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キャタピラー
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 2010年 |
作品ジャンル | R指定 |
1944年、春。日中戦争に出兵した久蔵は、故郷の村に帰ってきた。両手両足を失い、頭は焼けただれ、耳も聞こえず、口も利けないその姿に村人は驚き恐れるが、勲章を授けられた彼を生ける軍神と奉る。世話を任された妻・シゲ子は献身的に面倒を見るが…。
「キャタピラー」は、寺島しのぶ主演の衝撃作で、戦争の恐ろしさと愚かしさを描いています。監督は『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』のベテラン、若松孝二です。彼の過激な筆致で描かれるのは、戦争に翻弄される1組の夫婦の姿です。その怒りを込めた描写は、観る者に強烈な印象を残します。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「キャタピラー」の感想・レビュー評価
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2024.09.23視聴済み
夫婦関係、そして2人の人間性をも破壊したのは戦争。間違いないです。それにも関わらず、与えられた勲章を誇示して生きる虚しさ。現代人から見れば空虚にしか映らないけど、当事者からしてみれば、あの時代をどうにか生き抜くために、唯一すがれる手段だったのでしょう。また、日本兵側の過ちも描かれていて、戦争の愚かさが痛切に伝わります。結末のあっけなさがまた、悲しみを増幅させました。
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2023.08.05
戦争の恐ろしさをリアルに描いた作品。主人公の夫婦の姿が心に残る。ただ、過激な描写が多く、観るのが辛い場面も。でも、戦争の現実を知るためには必見かも。
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2023.08.05
戦争の恐ろしさを描いたけど、過激すぎて怖かった。主人公の苦しみがリアルすぎて、見てて辛かったよ。もっと優しい映画が好きだな。
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