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サーミの血
制作国 | スウェーデン/ノルウェー/デンマーク |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2016年 |
1930年代、ラップランドに暮らす先住民族・サーミ人は、劣等民族として差別されていた。サーミ人の少女・エレは、寄宿学校に通い成績優秀だったが、教師は彼女の進学を受け入れない。ある日、エレはスウェーデン人のふりをして夏祭りに忍び込み…。
【出演】
エレ・マリャ(レーネ・セシリア・スパルロク) ニェンナ(ミーア・エリカ・スパルロク) クリスティーナ/エレ・マリャ(マイ=ドリス・リンピ) ニクラス(ユリウス・フレイシャンデル) 教師(ハンナ・アルストロム) オッレ(オッレ・サッリ)
【監督】
アマンダ・シェーネル
【音楽】
クリスティアン・エイドネス・アナスン
【脚本】
アマンダ・シェーネル
【製作】
ラーシュ・リンドストロム
「サーミの血」は、1930年代のスウェーデンを舞台に、少数民族サーミ人の少女が差別と闘いながら成長していく物語です。サーミ人の血を引くアマンダ・シェーネル監督が、当時のスウェーデン社会の問題を鋭く描き出しています。少女が自身の出自を捨て、自由を選ぶ過程での葛藤と不安が、観る者の胸を締め付けます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「サーミの血」の感想・レビュー評価
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2024.11.19視聴済み
サーミ人というだけで差別を受け、高等教育も受けられない現実。差別が露骨すぎて観ているこちらもしんどかった。実際のサーミ人をキャストとして起用しているためか、さらにリアルに感じた。 主人公がその後どのような人生を歩んだのか気になるところ。
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2023.07.29
1930年代のスウェーデンを舞台にしたこの作品、差別と闘う少女の姿に心打たれたわ。監督の視点が鮮やかに描かれていて、その葛藤と不安がリアルに伝わってくる。ただ、もう少し深く掘り下げて欲しかったかな。全体的にはまあまあだったわ。
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2023.07.29
スウェーデンの歴史的背景を描く試みは評価するが、演出が平板で感情移入しにくい。少女の葛藤も深く描かれず、物足りなさを感じた。
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