父ありき


制作国日本
作品カテゴリー映画
制作年1942年
作品ジャンル クラシック
「父ありき」あらすじ

金沢で中学教師をしている堀川周平は、息子の良平と2人で暮らしている。だが修学旅行先で教え子を溺死させてしまい、責任を感じて退職。良平を寄宿舎に残し、東京の工場で働きだした。時が過ぎ、良平も教師となった。彼は久々に父親と再会するのだが…。

「父ありき」キャスト

【出演】
堀川周平(笠智衆) 良平(佐野周二) 少年時代(津田晴彦) 黒川保太郎(佐分利信) 平田真琴(坂本武) ふみ(水戸光子) 清一(大塚正義) 内田実(日守新一) 和尚さん(西村青児) 漢文の先生(谷麗光) 中学の先生(河原侃二) 中学の先生(倉田勇助) 会社員(宮島健一) 堀川の女中(文谷千代子) 医師(奈良真養) 卒業生(大山健二) 卒業生(三井秀男) 卒業生(如月輝夫) 卒業生(久保田勝巳) 写真師(毛塚守彦) 北陸の中学生(大杉恒雄) 北陸の中学生(葉山正雄) 北陸の中学生(永井達郎) 北陸の中学生(藤井正太郎) 東北の工業生(小藤田正一) 東北の工業生(緒方喬) 東北の工業生(横山準) 東北の工業生(沖田儀一
【監督】
小津安二郎 
【音楽】
彩木暁一 
【脚本】
池田忠雄 柳井隆雄 小津安二郎 

「父ありき」概要

「父ありき」は、小津安二郎監督による作品で、教師である父と、同じく教師になった息子の哀歓を描いたドラマです。戦時中に撮影された唯一の作品であり、日々の積み重ねが生む父子の絆や日常の描写が美しく描かれています。特に、当時30代の笠智衆が演じた貫禄ある父親像と70歳の老人姿は見どころの一つです。この作品は、家族の絆や人間の生き様を深く描き出しており、観る者の心に深く響く作品となっています。

※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/

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「父ありき」の感想・レビュー評価

レビュー3件

総評価 2.7

  • 名無しさん/30代/女性 2

    親子の絆と日常の美しさが描かれていて、心に残る作品。笠智衆の演技力は圧巻だけど、教え子の事故が重すぎてちょっと気持ちが沈む。でも、人間の弱さや葛藤がリアルに描かれていて、見応えはあるよ。

  • 名無しさん/40代/男性 2

    教師の父と息子の再会描くも、感情移入難しい。笠智衆の演技は見応えあるが、日常描写が長すぎて退屈。父子の絆も浅く感じた。

  • 名無しさん/50代/男性 4

    感動的な父子の絆と日常の美しさ。笠智衆の演技力が光る一作。必見です!

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