ドレミファ娘の血は騒ぐ

高校の先輩・吉岡を慕って都内の大学に進学した秋子は、堕落した生活を送る吉岡に失望し、田舎に帰ろうとする。だが、心理学ゼミの教授・平山に引き留められ、平山の“恥じらい理論”の研究対象に。そして、奇妙な“恥ずかし実験”が繰り広げられる。

「ドレミファ娘の血は騒ぐ」は、心理学の教授が女子大生を"恥じらい理論"の実験材料にするエロスドラマです。黒沢清監督が手掛け、当初はポルノ映画として制作された「女子大生恥ずかしゼミナール」を追加撮影と再編集を行い、新たな作品として生まれ変わりました。本作で映画デビューを果たした洞口依子がヌードを披露しており、その大胆な演技が話題となりました。恥じらいという人間の感情を探求する一方で、エロスという要素も織り交ぜた作品となっています。