは、小さな誰かが持って行ってしまったからか。という言い訳によく使っていた…

2024.12.16 投稿

ラブ・アゲイン

4.0

ド下手なラブコメと思いきや、キャラごとの恋愛に、家族のつながりの展開も描かれていて意外と深い。ライアン・ゴズリングが、さすがのカッコよさ。

2024.12.16 投稿

マレフィセント

3.0

アンジーのコスプレショー……とは言え、とってもハマり役ではある。同じ物語でも、キャラの視点を変えてのアプローチとしては面白い。

2024.12.16 投稿

ゴーン・ガール

4.0

ロザムンド・パイクが予想を上回るサイコ妻で、もはや笑えた。ちょっとスカッともしてしまった。脚本の緻密さに舌を巻く。キャスティングも◎

2024.12.16 投稿

百円の恋

4.0

モサっとした感じがリアルすぎて心が痛かった。が、いつしか立ち上がって向かっていく姿に心打たれる。共に進む感じで観られるのが良い!

2024.12.15 投稿

パルプ・フィクション

4.0

おしゃれの代名詞。映画をこよなく愛する人が作っただけに音楽も、映像もカッコいい。時代を越えて受け入れられる名作だと思う。

2024.12.15 投稿

容疑者Xの献身

2.0

自己犠牲により、力なきものに寄り添う。あまり心地よくないエンディング。堤真一の干からびた演技は秀逸。

2024.12.15 投稿

紅の豚

3.0

語りすぎない美学。ヒトの形を無くしても、マインドは失わず。子どもの頃にはそんなことちっとも感じなかったけど、歳を重ねてそんなことを勝手に受け取る。いつかモデルになったであろう島にも行ってみたい。

2024.12.15 投稿

ダンサー・イン・ザ・ダーク

4.0

もう1度みたいと思わない。なのに鑑賞時に受けた衝撃と涙は思い出してしまい、浮かんでくる。あの終わり方はいつまでも記憶に残っている。

2024.12.15 投稿

犬ヶ島

3.0

作り込みの凄さ、画力の素晴らしさは、さすがウェス。こちらが日本のカルチャーをバックグラウンドに持っているためか、少し立ち止まってしまうような瞬間があり。そこでぷつりと感情も切れてしまうような…フラットな鑑賞が難しかった。

2024.12.15 投稿

マスク

4.0

映像表現で笑わせてくれる、ポジティブムービー。主人公同様、ヒロインを演じるキャメロン・ディアス美しさにすっかり見惚れた。

2024.12.15 投稿

胸騒ぎ

3.0

あまりにも恐怖で思考停止してしまうのか、ほぼ無抵抗に近い。それが受け入れたことになるという考えは、かなり暴力的。予感がしたら回避する。心に留めておいた方が良い防衛策。

2024.12.15 投稿

#スージー・サーチ

3.0

もっとポップなのか、ギークが過ぎるのか。そんなイメージを抱えながら観はじめたら、承認欲求お化けだった。もう少しテンポが良ければ、面白さが増していたかも。

2024.12.15 投稿

ロボット・ドリームズ

4.0

ネジ足りてなさそうだけど、問題ないんかしら。と、気になって仕方なかった。「出会いと別れ」の映画。堪える選択ができるんだな……と、胸打たれた。良い思い出は生きる原動力にもなるだろうし、そのスイッチが名曲なのも良いんじゃないかなと感じ入った。

2024.12.15 投稿

悪の教典

3.0

本当の顔なんて、誰もわかんない。けど、これは振り切り過ぎていて、恐怖。伊藤英明、役柄にぴったり過ぎる。ぶっ飛んでる!

2024.11.29 投稿

グランド・ブダペスト・ホテル

4.0

どこを切り取ってもオシャレ映像。ウェス・アンダーソンのこだわり気質が作り出す世界観は、いつもかわいくて、心くすぐられる。ファンタジックなストーリーも相まって、ますますかわいい。絵本を見ているような感覚だった。

2024.11.29 投稿

パターソン

4.0

好きな人と心地よい暮らしを送る。映し出される日々が、素敵だった。ちょっとポエティックな描写が多いので、ふんわりしている感じもあるけど、作品の味。ドーナツ、食べたくなった。

2024.11.29 投稿

エスター

3.0

いつ、何が飛び出してくるんだろうと常に不穏でハラハラしっぱなし。ラスト、まさかの展開に呆然となってしまった。きっと誰も予想しなオチ。

2024.11.29 投稿

ジョゼと虎と魚たち

4.0

ただただ涙が止まらなかった。想いだけでは、どうにもならないとい現実を殴りつけられたような気がして。劇中の主人公らと歳が近い頃に観たから、気持ちが入り込んでしまったのもあったと思う。今観たら、少しは落ち着いて鑑賞できるだろうか。

2024.11.29 投稿

銀魂2 掟は破るためにこそある

2.0

原作、アニメを通らずに映画から入ったから、魅力をあまりちゃんと掴めていないのかもしれない。ほとんど笑えずで…作り手は皆、楽しんでいるんだろうなというのは伝わってきた。

2024.11.28 投稿

E.T.

4.0

人差し指と人差し指で、「トモダチ」。この名シーンは、観たことのない人でも知っている名シーン。SFとジュブナイルもののセットは、いつ観ても楽しく鑑賞できる。名作!

2024.11.28 投稿

ターミナル

3.0

限られた空間の中で構成されたストーリーは、見せ所が多く秀逸。フィクションかと思いきや、実話からヒント得たと知った時には驚いた。

2024.11.28 投稿

ナイト ミュージアム

4.0

夜になったらミュージアム内の展示物が動き出す。冒険心がくすぐられる設定だけで、もう面白い。実際に「アメリカ自然史博物館」へも行ってみたくなる。心温まる父子愛が添えられているのも良い。

2024.11.28 投稿

海街diary

2.0

もっとドロドロとして深刻な状況と思うし、もっと感情の爆発しまくってもいいのでは? と勝手に思っちゃうほど、穏やかな雰囲気に映る家族風景。あえての演出なのか、モヤモヤしっぱなしだった。

2024.11.28 投稿

イニシエーション・ラブ

2.0

思っていたほどのドンデン返しではなくて、2回目が観たいという気持ちにはなれなかった…もう少し捻りの効いたタネ明かしがほしかった。

2024.11.28 投稿

帰ってきたヒトラー

3.0

もっと大笑いできるコメディのイメージを抱いて観ていたら、そうでもなく。なかなか人間は変わるもんじゃないよな、と考えさせられる社会問題も織り込まれていた。

2024.11.28 投稿

ニュー・シネマ・パラダイス

4.0

一時期、毎年、年のはじめに鑑賞していた。映画を通じて得られる喜怒哀楽が詰まっていて、毎回、感動していた。幼少期の体験って、大切だな。

2024.11.28 投稿

I am Sam アイ・アム・サム

3.0

父と娘の絆に深く感動した。法律は時に残酷だな、と悲しくもなる。子役時代のダコタ・ファニングが天使のようなかわいらしさで、応援したくなる。

2024.11.28 投稿

ダークナイト

4.0

ずしんと重量感のあるストーリーで、これまでのバットマンとは全く異なるカラー。ヒース・レジャーの名演が冴え渡り、面白い!映像も迫力があって、ずっと夢中になって鑑賞できた。

2024.11.28 投稿

世界にひとつのプレイブック

3.0

過去の傷を抱えながらも、少しずつ踏み出していくふたりの姿が微笑ましかった。観ていて、心が温まり素直に感動できる。

2024.11.28 投稿

おおかみこどもの雨と雪

3.0

たまたま直近で旅行に行っていた富山の風景が映し出されて、ビックリした。ほんとにあの美しさ。景色の細部にまで心配りされた世界は素晴らしい。ただ、ストーリーはややついていけない展開だった。疑問のままに終わってしまい、少し残念な終わり方だった。

2024.11.27 投稿

モンスターズユニバーシティ

3.0

サリーとマイクの友情、成長していく姿が素敵。学校生活のリアルさには、心痛むようなところもあるけど……ちょっぴり勇気をもらえて、心がほっこり。

2024.11.27 投稿

鑑定士と顔のない依頼人

3.0

ヒヤヒヤしながら主人公を見守っていたが…人の気持ちを巧みに利用した、まさかの展開に、主人公と同じく呆然。なんとも言えぬ心地になり、苦い気分になった。切ない。

2024.11.27 投稿

帝一の國

2.0

マンガキャラに近づけるための、ハイテンションな演技に戸惑う。勢いのある方々がキャスティングされていて、出演者は豪華だ。

2024.11.27 投稿

崖の上のポニョ

3.0

ポニョの宗介への想いが、怒直球すぎて、たまにこちらが気恥ずかしくなってしまう。おばあちゃんたちが海で過ごすシーンは、この世ではない感じが漂っていて、恐怖心を抱いたのを覚えている。

2024.11.27 投稿

塔の上のラプンツェル

3.0

途中で出てくるランタンの風景が美しくて、見惚れてしまう。もとになったというタイの現地にもいつか行ってみたい、あと、あのロングヘアーで、よく首もげないな。と毎回、触れてはいけない視点で観てしまう。

2024.11.27 投稿

オデッセイ

2.0

同じような環境に陥る可能性は極めて低いけど、もしなったとしたら同じようにサバイブできるか。苦手な食べ物しか手段として残されていなかったら……シリアスなはずなのに、コメディ寄りな感想になってしまう不思議な映画。

2024.11.27 投稿

レディ・バード

3.0

年代によって、作品への感度が変わってきそう。主人公と同世代よりも、経験値アップした年代の方が沁みそう。限られた環境の中でもがく、やるせなさ、悔しさ。その中でも出会えるうれしさ。若かりし頃のことを、うっすら思い起こせる。

2024.11.27 投稿

ファインディング・ニモ

3.0

はじめはキャラクターデザインがあまり好みではなかったので乗れなかった。しかし、ストーリーが進むにつれ奥深さに魅せられ、感動を覚えた。

2024.11.27 投稿

マイティ・ソー

2.0

ソーの、筋骨隆々で勇ましくて頼もしい見た目ながらも、中身はまだまだ成長途中な感じが、ちょっぴり苦手。あえてのキャラ設定なのかもしれないな、と見守ることにした。ナタリー・ポートマンが出演を引き受けたのが意外だった。

2024.11.27 投稿

トイ・ストーリー4

3.0

おもちゃの範疇を越えてきてしまった印象。もとから越えているのだろうけど。人生の分岐点がなかなかハードで、人間ドラマ性が強い。次回作の展開次第で、この作品の評価が変わってくると思う。

2024.11.24 投稿

トイ・ストーリー3

5.0

シリーズ最高傑作! 周囲でも推す人は多い。成長と別れのシーズン。自分のおもちゃ、忘れてしまったものも多いなと反省も促された。保育園でのヒエラルキーは壮絶だった。おもちゃたちにはごめんだけど、笑えてしまう。

2024.11.24 投稿

トイ・ストーリー2

3.0

ウッディのメンテナンスシーンが観ていて、とっても気持ちが良かった。質感の表現が秀逸すぎた。名誉や名声を得られる場所よりも、愛情や友情が大事というメッセージも沁みる。

2024.11.24 投稿

トイ・ストーリー

4.0

子どもの頃に想像してみたような世界が繰り広げられていく。とっても人間味のあるキャラクターたちばかりで、感情移入しやすい。物を大切にする気持ちも養えると思うので、小さい時に観るのはとっても良い!

2024.11.24 投稿

バケモノの子

2.0

種族を超えた父と子の絆を描く物語なのは捉えられたけど、最終的にはあまりピンとこず。キャラクターが多く出てくるのも、展開の魅力に繋がっていないような印象だった。

2024.11.24 投稿

スラムドッグ$ミリオネア

3.0

人生逆転ドリームは、観ているうちに応援したくなるし、胸アツくなる。スピード感のある監督の演出で、見やすい。

2024.11.24 投稿

(500)日のサマー

5.0

恋愛のはじまりから終わりまで、ミュージカル仕立てで描く。同じシーンでも気持ちが変わると、こんなにも違うよねと突き付けられた時は大笑いしてしまった。ほんとに恋愛モードの世界って、キラッと見えるの何なんだろう。

2024.11.24 投稿

アントマン

3.0

家族ドラマがメインで、MCUの中でも異色。マイナススタートからヒーローへと変貌を遂げていくのに好感が持てる。虫が得意でない方には、おすすめできない。

2024.11.24 投稿

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

4.0

こんな素敵なメンターに出会えて、うらやましいな。素直に涙。含蓄あるセリフを放つロビン・ウィリアムズの演技が、心に響く。

2024.11.24 投稿

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

3.0

こんな習慣がアメリカにはあるんだ、というカルチャー情報も得られた1作。とことんまでダメな方に、ダメな方に進んでいく。想像上回っての最悪なシチュエーションに陥って大笑い。突き抜けている!

2024.11.24 投稿

君の膵臓をたべたい

2.0

前情報なく鑑賞。タイトルはホラー感漂うも、ピュアラブなストーリーだった。映像により、ヒロインの儚さが際立っていたが、涙することはなかった。

2024.11.24 投稿

時をかける少女

4.0

まさかの……の設定がわかった時、じ〜んと胸がアツくなった。数字のカウントともに、どきどきも増していく。巧みな見せ方。セリフに心を打ち抜かれた感覚を味わえた。

2024.11.24 投稿

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

3.0

シリーズ大ヒット御礼!ファンサービスたっぷりします、な1作。ヒーロー、ヒロインだらけの世界での、スケールデカすぎる仲間割れ。かっこいいを通り越して、笑えるとこもある。

2024.11.24 投稿

22年目の告白-私が殺人犯です-

3.0

大どんでん返し系。叫び系演技の俳優さんに対してやや苦手意識があったが、ストーリーがキレイに進んでいった印象で面白く見終えることができた。

2024.11.24 投稿

時計じかけのオレンジ

4.0

オシャレ映画として紹介されることの多い作品。実際、インテリア、見せ方、使用する音楽、名作オマージュなど芸術点が高い。けれど、そんなのを帳消しにするくらいエゲツない展開……まんまとキューブリックに乗せられたような気がしてしまった。

2024.11.24 投稿

スパイダーマン:ホームカミング

3.0

トム・ホランド版が1番良いな〜と思える。メンタル的な成長もあり、見守り感を持って鑑賞できるからキャラに愛着湧いてくるのかも。

2024.11.24 投稿

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

3.0

幼い頃、テレビで放映されていたバージョンを観た。闇からのあの目は、ずっと記憶にこびりついていて忘れることはない。恐ろしすぎた。その思い出を抱えつつの映画版。ペニーワイズは、ちょっとファニーさがあり怖いというよりは不気味。子どもたちの冒険劇を軸として観られたので、面白く鑑賞できた。強烈度は、どうしてもテレビ版に軍配が上がる。

2024.11.24 投稿

ゼロ・グラビティ

3.0

何かちょっとでもズレたら死に直結するような設定で、ずっと息が詰まるような感覚に襲われた。映像も物語も壮大で、引き込まれ続けた。

2024.11.24 投稿

ホーム・アローン

3.0

ピタゴラスイッチ的なアイデアで、子どもが悪者を懲らしめる。いつ見ても笑っちゃう。年代を越えて愛され続ける名作。

2024.11.24 投稿

シャイニング

4.0

怖さを越えた狂気で、もはや笑えてしまう……という不思議さ。セットや美術のセレクト、見せ方のこだわりはひしひしと伝わってくるし、インパクト大なシーンが多いので、後進のクリエイターが影響を受けてしまうのも頷ける。

2024.11.14 投稿

羊たちの沈黙

4.0

幼い頃に観た時は、ただただレクターが不気味で怖かった。年齢を重ねてから観ると、知的なレクターに興味を持ってしまうクラリスの気持ちの方に興味引かれた。怖いもの見たさなところも、きっとあると思う。

2024.11.14 投稿

英国王のスピーチ

3.0

生まれつきの悩みはどうにも解決できないと諦めがちなところを、努力と周囲の支えで乗り越える。その姿勢は見習うものがあるし、素直に感動できる。ポジティブな気持ちをもらえた!

2024.11.14 投稿

スタンド・バイ・ミー

4.0

いつ観てもノスタルジーに浸れる名作。「子どもだけの冒険」というのを、スケールの大なり小なり、誰もが覚えがあるからなのか、感情に寄り添いやすいのかも。ことばにならない部分を表現されているから、年代を越えて語り継がれるんだと思う。

2024.11.14 投稿

魔女の宅急便

2.0

なぜ実写化にする必要があったのか、疑問が残る作品。アニメのキャラに近づけようとしたキャスティングでなくても良かっただろうし。アニメの存在が大きすぎて、別物として観るのはなかなか困難。

2024.11.13 投稿

アバター

3.0

3Dで鑑賞して、没入感にえらく驚いた。革新的な技術で時代を牽引した、映画史に残る1本。けれど、あまりストーリーは好きになれず……キャメロン監督が大柄な女性がタイプらしいというエピソードを目にした時、作品のことが頭に浮かんで笑ってしまった。そのイメージが付いてしまっている。

2024.11.13 投稿

グラン・トリノ

4.0

クリント・イーストウッドの、燻し銀的な演技が全編を格上げしている。映画そのものが、全身全霊、人生を賭けて後進につないでいくイーストウッドの姿勢そのものに感じられて涙。熱い!

2024.11.13 投稿

未来のミライ

2.0

メンタル的にちょっと怖いところもあって、親子で楽しむような、幼い子ども向けではないかも。子育て世代になれば、ひしひしと感じ入り染み渡って、じ〜んとするかも。

2024.11.13 投稿

もののけ姫

4.0

自然との共生は全世界共通の問題でもあるし、神秘性高いストーリーで魅せられるのは日本ならではだと思う。どのキャラクターも個性豊かに描かれているのは、さすが。

2024.11.13 投稿

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

3.0

タイトルからして、すでに切ない。イメージを持てるから、入ってきやすい。小松菜奈がひたすらにかわいくて、眼福!

2024.11.13 投稿

コーヒーが冷めないうちに

2.0

好きな監督&脚本家のタッグで少し期待していたのだけど…終始、アンニュイなもどかしさが漂い、観ていて少しぐったりしてしまった。深そうで、ふわっと香りだけのような印象の感動だった。

2024.11.13 投稿

トゥルーマン・ショー

3.0

自分の人生を生きていると思っていたら、まさかの……! な展開にびっくり。観た後は、私もどこからか見られていたりするのかも? とキョロキョロしてしまった。

2024.11.13 投稿

アイアンマン

4.0

MCUのはじまり。どんだけ天才なんだ!と夢中にさせてくれるエピソードで、すっかり骨抜きに。大変そうだけど、スターク社で働いたら面白そうだな〜と憧れた。

2024.11.11 投稿

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

3.0

キャプテンの、愚直なほどに真っ直ぐな背景に触れる。原動力は、やはりそこだったのか……という気持ちにもちょっとなる。無感情にも見えるけど、そうではなかったんだなという、妙な安心感も得た。

2024.11.11 投稿

レ・ミゼラブル

4.0

どのバージョンを観ても『レ・ミゼ』は涙してしまう。本作では歌唱力のある芸達者な俳優がキャスティングされていて、より引き込まれた。

2024.11.11 投稿

美女と野獣

4.0

こんなにもキャラにピタッとハマる実写化になっているなんて! 特にガストン役のルーク・エヴァンス。アニメから抜け出してきたのかと思うぐらいにハマっている。そこまで作り込まれた世界観、みんなが好きにならずにはいられないなと思う。

2024.11.11 投稿

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

4.0

ヒーロものだけど、完全無欠ばっかりじゃないんだぞという点が観る人を惹きつけるんだろうな。改めてトニー・スタークのファンになる。

2024.11.11 投稿

ジュラシック・ワールド/炎の王国

2.0

1作目であった見応えのようなものが皆無……時代も技術も変わったし、今ならではの驚きを少し作ってほしかったなという勝手な期待から、ちょっぴり評価ダウン。

2024.11.11 投稿

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

3.0

音楽好きな人が入りやすいマーベル作品。単体だけでも十分に楽しめる。クリス・プラットの、ちょっとどこか頼りなさげな感じの演技が◎

2024.11.11 投稿

ベイマックス

3.0

1歩を踏み出す勇気。応援してくれる存在を感じられると、メンタル強くなれる。癒されて温かい気持ちになれる、お守りみたいな作品。

2024.11.11 投稿

バック・トゥ・ザ・フューチャー

5.0

時代を越えて面白い作品! 不朽の名作! イマジネーションを刺激するワクワク感。子どもの頃は、いつかこんな未来なのかもと思いながら観ていた。冒険、科学、ラブ、成長。いろんなジャンルが詰まっていて、みんなが楽しめるのが凄い!

2024.11.10 投稿

最高の人生の見つけ方

3.0

やりたいこと、生きている間にどれだけのことをやり遂げられるのか。劇中ではリミット付きだが、豊かな時代になったからこそ、誰もが自問するテーマ。こんなバディが居たら、それだけでも最高だと思う。

2024.11.10 投稿

湯を沸かすほどの熱い愛

4.0

母の深い、熱い、厚い愛情にただただ涙。前情報はあまり入れずに観た方が、素直に心に入ってきて感動を得られると思う。大号泣は必至。

2024.11.10 投稿

ビール・ストリートの恋人たち

3.0

冤罪についてを描く重いストーリー。けれど良質の音楽と、ロマンティックな描かれて観終えることができた。主演ふたりが美しい。

2024.11.10 投稿

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

3.0

節目、節目のお祭りムービー。ドクター・ストレンジって、最早、無敵なんじゃないのか? と思ったけど、そうではないのかと無理矢理に納得させた覚えあり。そして、いつだってグルートは最高だ!

2024.11.10 投稿

フォルトゥナの瞳

1.0

いろいろとツッコみたくなる、少し不思議な方のSFラブストーリー。女性キャラのすんなり受け入れ感に違和感を抱く。最後も「?」という気持ちで終わった。

2024.11.10 投稿

ブルーバレンタイン

5.0

アツアツのカップル期から、どんどん埋まらない溝が深まっていく夫婦をライアン&ミシェルが巧みに演じる。わかりみが深すぎて、苦しくて泣いてしまう。この言語化すると余計に腹立たしくなる感じ、そして虚無感…リアリティがありすぎる。

2024.11.10 投稿

きっと、うまくいく

4.0

とても明快で心地の良いストーリー展開。素直に心に入ってくる。熱い友情関係に心打たれ、目に浮かんだ涙すら清く思わせてくれた。

2024.11.10 投稿

シュガー・ラッシュ:オンライン

3.0

アイロニー、ブラックたっぷりなインターネット世界の描き方に笑う。プリンセスのこと、そんな風に扱っていいの? という自虐ネタにも近いとこも面白い。ディズニーだからできた作品だと思う。

2024.11.09 投稿

シュガー・ラッシュ

3.0

ゲームキャラの本心を描くという面白さ。他人から見た自分のイメージと、ほんとはこうありたい自分みたいなの、誰しもが持っていそうな気持ちだから、共感できる人多そう。いろんなゲームキャラが出てきて、その点も面白い。

2024.11.09 投稿

ハリー・ポッターと賢者の石

3.0

原作を読んでいた時に脳内で描いた世界観とは違い、細かな描写のセット、美術で世界観が素敵に仕上がっていて実写化の威力を感じた。キャストもキャラに合っていて、素晴らしい。

2024.11.09 投稿

シン・ゴジラ

3.0

ズレた視点の画角がちょっとノイズに感じてしまうも、スピード感とセリフの大洪水であっという間に庵野ワールドに呑み込まれていった。

2024.11.09 投稿

ブリッジ・オブ・スパイ

3.0

緊張感が続くストーリー。実話ベースというのだから驚いてしまう。スパイ役のマーク・ライアンスの演技が光っている。

2024.11.09 投稿

ズートピア

3.0

アニメキャラだから和らいで見えるけど、かなりシビアなテーマが織り込まれている。冷静に観ると結構、生きる上での残酷なことも。意外と深い作品。

2024.11.09 投稿

シング・ストリート 未来へのうた

4.0

素直に夢に向かっていく姿が愛らしい。そこに流れてくる80年代ソングで、より感情が高まる。きっかけが、好きな子を振り向かせたいっていうのもかわいらしくて◎

2024.11.09 投稿

検察側の罪人

1.0

それぞれの立場から向き合う、緊迫感のある雰囲気。けれど最終的にツッコミたくなるような、肩透かしを食らって終わったのでガクッとなった。

2024.11.09 投稿

プーと大人になった僕

3.0

触れると子どもの頃に抱いた感情や記憶に戻れるものって、大事だなと年齢が上がるごとにしみじみ感じ入る。それがプーさんって、良いなと少しうらやましい。忘れていたものを思い出す時間って、自分自身を見つめ直す時間にもなるから、ほんと大切だなと感じた。

2024.11.09 投稿

アベンジャーズ

4.0

ヒーロー・ヒロイン大集合のお祭りムービー。登場キャラ、それぞれ個性が際立っているからが見どころがいっぱい。

2024.11.09 投稿

ハウルの動く城

3.0

荒地の魔女がドロドロになっていく描写が記憶に残っている。あと、神木さんが担当した声のキャラの「待たれよ」というセリフがツボって、やたらと日常で使っていたことを思い出す……ストーリー自体はちょっと印象が薄い。

2024.11.09 投稿

ミスト

3.0

集団心理の恐ろしさを見せつけるパニックもの。予想外のエンディングで胸クソとして有名という、多くの人に同じような感情を抱かせる点では名作なのかも。

2024.11.08 投稿

怒り

1.0

リアリティがありすぎる事象が羅列されていて、観る人によってはかなりキツい内容。感情の爆発が重なっていて、どうにもならないため、受け手としては不愉快極まりない。現実には怒りを通り越している人もいるだろうに、この描き方で良かったのか。少し考えてしまった。

2024.11.08 投稿

愛がなんだ

4.0

日常のホラーだ。ラストはゾッとし過ぎて、固まってしまった。「マモルのような人、いるー」とツッコミながら、「あぁ、テルコっぽい人もいる……」と大いにツッコミながら観てげっそり。そして、あのラスト。わかっていながらも、繰り返し観てしまう面白さがある。

2024.11.08 投稿

寝ても覚めても

3.0

サスペンスのような不穏さがあり、後半に進むと息が詰まるような重たさ。原作とはまた違った不思議なリズムを放っている作品。原作の方は距離が近く感じ、感情の動きについていけたのだけど、映画版はずっと遠くにあって近づけない感じ。掴めそうで捉えられず、かなりモヤる。けれど、面白い。

2024.11.08 投稿

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

4.0

国王不在が現実とリンクして、初っ端から涙腺がゆるむ。「ワカンダ・フォーエバー!」と、エアクロスを何度も脳内で再生。うまくキャラが後継されていたと思う。

2024.11.08 投稿

ブラックパンサー

3.0

プリミティブとフューチャリスティックな要素が融合し、バランスよく形成されている世界観が素敵。「民族の文化を残す」って、現代社会においても重要だものなとしみじみ。チャドウィック・ボーズマンがブラックパンサーをスタイリッシュに演じていて、惚れ惚れする。

2024.11.08 投稿

トガニ 幼き瞳の告発

3.0

実話ベースだなんて、信じられない! という思いを抱えながら観た。酷いおとなたちの姿の中で、真摯に向き合うコン・ユ演じる主人公に心打たれた。

2024.11.05 投稿

トッケビ~君がくれた愛しい日々~

3.0

友人らの間で大流行した。時代劇から現代劇、ラブロマンスにコメディ要素がいっぱい。変化をつけることで、あんだけの話数でも飽きさせないんだろうな。終盤はちょっとトーンダウンしたような印象だった。

2024.11.05 投稿

男と女

3.0

チョン・ドヨン、こんな演技もするんだ…と初めて知って驚いた。コン・ユとふたりで醸す、艶っぽさにクラクラして参ってしまった。少し切ない。

2024.11.05 投稿

密偵

3.0

全体的に重いトーンが続く、緊張感のあるストーリー。ソン・ガンホ、コン・ユにイ・ビョンホンと豪華な俳優陣の共演が実物だけど、背景を想像すると少し複雑な気持ちになった。

2024.11.05 投稿

新感染 ファイナル・エクスプレス

4.0

限定空間でのサバイバル。スピード感あるゾンビとの攻防、人の弱さ、エゴによってハラハラする展開、そして涙。最後まで飽きることなく観られる。この作品でようやく、マ・ドンソクの顔と名前を一致させて覚えられた。

2024.11.04 投稿

フォレスト・ガンプ 一期一会

4.0

初見は10代。「ただただ走る人だな、彼にとって良さそうな終わり方だったな」という浅い感想しか持てなかった。歳を重ねると、人生の過酷さ、人の卑しさ・愚かさ、温かみ・優しさなどが良く見えてきた。走っている姿も違って見えてきて、ウルッとなる。不朽の名作だな。

2024.11.04 投稿

アナと雪の女王

3.0

吹替版で鑑賞して良かった。松たか子さんの美声に聴き惚れる。神田沙也加さんの歌声もとても美しい。おふたりがキャスティングされた効果は絶大! ただ、アナの「ザ・ポジティブの塊」なキャラは、ちょっと苦手。

2024.11.04 投稿

サマーウォーズ

4.0

都会から田舎へ行く非日常感に加えて、仮想現実という別世界を重ね合わせ、より冒険感が出てくる。さらに、ひと夏という限定感も掛け合わせて、ますますワクワク度が高まる設定。見事に世界観へと誘われていく。絶対みんな、一緒に「お願いしま〜す!」って叫びたくなるようにできていて、すごい!

2024.11.04 投稿

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

3.0

好きなタイプのティム・バートン作品。エヴァ・グリーンの美しさが世界観にピッタリとハマっている。この世のものではない雰囲気と、悪女感が出せる稀有な存在。実は反戦映画という深い作品。

2024.11.03 投稿

ビッグ・アイズ

3.0

男性の陰に隠れざるを得なかった、押さえ込まれていた女性の悲しみ。時代の価値観って恐ろしい。クリストフ・ヴァルツの演技が見事すぎて、不快だった。

2024.11.03 投稿

フランケンウィニー

3.0

ペットロスに陥っていた頃の感情が蘇って、ちょっと心苦しくなる。不気味さと物悲しい雰囲気はティム・バートン印。自身の体験から生み出した基ネタは監督デビュー前の作品。ここに彼の源流があるんだろうなと感じさせられた。

2024.11.03 投稿

ダーク・シャドウ

2.0

白塗りメイクのジョニデ作品は好きなのが多いけど、今回はあまり合わず。コメディ要素が上滑りしているように感じ、乗れなかった。

2024.11.03 投稿

アリス・イン・ワンダーランド

4.0

カラフルでポップで見た目に華やか。その中でキャラ造形の毒々しいデフォルメが冴えてる。アン・ハサウェイ演じるキャラの動きも怪しげだし、ハートの女王のビッグヘッド、ジョニで演じるマッドハッターも不気味さ満点。けれど見事にバランスが取れた世界観で、クリエイティブ力に恐れ入る。

2024.11.03 投稿

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

3.0

ミュージカル調だから観れたのかも。グロが多めで、刃物がメインのシーンは、ちょっと目を逸らしてしまった。

2024.11.03 投稿

ティム・バートンのコープスブライド

3.0

どんよりしていて物悲しさが漂うけど、どこかにクスッとできるような、そんなティム・バートンが創り出す世界観がタイプ。ストップモーションアニメの独特な動きも相まって、キャラクターが愛らしく見える。

2024.11.03 投稿

PLANET OF THE APES/猿の惑星

3.0

サル顔っぽい方々を集めたな〜という印象。ラストは、オリジナル作の衝撃度を越えなかった……銅像の方の顔も、どちらかと言うとサル顔だな〜と違う感想を持って終わった。

2024.11.03 投稿

ビッグ・フィッシュ

4.0

お父さんが話してくれたファンタジーの世界。実はこんな思いが隠されていて……わかった瞬間に涙腺大崩壊した。結末を知っていても、観るたびに心揺さぶられてしまう。心のデトックスに向いている作品。

2024.11.03 投稿

スリーピー・ホロウ

4.0

ダークファンタジーの世界に溶け込むのがジョニー・デップはうまい。これほどハマる人は他にいないんじゃないかと思う。大スクリーンに映し出された首無しナイトの迫力に、ビックリした。謎を解決する事件ものというより、何が出てくるのかわからないホラー感の方が強い。

2024.11.02 投稿

マーズ・アタック!

4.0

マイ・ファースト、ティム・バートン作品。当時、一緒に観に行った友だちは、あんまし好みじゃなかったようだった。緑色の火星人のヴィジュアルが受け入れられる/受け入れられないが左右するよう。ちぃっぴりグロい描写もあるけど……オモチャ箱をひっくり返したような楽しさで、観た後も数日は作品のおなったとばかり考えていた。

2024.11.02 投稿

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

4.0

何度観ても好きな作品。ちょっぴり物悲しさ漂うダークなファンタジー。ティム・バートンだから生まれてきた世界観だと思う。曲も素晴らしい。「This Is Halloween、This Is Halloween」って、きっと誰もが口ずさみたくなるはず。

2024.11.02 投稿

バットマン リターンズ

4.0

ミシェル・ファイファーが好き! キャットウーマンを演じる彼女に目を奪われて、「こんなに色っぽい人がこの世にいるのか!」と驚き、憧れの人になった。ティム・バートンが描くカッコいい世界観にビタッとハマっている。数年後、DCコミック展で彼女が着用したコスチュームを目にする機会があった。あんまりにも細すぎてビックリした。

2024.11.02 投稿

シザーハンズ

4.0

ピュアな人造人間エドワードが、人間の邪さに振り回されるのが悲しくなる。手がハサミな故に……のシーンは切なくなる。

2024.11.02 投稿

バットマン

4.0

ポップでカッコいいティム・バートン版。いろんな描かれ方をしているジョーカー。本作では、ジャック・ニコルソンが演じている。カラッとしていて、ちょっとばいきんまんみたいな、憎みきれないとこがあるのが良いな。

2024.11.02 投稿

ビートルジュース

3.0

手作り感が漂うクレイアニメも愛らしく、画面のにぎやかさが観ていると頬がゆるんでいく。ティム・バートンの世界観が好きなので、とても楽しめた。

2024.11.02 投稿

チャーリーとチョコレート工場

4.0

子どもの夢を詰め込んだような工場。大人だってワクワクしちゃう設備。ほっこり心温まるエンディングを迎えた後も、ウンパ・ルンパが脳内で歌ってダンスして止まらなかった。

2024.11.02 投稿

凶悪

4.0

おぞましい。けど、最後までしっかりと見届けずにいられなくなる作品。ピエール瀧の、ねっちゃりとした粘着質な演技が作風の濃度をより増していた。板につきすぎていて、怖い。

2024.11.02 投稿

サバイバルファミリー

3.0

電気が止まって使えなくなってしまったら、というシチュエーションコメディ。サバイバル能力ゼロなので、劇中のファミリーのようにたくましく生きられる自信がない。しかし、いつ、何が起こるかわからない時代。モチベーションだけでも作品から得たくなった。

2024.11.02 投稿

ファースト・マン

3.0

トーンはずっしりしている作品。いよいよ月面着陸の瞬間。息を呑むほどの緊張感が漂うシーン……! なのに、どなたかのスマホの着音が鳴って台無しになった記憶が強く残っている(映画の感想とかけ離れてしまうが)。

2024.11.02 投稿

プラダを着た悪魔

3.0

ファッションのチカラすごいと感じた作品。おしゃれをまとっていると、うっとり見てしまうものな〜マスコミ、メディアってキラキラだけじゃないんやで。どんな仕事にだって理不尽なこともあるし、忍耐求められることいっぱいあると思う……かなり冷静に見てしまった。

2024.11.02 投稿

アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

3.0

いろんな方が言うけれど、ほんとに1日1日、日々の積み重ねが大切なんだと心底思わせてくてくれる。レイチェル・マクアダムスのキュートさに、全人類が心奪われてしまうだろう。だから、観た人ほぼ同じ気持ちになっちゃうんじゃないかと思う。

2024.10.31 投稿

メリー・ポピンズ

4.0

何度観ても好き! 幼い頃に観たから、劇中の子どもたちと同じ目線でメリー・ポピンズのマジックに夢中になっていたからかも。「チム・チム・チェリー」を幼稚園で歌ったことまで思い出される。そして、「ひまし油」を大人になって口にして激マズでメリーに魔法かけてもらわないと飲めるもんじゃないと知った。

2024.10.31 投稿

メリー・ポピンズ リターンズ

2.0

カラフルで、アニメパートもあって楽しい雰囲気の映像。しかし1作目を越えるほどのワクワク感を得られず。トーンがかなり重たいのも影響しているかも。

2024.10.31 投稿

ふたりの女王 メアリーとエリザベス

2.0

ふたりの対照的な環境下の女王。けれど、どちらも辛い。スコットランドについて、世界史をもっとちゃんと勉強していたら、よりもっと面白かったんだろうな。シアー・シャローナン&マーゴット・ロビーの演技は見もの!

2024.10.31 投稿

オーシャンズ8

3.0

はっちゃけ切れていない感があるのは、サンドラ・ブロックの生真面目さゆえなのか。ケイト様は美しいし、アン・ハサウェイは愛らしいし、、、みんな素敵だから、それだけで眼福。

2024.10.31 投稿

マスカレード・ホテル

1.0

キャラクターが表層的に見えてしまって仕方がなかった。事件解決後のシーンも一体、何を観せられたのかと凍りついてしまったほど合わなかった。

2024.10.30 投稿

スイス・アーミー・マン

4.0

発想がおバカ過ぎて、大笑い。ダニエル・ラドクリフは、よっぽどイメチェンしたくてたまらなかったんだろうな、という役柄。アンニュイな風合いの映像が、より滑稽度合いを高めていて良い!

2024.10.29 投稿

アリー/ スター誕生

3.0

才能を見出されてスター街道を駆け上がる、誰もがうらやむシンデレラストーリー。アメリカのディーバによくある話。共にきらめき続けられないのも、よくある話。アリーがパートナーに向け全身全霊を捧げて歌うのを、ガガが抑えた演技で魅せるのに心打たれた。

2024.10.29 投稿

デッドプール2

3.0

小ネタ満載で、またしても笑いながら観てしまう。割と下品なのに。「俺ちゃん」の心はピュアネスだから、憎めないと思えてしまうからなのか。

2024.10.29 投稿

デッドプール

3.0

グロ目でブラックな笑いも多いけど、なぜだか受け入れてしまえる「俺ちゃん効果」。身近に居たら、不愉快過ぎてそっと目を逸らしたくなるキャラをライアン・レイノルズが巧みに演じている。なので、つい観てしまう!

2024.10.29 投稿

キングダム

2.0

原作キャラに近づけようという意気込みを感じるキャスティング、けれどスケール感がやや物足りないな〜とちょっと思ってしまった。原作未見の方は、人物名を覚えるのもややこしいかも。

2024.10.29 投稿

アメリカン・スナイパー

3.0

怯えて、戻りたくないはずなのに……ブラッドリー・クーパーの瞳の奥にカッと宿した狂気のようなものが見えた時、少しゾッとした。それでも、そっちを選ぶんだ、と。

2024.10.29 投稿

バイス

3.0

クリスチャン・ベイルの変貌ぶりに圧倒された。エイミー・アダムス、スティーブ・カレル、サム・ロックゥエルと周りも芸達者な俳優揃いで、政治の裏側の滑稽さが浮かび上がり見応えがあった。

2024.10.29 投稿

イエスマン “YES”は人生のパスワード

3.0

「YES!」って発するときは勢いもつくようで、ちょっと気分が良いしマネしたくなる。劇中は「YES」をキッカケにスピーディーに展開し、ジム・キャリーの演技もあって大笑い。シンプルで、観るとスッキリする。

2024.10.29 投稿

君の名は。

2.0

空の描き方がキレイ。だけどストーリーは好きになれなくて……少年の妄想みたいな感じもしてしまう女性キャラクターの描写に、少し心地悪さがあった。

2024.10.29 投稿

今夜、ロマンス劇場で

3.0

映画が結んだ恋。すぐに『カイロの紫のバラ』が浮かぶ。あちらはやるせない終わり方だけど、こちらは素直に心に響く。映画らしい夢のある終わり方で、少し涙してしまった。

2024.10.29 投稿

万引き家族

4.0

これが今もどこかで起きている現実かもしれないのか……何を持って家族か。安藤サクラの演技に心打たれて、涙。

2024.10.17 投稿

バンブルビー

3.0

黄色いバンブルビーがかわいくて。出会った女の子の成長物語も丁寧に追い掛けていて◎。スピンオフものはガッカリしてしまうこともあるけど、期待を上回るできだった。

2024.10.17 投稿

アリータ:バトル・エンジェル

2.0

CGによるスチームパンクの世界観はとても良き。映像にチカラを入れまくった反動か、ストーリーが今ひとつ……残念な仕上がり。

2024.10.17 投稿

ヴェノム

3.0

ちょっとベタベタしているグロい感じも、観ている内に気にならなくなってきた。主人公とヴェノムの間に連帯感が出てくるのが面白い。

2024.10.17 投稿

成功したオタク

3.0

好きだった事実は消えないし、消さなくて良い。事件とファンだった自分は切り離しても良いはず。その時の自分があっての、今だから。思い出の品々が捨てづらい気持ちもわかる。

2024.10.17 投稿

アクアマン

3.0

ジェイソン・モモアが役にハマっている。アクションシーンやCGで作り上げられた映像の迫力は魅力的。ただ、ストーリーがちょっと単調で夢中にはなれなかった。

2024.10.17 投稿

search/サーチ

3.0

行方不明になった娘を、父親がパソコンの画面上から探し出す。この発想だけで魅せられるという秀逸さ。使っているSNSから辿ったりと、今やとてもリアルな設定なので、引き込まれた。

2024.10.17 投稿

ボヘミアン・ラプソディ

4.0

名曲の数々を残した偉大なバンド。そのボーカルに焦点を当て追い、楽曲秘話も披露。1曲ごとに感動が巻き起こった。そして、再現度の高いライブ・エイド! 涙しない人はいないと思う。

2024.10.17 投稿

SING/シング

3.0

個々の諦めない気持ちを、歌に託して披露。素直に心動かされる。いつもは字幕派だけど、吹替版の方がより深みを感じられると思う。

2024.10.17 投稿

カメラを止めるな!

2.0

キャラクターらが徹頭徹尾、ハイテンション。作品に勢いがあるように演出されている。ストーリー運びは、オーソドックス。

2024.10.17 投稿

翔んで埼玉

3.0

ナンセンスな笑いのオンパレード。埼玉ネタは何となく聞きかじった程度だったけど、それでも笑えた。何も考える必要がないとこが良い。

2024.10.15 投稿

スパイダーマン:スパイダーバース

4.0

この作品のおかげで、マルチバースの世界観を感覚的に掴むことができた。さまざまなアニメの技法が取り込まれているので、映像にリズム感が生まれ魅力度アップ。何回観ても面白い。

2024.10.15 投稿

キャプテン・マーベル

4.0

強くて美しい女性の、カッコいい活躍を堪能できる。マーベルシリーズへの期待値がさらに高まった1作だった。

2024.10.15 投稿

傷だらけのランナー

3.0

若かりしブラピの美貌が爆発している。高校生役を演じているが、この時すでに20代後半。でも違和感はない! 悲しいけど、ストーリーはあまり見応えがない。

2024.10.15 投稿

レヴェナント: 蘇えりし者

4.0

大自然の迫力と圧倒的な美しさは見もの。その中で繰り広げられるサバイバルドラマ。苦悶するディカプリオの表情に、こちらもグッと力が入る。トム・ハーディの存在感も見逃せない。

2024.10.15 投稿

ウルフ・オブ・ウォールストリート

4.0

狂熱的なレオさまの演技は劇中のキャラのみならず、スクリーン越しのこちらをも惹きつけていく。金、豪邸、美しいパートナー。人生のロマンが詰まっているかのようで、一瞬、憧れを抱いてしまう。それぐらいレオさまの演技は巧み。この作品で、マーゴット・ロビーの美しさを認識した。

2024.10.14 投稿

華麗なるギャツビー

4.0

パーティシーンの煌びやかさにテンションが上がる。けれど実は、隠された想いがあって……と知ると切なくなる。映像の派手さとは対極的なドラマ展開の落差に、すっかりハマった

2024.10.14 投稿

ジャンゴ 繋がれざる者

3.0

好きな西部劇をタランティーノ流にアレンジして仕上げていて、面白い。レオさま、悪役がハマっている。テーマ曲が耳に残るので、思わず歌ってしまう。

2024.10.14 投稿

J.エドガー

4.0

政治ものかと思っていたら、愛の物語だったことに気づいて感動した。レオナルド・ディカプリオの、繊細さで抑えた演技も実物だった。

2024.10.14 投稿

シャッターアイランド

3.0

まさかのエンディングに、呆気に取られる。それまでの謎解きゲームのような展開に、すっかりのめり込んでいただけに。どんでん返し系が好きな人にはおすすめ。

2024.10.14 投稿

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

4.0

現実と理想のギャップを埋めたいがために、どんどん溝を深めていく夫婦。ケンカシーンは予想以上の熱量で、次第に滑稽に映る。当人同士は極めて真剣だけど、他人から見たら面白く少し笑えてしまう。ご都合主義の展開でなく、そんな点もきちんと描いたとこが良い。

2024.10.14 投稿

ディパーテッド

3.0

潜入捜査ものは緊張感があって面白い。オリジナルが好きなのでリメイクと聞いた時は、ちょっと不安だった。が、こちらも完成度は高かった。アジア独特のしっとり感を抜くと、こうなるのかという面白さがあった。

2024.10.14 投稿

ブラッド・ダイヤモンド

3.0

知らなければ知らないままの、暗部を扱った話。アフリカの現実、空想の世界じゃないんだなと思うと暗澹たる気持ちになる。眩い光には影ができるとはよく言ったものだな……。

2024.10.14 投稿

アビエイター

3.0

ハワード・ヒューズについて知る機会がなかったので、こんな人物が存在したのかという驚きの方が大きかった。ただ、ストーリーの進行がやや重たく感じられるので、面白みが薄まった印象になるのが残念。

2024.10.14 投稿

ギャング・オブ・ニューヨーク

3.0

ダニエル・デイ=ルイス演じるキャラクターの凄みが見事だった。周囲の演技の熱も高まっているように見え、この作品の角を一段上げるような存在。NYの歴史の一端にも触れられる。

2024.10.14 投稿

ザ・ビーチ

1.0

どんどんよくわからなくなっていった。そして、わからないまま終わってしまったなという記憶。ただ、テーマ曲が心地よいメロディで、たまに脳内で自動再生される。

2024.10.14 投稿

仮面の男

3.0

三銃士を絡め、アクションシーンでも魅せる! ひとりで2役を演じ分けているので、1度で2タイプのレオさまを拝める。きっとファンは、こんなコスチュームプレイのレオさまを観たかったんじゃない? の期待に応えてくれる作品だと思う。

2024.10.14 投稿

セレブリティ

2.0

アイロニックな描き方に、ちょっと辟易してしまうかも。ウディ・アレンは作品によって、ほんとに相性が悪く。残念ながら、こちらは△であった。キャストは豪華で、セレブリティの世界観に厚みあったけど。

2024.10.14 投稿

タイタニック

3.0

メガヒット作品で世界中にファンが多い作品。とは知っているけど、あまり好きになれなくて。モラルの面でツッコミどころが多い気がしてしまうから、手放しで好きとは言えない。

2024.10.14 投稿

ロミオ&ジュリエット

4.0

古典を現代ナイズして、とびきりおしゃれに仕立てる。音楽もかっこ良くて、何度も繰り返し観た。それでも飽きることのない、煌めく世界観。ストーリーは、みんなご存知、争いは悲劇を生むの典型。

2024.10.14 投稿

ギルバート・グレイプ

4.0

レオさま、10代での最高傑作! 何年経ってもそう思える。母の不在を理解できず浮かべる、「どうして?」の表情。涙腺崩壊であった。

2024.10.14 投稿

グリーンブック

4.0

バックグラウンドや生き方の違いを乗り越えて育まれる友情。「音楽」という才能があったから、見えざる壁を乗り越えやすかったのかもしれないが、時代の逆風をまったく気にせず、気持ちで繋がっていく過程に感動する。

2024.10.14 投稿

ねことじいちゃん

3.0

老年期に差し掛かって観たら、ボロ泣きしてしまうかもしれない。亡き妻との思い出を大切に守っている主人公の姿に、素直に感じ入る。そして猫がかわいい。猫は癒し。

2024.10.14 投稿

きばいやんせ!私

3.0

キャリア転落、新天地でクサクサするとこから踏ん張る。とてもシンプルなストーリーながら、心打たれるものがあった。頑張ったことのある人なら、きっと響くはず。

2024.10.14 投稿

女王陛下のお気に入り

4.0

女王から寵愛を受けるポジションを争い合って、じっとりドロドロ争い合う。けれども、「そこまでして欲しくなる?」という女王の不快な振る舞い。ねっとりとした空気感がスクリーンを飛び越えて、肌に伝わってくるようだった。ゾワゾワっとする。

2024.10.14 投稿

BeRLiN

3.0

掴みどころがないようなストーリーで、中谷美紀が醸す浮遊感のようなものが拍車をかける。全体的にモヤがかったような、当時の時代の空気がパッケージされているような印象だった。

2024.10.11 投稿

七つの会議

2.0

仕事もしようぜ、という気分になったような……焦点を当てているのがそこではないと分かってはいるものの、大仰な演技合戦にすっかり当てられてしまってぐったり。

2024.10.11 投稿

ゆれる

3.0

人間の心の揺らぎを、巧みに描いている。弱さ、卑しさをここまで映像で掬い取れるものなのかと参ってしまう。虚無感で、しばらくじっと動けなくなるような感じだった。

2024.10.11 投稿

WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常

3.0

林業について丁寧に描かれるのは、お仕事ムービーならでは。知らない世界だったので、とても興味深かった。反面、ストーリーが軽く感じられてしまった。

2024.10.11 投稿

散歩する侵略者

3.0

日常からのSF展開で、めちゃシュール。松田龍平が役に合いすぎていて、最早、本当にそうなのではないかと思わせるぐらい。愛が大事という普遍的なことを語りつつも、力技なエンディングだった。

2024.10.11 投稿

犬猿

4.0

「わかるーあるあるだよね〜」と、何度も深く頷いてしまった。兄弟・姉妹だからこそのパワーバランスや、距離感がほんとに巧みに描かれていて笑える。

2024.10.11 投稿

ベイビー・ドライバー

4.0

映像と音楽がとてもマッチしたOPが気持ち良い。うまい作り方だな〜と思ったら、楽曲から浮かんだ映像・ストーリーと知って驚いた。以降も、どのシーンでもシチュエーションとぴったりな楽曲セレクトで最高! 観終わってから、何度も繰り返しサントラを聴き続けた。 キャラクターのバックグラウンドを知ると、音楽あってこそとより感じられ、じ〜んとした。

2024.10.11 投稿

ラ・ラ・ランド

4.0

高速の上で繰り広げられるミュージカルシーンの素晴らしさに感動して、はじまって早々に涙。「あぁ、これぞ人生」というライフステージの分かれ道のたびに沁みる。全体を通して、衣装・美術セットなど、色使いがとても素敵。

2024.10.11 投稿

リック

3.0

たとえ短い命でも、後悔なく生きたい。そんな切ない願いを抱える主人公をアンニュイフェイスのブラピが演じ、より儚い。

2024.10.11 投稿

オッペンハイマー

3.0

人物に焦点を当てたストーリーというのは理解しているつもり。研究・発見の喜びに素直な人で、周囲の機微を感じ取るのがやや苦手な人というキャラは受け止めたものの、見せ方がしっくりこない。あとは自分のイマジネーションで足してねと言われているように思えて。それがプラスの場合もあるが、今回はもう少し踏み込んで良かったのではないか。モヤモヤが残る。

2024.10.11 投稿

テルマ&ルイーズ

5.0

ここまで身を投げてくれる友がいるだろうか。めちゃくちゃ大泣きした、人生の1本。なんだって、そんなにまでも運命は残酷なのかと、手にギュッと力が入って憤った。ブラピのあの笑顔には、ダマされても仕方がない。もう納得せざるを得ないぐらい、破壊力抜群の彼の笑顔が観れる。あれを前にして、NOと言える人がいるのだろうか。

2024.10.07 投稿

リバー・ランズ・スルー・イット

3.0

家族だからこそわかる/わからないは、あるもの。年齢を重ねるとよりしみじみ感じ入る。それでも家族なんだものな、と。ブラピの”美”を、最大限に映し出している作品。あの笑顔はたまらない。

2024.10.07 投稿

カリフォルニア

2.0

ダメンズ役が似合うブラピ(この場合はダメンズの範疇を超えているが)。ちょっと汚れた感じの方が、より美しさが際立つというもの。ただストーリーはちょっぴりイケてない。

2024.10.07 投稿

告白 コンフェッション

3.0

「どう逃げるのか」をいかにパターンを変えて魅せるのか、の1本勝負な作品。エンディングは予想できてしまうため、山場を絞って、感情のピークで終わらせたら傑作になったのではないかなと思ってしまった。

2024.10.07 投稿

怪物の木こり

1.0

この人たちは、何しているんだっけ……途中でストーリーの流れを見失ってしまった。染谷将太演じる役柄が、1番のサイコパスな気がする。

2024.10.07 投稿

レジェンド・オブ・フォール

2.0

雄大な自然と共にストーリーはあるのだけど……ラブの度合いが重すぎて、少し途中から離脱しそうになってしまった。それでもブラピのカッコっよさは堪能した。

2024.10.07 投稿

セブン

5.0

七つの大罪をモチーフにしていることで、キリスト教のことも少し学び、「カンタベリー物語」の存在を知り、本を読む。それほどにどっぷりとハマってしまうほど面白かった。内容としては、とてもグロテスク。けれども、最後までドキドキしながら目を逸らせなかった。

2024.10.06 投稿

12モンキーズ

4.0

設定・展開、グイグイと世界観に引き込まれていった。やや苦手意識を持っていたブールス・ウィリスを克服できたのも、この作品の面白さのおかげ。ブラピのちょっとネジが外れた感がする演技、ウマすぎる!

2024.10.06 投稿

スリーパーズ

4.0

少年時代をレンフロ、青年期をブラピでWブラッドが同じ役を演じている〜とウキウキ。内容は、そんな浮ついたものを吹き飛ばす深刻度。とても見応えがあった。

2024.10.06 投稿

デビル

3.0

ハリソン・フォードとブラピによる豪華スター共演。友情を育んでいく過程をのんびり観ていたら、急にアクション多めのに。展開バランスがあまり良く感じられず、イマイチなできのイメージになってしまった。

2024.10.06 投稿

セブン・イヤーズ・イン・チベット

3.0

チベットについての知識は浅いので、作品を通じて少し触れられる機会を得れて良かった。心揺さぶられる設定ではあると思うも、あまり残るものがない感じ。

2024.10.06 投稿

ジョー・ブラックをよろしく

3.0

ブラピファンなので、彼のカッコ良さを存分に堪能しました。ブラピ、王道系のカッコいいパターン。ストーリーは人生について深く考えさせられる、美しすぎる物語だった。

2024.10.06 投稿

ファイト・クラブ

5.0

エドワード・ノートン演じる役に、まさかそんなカラクリがと最後にビックリした。もう、そこで完全に射抜かれた感じですっかり好きな作品になってしまった。そこまでは、かなりブラピがカッコいいの割合の方が大きかったので。いつ観ても面白いと思う。

2024.10.06 投稿

スナッチ

4.0

スピード感と音楽と、スタイリッシュな映像。面白さがパワーアップする。キャストもみんな抜群の演技で、ますます面白い。ブラピはちょっと汚れて抜けている風なキャラ、めっちゃウマい。

2024.10.05 投稿

ザ・メキシカン

3.0

スター俳優によるラブコメ。ムクれる彼女に、おどけながらもなだめるような彼。観ていてムズがゆくなるとこが多かった。だが、ブラピはカッコいい。

2024.10.05 投稿

スパイ・ゲーム

2.0

血縁関係あるんじゃないか、なんてぐらい似ていると言われていたレッドフォード&ブラピの共演。Wカッコいい。ストーリーには入り込めず……だった。

2024.10.05 投稿

Mr.&Mrs. スミス

4.0

シンプルストーリー。その分、会話の代わりに銃をぶっ放す感覚ぐらい、派手なアクションシーンが多め。ハチャメチャな設定だけど、ブラピ&アンジーのふたりだから様になる。そしてお似合いのカップル! リアル夫婦になった時は大拍手だったな、ということも思い出す。

2024.10.04 投稿

ジェシー・ジェームズの暗殺

2.0

ややテンポが持ったりしていて、ブラピの演技ももっさりしている印象に(でも、カッコ良い)。そのため退屈な印象になりがち。

2024.10.04 投稿

オーシャンズ13

4.0

ゴールデンメンバーによる内輪ノリ。こう書くと、ややスケールにかける聞こえ方になるも、仕上がりが最高なので貶している訳ではない。キャストみんなで大いに楽しみながら作っているのが出ていて、作品の面白さにつながっていると思う。

2024.10.04 投稿

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

4.0

身体の成長が逆行していく男と、彼の幼馴染の女との恋。身体的に同じ感覚を持てるの短い年月のみ。はじまりと終わりは、どちらも記憶がぼんやりしていくものなのか……ただただ涙した。バイクシーンは、ブラピのプライベートな旅の一編だったというような情報を記憶している。どんだけ画になるんだ。カッコ良すぎる。

2024.10.04 投稿

イングロリアス・バスターズ

4.0

「映画で戦争を止めてやる!」というタランティーノの叫びを感じる。あの高笑いは、彼自身からの強いメッセージと思う。クリストフ・ヴァルツの悪役っぷりが板につき過ぎていて、目を見張る。メラニー・ロランも、ブラピもみんなキャストが役にハマっていて、観ていて気持ちが良い!

2024.10.04 投稿

マネーボール

4.0

挑戦することで切り開いていくサクセスストーリーに感動。登場人物たちと一緒になって、感情が上下してしまった。野球に詳しくはないのだけど、それぐらいにストーリーに魅力があった。

2024.10.04 投稿

ワールド・ウォーZ

4.0

緊張が続きっぱなしで、観ている間中、ハラハラが止まらないアトラクションムービー。どうして、そこで?という、ちょっとご都合主義な展開には目を瞑る。続編楽しみにしていたのに、製作中止になって残念すぎる。

2024.10.04 投稿

それでも夜は明ける

3.0

目を逸らしてはならない歴史の暗部。こうした映画で啓蒙・発信につながらないものなのか……未だに残る思想はなぜなのか。この作品から受け取った感情を、心に留めておきたい。

2024.10.04 投稿

フューリー

3.0

ブラピの渋みある振る舞いがカッコ良い。が、ちょっぴりモゴモゴした言い方でセリフが聞き取りづらいような。しかし貫く姿勢に魅せられ、やっぱりかっこいいと思ってしまう。

2024.10.04 投稿

マネー・ショート 華麗なる大逆転

3.0

サブプライムローン問題を扱っているため専門用語多く、時々、「?」となりがち。けれどもテンポ&テンション◎で、「?」を上回る面白さ。

2024.10.04 投稿

マリアンヌ

3.0

緊張感のある設定の方はあまり印象に残らず、夫婦の感情を描いたメロドラマ要素が強い。迫力のあるシーンも交えたりするが、その辺りで入り込みづらく感情が乗れず。ちょっとぼんやりした展開。

2024.10.04 投稿

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

3.0

トム・クルーズがやや苦手なのだが、この作品では観られた。わがままなヴァンパイア役が似合っていた。キルスティン・ダンストは幼いながらも魔性の女感が出ていて、天性の演技力を見た気がする。オロオロ気味のブラピが愛らしい。

2024.10.04 投稿

ヴァージン・スーサイズ

4.0

パステル調で柔らかい雰囲気をたたえながら、悲しみに満ちている。このアンバランスな感じが、少女たちの脆さにもつながっていたように思う。サントラも良かった。

2024.10.03 投稿

チアーズ!

3.0

キルスティン・ダンストが超キュート。チアの衣装が本当に似合っていて……! 観ているとウキウキして、パワーもらえる。

2024.10.03 投稿

ウィンブルドン

3.0

キルスティン・ダンストがめちゃキュート! この作品の最大の魅力は、彼女です。ストーリーは至ってシンプルで、王道のラブコメ。サクッと観られる。そして、キルスティンがかわいい。

2024.10.03 投稿

マリー・アントワネット

4.0

キルスティン・ダンストが一層好きになった作品。パステルカラーの世界でドレスが似合う。当時は、「これを観れば、あなたもオシャレ。というか、観ていないの?」ぐらいに流行った。

2024.10.03 投稿

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)

2.0

元監督のおばあちゃんが、再度、脚本作りをはじめたところ、事故で昏睡状態。そこから現実と脳内での映画撮影がはじまっていく。画質はおばあちゃんが現役だった頃のザラっとした感じ。展開もゆるやかで、どこか彼女自身の願望も混じっているんだろうか。もっとハチャメチャ展開でアップテンポなんだろうと予想していたから、肩透かしを食らう。エンディングのダンスは愛らしかった。

2024.10.03 投稿

バチェロレッテーあの子が結婚するなんて!

3.0

女性グループで起こりうるジェラシーと毒(本音)のぶつかり合い。どこかでマウント取っちゃいがちだよなーとは思うけど、ここまで激しくはできない。

2024.10.03 投稿

The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ

2.0

かなりドロドロした話なはずだけど、上品な映像のせいかテンションが平坦なまま終わっていった。出演者が豪華なのは見もの。

2024.10.03 投稿

恋愛睡眠のすすめ

3.0

「夢の中で会えたら…」と好きな人を思う彼の理想の世界と現実を交え、おしゃれな映像で紡ぎ出す。ストップモーションアニメのシーンなどもあって、ほんとにかわいらしい。大人のための絵本のような作品。

2024.10.03 投稿

あらかじめ失われた恋人たちよ

3.0

画からエネルギーがあふれていた。画になるカットが多い。だけども、キャラクターの背景も掴みきれないまま、感情の昂りだけを投げつけられ続けるようで受け止め切れなかった。

2024.10.03 投稿

あんのこと

3.0

良い人そうに見えても、別の顔もある。刑事も記者も、母親も……そんな周囲の中、「生きよう」と前に進み出した主人公の姿に、何度も胸を締め付けられる。静かながらも熱を持って選択したのに、そうなってしまったかという結末。しばらく沈黙してしまう。

2024.10.02 投稿

僕らのミライへ逆回転

4.0

ダンボールや身近にあるものでを使って名作シーンを再現。それが街を盛り上げるチカラになっていくなんて……! コミュニティの協力により成し遂げていく展開に弱くて、感涙した。

2024.10.02 投稿

グリーン・ホーネット

2.0

ヒロインがキャメロン・ディアスに加えて、監督がミシェル・ゴンドリーということで期待してみたけど……ん〜。コメディ要素もあまり笑いに乗れず、合わなかった。

2024.10.02 投稿

グッバイ・サマー

3.0

少年ふたりのロードムービーに、手作り車が加わってかわいらしい物語のできあがり。設定からしてニクい。ストーリーのテンポがちょっとモッタリしているので、途中で少し退屈してしまった。

2024.09.25 投稿

ムード・インディゴ ~うたかたの日々~

3.0

映像の魔術師、ミシェル・ゴンドリーが作り出す愛らしくて、ファンタジックな世界は、絵本を開いて眺めるような高鳴りがする。ラブストーリーのクオリティが、映像だけで1ステージUPしたような。深みにかけるのはご愛嬌。すべて映像の美しさでカバーされる。

2024.09.25 投稿

エターナル・サンシャイン

5.0

これまで観た中でランキングを付けるなら、上位に入れる1本。思い出があるからモチベーションにつながる時もあるし、足踏みして進めないこともある。その時に抱いた感情があるから、今後の人生で見えてくるものがある。恋の話がメインだけど、この作品に人生そのものの真髄を見た気がして、いつまでも心に残っている。消せるなら、消したい記憶もあるのは否めないけど。

2024.09.25 投稿

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

3.0

フードトラックの発展を軸に、家族の絆が描かれる心あったまる感動もの。作ったのが『アイアンマン』と同じジョン・ファブローだったとは……! それにしても劇中のキューバサンドイッチが美味しそうで、観るとお腹が空いてくる。

2024.09.25 投稿

ダークナイト ライジング

4.0

ノーラン、ありがとう。観終わった瞬間に思った。こんなにフツフツと気持ちが湧き上がっていく作品を観ることができて、感謝しかない。よりドラマ性の深みが増し、メカニックのカッコ良さも増し、もっと観たい! という気持ちになれた。最高‼️

2024.09.25 投稿

her/世界でひとつの彼女

4.0

iPhone持った時、この映画を思い出してSiriに向かい「サマンサって、友だち?」って遊びまくった。今や身近なAI。けど、公開当時はまだまだ現実味が薄くて「いつかの未来」と思っていた。今や、胸ポケットに誰もがサマンサを忍ばせられるように。自分に寄り添ってくれるなら声だけでも恋しちゃうんだろな。それだけ人の心って隙間だらけ。愛おしくなる物語だった。

2024.09.25 投稿

告白

4.0

ガツンと目が覚めるような、映像の強度に衝撃を受けた。展開も強烈で作品が持つ熱量にどんどん飲み込まれていき、終わったらドッと疲れてしまった。イヤ〜な気持ちしか残らないけど面白い。

2024.09.25 投稿

何者

3.0

熱心に就活を取り組まなかったけれど、所々に刺さるシーンが合って……自分の経験が浮かび、観ていて居心地が悪かった。気になって原作も読んでしまった。共感性の高いストーリーだと思う。

2024.09.25 投稿

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

3.0

オープニングのアニメーションがとても素敵。それもワクワク度を高めてくれたけど、ストーリーも面白かった。レオ様演じる主人公のなりすましで、コロコロと転がされていく周囲。追いかける刑事。コメディに思えるけど(演出もあるだろう)、実在の事件がベースだなんて!

2024.09.25 投稿

メメント

5.0

腕に刻まれた記憶。ラストに訪れる衝撃。監督の脳内はどうなっているのか。アイデア、脚本はもちろん、役者の演技。作品を構成するもの、すべてが素晴らしい。

2024.09.23 投稿

スーサイド・スクワッド

4.0

ハーレイ・クイーンの横暴ぶり、我が道を行く感が爽快。マーゴット・ロビーが演じたことによる、キャラの魅力度アップは計り知れない。ジャレッド・レト版のジョーカーも好き。

2024.09.23 投稿

T2 トレインスポッティング

3.0

ベグビーだけが相変わらずなのかな、と思ったけど、そんなにみんな変わっていなかった。見事に脱却できていなくて、人生そんなものかとガックリ。選んだ人生なんだもんな、としみじみした。

2024.09.23 投稿

トレインスポッティング

4.0

音楽と映像で作り出すリズムにすっかり夢中になった。メッセージ性も強烈。トイレシーンは吐き気がしたけど、何度も観てしまう作品。

2024.09.23 投稿

パンズ・ラビリンス

5.0

ビジュアルのインパクト、ダークな世界観に強く惹かれた。おとぎ話の形を借りた反戦映画。少女が辿った運命に驚きと悲しみでいっぱいになった。

2024.09.23 投稿

チョコレートドーナツ

4.0

寄り添い生きていく姿に、ただただ涙した。生きるって、なんだろう。希望を持ったらいかんのか、と悲しみしか湧いてこない。光はあると思いたくなる感動作だった。

2024.09.23 投稿

サンドマン

2.0

ダークな雰囲気でビジュアルは興味深いのだけど……ストーリーがもったりとしてしていて、あまり入り込めなかった。

2024.09.23 投稿

離婚しようよ

4.0

裏側って、こんなのだろうな〜と想像に近い展開の物語。俳優たちの演技のテンションが高く、笑いどころも多い。なぜか爽快感もある。

2024.09.23 投稿

僕の手を売ります

2.0

冴えないけど、実は何か得意なことがあるのかな〜と見守るも、特になさそう。そんなキャラをオダギリジョーは巧みに演じている。たぶん、他の人では演じられない。とてつもなく、ゆるい内容だった。

2024.09.23 投稿

季節のない街

4.0

じわじわとくる人情ドラマ。どっしりとしているな〜と観ていたら、皆川猿時の演技に大笑い。この物語は過去ではなく、現在進行形ってことも心に留めておかねば。

2024.09.23 投稿

殺人者のパラドックス

4.0

ストーリー展開のテンポも良く、設定も面白い。意図せずダークヒーロー的な存在になってしまった主人公。チェ・ウシクの外見がどんどん変わっていくのも見ものだった。早くシーズン2来ないかな。

2024.09.23 投稿

デリカテッセン

2.0

怪しげなキャラクターのオンパレードのブラックなコメディ。肉屋の内情を知ったとき、ゾワっとなる。けれども造形や映像の面白さに惹きつけられる。総合的には、そんなに好きになれなかったけど笑

2024.09.21 投稿

天才スピヴェット

3.0

脳内でイメージした数式とかがスルスル描かれるのとか、映像がおしゃれ。頭脳がずば抜けていても、心は少年。子どもらしい行動がチラホラあり、愛らしい。

2024.09.21 投稿

アメリ

4.0

おしゃれな映像と世界観に夢中になった。内気なアメリがシュルシュルと溶けて水蒸気になっちゃうシーンはシンプルな表現だけど、観ていて同じ気持ちになりやすい。内気と言いつつ、かなりの大胆性もあるとは思ったけど。クリームブリュレを覚えたのは、この作品のような気がする。

2024.09.21 投稿

はじまりのうた

4.0

恋のはじまりが、とても心地よく描かれいている。ふたりの距離の縮め方が愛らしくて、うらやましく&微笑ましく鑑賞。「心温まる」ってのは、こういう作品のこと。

2024.09.21 投稿

シャーロック・ホームズ

4.0

ガイ・リッチー特有のスピード感ある映像が、主演ふたりの演技とマッチしている。子どもの頃に読んでいた本に抱いた私のイメージに近い感じがして、とっても面白く鑑賞できた。

2024.09.21 投稿

地面師たち

2.0

冒頭の海外エピソードが、ちょっぴり作り込みが甘いような。そこからずっと色々気になり出して、「?」がいっぱい浮かんでしまった。集中力が足りなかったのかも。

2024.09.20 投稿

新宿野戦病院

4.0

戦略がモロ表に出ていて斜に構えてしまったけど、すっかりハマって完走。組み込んだトピックが、目を瞑ってしまっていることばかりで感心してしまう。所々に出てくる映画ネタには笑ったけど、知らない世代も出てくる頃のネタかもな〜と要らぬ心配。これを機に映画観る人も増えたら良いと思っていた。

2024.09.20 投稿

不適切にもほどがある!

4.0

放送中、描き方が現代ナイズされていなくて、昭和を引きずっている! などという感想も見かけた。それも見越していたんじゃないかな、と思うのだけど。それすらに気付いてもいない人々へのメッセージでもあったんだと思う。かつ、声を大にして発信する機会をより得られたんじゃないかな、と考えたんだけど違うかな。テーマを掲げて論じたら、ネガティブ大爆発で感情優先で思考にすら至らなさそう。エンタメ要素を交えて描いた秀作。

2024.09.20 投稿

SHOGUN 将軍

3.0

主人公は三浦按針かと思ってみていたら、ガラシャをベースにした鞠子の方だったのかなと思っちゃうような展開。1980年にもドラマが作られていたのを知ったので、そちらも観てみたい。そうすることで、より真田広之の尽力ぶりがわかるのではないかな。祝・エミー賞。努力が認められるのは、シンプルに素晴らしい!

2024.09.20 投稿

誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる

3.0

時系列通りに進まないので、こちらで勝手に推察して思い違いをしてしまった。この過去は、この人に繋がるのかな?と予想していたら、ちっとも合っていなかったのでガックリ。構想は入れ込んでいるのだけど、事件への動機が浅い印象。すとんと幕引きになり、あっけない。けれども、出ている役者のみなさんの名演もあって、中盤までの吸引力はすごい。

2024.09.20 投稿

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

3.0

もっさりとしていて、薄暗い映像は主人公のキャラクターを映しているのかな。動物モチーフのキャラクターが、あまり受け付けなくて……見慣れるまで時間が掛かってしまった。

2024.09.20 投稿

インターステラー

4.0

壮大な設置の家族愛を描き切った、ノーランの天才ぶりに舌を巻く。上映時間というハードルぐらい、簡単に乗り越えられるほど練りに練られた展開だ。少し泣いてしまった。

2024.09.20 投稿

インセプション

5.0

ローテクで作り出す多重構想の世界。監督のこだわりによる映像に惹きつけられ、物語にも入り込んでいってしまう。どんどん吸い込まれていった先で、ハッとさせられるエンディング。わかっていても、観たら毎回、驚きそう。

2024.09.20 投稿

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

4.0

あまり情報を入れずに観たこともあって、思っていなかった方向に進みビックリするのと同時に胸が熱くなった。”ヒミツ”に心揺さぶられる。

2024.09.20 投稿

ルーム

4.0

設定がおぞましすぎて、震えた。部屋からの脱出できたと思ったら、その後にも困難が待ち受けているとは。「出られて良かったね」で終わらないリアルさは、実際の事件ベースならでは。

2024.09.20 投稿

最強のふたり

4.0

環境・価値観の違いもあり、はじめはお互いにかなりの距離感があるも、やがて気のおけないバディに変わっていく2人の姿に感動をもらった。

2024.09.20 投稿

レオン 完全版

4.0

ゲイリー・オールドマンの「あ、しまった」な表情が残る。設定は極めて過酷。殺し屋とマチルダのプラトニックな関係性が、物語が進むごとに沁みる。

2024.09.20 投稿

セッション

4.0

多くの人が惹きつけられるだろう。「やってやるーーーー」という思いを抱いたことがある人は、超共感できるはず。感情とドラムのリズムの高まりが相まって、こちらも興奮! 本当に面白い!

2024.09.20 投稿

メアリと魔女の花

2.0

こども目線で観たら大冒険で楽しめそう。気になるところも、後で親子でトークして深めたら良いのかも? どうしてもジブリの”あの作品”とかが浮かんでしまうので、良くない鑑賞の仕方をしてしまった。

2024.09.20 投稿

氷菓

2.0

ミステリー好きからしたらズッコケ〜な展開。だけども、これはそこではなくて推察の経緯を楽しむものだなと気持ちを改めた。広瀬アリスがかわいいので◎

2024.09.20 投稿

亜人

2.0

CGがすごかった、CGが。ちょっと納得いかないな〜と思うところがある、と観た人に伝えたら「そういう設定なんだから」と諌められる。世界観についていくことができなかった。

2024.09.20 投稿

ユリゴコロ

3.0

なんとも言えない心地になる。主人公に決して寄り添うことはできないが、切なさのようなものが残った。そう感じたのは、吉高由里子の演技力によるものだと思う。

2024.09.20 投稿

キングスマン:ゴールデン・サークル

3.0

ハチャメチャな感じの映像だけど、どこかスマートで振り切れていない印象。シリーズものの宿命なのか、まとまり過ぎているのか、パワーダウンしたような気がしてしまった。

2024.09.20 投稿

キングスマン:ファースト・エージェント

3.0

歴史上で逸話の多い人物がキャラに組み込まれるも、展開に深みや厚みが増した感がない。ちょっぴりワクワク度が下がった。

2024.09.20 投稿

キングスマン

4.0

表向きは世間に馴染んでいるけれど、実は……というのは、幾つになってもワクワクしちゃうもの。傘の使い方とか、たまらない。ラストは日本の某カルト映画へのオマージュかと思った。

2024.09.20 投稿

ゲット・アウト

3.0

社会問題をエンタメにして提示する、優れた手法だと思う。「他者への排他意識が強いと、こうなるぞ」と、おとぎ話的に教材として使っても良いのでは。わかりやすい。

2024.09.20 投稿

アンダーグラウンド

4.0

シニカルでブラック、そしてユーモアたっぷり。何層にも広がっていくようなストーリーは、ユーゴスラビアという複雑な背景を持つ国をも表しているからだろうな。クストリッツァの想いが生んだ傑作!

2024.09.18 投稿

黒猫・白猫

4.0

喜怒哀楽すべての感情が渦巻きエンディングに向かう圧倒的な力技に引き込まれて、テンションが上がり笑えてしまう。「作品に呑み込まれる」のを体感できる。

2024.09.18 投稿

リメンバー・ミー

3.0

陽気でカラフルなメキシカンの空気によって、「死」をテーマにしていながら重くならない。先人を敬う気持ちを忘れないで。この普遍的なテーマは、世代問わず、いつの時代に観ても響きそう。

2024.09.18 投稿

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

3.0

いちメディアとしての信念のブレなさ。貫く姿勢に感銘を受ける、お仕事映画。ただ、ちょと入り込みにくいのは人物構成がやや複雑だからかも。新聞が印刷機を流れていくシーン、壮観だった。

2024.09.18 投稿

神さまの轍 -check point of the life-

3.0

知人が選手のひとりとして出演しているのもあり鑑賞。素直に感動できる、爽やかなスポーツ映画。自分もやってみたくなった。

2024.09.15 投稿

ニワトリ★スター

1.0

作品から放たれるエネルギーは強烈。勢いのあるストーリー展開なのだけど、そこはかとなく不衛生な映像が観ていてしんどい。

2024.09.15 投稿

曇天に笑う

1.0

イケメンたちによるコスプレを鑑賞。心に響く点は見出せないが、何も考えずに観られる。原作を知っていたら、もう少し感じ方が違ったのだろうか。

2024.09.15 投稿

BPM ビート・パー・ミニット

3.0

過激なデモシーンは強烈。だが、エイズ問題について心に留めておかねばいけないという意識が持てる。音楽の使い方も良かった。

2024.09.15 投稿

ちはやふる-上の句-

4.0

競技カルタの世界を知らなかったので、面白く観ることができた。それぞれの抱える葛藤も丁寧に描かれていて、感情移入できる。特に、森永悠希演じる役が感情を絞り出すところには感動してしまった。

2024.09.15 投稿

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

1.0

カーラ・デルヴィーニュが好きなので、彼女が活躍する姿を観たくて鑑賞。展開、ビジュアルなど、良きポイントが見つけられなくて少し悲しくなった。

2024.09.14 投稿

ボス・ベイビー

3.0

赤ちゃんが、まさかの……! という設定から、すでに面白い。気負わず・年齢問わずに楽しめる、愉快なストーリー。

2024.09.14 投稿

ジュマンジ

4.0

ボードゲームの世界に入り込むって、ちょっと憧れてしまった。危険に次ぐ危険を上手く回避できるかはわからないが。冒険心がくすぐられて、ワクワクが止まらない。

2024.09.14 投稿

男と女、モントーク岬で

2.0

掘りこさない方が良いパターンの昔の恋……どちらも同じ想いでは生きていないよね。そんな想いに駆られ、しみじみした。

2024.09.13 投稿

海を駆ける

2.0

ディーン・フジオカ演じるキャラクターは正体不明すぎて、置いてけぼり感を食らってしまった。けれど、この役は彼にピッタリだという確信は残った。謎大き作品。

2024.09.13 投稿

妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII

3.0

独特な山田ワールド。もはや、こんな家族は現代日本に存在しないのではないか、というぐらいの、昭和とも違うホームドラマ。異世界感がある。

2024.09.13 投稿

友罪

3.0

罪を犯した者、その家族、被害者とその家族。それぞれのバックグラウンドを描き、ドスンと重たい。エネルギーのある時に観ないと、作品に呑み込まれるので注意。

2024.09.12 投稿

のみとり侍

2.0

笑えるちょいエロ。そこを目指したのかな〜と上から目線で観てしまった……もう少しどちらかに振り切ってしまえば、面白かったのかも。のっぺりした印象に終わった。

2024.09.12 投稿

県警対組織暴力

3.0

どちらが警察でヤクザなのか。演じている俳優たちの鬼気迫るオーラが画面から飛び出してきそうで。どの俳優も役にしっくりきすぎる。気を抜いたら、足元を掬われる世界観に緊張しっぱなしだった。

2024.09.12 投稿

孤狼の血 LEVEL2

3.0

鈴木亮平の変貌ぶりに目を見張る。びっくりした。壮絶なチェイスシーンは、凄まじさを超えて笑ってしまった。ちょっとグロシーンが強烈すぎる。

2024.09.12 投稿

孤狼の血

3.0

東映任侠ものの流れを受け継ごうとする心意気。映画そのものが、劇中のガミさんと日岡のような。飄々としたり、凄んだり、存在感の出し方が絶妙な役所広司の演技力がすごい。

2024.09.12 投稿

タクシー運転手 ~約束は海を越えて~

4.0

大衆的な、近くに居そうなおじさんをソン・ガンホに演じさせたら、右に出る者はいないと思う。ずば抜けた能力よりも熱いハートで状況を打破する。そんなキャラクターがピッタリすぎる。過酷な状況下の韓国で起きた社会的な事件を背景にした、見事なエンタメ作。

2024.09.10 投稿

オー・ルーシー!

4.0

恋で周りが見えなくなり突撃しちゃう感じ、「見てられない」となる。描写がリアルすぎるから、共感性羞恥心がエグい。そう思わせてしまう、寺島しのぶの演技力に拍手。

2024.09.10 投稿

レディ・プレイヤー1

4.0

キャラの洪水が、ただただ楽しい。この映画の世界観に近いゲーム、今なら作れるんじゃないだろうか。作られたら参加してみたい!

2024.09.10 投稿

お嬢さん 劇場公開版

4.0

耽美さと、背徳感と、非道さと。かなり強烈なストーリーで、倒錯した日本文化も入り込み独特な世界観で見入ってしまった。男性は、悲鳴を上げるだろうシーンあり。

2024.09.10 投稿

パシフィック・リム: アップライジング

2.0

監督が変われば、テイストも変わる。前作のテンションを持って期待値高めで臨んでしまったから、ガッカリ度が大きくなってしまった。

2024.09.10 投稿

パシフィック・リム

4.0

さすが、日本アニメ、特撮ものを愛するギレルモ・デル・トロ監督。という見せ場が盛りだくさん。大迫力のバトルシーンに興奮! 超合金ロボが、実はワケありというのも面白く観られたポイントかも。

2024.09.10 投稿

ムーンライト

3.0

人種、セクシャリティでのマイノリティ、貧困と、生きづらさを抱える青年。悲しみ讃える物語に、美しい映像が重なり沁みる。映画の感想とは離れるけど、少年→青年→成人と成長する主人公を演じた役者さんの顔を繋いだビジュアル完成度の高さが素晴らしい。

2024.09.10 投稿

女は二度決断する

3.0

悲しみの想いで突き進む、女の凄み。ダイアン・クルーガーの演技が圧巻だった。ラストは、まさかの展開にあっけに取られてしまった。

2024.09.10 投稿

ファントム・スレッド

3.0

美しさの中に歪んだ愛。いつの間にかペースが変わっていく面白さあるも、進みが重たく感じる。ダニエル・デイ=ルイス、まだまだ役者業を続けてほしかった。

2024.09.10 投稿

シェイプ・オブ・ウォーター

3.0

異種族間の純愛ストーリー。水中でのシーンが美しく、ふたりの気持ちそのもののようだった。ヒロインが指文字で答えるの、こっそりマネしたい。

2024.09.10 投稿

グレイテスト・ショーマン

2.0

手放しで誉める方が多いのだけど、あまり好きになれない。ミュージカルシーンは華やかで、印象に残りやすいからだろうけど。人物の気持ちの方にも見せ方を注力してほしかったな。

2024.09.10 投稿

ニシノユキヒコの恋と冒険

4.0

竹野内豊が役にハマりすぎる! 「いや、仕方ないよ。このルックスだもの、許しちゃう。信じちゃう」と劇中のキャラクターと同じく、メロメロにされてしまった。

2024.09.09 投稿

左手に気をつけろ

3.0

左利きなので、強烈にタイトルに惹かれて鑑賞。子どもたちが「御用だ!御用だ!」と駆け回る姿がほほ笑ましい。ゆるっとしているけど、よくよく考えるとかなりの緊急事態だな。けれど、クスっと観てしまった。

2024.09.09 投稿

ペナルティループ

3.0

同じことを繰り返していると、どんなことも感覚が鈍っていくのかも。復讐心すら、ぼんやりと薄まっていくのかもしれない。映画の中のシステムが良いとされる時代が来たら、ちょっと怖い。

2024.09.09 投稿

復讐するは我にあり

4.0

このギラつき感は、そうそう出せるものではない。狂気と凄みを湛えた緒形拳の演技に魅せられる。 実際の事件をベースにしていると知り、ゾッとした。

2024.09.08 投稿

しとやかな獣

5.0

こんなに躍動感ある映像が撮れるなんて! 覗き見目線、能舞台の花道とさまざまな見せ方で監督のアイデアの面白さに、夢中で鑑賞。 出てくる人が皆ひとクセあって、これまた面白い。若尾文子が恨めしそうに漏らす「あぁ、お金が欲しい」のセリフがたまらない。

2024.09.08 投稿

少年の君

3.0

他の方法がなかったのか、選択肢がないだなんて。それしか思いつけないネガティブな環境にある主人公らの姿を観ていて、ただ涙が流れた。 受験のためとはいえ、あんなにテキストを積んだデスクで勉強するのを考えると、学校へ行くの億劫になりそう。

2024.09.08 投稿

ミッドサマー

4.0

露悪的で、悪趣味が全開。けれど目が離せなくなってしまう、怖いもの見たさ。滑稽さと恐怖をうまく見せる、アリ・アスター監督に大拍手。

2024.09.06 投稿

ヘレディタリー 継承

3.0

淡々と恐怖描写がつづき、じわじわと忍び寄ってくる。ちょっと期待外れだったかも……となっていたら、最後に「ひゃっ」と声に出すほどビックリした。監督に「油断してたろ」と言われたような気分だった。

2024.09.06 投稿

ウィッカーマン

4.0

島という閉鎖空間で、連綿と紡がれてきた価値観。揺るぎない信心は、時に暴力……と脅威を感じる。 ニコケイ主演版(ややコミカル)を先に観てしまったので、こちらはきちんとカルトに思えた。

2024.09.06 投稿

ボーはおそれている

4.0

RPGゲームのNPCみたいな、イベントが起こったら動き出すキャラクターみたいな人々がいる街。ボーが暮らしている場所の雰囲気が、そんな印象。ほんと、アリ・アスター監督はとてつもない不穏さを出すのに長けている。 実家での母と息子の激白バトルは面白かった。ちょっと気持ちわかってしまうのが悲しい。

2024.09.06 投稿

黒い罠

3.0

流麗なオープニングにグッと惹きつかられる。この作品の設定、人物関係、テンションなどがすべて詰まっていた。 オーソン・ウェルズの登場後、彼の迫力ありすぎて、主人公の存在感が霞んでしまった。 猛スピードで終焉に向かうのが、ちょっと残念だった。

2024.09.06 投稿

市民ケーン

4.0

高慢な男性が、どんどん孤独へと追いやられていく。この役をひとりでこなしたオードン・ウェルズの演技力の高さに拍手。加えて監督・脚本もこなしたデビュー作とあって、天才ぶりを表した1作。 「Rosebud」と絞り出すようにつぶやく声が、いつまでも耳に残る。

2024.09.06 投稿

上海から来た女

4.0

「ここはキメどころ」で顔がアップになる。そして、こちらはまんまと惹きつけられてしまう。計算高い演出だな。 焦燥、緊張感が高まるミラーハウスの使い方。『燃えよドラゴン』のあのシーンはここから来ていると知り、マネしたくなるのもわかると頷いた。

2024.09.06 投稿

第三の男

4.0

オープニングの、シルエットが伸びていくシーンのカッコ良さにしびれた!斜めのカメラアングルなど撮り方もカッコ良くて、ずっと魅入ってしまう。 ストーリーも巧みで、友情、愛情、そして裏切りと飽きることのない展開だった。

2024.09.06 投稿

パスト ライブス/再会

4.0

タイミングって、ほんとに大事。ここぞという時に思い切らないと、後悔が残る。きっと心に刺さる人が多いだろう作品。 恋愛ものだけど、移民2世の生き方のようなものも垣間見えた。

2024.09.06 投稿

チャレンジャーズ

3.0

タシを演じる、ゼンデイヤの圧倒的な女王様ぶりに惚れ惚れした。様になりすぎている。 あの関係性がある方が、3人にとっては良いんだろうけども。テニスになぞらえたラブゲームが、観ている間中、ムズムズしてちょっと気持ちが悪かった。

2024.09.06 投稿

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

3.0

その発想力、カンニングではなくて学力アップにつながること考えたら良いのに。と思ってしまうけど、観ているうちにハラハラした。 中国で実際にあったカンニング事件から発想を得て作られたと知り、後からビックリした。

2024.09.05 投稿

リアリズムの宿

4.0

パッとしないふたりによるロードムービー。なんとも言えない間の会話の作りで、オフビートなズレた笑いが面白い。 くるり「家出娘」が流れ出すタイミング、最高だった。

2024.09.05 投稿

もらとりあむタマ子

3.0

タマ子のぐーたらで、世間を斜めに見ている感じ。褒められないけど、タマ子の日常を観ているとほほえましくなった。 ドラマティックな展開はないのに、作品の空気感がずっと心に残る。

2024.09.05 投稿

クロユリ団地

3.0

いかにも出るぞ! な雰囲気で、じわじわと怖くなっていく。さすが、ジャパニーズホラーの作品! ストーリー要素で社会問題が組み込まれていて、そちらの問題も恐ろしく感じるのと同時に悲しくもあった。

2024.09.05 投稿

スマホを落としただけなのに

3.0

フリーWi-Fiうっかり使ったら、こんな目に遭う可能性があるの? と、とっても驚いた。日常で当たり前に使っているスマホがきっかけの物語だから、それだけで観ていて不安になってしまった。成田凌の怪演が見もの。

2024.09.05 投稿

幕末太陽傳

5.0

スマートさと、”生”に執着したドロ臭さとを持ち合わせる主人公に扮したフランキー堺の演技が光る。ずっと駆け抜け続ける。ラストも監督のアイディア通りに仕上げていたら、大傑作だったのにな。廓のセットも、物語のリズムを作る大事な要素。クルクルとカメラが動き回り、エネルギッシュな映像になっている。何度も観てしまう、大好きな作品。エネルギーをもらえる。

2024.09.04 投稿

凍える牙

2.0

ほんとによくわからない。日本の小説が基になっているの、後から知った。これは一体どんな話だったのか、と頭の中にハテナマークが浮かんでしまった。 やさぐれ刑事の役柄はソン・ガンホに合っていたと思う。

2024.09.04 投稿

殺人の追憶

4.0

実話をベースにエンタメへと昇華するのは、韓国映画お得意の手法。そして、質が高い。 ラストシーンの視線。もう、ずっと脳裏に焼きついて離れない。

2024.09.04 投稿

グエムル 漢江の怪物

4.0

クリーチャーが街の中で大暴れ! 描写に結構笑ってしまった。 父娘の家族愛を強く感じるシーンでは、じ〜んと沁みる。社会風刺も入っていて、ストーリーも見応えある。

2024.09.04 投稿

青い塩

2.0

終始、淡くてアンニュイな空気。雰囲気を楽しむ作品だった。 ソン・ガンホが、クールでドライな感じの2枚目な役柄を演じているのを観れるのは珍しい。

2024.09.04 投稿

シュリ

4.0

国を背負っての、スケールの大きなラブストーリー展開に、ハラハラした。そして、涙した。 韓国映画をもっと観てみようと思った、キッカケの作品。

2024.09.04 投稿

哀れなるものたち

4.0

衣裳、セット、美術が大変に素晴らしい! 毒っ気のあるストーリーを、より一層に輝かせている。何回見ても発見がありそうだな。

2024.09.03 投稿

ベイビーわるきゅーれ

3.0

伊澤さんのキレキレなアクションに魅了される。 ふたりのゆるゆる日常トーク、ショート動画でシリーズあったら面白そうだな。

2024.09.03 投稿

クロス・ミッション

3.0

スター、ファン・ジョンミンによるアクションシーンの見応えも、夫婦によるコメディパートもほどほどで◎ 手軽に観られるのが良い。

2024.09.02 投稿

ペントハウス

4.0

周りから薦められて鑑賞。「いつまでも続く、終わらない争い」って気持ちになるとは聞いていたけど、本当にそうだった。 プライド高い人同士のとことんまでの争い。「もう止めたらいいのに」と何度、心の中で叫んだか。 そう思いながらも、次のエピソードをすぐ再生。中毒性が高い!

2024.09.02 投稿

THE IDOL/ジ・アイドル

2.0

打ち切りになっちゃうのも頷ける内容。過激シーンがいっぱいで、観ていてぐったり。 と言っても、リリー=ローズ・デップがカワイイので最後まで観られた。彼女が演じていなかったら、完走はできなかったかも。

2024.09.02 投稿

KAOS/カオス

3.0

ギリシャ神話がベースになっているけど、知識がなくてもOK。 予告編で「神々の遊び」みたいな、軽いコメディタッチで笑えるのかな〜と予想していたら、ちょっと違った。 まだ序章というところまでなので、シーズン2を観ないと謎のまま。

2024.09.02 投稿