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アクト・オブ・キリング
制作国 | デンマーク/インドネシア/ノルウェー/イギリス |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2012年 |
1960年代のインドネシアで行われた100万人規模の大虐殺は、「プレマン」と呼ばれる民間の兵士らの手によるものだった。映画作家のジョシュア・オッペンハイマーが彼らに殺人の様子を再現させると、最初は嬉々として演じていた彼らにある変化が現れる。
【監督】
ジョシュア・オッペンハイマー
【製作】
シーネ・ビュレ・ソーレンセン
「アクト・オブ・キリング」は、インドネシアで起きた大虐殺の真相に迫る異色のドキュメンタリーです。全世界で60以上の映画賞を受賞したこの作品は、大虐殺の加害者たちに自らの行為を再現させるという手法を用いています。その結果、人間が持つ狂気や闇の恐ろしさが鮮明に描かれています。観る者に深い衝撃を与える内容となっており、人間の心の奥深さを垣間見ることができます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「アクト・オブ・キリング」の感想・レビュー評価
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2024.11.19視聴済み
インドネシアの歴史に詳しくありませんでしたが、虐殺の歴史を知り、衝撃を受けました。虐殺を行った当事者にその様子を再現させることで、心のうちを炙り出そうとする展開に目が離せなくなりました。当事者が誇らしげに殺人の様子を再現しようとする軽薄な姿が、自身を正当化しようとしている本質を表出させているように思えました。
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2023.08.21
深遠なテーマに挑戦した作品。虐殺の加害者たちが自らの行為を再現するシーンは、人間の闇を描き出す。しかし、視覚的な衝撃が強すぎて、観るのが辛い時も。それでも、見逃せない一本だと思う。
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2023.08.21
残忍な過去を再現させる手法は斬新だが、加害者の心情変化が浅く描かれていて物足りない。人間の闇を描くには深掘りが必要だ。
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