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あらかじめ失われた恋人たちよ
制作国 | 日本 |
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作品カテゴリー | 映画 |
制作年 | 1971年 |
作品ジャンル | ドラマ |
「あらかじめ失われた恋人たちよ」あらすじ
北陸の田舎町を気ままに旅する青年。彼はかつて棒高跳びのオリンピック候補選手だったが、今はかっぱらい強盗に落ちぶれていた。ある日、彼は聴覚障害を持つ若いカップルが交わす官能的な手話と独特の愛撫に魅了され、自分が話す言葉を空しく感じてしまい…。
「あらかじめ失われた恋人たちよ」概要
「あらかじめ失われた恋人たちよ」は、桃井かおりの本格的映画デビュー作となった青春ロードムービーです。岩波映画出身の清水邦夫と、当時テレビ演出家だった田原総一朗が共同で監督を務めました。この作品は、画一化された青春を追放したいという田原の強い想いが反映されています。若者たちのリアルな姿を描き出すことで、新たな青春像を提示し、観る者に深い感銘を与えます。
※作品情報の一部はU-NEXTから引用しております。
引用元:https://video.unext.jp/
「あらかじめ失われた恋人たちよ」の感想・レビュー評価
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2024.10.03視聴済み
画からエネルギーがあふれていた。画になるカットが多い。だけども、キャラクターの背景も掴みきれないまま、感情の昂りだけを投げつけられ続けるようで受け止め切れなかった。
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2023.08.22
青春の画一化を追放した意図は感じられたけど、主人公の落ちぶれ方や若いカップルの描写が過剰で感情移入しにくかった。監督のメッセージが伝わりにくい。
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2023.08.22
青年の旅路と聴覚障害のカップルの愛情表現が独特で、言葉の空しさを感じさせる。共同監督の想いが作品全体に溢れていて、画一化された青春への反逆が感じられる。ただ、もう少し深掘りしたかった。
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